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Fターム[4C096BA41]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | 高速スキャン (273)

Fターム[4C096BA41]に分類される特許

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【課題】フローあるいはフローおよび磁化率の効果を精度良く描出する。
【解決手段】傾斜磁場発生部は、スライス軸、位相エンコード軸およびリードアウト軸のそれぞれに沿ったスライス傾斜磁場、位相エンコード傾斜磁場およびリードアウト傾斜磁場を発生する。ホスト計算機6は、上記3軸のうちの少なくとも1軸に関して、被検体200の関心領域の動脈および静脈のフローによる信号低下を強調させるためのディフェーズ量を設定する。シーケンサ5およびホスト計算機6は、上記の設定したディフェーズ量が設定された軸に関して当該ディフェーズ量に応じたディフェーズ傾斜磁場パルスを含んだグラディエントエコー系のパルスシーケンスを実現するように傾斜磁場発生部を制御する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、被検体中の血流などの流れを低輝度で容易に描出でき、また、高速撮影が可能なものを提供する。
【解決手段】静磁場形成部と、静磁場内の被検体(SU)に1回の繰り返し時間内において、一の励起RFパルスを送信した後、複数の反転RFパルスを複数回送信し、前記被検体のスピンを励起する送信部と、勾配磁場印加部と、前記勾配磁場によりエンコードされた前記磁気共鳴信号を収集するデータ収集部(24)と、前記データ収集部(24)により収集された前記磁気共鳴信号に基づいて、前記被検体の画像を生成する画像生成部(31)と、を有する磁気共鳴イメージング装置(1)であって、前記勾配磁場印加部は、前記被検体に送信される複数のRFパルスの送信インターバル時間内に極性を互いに反転させた速度エンコード勾配パルスを前記被検体(SU)に印加する。 (もっと読む)


【課題】体動に影響されずに高画質に撮像することを可能とする。
【解決手段】傾斜磁場コイルユニット3、傾斜磁場電源4、送信機8Tおよび受信器8Rなどにより、FFEなどのパルスシーケンスにより被検体200に関する磁気共鳴データを収集する。シーケンサ5は、被検体200の1回の吸気または呼気の期間内に少なくとも1スライス分の磁気共鳴データを収集するように傾斜磁場電源4、送信機8Tおよび受信器8Rなどを制御する。 (もっと読む)


【課題】 複数の表面コイルを用いた画像化法において、PI法を任意方向の断面に自在に適用することができ、これによって高S/N比あるいは高速に磁気共鳴画像を得ることのできる磁気共鳴映像装置、及び当該装置にて使用される高周波コイルを提供すること。
【解決手段】 静磁場方向(Z方向)およびこれに直交するX方向に二つ以上配列した表面コイルとしてのコイルユニット142と、Y方向に表面コイルとしての上部ユニット140と下部ユニット141とを有する高周波コイル14によって、PI法により磁気共鳴信号を取得する磁気共鳴映像装置である。上部ユニット140と下部ユニット141とは、被検体に装着しやすいようにバンド等によって固定される。各表面コイルが検出する信号は、個々独立した送信系によってデータ処理系に送信され、磁気共鳴映像として画像化される。 (もっと読む)


【課題】より短い撮像時間で非造影MRAを始めとする撮像を行うことが可能な磁気共鳴イメージング装置および画像処理装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、第1のデータ収集手段、第2のデータ収集手段および画像データ生成手段を有する。第1のデータ収集手段は、心電同期下において第1の心拍の基準Rから第1の遅延時間d1後に対象となるスライスから第1のデータを収集する。第2のデータ収集手段は、第1の心拍と異なる第2の心拍の基準Rから第2の遅延時間dn後にスライスから第2のデータを収集する。画像データ生成手段は、第1のデータおよび第2のデータを用いて画像再構成処理を伴って画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】より簡易な操作で、血流像に代表される広範囲の画像を撮影することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、撮影条件設定手段、データ収集手段および画像データ生成手段を有する。撮影条件設定手段は、複数の撮影部位(REGIONS)ごとに少なくとも1つの非造影撮影を含む撮影条件(MORPHOLOGY/FUNCTION)を設定する。データ収集手段は、撮影条件設定手段によって設定された撮影条件(MORPHOLOGY/FUNCTION)に従って複数の撮影部位(REGIONS)ごとにデータを収集する。画像データ生成手段は、データ収集手段によって収集された複数の撮影部位(REGIONS)ごとのデータから画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】検査対象の動きにもかかわらず、良好な画質を達成する。
【解決手段】測定データの記録がk空間内の複数のk空間行の走査によって行なわれ、複数のk空間行(103)が複数の部分記録に分配され、各部分記録において割り当てられたk空間行の走査が行なわれる3次元磁気共鳴画像化用測定シーケンスにおいて、割り当てが次の割り当て規則、すなわち、k空間中心に対するそれぞれのk空間行の距離を表わす距離尺度により各k空間行が評価されること、距離尺度を考慮した順序で走査すべきk空間行が配置されること、その順序で配置されたk空間行が複数のグループにグループ分けされ、それぞれ複数の連続するk空間行が1つのグループに統合されること、各グループにおいてこのグループに統合されたk空間行が異なる部分記録に分配されることによって、k空間行が部分記録に割り当てられること、に当てはまるように、k空間行が部分記録に割り当てられている。 (もっと読む)


