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Fターム[4C096BA07]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | エコー信号を利用 (378) | マルチエコー (61)

Fターム[4C096BA07]に分類される特許

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【課題】テーブル移動に伴う画質劣化を、撮像パルスシーケンスにおいて抑制することのできるMRI装置を提供する。
【解決手段】本発明では、撮像空間に空間分布が一様な磁場パルス(B0パルス)を印加するためのB0コイルをさらに備える。テーブルを連続移動させるパルスシーケンスにおいて、テーブルの移動方向について傾斜磁場パルスを印加するのと同期して、B0パルスを印加する。これにより、テーブル移動に伴って励起領域に印加される傾斜磁場量が変化するのを、B0パルスで補正することができる。よって、取得される核磁気共鳴(NMR)信号は、テーブル移動による傾斜磁場量の変化の影響を受けず、画質劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】CPMG状態のずれに影響されない高速スピンエコーイメージング技術の提供。
【解決手段】a)少なくとも2つのエコートレインの各々から、少なくとも1つのエコー対を発生し、エコートレイン各々は、異なる時刻に発生する1番目のエコー及び2番目のエコーからなり、エコー対各々は、k空間上の異なる角度にて収集され、b)1番目のエコーに基づいてハイブリッドラジアルカーテシアン(hybrid radial−Cartesian)構成技術により第1の予備的な画像52を発生し50、c)前記2番目のエコーに基づいてハイブリッドラジアルカーテシアン構成技術により第2の予備的な画像54を発生し56、d)前記第1及び第2の予備的な画像を結合して58、最終的な画像60を発生する。 (もっと読む)


【課題】空間分解能および時間分解能にすぐれ、しかも、視野外からの信号の混入を防ぐことができるMRI装置を提供する。
【解決手段】空間的にエンコードされた高周波磁場パルス10−1、10−2を、2種類以上順に繰り返し照射させ、高周波磁場パルスの照射ごとに、核磁気共鳴信号20を取得させ、異なる2種類以上の高周波磁場パルスの照射で取得した核磁気共鳴信号を組み合わせて用いて1つの画像109−1を生成させる。このように、2種類以上に空間的エンコードされた高周波磁場パルスにより2次元選択励起を行うことにより、それぞれの種類の高周波磁場パルスによる励起は短時間で行うことができ、しかも、得られた核磁気共鳴信号を組み合わせて画像生成を行うことにより、空間分解能を向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 造影Perfusion法において、撮像1回目の画像から安定した信号強度の画像を取得し、造影Perfusion解析手段に用いることができる手段を提供する。
【解決手段】 計測が開始されてから本撮像シーケンスが起動されるまでの間の期間をエコー信号を計測しない予備励起期間として設定できるようにし、同じ繰り返し時間間隔にて同じ高周波パルスを印加する。予備励起を行うことにより、本撮像シーケンスで取得される時系列画像の信号強度を安定化する。 (もっと読む)


【課題】先行パルス(P)の効果を高める。
【解決手段】ある回の先行パルス(P)と前回のイメージング用パルス(I)の間に、フリップ角を単調減少させるパルス列(E)を挿入する。また、ある回の先行パルス(P)とイメージング用パルス(I)の間に、フリップ角を単調増加させるパルス列(F)を挿入する。
【効果】オン・レゾナンスの磁化だけでなく、オフ・レゾナンスの磁化も、先行パルス(P)を印加する前に、定常状態から平衡状態に戻すことが出来る。よって、先行パルス(P)の効果が十分に得られる。また、オン・レゾナンスの磁化だけでなく、オフ・レゾナンスの磁化も、イメージング用パルス(I)を印加する前に定常状態の近くに推移させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】プリパレーション用RFパルス(P)の効果を高める。
【解決手段】呼吸同期したタイミングで呼吸周期より短い測定期間Tにプリパレーション用RFパルスPとイメージング用RFパルスIとを印加することを繰り返す場合に、ある回のプリパレーション用RFパルスPと前回のイメージング用RFパルスIの間に、アイドリング用RFパルスDを印加すると共にプリパレーション用RFパルスPに滑らかに(等間隔または略等間隔で)連なる部分eのアイドリング用RFパルスのパルス列のフリップ角を単調減少させる。
【効果】プリパレーション用RFパルスPを印加する前に、縦磁化が十分に回復し、プリパレーション用RFパルスPの効果が十分に得られる。すなわち、非イメージングー対象組織からの信号を十分に抑制することが出来る。また、T2が長いイメージングー対象組織からの信号を高く保つことが出来る。 (もっと読む)


動物組織中の目的の領域の酸化還元状態を決定するための方法が開示される。この方法は、ニトロキシル造影剤を目的の領域に投与する工程、この目的の領域の磁気共鳴画像を得る工程、この目的の領域中の還元されたニトロキシル造影剤の量を決定する工程、及び、それによりこの目的の領域の酸化還元状態を決定する工程を包含する。 (もっと読む)


