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Fターム[4C096CA29]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 静磁場系及び本体 (1,875) | 磁場の検出 (21)

Fターム[4C096CA29]に分類される特許

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【課題】 MRI装置において静磁場不均一を調整する際に、その利便性を向上させる。
【解決手段】 被検体を配置する撮像空間に静磁場を発生させる静磁場発生手段と、前記撮像空間における静磁場を均一に調整するための静磁場不均一調整手段と、を備えた磁気共鳴イメージング装置における静磁場不均一測定装置において、該静磁場不均一測定装置において得られた各箇所での磁場測定の結果を、周波数スペクトルで表示する表示手段を備える。 (もっと読む)


【課題】磁場が発生している空間内において、磁場の影響を受ける回路を安定に動作させる。
【解決手段】磁場の影響を受ける回路50が配置されている所定の空間45の近傍に設けられる1個以上のコイルを有するコイル部41と、所定の磁場発生源により空間45に発生している磁場Mgを打ち消すような磁場Msが発生するよう、コイル部41に電流を供給する電流供給部43とを備えている磁気シールド装置40を用いる。電流供給部43は、空間45内に配置された磁気センサ43の出力を基に、コイル部41に供給する電流を制御してもよい。 (もっと読む)


【課題】停電時の温度上昇で超伝導磁石がクエンチに至るような状況下でも、最低限の強制クエンチヒータで超伝導コイルを焼損から受動的に保護し得る超伝導回路保護装置およびこれを用いた超伝導磁石装置を提供すること。
【解決手段】小規模な強制クエンチヒータ13と、クエンチ時に磁気誘導により磁気エネルギを回収する誘導コイル7と、停電検出器10とを備え、停電検出器10が停電を検出したら、温度上昇に伴う抵抗増大により誘導コイル7がエネルギ回収効果を失うより以前に小規模な強制クエンチヒータ13により超伝導コイルを強制的にクエンチさせ、誘導コイル7に磁気エネルギを回収させる。これにより停電時のクエンチから超伝導回路を保護する。 (もっと読む)


【課題】磁場均一度調整作業に際し、作業効率がよい表示をする磁場均一度調整ソフトウェアと、これを用いる磁場調整法と磁石装置、及び、この磁石装置を用いたMRI装置を提供する。
【解決手段】磁場空間の磁場強度分布に基づき、これを均一にするために、シムトレイに配置すべき磁性材シム(たとえばシムボルト)の位置と体積とを、まず、詳細な計算格子上において算出する。続いて、算出された磁性材シムの位置及び体積の分布から、その局所最大値及び局所最小値を抽出し、各々を中心とする磁性材シムの体積の分布領域をそれぞれ抽出し、この分布領域内に分布する磁性材の体積を加算する。最後にこの加算結果を、対応する局所最大値位置または局所最小値位置とともに表示する。 (もっと読む)


【課題】 超電導磁石を用いたMRI装置において、瞬間的に大きな漏洩磁場が発生することを抑制する。
【解決手段】 超電導コイルを含む静磁場発生源を備えた超電導磁石において、
前記超電導コイルにクエンチ時に生じる漏洩磁場の増大を抑制する抑制手段を備えた超電導磁石を提供する。また、そのような超電導磁石を用いて磁気共鳴イメージング装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 磁石外部の磁場変動に基づく画質劣化の見過ごしを防止することが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】 静磁場、傾斜磁場、及び高周波磁場を発生する磁場発生手段と、前記磁場発生手段が発生する磁場以外の外部磁場の変動を検出する検出手段と、を有し、前記検出手段による前記外部磁場変動の検出の有無を報知する報知手段を備える。 (もっと読む)


本発明は、磁気共鳴検査システム10及びこのような磁気共鳴検査システム10を動作させる方法に関する。具体的には、本発明は、検査領域18を囲み、検査領域18に主磁場を生成する超電導主磁石20を有し、更に、主磁石20に結合され、検査領域18に選択的に交番勾配磁場を生じさせる磁場勾配システム30を有する、磁気共鳴検査システム10に関する。このような磁気共鳴検査システム10の超電導主磁石20のクエンチを信頼性をもって検出する技法を提供するために、主磁石20の発生しているクエンチを検出するための検出装置91が提案され、前記検出装置91は、磁気共鳴検査システム10の動作モード(例えばランプアップ、ランプダウン又は連続動作)に依存して異なるモードで動作するように適応される。
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【課題】電流リップルが少ない、かつ、磁場減衰が抑制された超電導マグネットを提供することを目的とする。
磁場減衰を抑制した超電導マグネットを提供する。
【解決手段】超電導コイルと、前記超電導コイルの両端に接続された該超電導コイルを駆動する電源回路と、前記超電導コイルの前記電源回路との接続部間に、直列に接続された永久電流スイッチ及び前記電源回路に前記超電導コイルの電流減衰を補償する電流を流すための補償抵抗体とを具備する超電導マグネットを使用する。 (もっと読む)


