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Fターム[4C096BA41]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | 高速スキャン (273)

Fターム[4C096BA41]に分類される特許

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【課題】渦電流の影響を簡単且つ高速に測定すること。
【解決手段】システムは、静磁場磁石10と傾斜磁場コイル14とRFコイル15とパルスシーケンスコントローラ19と、プログラマブルプロセッサ24とを具備し、プログラマブルプロセッサは、プレスキャン投影データから拡散強調傾斜磁場パルスにより誘導される渦電流の影響を特徴付ける渦電流パラメータを決定し、拡散強調セグメントと画像収集セグメントとを有する第2のシーケンスを調整し、調整された第2のシーケンスを実行して拡散強調画像データを収集し、収集された拡散強調画像データを処理して画像を発生する。 (もっと読む)


【課題】先行パルス(P)の効果を高める。
【解決手段】ある回の先行パルス(P)と前回のイメージング用パルス(I)の間に、フリップ角を単調減少させるパルス列(E)を挿入する。また、ある回の先行パルス(P)とイメージング用パルス(I)の間に、フリップ角を単調増加させるパルス列(F)を挿入する。
【効果】オン・レゾナンスの磁化だけでなく、オフ・レゾナンスの磁化も、先行パルス(P)を印加する前に、定常状態から平衡状態に戻すことが出来る。よって、先行パルス(P)の効果が十分に得られる。また、オン・レゾナンスの磁化だけでなく、オフ・レゾナンスの磁化も、イメージング用パルス(I)を印加する前に定常状態の近くに推移させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】プリパレーション用RFパルス(P)の効果を高める。
【解決手段】呼吸同期したタイミングで呼吸周期より短い測定期間Tにプリパレーション用RFパルスPとイメージング用RFパルスIとを印加することを繰り返す場合に、ある回のプリパレーション用RFパルスPと前回のイメージング用RFパルスIの間に、アイドリング用RFパルスDを印加すると共にプリパレーション用RFパルスPに滑らかに(等間隔または略等間隔で)連なる部分eのアイドリング用RFパルスのパルス列のフリップ角を単調減少させる。
【効果】プリパレーション用RFパルスPを印加する前に、縦磁化が十分に回復し、プリパレーション用RFパルスPの効果が十分に得られる。すなわち、非イメージングー対象組織からの信号を十分に抑制することが出来る。また、T2が長いイメージングー対象組織からの信号を高く保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】パラレル核磁気共鳴撮影方法を動きのある画像にも適用可能とし、画質の劣化がなく診断に有効な画像を高速で提供する。
【解決手段】空間的に一部分をオーバーラップしかつ互いに区分された検出感度領域を有する複数の受信コイルを用いたMRI装置において、高周波パルスによる横磁化発生に続き、エコー信号を連続して計測する。連続して計測したエコー信号の一部を用いて、各受信コイルの感度分布を計算し、計算した感度分布と連続計測したエコー信号とを用いて画像を再構成する。 (もっと読む)


本発明は、定常かつ実質的に均一な主磁場中に置かれた体(7)の磁気共鳴撮像のための装置(1)に関する。高品質の最終的な複合画像を再構成できるMR装置(1)を提供するために、本発明が提案する装置は、k空間のサブサンプリングを用いて、複数の受信アンテナ(10a、10b、10c)を介してMR信号を同時に収集し、収集されたMR信号からk空間位置の完全なセットにおける中間MR信号データを計算し、ここで該中間MR信号データの値は、収集されたMR信号サンプルの共分散から導出される重み因子を使って、収集されたMR信号サンプルの線形結合として計算されるものであり、中間MR信号データからMR画像を再構成する、よう構成されている。
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【課題】パラレル核磁気共鳴撮影方法を動きのある画像にも適用可能とし、画質の劣化がなく診断に有効な画像を高速で提供する。
【解決手段】空間的に一部分をオーバーラップしかつ互いに区分された検出感度領域を有する複数の受信コイルを用いたMRI装置において、計測データの収集とそれに続く画像再構成とを連続して行い、時間的に連続する複数の画像を得る。その際、k空間の低周領域が密で高周領域が粗となるように、計測データの一部を間引いて撮影し、密に計測したk空間の一部分から計算した実質的な各受信RFコイルの感度分布と計測データを用いて信号を合成することにより、折り返しを排除した高分解能画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】 手術時に変更される内視鏡の位置に応じてリアルタイムで、内視鏡位置に対応する周辺臓器や血管の画像を術具位置とともに重畳表示することが可能な手術支援装置を提供する。
【解決手段】 手術支援装置は、内視鏡の位置を逐次検出する三次元位置検出装置と内視鏡の映像に重畳される手術支援画像を作成する画像作成部とを備え、位置検出装置において内視鏡の位置座標と画像作成部が作成する画像の座標とを統合する座標統合手段が備えられている。画像作成部は、MRI等で撮像された被検体の三次元ボリューム画像データを用いて内視鏡の映像に重畳される手術支援画像を作成する。座標統合されているので、内視鏡の位置や向きが変更されても、それとの相対位置が保たれた状態で、リアルタイムで内視鏡の向きに合わせた手術支援画像を重畳表示することができる。
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【課題】EPI法以外のイメージング法にも有効であり、かつ、高速撮像に影響を与えることなく、傾斜磁場コイルの振動に伴う騒音を低減させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】傾斜磁場コイル13に、周期的に印加される電流パルスが存在するシーケンスにおいて、互いに隣接する電流パルス波形の電流値×印加時間は一定であるが、電流値と印加時間とは異なる値とする。この印加時間は、TE、TRに影響がない範囲で変動する。これにより、傾斜磁場コイル13への印加電流スペクトルのピークを低くして、騒音レベルを低下することができる。 (もっと読む)