MRに基づく分子イメージングは、造影剤の正確な定量化によって強く支持されている。本発明の例示的な実施形態によれば、検査装置の決定ユニットが、誤差伝播関数を決定するように適応され、誤差伝播関数は、ΔRの正確な決定のための重み付け関数として使用される。これは、改善された検査結果をもたらす。
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本発明は、MR装置の検査容積内に位置する物体のMR画像を発生するための方法に関する。本方法は、少なくとも2つの異なるエコー時間値(t1,t2,t3)を有する複数のエコー信号の取得で開始する。エコー信号は、画像シーケンスを用いて、高周波パルス及び磁気傾斜パルスから発生する。次に、中間MR画像(5,6,7)が各エコー時間値(t1,t2,t3)のために再構築される。これらの中間MR画像(5,6,7)を分析することによって、各エコー時間値(t1,t2,t3)を考慮することによって、局地的な緩和時間(T2*(x))及び局地的な周波数シフトΔω(x)が決定される。最終的に、確定的なMR画像がエコー信号から全体的に再構築される。
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心拍周期中の総左心室(LV)容積を計算するためのプログラムを含む方法及びコンピュータ読取可能媒体。拡張末期(ED)、即ち、心臓が完全に弛緩した瞬間に取得された心臓3D画像内の心内膜輪郭のみを用いてLV容積が推定される。これらの輪郭は手動で特定され、或いは、(半)自動的に導出される。これらの輪郭及び全ての他の画像内のピクセル強度に基づいて、LV容積は輪郭によって取り囲まれた領域(LV血液プール)内の強度変化に基づいて推定される。これらの変化は心室サイズの変化に比例する。それ故、心室容積、及び、他の導出可能心臓機能性パラメータ、並びに、心拍周期中の位相が導出される。3D画像は、磁気共鳴(MR)、コンピュータ断層撮影(CT)、核医学(NM)、又は、超音波(US)装置のような、哺乳類の体の内部部分を撮像するための装置を用いて記録する方法の以前にある。
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【課題】 1次の位相差を高精度に補正する。
【解決手段】 本スキャンに先立って取得される第1番目のスピンエコーと第2番目のスピンエコーとのピーク位置のずれ量Δ1を測定する。第3番目のスピンエコーを読み取るための傾斜磁場を発生させるROパルスに一定の強度の単位感度パルスを付加する。第1番目のスピンエコーのピーク位置に対する第3番目のスピンエコーのピーク位置のシフト量Δ2を測定する。ずれ量Δ1、シフト量Δ2および単位感度パルスのエネルギ量に基づいて、第1番目のスピンエコーと第2番目のスピンエコーとのピーク位置のずれを補正するための補正エネルギ量を決定する。本スキャン時に、基本パルスを読取用パルスとして傾斜磁場コイルに供給するとともに、これとは別に上記の決定した補正エネルギ量の補正パルスを読取用パルスとして傾斜磁場コイルに供給する。 (もっと読む)


【課題】高いコントラストの画像を生成し、画像の品質を向上させる。
【解決手段】第1エコー時間TE1にて得られる第1磁気共鳴信号MR1と、第1エコー時間TE1より短い第2エコー時間TE2にて得られる第2磁気共鳴信号MR2と、第1エコー時間TE1と第2エコー時間TE2との差分値t分、第1エコー時間TE1より長い第3エコー時間TE3にて得られる第3磁気共鳴信号MR3とを収集する。そして、第1磁気共鳴信号MR1,第2磁気共鳴信号MR2,第3磁気共鳴信号MR3に基づいて第1画像I1,第2画像I2,第3画像I3を生成すると共に、第2画像I2と第3画像I3とを平均化して第4画像I4を生成し、第1画像I1と第4画像I4とを表示する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の、時間がかかるという欠点を克服した脂肪抑制又は血抑制マルチスライスMR画像形成装置を提供すること。
【解決手段】マルチスライスMR画像形成装置で、飽和プリパルスは、通常慣用されているものよりも少ない頻度で使用される。少なくとも1つの飽和プリパルスの各時間は、1グループのスライス内で全スライスを飽和するのに使用されており、1ラインのMRデータは、何等他の飽和プリパルスを使用しないで、そのグループ内の各スライスから得られる。 (もっと読む)