【課題】撮影の高速化と静磁場の不均一性に対する高い耐性とを維持し、エコー信号からスピンの位相情報を利用した情報を得ることができる高速SE法によるMR撮影法を提供する。
【解決手段】第1のパルス列PTpreを前置的に被検体に印加する第1の印加手段と、送信位相がCPMGパルス系列に従う最初のパルス送信位相よりも90°ずらして設定された励起RFパルスと送信位相がCPMGパルス系列に従う2番目以降のパルス送信位相と同じに設定された複数個の反転RFパルスとを含む第2のパルス列PTacqを第1のパルス列PTpreを前置的に印加した後に被検体に時系列に印加する第2の印加手段と、前置励起RFパルスの印加と励起RFパルスの印加との間の期間内に及び複数個の反転RFパルスのそれぞれの印加後に、一定の時間積分値を有するスポイラーパルスGspoを所望の傾斜磁場方向に発生させて被検体に印加する第3の印加手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】短い撮影時間で、かつ、十分な枚数のスライス画像の取得が可能な、被検体の体動を検出して補正する機能を有するMRI装置を実現する。
【解決手段】時刻tnで標的部位35はスライス25〜28の位置にある。所定のパルスシーケンスを実行するとスライス21〜24、29〜32の磁気スピンは180°励起され、スライス25〜28の磁気スピンは90°励起されスライス21〜24、29〜32の磁気スピンは180°回転しスライス25〜28の磁気スピンは90°回転している。時刻tn+1で標的部位35はスライス26〜29の位置にありスライス21〜24、29〜32の磁気スピンは180°励起されスライス25〜28の磁気スピンは90°励起されスライス29の磁気スピンは270°回転している。スライス29における磁気スピン検出により35の標的部位がスライス幅だけ移動したことが算出できる。 (もっと読む)


水及び脂肪画像は、パルスシーケンスを使用して取得され、その中で、一方の画像データセットのNMR信号は一方向の分極を有する読み出し勾配を用いて取得され、他方の画像データセットのNMR信号は反対の分極を有する読み出し勾配を用いて取得される。化学シフトにより生じる脂肪信号の誤整列は、k空間の中の別々の水及び脂肪画像データセットを算出し、その後、実空間画像に変換することで補正される。
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オープン構造装置内の磁気共鳴映像法(MRI)のための無線周波数コイルシステムを用いた装置と方法を提供する。このMRIコイルシステムは、二次支持構造体と圧迫システムとRFコイルシステムを含むプレートとを導入可能なオープン構造を備えた支持構造体が含まれる。これらの構造体とRFコイルは、患者に対して移動可能であり、又は完全にシステムから切り離し可能である。1つの実施例において、システムはテーブルトップコイルシステムで構成され、一方、別の実施例においては、専用ストレッチャデザインで構成される。
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【課題】 マーカのような位置検出用の仕組みを備えていないコイルユニットの位置、あるいはこのようなコイルユニットに含まれた複数の要素コイルのそれぞれの位置を正確に判定可能とする。
【解決手段】 RFコイルユニット6bとしては、被検体200からの磁気共鳴信号をそれぞれ受信する複数の要素コイルが配列されたアレイコイルが用いられる。再構成部13は、複数の要素コイルそれぞれで受信された複数の磁気共鳴信号に基づいて複数の要素コイルの配列方向についての各要素コイルの投影データをそれぞれ計算する。主制御部17は、複数の要素コイルそれぞれの投影データに基づいて、複数の要素コイルそれぞれの位置あるいはRFコイルユニット6bの位置を判定する。 (もっと読む)


【課題】僅かな再構成時間で済み、モーションアーチファクト、磁場不均一性およびk空間のサブスキャンに対してロバストである方法を提供する。
【解決手段】各部分データセット63について、複数の不完全なサブデータセット67が記録され、各不完全なサブデータセット67がそれぞれ1つの個別画像に割り当てられ、不完全なサブデータセット67の記録が部分データセット63に付属する走査格子に沿って、交替する異なった走査パターンにより行なわれ、異なった走査パターンにおいてそれぞれ部分データセット63に付属する走査格子の異なった格子点が走査され、部分データセット63の少なくとも一部において不完全なサブデータセット67から完全なサブデータセットが再構成され、各個別画像において個別画像に割り当てられた完全なサブデータセットの少なくとも一部が再構成のために使用されることによって、個別画像が再構成される。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ的確に遅延時間を設定可能とする。
【解決手段】ホスト計算機6は、被検体200の心時相における基準時相からの遅延時間がそれぞれ異なる複数の時相で被検体200を撮像してそれぞれ得られた複数のECG−prep画像のうちの1つである基準画像とこの基準画像以外の複数のECG−prep画像とに関するROIについての差分画像をそれぞれ生成し、これら複数の差分画像についての最大投影画像を生成し、この最大値画像を二値化してマスク画像を生成し、ROI内のECG−prepをそれぞれ上記のマスク画像によりマスクして複数の被マスク画像を生成し、この被マスク画像内の各画素の画素値の平均値を、上記の複数の被マスク画像のそれぞれについて求める。 (もっと読む)


