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Fターム[4C096BA41]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | 高速スキャン (273)

Fターム[4C096BA41]に分類される特許

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【課題】TRICKS法にて得られる画像の画像品質を向上させ、診断効率を向上させる。
【解決手段】マスクスキャンMSを実施する際には、撮影領域へ流入する流体を含む領域に飽和パルスSATを送信した後に、磁気共鳴信号をマスクデータとして繰り返し時間TRごとに順次収集する。ここでは、k空間において中心を介して対称になるように複数に分割された各セグメントのそれぞれに対応するように、順次、繰り返し実施する。 (もっと読む)


【課題】TOF−MRAやASL法のように、ほぼ単一のT1値を有する組織イメージング法において、単位時間当たりのT1コントラストおよびSNRを向上させ、かつ、単位時間当たりの画像分解能を向上させたT1強調像を得ることが可能なMRI装置を提供することである。
【解決手段】MRI装置は、被検体に印加する反転パルスまたは飽和パルスと、このパルスにより被検体のスピンをT1回復させる過程で印加する複数のフリップパルスと、この各フリップパルスに応答して発生するエコー信号を収集するための傾斜磁場パルスとを含むパルスシーケンスを実行する。このMRI装置に、エコー信号を収集してk空間に配置する収集配置手段と、k空間に配置したエコー信号の強度変化を補正する補正手段と、この補正手段により補正されたエコー信号からMR画像を生成する生成手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 効率的に、かつ簡易に所望の画像データを得る。
【解決手段】 再構成部72は、複数のセクションによりそれぞれ受信された複数のMR信号をそれぞれ使用して、各セクションにそれぞれ対応する複数の原画像データを再構成する。画像データ合成部74は、収集された複数のMR信号のうちの少なくとも一部である複数のMR信号をそれぞれ受信したセクションをそれぞれ対象セクションとし、これらの対象セクションにそれぞれ対応する複数の原画像データを合成して診断用画像データを生成する。表示部8は、診断用画像データが表す画像を表示する。入力部9、主制御部101および画像データ合成部74は、診断用画像の表示が行われた後になされる変更の指定に応じて対象セクションを変更し、この変更後の対象セクションにそれぞれ対応する複数の原画像データを合成して新たな診断用画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】 磁性微粒子でラベルした細胞の位置を高速にかつ精度高く検出することを可能とするMRI装置を提供する。
【解決手段】 励起RFパルスとして、時間軸上に離散された複数の高周波磁場サブパルスを極性反転を繰り返しかつ極性反転毎に振幅が変化する関数で振幅変調された振幅変調バーストRFパルスを発生するように照射コイルを制御し、かつ振幅変調バーストRFパルスの時間間隔を、実質的に1/(2×第1周波数)に設定し、かつ振幅変調バーストRFパルスの搬送波周波数を、MRI装置の磁場強度における水素原子核の磁気共鳴周波数から実質的に第1周波数ずらした第2周波数に設定するよう、照射コイルを制御する。ここで、磁性微粒子情報格納部から読み出した磁性微粒子情報と、静磁場における水素原子核の磁気共鳴周波数とに基づいて、第1周波数を決定する。これにより、磁性微粒子でラベルした細胞の位置を高速にかつ精度高くMRI装置で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体から収集したk空間データの保存に要する記憶媒体の容量を削減する。
【解決手段】MRI装置を制御するコンピュータ100において、シーケンス制御部106が、受信チャンネルごとに収集された複数のk空間データに対してデータ合成処理を含む所定の画像再構成処理を行うことによって画像データを再構成する。さらに、逆再構成部109が、当該画像データに対して所定の逆再構成処理を行うことによって、複数のk空間データから合成されたk空間データを生成する。そして、データ圧縮部110が、当該k空間データを圧縮して、k空間データ記憶部104に保存する。 (もっと読む)


【課題】フェーズドアレイコイルの感度分布を表示するとともに、フェーズドアレイコイルの位置を正確に、かつ、簡単に表示することができるようにする。
【解決手段】本発明に係る磁気共鳴イメージング装置においては、シーケンスコントローラ制御部41は、フェーズドアレイコイルを用いてダイナミックスキャンの実行を制御し、感度マップ生成部42は、フェーズドアレイコイルを用いてダイナミックスキャンの実行の際に、フェーズドアレイコイルの感度マップを生成し、感度分布生成部43は、生成された感度マップにおける信号強度または信号位相の変化率に基づいて、エンコード方向の信号強度の変化を示す感度分布を生成し、コイル位置算出部44は、生成された感度分布を用いて、フェーズドアレイコイルを形成する各表面コイルの位置を算出し、表示装置34は、表示制御部45の制御に従い、算出された表面コイルの位置に従い、感度マップ上に感度分布を重畳して表示する。 (もっと読む)