【課題】中心感度が高く、かつ、位相エンコード方向の自由度の高いパラレルMRI用受信コイルを備えたMRI装置を提供する。
【解決手段】受信コイル14は、撮像空間に同時に配置され、核磁気共鳴信号を同時に受信する複数のコイル40、41を含む。コイル40、41のうち少なくとも一つ41は、受信感度の位相成分が、所定の方向について、分布を有する。位相成分を分布のないコイル40は、撮像野の中心領域の感度が端部領域の感度よりも大きい。これにより、磁気的結合の小さいコイルを組み合わせることができるため、コイルの選択の自由度が高まり、位相エンコード方向の自由度が高まる。また、受信感度を表す行列に逆行列が存在するため、パラレル展開を行うことが可能になり、かつ、中心感度を高めることができる。 (もっと読む)


磁気共鳴撮像システムが選択された空間解像度をもつ選択された撮像領域の最終的な画像を取得する。磁気共鳴撮像スキャナ(10)は複数の受信コイル(14)を使って位相エンコード方向および読み出し方向において磁気共鳴標本値をエンコードし、受信する。エンコードと受信は読み出し方向に不足サンプリングする。再構築プロセッサ(30)は複数の受信コイル(14)のそれぞれによって取得された磁気共鳴標本値を再構築して対応する複数の中間再構築画像にする。各中間再構築画像は読み出し方向における標本抽出の減少のため、エイリアシングを有し、いくつかの側面において劣化した高空間周波特性を有する。組み合わせプロセッサ(40)はコイル感度因子(42)に基づいて前記複数の中間再構築画像を組み合わせ、読み出し方向において選択された撮像領域および選択された空間解像度をもつ最終的な画像を生成する。
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【課題】取得した計測データ間を演算することなく、水・脂肪信号を分離でき、しかも高速に水・脂肪分離画像を取得することができるMRI装置を提供する。
【解決手段】高周波磁場パルス101を所定の時間間隔(TR)で繰り返し照射して磁化を定常状態にすると共に、TR毎に磁化の位相分散が0となるように傾斜磁場を印加することにより、コヒーレントな定常状態で核磁気共鳴信号を計測する。このとき、TRは、水磁化と脂肪磁化が逆位相となるような時間間隔に設定され、かつ、TR毎に照射される高周波磁場パルスの位相は、水磁化の歳差運動の位相に対して所定の照射間隔で予め定めた大きさずつ位相差が変化する(例えば0°, 0°, 180°, 180°, 0°,0°,・・・)。これにより、TR毎に交互に水磁化信号と脂肪磁化信号を取得することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】撮影効率を向上する。
【解決手段】設定されたスライス位置Pを本スキャンASの実施前にスキャンするプレビュースキャンPVを開始させるプレビュースキャン開始部252を設ける。そして、プレビュースキャン開始部252によって開始されたプレビュースキャンPVにより得られる被検体SUからの磁気共鳴信号に基づいて、スライス位置設定部311によって設定されたスライス位置についてのプレビュー画像VIを生成し、表示部33が画面に表示する。 (もっと読む)


磁気共鳴イメージング方法において、k-空間の内側部分102,202,302,402におけるインナー放射状読み出しライン100,200,300,400が、第1の読み出し傾斜磁場プロファイル120,220,320,420を用いて取得される。k-空間の内側部分の実質的に外側に配置されるk-空間の外側部分106,206,306,406におけるアウター放射状読み出しライン104,204,304,404が、第1の読み出し傾斜磁場プロファイルとは異なる第2の読み出し傾斜磁場プロファイル124,224,324,424を用いて取得される。取得されたインナー及びアウター読み出しラインは、再構成画像を生成するため再構成される。
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複数の独立した信号取得チャネルが空間的に分離されたコイル素子14a、14b、14c、14d、14e、14fにより規定される、磁気共鳴イメージング(MRI)システムが提供される。前記チャネルの各々により受信された信号は、画像再構成の前に個別に運動補正され、これにより、撮像体積にわたる非一様、非アフィン運動が局所的に補正されることができる。運動補正は、プロスペクティブ又はレトロスペクティブであることができる。
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【課題】送信時および受信時に異なるコイルアレイを使用する場合、コイル感度の知識なしに、加速型ボリューム選択励起の出力性能を改善する。
【解決手段】a)送信コイルアレイの送信感度を測定または推定するステップ、b)加速係数AFに基づいて低減された第1の送信軌道に沿った送信コイルアレイの個々のコイルのための送信コイル感度、ならびにAF−1個の他の低減された送信軌道に沿った送信コイルアレイのコイルの結合のための送信コイル感度に基づいて仮想の較正測定値を発生するステップ、c)仮想の較正測定値に基づいて結合係数を算出するステップ、d)送信コイルアレイの複数または全部のコイルによって第1の低減された送信軌道に沿って同時に放射した際に所望の励起プロフィールを発生する送信コイル固有の高周波励起パルスを、求められた結合係数に基づいて算出するステップが実行される。 (もっと読む)