【課題】温度に対する磁性体の磁気誘導の変動特性を測定する。
【解決手段】温度に対する磁性体の磁気誘導の変動特性を測定するために、磁気共鳴(MR)システムの磁場の有効範囲内の任意の1つの点Aにプローブを設け、この点の磁気共鳴信号を測定し、MRシステムの処理装置によってバックグラウンド磁気誘導B0を計算し、点Aに試験を受ける磁性体を配置し、温度制御装置によって、試験を受ける磁性体を加熱する加熱装置を制御し、温度センサを用いて磁性体の温度を収集し、プローブを用いてMR情報を測定し、前記処理装置によって前記情報に基づいて、さまざまな温度に対する点Aにおける磁性体の対応する磁気誘導を計算し、各磁気誘導からバックグラウンド磁気誘導B0を減算し、各温度における磁性体自体の磁気誘導を求め、温度に対する磁性体の磁気誘導の変動特性を得る。 (もっと読む)


【課題】電源から常時通電し続けて稼動される超電導マグネット装置であって、電源の出力を一定に保持し、高いドリフトレベルと高磁場の発生を実現する超電導マグネット装置を提供する。
【解決手段】電源から電流が常時供給される超電導コイルからなるメインコイル、磁場測定器プローブ、およびドリフト補償器を有する超電導マグネット装置において、磁場測定器プローブはメインコイルの磁場を測定し、ドリフト補償器は、磁場測定器プローブによって測定された磁場の変動とは逆方向の磁場の変動を誘起するように、メインコイルの電流を調整し、磁場を変動前の磁場に回復させる。 (もっと読む)


【課題】 磁性体器具のMRI撮影室への搬入を未然に検知し、磁場吸引事故を防止する。
【解決手段】 開閉扉53を介しMRI撮影室に対して医療用器具の搬入/搬出が可能な前室の開閉扉53の近傍に磁場発生部1及び磁場検出部2を設け、この磁場発生部1によって形成される磁性体検知領域の磁場変化を前記磁場検出部2によって検出することにより前記磁性体検知領域に進入する医療用器具が磁性体器具か否かを判定する。そして、前記医療用器具が磁性体器具の場合、警告発生部5は磁性体器具のMRI撮影室への搬入に対する警告を医療従事者に対し発生し、扉開閉部6は開閉扉53を閉鎖することにより磁性体器具のMRI撮影室への搬入を阻止する。この場合、開閉扉53へ接近する医療用器具の有無を検知する接近検知部7を磁性体検知領域の手前近傍に設け、接近検知部7からの検知信号に基づいて磁場発生部1は起動され磁性体検知動作を開始する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置における静磁場補正手段としてのシムコイルの動作を別個の機器を必要とすること無く容易に確認可能な方法を実現する。
【解決手段】特定のシムコイルに一定の電流を流し、シムコイルが補償する方向と垂直な断面で磁場中心から様々な距離の周波数スペクトルを取得する(ステップS401、S402)。取得した周波数スペクトルからそれぞれの共鳴周波数を判定し、全ての電流値により測定したかを判定する(ステップS403、S404)。全ての電流値により測定すると特性図を作成しディスプレイに表示し、特定のシムコイルが正常かどうか判定する(ステップS405、S406)。正常でなければ、特定のシムコイルの交換等の故障の修理を行う(ステップS4087)。特定のシムコイルが正常な場合には動作確認で得られたデータから静磁場均一度を高めるための電流調整を行う(ステップS407)。 (もっと読む)