【課題】撮像時間の延長を避け、撮像スライス位置の選択も可能とする無侵襲の血管撮像方法を提供する。
【解決手段】公知のFSEシーケンスをベースとし、90度RFパルスで血管に直交する面を励起しラベリングする。その後、180度RFパルス照射で血管を含む血管に並行な面を励起し、同面内の血管内のラベリングされた血液のみパルスを反転させる。そして、そこからのエコー信号を収集し、画像を再構成することにより、血管を画像化する。また、180度RFパルスの周波数または同時に印加する傾斜磁場の軸を変化させることにより、マルチスライス計測を実現する。 (もっと読む)


【課題】静磁場の均一領域を超える広範囲の領域を撮影する際の撮影効率を向上させる。
【解決手段】MRI装置において、パルスシーケンスに同期させてテーブルの移動を制御する。テーブルを移動させながら第一の信号を計測し、その間、定期的にテーブルを停止させて第二の信号を計測する。例えば、第一の信号として、形態画像を再構成可能なエコー信号とし、第二の信号として、機能画像を再構成可能なエコー信号とする。また、第二の信号として調整パラメータや補正パラメータを算出可能なエコー信号としてもよい。 (もっと読む)


【課題】所望撮像断面あるいは所望画像データの撮像におけるカバレージ及びプリサチュ
レーション領域の確認を容易に行なう。
【解決手段】パイロット撮像による位置決め用画像データを用いて生成されたスキャンプ
ランデータ(図5(a))に基づいて複数の撮像断面における診断用画像データを複数の
カバレージに分割して収集する際、各カバレージにおける撮像断面及びプリサチュレーシ
ョン領域をカバレージデータ(図5(b))として観察することにより、スキャンプラン
データに示された所望撮像断面の撮像におけるカバレージ及びプリサチュレーション領域
の確認を診断用画像データの収集を目的とした本撮像の前に行ない、更に、この本撮像に
よって収集された所望診断用画像データの撮像におけるカバレージ及びプリサチュレーシ
ョン領域の確認を本撮像の後に行なう。 (もっと読む)


【課題】過分極薬剤に対する代謝MR撮像のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】過分極薬剤に対する代謝MR撮像のための方法は、関心対象物に注入された過分極した薬剤の単一代謝化学種を励起させる工程(128)を含む。励起させた単一代謝化学種からMR信号を収集(130)し、収集したこのMR信号から画像を再構成(140)する。本発明の一態様で提供されるMRI装置は、偏向磁場を印加するようにマグネットのボアの周りに位置決めされた複数の傾斜コイルを有するMRIアセンブリを含む。RF送受信器システム及びRFスイッチは、MR画像を収集させるRF信号をRFコイルアセンブリに対して送受信するようにパルスモジュールによる制御を受ける。 (もっと読む)


【課題】画像のコントラストの変化が生じにくく、スキャン時間を短くして迅速な撮影が可能な磁気共鳴イメージング装置を実現することである。
【解決手段】静磁場が形成された空間内に収容された被検体から磁気共鳴信号を繰り返し収集するスキャン部と、前記スキャン部により収集された磁気共鳴信号に基づいて、前記被検体の画像を生成する画像生成部と、を有する磁気共鳴イメージング装置であって、前記スキャン部は、前記被検体の体動の周期内において、k空間における低周波領域に対応するように前記磁気共鳴信号を収集した後、前記k空間における高周波領域に対応するように前記磁気共鳴信号を収集する。 (もっと読む)


【課題】造影剤を使用せずに汎用性を向上させ、画像品質を向上させる。
【解決手段】被検体において移動するスピンの速度に応じて得られる磁気共鳴信号の信号強度が異なるようにプリパレーションパルスを被検体に送信するプリパレーションシーケンスPSを、イメージングシーケンスISの実施前に実施する。プリパレーションパルスとしては、第1RFパルスRF1と、第2RFパルスRF2と、第3RFパルスRF3と、第4RFパルスRF4とのそれぞれを、順次、被検体へ送信する。そして、第2RFパルスRF2と第3RFパルスRF3とのそれぞれを送信する時点tr2,tr3を、時間軸tにおいて挟むように、クラッシャー勾配パルスGc1,Gc2のそれぞれを被検体へ送信する。そして、第4RFパルスRF4を送信した後であって、クラッシャー勾配パルスGc1,Gc2を送信した後に、キラー勾配パルスGkを被検体へ送信する。 (もっと読む)


【課題】位相補正方法、特に、非線形位相補正方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る非線形位相補正方法は、グラディエントエコー(gradient echo)EPI(Echo Planar Imaging)により映像情報を獲得するステップと、スピンエコー(spin echo)EPIにより基準情報を獲得するステップと、前記基準情報を基に前記映像情報を補正するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】フェーズソート法の実施のためにベローズや圧力センサのような検出器を被検体に装着する手間をなくす。
【解決手段】被検体の体動情報をナビゲーター・パルスシーケンス(N)により取得し、その取得した被検体の体動情報に基づいてフェーズソート法による体動位相と位相エンコード量の関係を満足する位相エンコード量(E)の勾配磁場を印加してk空間を埋めるローデータを本スキャン・パルスシーケンス(S1)により収集する。
【効果】ベローズや圧力センサのような検出器を用いずにフェーズソート法を実施できる。 (もっと読む)