【課題】高速SE法に特有のゴースト状アーチファクトの発生を排除し、高画質の画像を効率的に得ることかできるもの。
【解決手段】高速SE法を用いた磁気共鳴イメージング装置において、複数の分割領域のうち、隣接する分割領域の順にデータ収集を行い、複数個の反転パルスそれぞれの印加後に印加する位相エンコード用傾斜磁場の量を、各分割領域内の全位相エンコード位置をカバーし、且つ、分割領域内では励起パルスに拠る高周波励起毎に他の分割領域とは無関係なデータ収集順序となるように変化させる収集順序制御手段(コントローラ6、傾斜磁場シーケンサ5)と、この収集順序制御手段により変化させたデータ収集順序に対応してフーリエ空間上にエコーデータを配置させるデータ配置手段(コントローラ6、データ前処理ユニット11)とを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】比較的磁場不均一が良好でNexが小さい場合でも画像中心のバンドアーチファクトを確実に低減すること。
【解決手段】勾配磁場によってTR内に発生する横磁化の位相シフトを次のRFの励起前に巻き戻すグラジエントエコー系のSSFPパルスシーケンスにおけるフェーズサイクリング法において、位相シフト量がゼロの付近にバンドアーチファクトが発生するRF送信位相、すなわち、0−0−0−0(deg)の繰り返しを不使用RF送信位相として特定し、この不使用RF送信位相を用いることなく、それ以外の複数のRF送信位相を用いてフェーズサイクリングを行う。 (もっと読む)


【課題】MRI技法及び画像処理技法を用いて脳内鉄沈着を検出するための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング(MRI)を用いて鉄を検出するための方法及びシステムを提供する。本方法は、実質的に高い磁場強度を有するMRIシステムを用いて脳内鉄沈着を強調するように選択したパルスシーケンスによって磁気共鳴(MR)画像を収集する工程(210)と、このMR画像内で所与の疾患を指摘するような統計的に妥当な量の鉄沈着を有する関心領域を特徴付けする工程(220)と、を含む。
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本発明は、定常且つ略均一な主磁場中に配置された体の少なくとも一部の磁気共鳴撮像(MRI)の方法に関連する。方法は、体に拡散強調シーケンスを受けさせる段階と、撮像シーケンスによりMRエコー列を生成する段階と、このMRエコー列を測定する段階とを有する。これらのステップは、十分な数の位相エンコードステップを有する完全な撮像データセットが測定されるまで繰り返される。その後、撮像データセットは、各MRエコー列の個々の位相補正により巨視的な動きについて補正される。最後に、画像は撮像データから再構成される。撮像信号の位相誤りを決定する最小追加測定時間を必要とし、検査される患者の体の巨視的な動きによって生ずる画像アーティファクトのロバストな補償を保証する、拡散強調撮像のための方法を与えるために、本発明は、各MRエコー列が、撮像データセットの一体部分を形成する少なくとも1つの初期MRナビゲータエコーを有するよう、撮像シーケンスの位相エンコードスキームを選択することを提案する。
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本発明は、検査ボリュームにおける局所緩和時間値を定量的に決定するMR方法に関する。まず、異なるエコー時間値t1、t2、t3を持つ複数のエコー信号1、2、3が位相敏感態様で記録される。そして、これらのエコー信号1、2、3から、複雑なMR画像4、5、6が、異なるエコー時間値t1、t2、t3に対して再構成される。次に、局所共振周波数値7が、その複雑な画像値の位相におけるエコー時間従属な変化から各画像点に対して計算され、そして、予備的な局所磁場不均質値8が、局所共振周波数値7から計算される。本発明は、局所緩和時間値10が画像値の振幅におけるエコー時間従属な変化から決定されること及び局所緩和時間値10の訂正が、最終的な局所磁場不均質値を考慮して実行されることを提案する。予備的な磁場不均質値8が、最終的な局所磁場不均質値に対する反復的な最適化手順19を決定するための開始値として使用される。
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【課題】 シーケンス繰り返し時間TRの実質的な延長をすることなく、計測データ数を増加し、高いSNRを実現できるMRI装置を提供する。
【解決手段】 高周波磁場を繰り返し印加し、1の高周波磁場印加と次の高周波磁場印加の間に、2度の極性の反転を含み対称的な印加パターンを有する傾斜磁場パルスを印加すると共に1のエコー信号を計測するパルスシーケンスを実行するに際し、核磁気共鳴信号の計測を、対称的な印加パターンを有する傾斜磁場パルスの1度目の反転の前から開始し、2度目の反転後に終了し、k空間の原点を通る閉ループを含む軌跡上のデータを1のエコー信号から取得する。
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【課題】 脂肪抑制パルス併用ダイナミック撮影において、経時的に変動する静磁場の不均一による画質劣化を低減し、安定に脂肪抑制する。
【解決手段】 ダイナミック撮影において、静磁場の不均一を測定するブロックと周波数選択的な脂肪抑制を行うブロックと本撮像を行うブロックで構成されたパルスシーケンスを制御する手段とを有し、前記静磁場の不均一を測定するブロックは本撮像を行うスライス方向の軸において、特定の時間間隔で2つのエコー信号を計測し前記2つのエコー信号の位相マップから得られたスライス方向の静磁場分布に基づいて、前記周波数選択的な脂肪抑制を行うブロックにおいて、脂肪抑制パルスの中心周波数を少なくとも1つのスライスに対して最適値にして励起する。
本発明は以上のように構成されたので、脂肪抑制パルス併用ダイナミック撮像において、経時的に変動する静磁場の不均一による画質劣化を低減し、安定に脂肪抑制することができる。 (もっと読む)


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