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Fターム[4C096CA06]の内容

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Fターム[4C096CA06]に分類される特許

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【課題】高い磁場強度と減磁耐性を有するダイポールリング磁気回路を提供する。
【解決手段】半周で磁化方向が一回転するように環状に配列された複数の永久磁石片3を備え、該永久磁石片3で囲まれた内部空間7に実質的に一方向の磁場9を均一な強度で発生している磁気回路1であって、前記永久磁石片3の2つ以上が環状形状の中心軸に対して垂直な面上、前記均一磁場9の方向に対して磁化方向4が150度〜210度の角度をなし(以下、「特定磁石片」という)、少なくとも前記特定磁石片3a、3b、3cにおいて、前記環状形状の径方向に沿って前記内部空間に近いほど保磁力の値が高くなっている、ダイポールリング磁気回路。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の磁気エネルギーの利用効率が良いマグネットシステム、および、そのようなマグネットシステムを備えたMRI装置を実現する。
【解決手段】マグネットシステムは、互いに逆極性の磁極が間隔をあけて対向する平行な1対の板状の永久磁石を有するマグネットシステム(100)であって、前記1対の永久磁石(102)は、厚み方向と同じ方向に磁化された主体部分(310)と、厚み方向とは異なる方向に磁化された周縁部分を具備する。前記周縁部分は、前記1対の永久磁石が互いに対向する側の磁極の縁辺部分(330)および前記1対の永久磁石の側周部分(320)である。 (もっと読む)


【課題】様々な磁界発生装置に適用でき、永久磁石群を構成する永久磁石の分離を防ぐことができる、MRI用磁界発生装置を提供する。
【解決手段】MRI用磁界発生装置10は一対の永久磁石群14a,14bを含む。一対の永久磁石群14a,14bは、それぞれ相互に接着される複数の永久磁石20を含みかつ空隙を形成して対向配置される。また、永久磁石群14a,14bは磁極片16a,16bとの接触部よりも外方に突出した突出部18を有する。突出部18の空隙側表面18aを覆うように磁極片16a,16bの外周面に鍔状部材34が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】吸引による安全性を確保した範囲内で、より磁気共鳴信号の信号検出感度を高くした磁気共鳴装置を提供する。
【解決手段】閉回路の一部に間隙を設けた静磁場発生部とRFコイルを有するセンサヘッドを備え、該間隙から漏洩する表面漏洩磁場とRFコイルから放出される高周波磁場を試料に照射して、試料のNMR信号を検出する。前記間隙周囲の両磁極のうち、試料に対向する側の面における面積をSN[cm]、SS[cm]とし、該試料に対向する側の面の表面磁極密度をそれぞれBN[テスラ]、BS[テスラ]として、 0.72≦SN・BN≦0.98 、かつ0.72≦SN・BN≦0.98下記の関係を有するように静磁場発生部が設定されている。(ただし、「・」は積を表す。) (もっと読む)


【課題】温度に対する磁性体の磁気誘導の変動特性を測定する。
【解決手段】温度に対する磁性体の磁気誘導の変動特性を測定するために、磁気共鳴(MR)システムの磁場の有効範囲内の任意の1つの点Aにプローブを設け、この点の磁気共鳴信号を測定し、MRシステムの処理装置によってバックグラウンド磁気誘導B0を計算し、点Aに試験を受ける磁性体を配置し、温度制御装置によって、試験を受ける磁性体を加熱する加熱装置を制御し、温度センサを用いて磁性体の温度を収集し、プローブを用いてMR情報を測定し、前記処理装置によって前記情報に基づいて、さまざまな温度に対する点Aにおける磁性体の対応する磁気誘導を計算し、各磁気誘導からバックグラウンド磁気誘導B0を減算し、各温度における磁性体自体の磁気誘導を求め、温度に対する磁性体の磁気誘導の変動特性を得る。 (もっと読む)


【課題】 簡単に構成しつつも磁界強度を広い幅で変更でき、所望の磁界強度の磁界を発生させることができる、磁界発生装置を提供する。
【解決手段】 磁界発生装置10は、空隙Gを介して対向配置される一対の磁極片12a,12b、および磁極片12a,12bを保持する継鉄14を含む。継鉄14は、一対の磁極片12a,12bを保持する一対の板状継鉄20a,20bと、一対の板状継鉄20a,20bを磁気的に結合する一対の結合用継鉄22a,22bとを含む。結合用継鉄22aと22bとの間には複数の挿入部30が設けられ、各挿入部30には永久磁石28が挿入される。各挿入部30への永久磁石28の挿入量は、板状部材40に螺挿されるネジ52aおよび板状部材46に螺挿されるネジ52bを回転させることによって変更される。 (もっと読む)


永久磁石は、永久磁石材料で形成された円柱を備える。該円柱は、径方向の同軸上に並んだ磁気コア部と磁気被覆部とを備える。磁気コア部は、磁気被覆部の内側に取り付けられている。磁気コア部の磁化方向は、軸方向であり、磁気被覆部の磁化方向は、一方の端部の磁化方向が磁気コア部の磁化方向に平行な方向から、他方の端部の磁化方向が磁気コア部の磁化方向に直交する方向に、円柱の軸方向に沿い段階的に漸次変化している。磁石を利用したMRIで用いる磁気装置と永久磁石および磁気装置の製造方法とを提供する。永久磁石を用いることで、MRIで用いる磁気装置により生じる動作範囲の磁化強度は0.5−0.6Tよりも大きくなる。
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【課題】静磁界の均一性を調整する。
【解決手段】静磁界発生用マグネットの永久磁石1M、ヨークYB,YPおよび整磁板Spの少なくとも一つに静磁界調整用ユニット着脱部20を設け、前記静磁界調整用ユニット着脱部20に着脱自在で磁気抵抗値の異なる複数の静磁界調整用ユニット21の中から選択した静磁界調整用ユニット21を前記静磁界調整用ユニット着脱部20に装着することによって静磁界均一性を調整する (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁場の開放及び閉じ込めの切り替えを容易に行うことができる磁気共鳴装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、極性が異なる一対の磁極を構成する永久磁石によって形成される磁場を開放面から外部に開放して、開放面の周辺に静磁場を発生させる方式の磁気共鳴装置において、磁場を閉じ込めるべく、前記一対の磁極に直接又は間接に跨って配置されるヨークを備え、該ヨークの少なくとも一部は、温度に応じて磁性を変化させる感温磁性体で構成され、さらに、該感温磁性体を温度変化させる温度制御手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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