【課題】被検体にて流体を含む撮像領域を所望の画像品質で生成し画像品質を向上させる。
【解決手段】イメージングシーケンスISにおいてTRにてFSE法に対応するパルスシーケンスの実施前は、撮像領域となる第1の被検体領域R11を含みそれよりも広い第2の被検体領域R21のスピンを反転させるように、第1のインバージョンリカバリパルスIR1を送信する。そして、FSE法に対応するパルスシーケンスを実施後は、第1の被検体領域R11を含み、それよりも広い第3の被検体領域R31のスピンを再収束させるように、第2リフォーカスパルスRF4iを送信する。そして、その第1の被検体領域R11のスピンを選択的に回復させるようにファストリカバリパルスFRを送信した後に、第2の被検体領域R21のスピンを反転させるように、第2のインバージョンリカバリパルスIR2を送信する。 (もっと読む)


【課題】ノイズ成分が一様でない場合であっても医用画像のノイズ評価を高信頼性でもって行うこと。
【解決手段】画像処理装置は、医用画像のデータを記憶する記憶部22と、医用画像内の複数の部分領域について複数のローカルノイズ指標値を算出するローカルノイズ指標値算出部26と、算出された複数のローカルノイズ指標値から単一のノイズ指標値を出力するノイズ指標値発生部27とを具備する。 (もっと読む)


患者をスキャンしてその画像を生成するとき、無線周波(RF)コイル・モジュール(10)が複数のクリップ(12)を使ってスケーラブルに互いに結合され、平坦または多角形状のコイル・アレイを形成する。それらのコイル・アレイは患者またはその一部分の上またはまわりに配置される。ユーザーが撮像されるべき体積を評価し、好適な大きさおよび形のコイル・アレイ配位を特定し、一つまたは複数の所定の角度のクリップ(12)を用いて特定されたコイル・アレイ配位を構築する。そのコイル・アレイ配位が前記体積の上またはまわりに配置される。コイル・モジュール(10)は前置増幅器インターフェース・ボックス(PIB)(18)に結合され、PIBは前置増幅されたコイル信号をMRIスキャナのような患者撮像装置(20)に与える。小児患者および/または小さめの動物を受け入れるよう、小さなアレイが構築可能である。モジュール(10)は完全密封されており、使用と使用の間に消毒されることができ、寿命の終わりには破棄できる。ある側面では、モジュラー・コイル・アレイ、クリップ(12)およびPIB(18)は、患者撮像装置(20)とは離れて、隔離された汚染ゾーン内に維持される。
(もっと読む)


【課題】 渦電流やスピンの動きがSSFPシーケンスの位相エンコードパルスを受けて発生させるスピンの位相シフトを小さくする。
【解決手段】 格子点をほぼ同数ずつ含むようにk空間をk空間内の中心点に関する動径方向および中心点を中心とした楕円の円周方向に分割して複数の小領域を定め、一連の高周波励起により磁気共鳴信号を収集する対象の格子点を、複数の小領域のうちで動径方向に並んだ小領域からそれぞれ1つずつ選んだ格子点とするように信号収集をスケジューリングした。 (もっと読む)


【課題】 ディフェーズまたはリフェーズにより収集された磁気共鳴信号からでは得られなかった有益な情報を得ることを可能とする。
【解決手段】 傾斜磁場コイルユニット3、傾斜磁場電源4、シーケンサ5、RFコイル7、送信器8Tおよび受信器8Rなどにより、患者Pから放射される磁気共鳴信号を収集する。演算ユニット10は、収集された磁気共鳴信号に基づいてディフェーズ画像およびリフェーズ画像を少なくとも1枚ずつ再構成する。演算ユニット10は、再構成したディフェーズ画像およびリフェーズ画像の双方に基づいて患者Pに関する特性を定量化する。 (もっと読む)


【課題】代謝産物に対する選択励起周波数による高速MR撮像のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】造影剤及び代謝産物などの複数の物質を選択励起周波数(92、104)を用いてインビボで撮像するためのシステム及び方法を提供する。周波数選択パルス(130)によって第1の物質が励起された後、別の周波数選択パルス(132)によって第2の物質が励起される。これらのパルスから得られた信号はパルスを印加した順と逆の順序(138、142)で収集される。幾つかの実施形態では、3つ以上の物質が撮像されることがある。したがって本システム及び方法によって、スペクトル空間撮像に関する複数の物質の磁化に対する迅速かつ効率のよい利用が得られる。 (もっと読む)


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