基準マーカ組立体30は磁気共鳴スキャナ10を用いて追尾される。追尾された基準マーカ組立体の場所において、局所B磁場不均一性が測定される。前記測定された局所B磁場不均一性が警告基準を満たしている場合、警告が発せられる。前記追尾のノイズ性能指標も決められ、このノイズ性能指標がノイズに基づく警告基準を満たしている場合も警告が発せられる。
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【課題】 対向して配置された一対の主コイルにより形成される静磁場の撮像空間に侵入する外部磁場を効果的に抑制する。
【解決手段】 磁石装置は、対向して配置され静磁場空間3を形成する一対の主コイル9,10と、主コイルと同軸に配置された外部磁場遮蔽コイルとを備え、外部磁場遮蔽コイルは、コイルの結合係数が小さい第1のコイル群11と、コイルの結合係数が第1のコイル群よりも大きい第2のコイル群12を有し、第1のコイル群と第2のコイル群を直列に接続する。 (もっと読む)


【課題】 磁場発生源に人が不用意に近づかないように警告を行う携帯装置及びその付属装置を提供する。
【解決手段】 磁気共鳴画像診断装置の磁場を検出する磁場検出部1と、警告を発するデータ処理部3及び報知部4とを備え、データ処理部3及び報知部4は、磁場検出部1から検出される磁場の強さに応じて異なる警告を発する。 (もっと読む)


【課題】 磁気共鳴現象を利用して被検体の任意部位の断層像を得るための磁気共鳴イメージング装置に関し、特に傾斜磁場を印加した際に生じる残留磁場による磁場変動がもたらす様々な画質劣化(画像の歪み、信号強度の低下、ゴーストなど)を防止するため、傾斜磁場の同一方向への印加回数に対応した残留磁場補正を行う。
【解決手段】 静磁場を発生する静磁場発生源と、前記静磁場発生源が発生する磁束の経路となる磁気回路部と、傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生手段と、前記傾斜磁場によって前記磁気回路部の少なくとも一部に発生する残留磁化に基づく残留磁場を補正する補正手段とを有し、前記補正手段は、前記傾斜磁場の同一方向への印加回数に対応して前記残留磁場を補正する。 (もっと読む)


【課題】コストを低減して超伝導バルク体を着磁することが容易であり、作業効率を向上する。
【解決手段】着磁されることにより静磁場を形成する超伝導バルク体213と、その超伝導バルク体213が静磁場を形成するように、超伝導バルク体213を着磁させる着磁磁場を生成する着磁・補正兼用コイル部221とを有し、着磁・補正兼用コイル部221は、着磁後の超伝導バルク体213により形成される静磁場が均一になるように補正する補正磁場を生成する。 (もっと読む)


磁気共鳴撮像スキャナの磁石ボア内で磁場変更構造を整合させる方法では、磁場変更構造を挿入させずに、磁石ボアの参照磁場マップが測定される。磁場変更構造は、磁石ボア内に挿入される。磁石ボアの第2の磁場マップは、磁場変更構造を挿入した状態で測定される。第1及び第2の磁場マップの少なくとも1つの奇数次の高調波成分が抽出される。磁場変更構造は、第1及び第2の磁場マップの奇数次の高調波の比較に基づいて磁石ボア内で整合される。
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磁気共鳴撮像スキャナ(10)は磁気共鳴撮像を実行する。スキャナ(10)は、主磁場を発生させる主磁石(20)と、磁場勾配コイル(30)と、少なくとも1つの高周波アンテナ(32,34)とを有する。少なくとも1つの磁場センサ(32,34,64,66,68,70,72)は主磁場に対応する空間データを測定する。処理器(60)は、少なくとも1つの主磁場不均一性パラメータを決定するように主磁場に対応する測定された空間データを処理する。少なくとも1つの磁場センサ(32,34,64,66,68,70,72)及び処理器(60)は磁気共鳴撮像と同時に動作する。
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シングルショットEPIによるものやグラディエント・エコー・シーケンスによるものなどの磁気共鳴画像データ獲得中に獲得される磁気共鳴信号に基づいて磁気共鳴撮像装置の磁場ドリフトを監視することが可能になる。少なくとも2つの磁気共鳴信号の位相は、相当するRF励起のエコー時間後、獲得される。これは、周波数符号化を有するが位相符号化を有しない、k-空間の中心線に相当する。特定の時間間隔で獲得される2つの連続した位相測定の差は、共鳴周波数のシフトを備える。これによって、共鳴周波数のシフトの監視と、磁場ドリフトの補正が可能になる。 (もっと読む)


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