本発明は、MR装置の検査容積内に位置する物体のMR画像を発生するための方法に関する。本方法は、少なくとも2つの異なるエコー時間値(t1,t2,t3)を有する複数のエコー信号の取得で開始する。エコー信号は、画像シーケンスを用いて、高周波パルス及び磁気傾斜パルスから発生する。次に、中間MR画像(5,6,7)が各エコー時間値(t1,t2,t3)のために再構築される。これらの中間MR画像(5,6,7)を分析することによって、各エコー時間値(t1,t2,t3)を考慮することによって、局地的な緩和時間(T2*(x))及び局地的な周波数シフトΔω(x)が決定される。最終的に、確定的なMR画像がエコー信号から全体的に再構築される。
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周知のシステム及び方法より良好な分解能及び高い信号対雑音比を与える改良された磁気共鳴ダクトグラフィを行う磁気共鳴システム及び方法を記載する。小さいコイルと、そのコイルの感度を向上するための用いられる後処理技術が組み合わせて使用される。使用される磁気共鳴シーケンスは、脂肪抑制T2強調ターボスピンエコーシーケンスである。
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【課題】動きによるアーチファクトを低減させた3次元MR画像を高速に取得する方法、システムを提供する。
【解決手段】シェルk空間サンプリング法を使用してサンプリング数を低減する。この方法は半径を増していく一連の球形シェルとしてスパイラル状に3D MRI画像を取得する。各シェルを、1つ又は複数のインタリービングスパイラルサンプリング軌跡でサンプリングし、スキャン時間を短縮するために、k空間の周縁をサンプリングするシェルが大きい場合、1つ又は複数のスパイラルサンプリング軌跡をスキップさせる。取得したk空間データの動き補正は、マーカを使用して各シェルからのトラッキング画像を基準トラッキング画像と位置合わせすることにより実現される。k空間データはこの動き情報を用いて補正される。 (もっと読む)


心拍周期中の総左心室(LV)容積を計算するためのプログラムを含む方法及びコンピュータ読取可能媒体。拡張末期(ED)、即ち、心臓が完全に弛緩した瞬間に取得された心臓3D画像内の心内膜輪郭のみを用いてLV容積が推定される。これらの輪郭は手動で特定され、或いは、(半)自動的に導出される。これらの輪郭及び全ての他の画像内のピクセル強度に基づいて、LV容積は輪郭によって取り囲まれた領域(LV血液プール)内の強度変化に基づいて推定される。これらの変化は心室サイズの変化に比例する。それ故、心室容積、及び、他の導出可能心臓機能性パラメータ、並びに、心拍周期中の位相が導出される。3D画像は、磁気共鳴(MR)、コンピュータ断層撮影(CT)、核医学(NM)、又は、超音波(US)装置のような、哺乳類の体の内部部分を撮像するための装置を用いて記録する方法の以前にある。
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本発明による方法1は、好ましくは、多次元データセットの適切な取得3の直後にリアルタイムに実行される。多次元データセットは、ステップ5でアクセスされ、多次元データセットを有する画像が、ステップ8で分類される。好ましくは、ステップ6で処理されるデータ量を削減するため、画像データは、制限的な注目領域決定の対象とされる。ステップ9において、その分類された心臓画像は、画像シニング演算子の適用対象となる。その結果として生じる画像は、ステップ14で更に解析される複数の接続画像要素を有する。シニングステップ9の後、ラベル付けステップ11が実行され、そこでは、多次元データセットにおける異なる接続要素がそれに従ってラベル付けされる。このステップは、好ましくは、後に領域拡張ステップ13が続き、領域拡張ステップは、ステップ8bで用いられるバイナリ閾値により制約される。各接続画像要素に対して、係数Fがステップ14で計算される。所定の基準を満たす係数Fを備える接続画像要素を選択することにより、生体構造はステップ16でセグメント化される。この後ステップ18において、セグメント化された生体構造が適切なフォーマットで記憶される。本発明は更に、装置、作業端末、表示端末及びコンピュータプログラムに関する。
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