【課題】テーブル移動に伴う画質劣化を、撮像パルスシーケンスにおいて抑制することのできるMRI装置を提供する。
【解決手段】本発明では、撮像空間に空間分布が一様な磁場パルス(B0パルス)を印加するためのB0コイルをさらに備える。テーブルを連続移動させるパルスシーケンスにおいて、テーブルの移動方向について傾斜磁場パルスを印加するのと同期して、B0パルスを印加する。これにより、テーブル移動に伴って励起領域に印加される傾斜磁場量が変化するのを、B0パルスで補正することができる。よって、取得される核磁気共鳴(NMR)信号は、テーブル移動による傾斜磁場量の変化の影響を受けず、画質劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】信号強度のばらつきをなくすことができる磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】互いに交差する2つのスライスS1、S2のスピンをそれぞれ90°励起及び180°励起して、その交差部ITから生じるスピンエコーを受信することを、交差部ITを複数のラインLへ順次平行移動させて繰り返し、受信したスピンエコーに基づいて複数のラインLを投影方向Dprに見た2次元画像IMGを生成する磁気共鳴撮像装置1では、ラインLは、位相方向Dphを行方向とし、投影方向Dprを列方向とするマトリックスMにおいて設定され、各行においては、列間隔の一定数個分を互いの間隔とする複数のラインLが設定され、各列においては、一のラインLが設定され、各行におけるラインLの数は、マトリックスMの列数の約数であって、各行の間で互いに同一の数に設定されている。 (もっと読む)


【課題】n個のコイルで得た各データを基に画質の良いMR画像を生成する。
【解決手段】第1コイルと第k(=2,…,n)コイルから等距離にある撮影対象に対応する第1低解像度画像のピクセル群の第1合成信号P(1)と第k低解像度画像のピクセル群の第k合成信号P(k)とを比較して第kコイルに対応する強度補正係数と位相シフト量とを求め、それらを用いて前記各低解像度画像の強度と位相とを補正する。 (もっと読む)


【課題】心筋パーフュージョン計測において、体動による位置ずれを検出することにより、心壁の抽出を容易かつ短時間に行うことができるMRI装置を提供する。
【解決手段】心周期ごとに、心外膜の脂肪組織等からNMR信号を取得するナビゲートシーケンス50と、撮像シーケンス51とを実行する。ナビゲートシーケンス50から求めたスライス方向についての位置ずれ量については、撮像シーケンスで励起するスライス位置を変更することにより補正する。位相エンコード方向およびリードアウト方向については、撮像シーケンスで取得したNMR信号から、位置ずれ量に対応する位相差成分を除去する。これにより、体動による位置ずれを補正した画像を再構成できるため、心壁の抽出を容易かつ短時間に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】フェイズサイクリング法を使わない場合と同じ時間で、フェイズサイクリング法による画像を得ることができるフェイズサイクリング法及び磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】フェイズサイクリング法において、kスペース上の正の低周波領域におけるデータ収集時と、負の低周波領域におけるデータ収集時とでα°パルスの位相(すなわち、RF送信位相)の増減量を変化させてフェイズサイクリングを行う。RF送信位相の増減量は、データ収集開始時とデータ収集終了時とで異なるように変化する。その変化量は、0から所定の値までの間で変動する。擬似的に定常状態を維持できるように徐々にRF送信位相の増減量を変化させる程度に所定の値が設定されている。当該所定の値の決定方法は本発明では限定しないが、例えば経験的に取得した値を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】CPMG状態のずれに影響されない高速スピンエコーイメージング技術の提供。
【解決手段】a)少なくとも2つのエコートレインの各々から、少なくとも1つのエコー対を発生し、エコートレイン各々は、異なる時刻に発生する1番目のエコー及び2番目のエコーからなり、エコー対各々は、k空間上の異なる角度にて収集され、b)1番目のエコーに基づいてハイブリッドラジアルカーテシアン(hybrid radial−Cartesian)構成技術により第1の予備的な画像52を発生し50、c)前記2番目のエコーに基づいてハイブリッドラジアルカーテシアン構成技術により第2の予備的な画像54を発生し56、d)前記第1及び第2の予備的な画像を結合して58、最終的な画像60を発生する。 (もっと読む)


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