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Fターム[4C096CC18]の内容

Fターム[4C096CC18]に分類される特許

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【課題】コイル間の相互誘導結合を低減しSNRの低下及び撮像性能劣化を抑えた対象から磁気共鳴(MR)信号を受け取る。
【解決手段】前置増幅器は、RF受信器コイルからMR信号を受け取り、増幅済みのMR信号を生成する増幅器(142)を含む。増幅器に電気的に接続する入力回路は、MR信号をRF受信器コイルから増幅器まで送るために、RF受信器コイルの出力(138)と電気的に接続される。入力回路は、インピーダンス変成器(146)及び電界効果トランジスタ(FET)(150)を含む。このFETは、インピーダンス変成器と増幅器の間に電気的に接続されている。このFETはFETインピーダンスを有する。このインピーダンス変成器は、少なくとも概ね100オームのソースインピーダンス変換を行う。このインピーダンス変成器はFETインピーダンスを概ね5オーム未満の前置増幅器入力インピーダンスに変換する。 (もっと読む)


【課題】RFパルスの局所送信用RFコイルが接続されていない状態でガントリ内に設置され、WBコイルにRFパルスが印加された場合であっても局所送信用RFコイルの破損を回避し、かつ被検体の安全を確保することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置はデータ収集系及び制御系を備える。データ収集系は、被検体から磁気共鳴信号を収集する。制御系は、磁気共鳴号に基づいて画像データを生成する。データ収集系は、全身用コイル、高周波コイル及び切断回路を有する。全身用コイルは、撮像領域に高周波磁場を印加するためのコイルである。高周波コイルは、全身用コイルの内側に配置され、高周波パルスが印加された場合に撮像領域に高周波磁場を印加する。切断回路は、高周波コイルのコネクタが制御系に接続されていない場合に、高周波コイルを構成する回路の一部を電気的に切断する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置において、バランのサイズを変えることなく、同軸ケーブルのシールド線に流れる不平衡電流の抑制効果を向上すること。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置の高周波コイルを構成するバランは、内側ケースとしての内体61を構成する絶縁体611の表裏両面の導電体612,613と、外側ケースとしての外体62を構成する絶縁体621の表裏両面の導電体622,623とを用いて2回巻きされた導電体と、導電体に接続された複数のコンデンサ群64とによって構成され、同軸ケーブルを流れる不平衡電流の周波数とほぼ同一周波数で共振する共振回路を備える。 (もっと読む)


本発明は、無線周波数励起信号を放射することができ、無線周波数緩和信号を受信することができる高周波アンテナの線形共振器(100)に関する。
この線形共振器は、無線周波数励起信号を放射することができ、無線周波数緩和信号を受信することができる放射素子(103)を備える。
線形共振器はまた、電源ライン(133)および2つの結合ライン(131、132)からなるバラン回路(130)と、バラン回路がその中に組み込まれているとともに、放射素子を支持する誘電体材料からなる基板(120)と、
結合ラインの一端から基板の外部に延長するよう形成され、バラン回路を放射素子と接続するよう構成され、共振器のインピーダンス整合を確保するように2つの接点(136、137)を隔てる距離が選択される、2つの接点と、
放射素子から結合ラインを隔てる地板(111)とを備える。 (もっと読む)


【課題】想定外の強い電流および電圧が受信コイルに誘起された場合でも、受信コイルに接続されている電子回路の過熱を防ぐことによって、撮像の安全性を高めることを可能にする。
【解決手段】MRI装置100が、静磁場内に置かれた被検体に高周波磁場を印加する送信コイル6と、送信コイル6による高周波磁場の印加によって被検体から発せられる磁気共鳴信号を受信する受信コイル8と、受信コイル8に接続されたバランとを備える。そして、MRI装置100が、さらに、バランの温度が所定の温度閾値を超えた場合に、そのバラン45が異常であることを示す過熱保護回路と、過熱保護回路によってPINドライブ信号の異常が発生した場合に、撮像を中止する第1の撮像制御部および第2の撮像制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】体動アーチファクトの低減とプリパルスの印加による偽エコーの発生の抑制とを両立し、MRIの画質を向上させる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】後続の本撮影にハイブリッドラディアル法といった非直交系サンプリング法を採用する場合のプリパルスシーケンスに印加するクラッシャー傾斜磁場パルスの印加量および印加軸を、本撮影で計測するブレードの回転角に応じて決定する。印加毎に変化させてもよいし、極性のみ回転角に応じて決定してもよい。 (もっと読む)


【課題】高周波磁場の送信に伴うバランの発熱を防止する。
【解決手段】同軸ケーブル65は、被検体から電磁波として放射され、要素コイルによって電気信号に変換されたMR信号を伝送する。同軸ケーブル65には、バラン67が取り付けられる。バラン67は、内部に同軸ケーブル65が挿通された内側円筒体67aと、内側円筒体67aの外側に内側円筒体67aとは電気的に絶縁されて配置された外側円筒体67bと、内側円筒体67aと外側円筒体67bとに両端がそれぞれ接続されたトラップチューニングコンデンサ67eと、高周波信号の送信時にトラップチューニングコンデンサ67eを無効化するべくトラップチューニングコンデンサ67eに並列に接続されたクロスダイオード(ダイオード67f,67g)とを含む。 (もっと読む)


【課題】高周波電磁シールドルームが不要で、手全体を一度に撮像できる小型磁気共鳴イメージング装置。
【解決手段】静磁場を形成する永久磁石41と、該静磁場と同方向の磁場勾配を形成する第1の勾配磁場コイル43と、該第1の勾配磁場コイルに垂直で、互いに直交する第2と第3の勾配磁場コイル44、45と、高周波磁場を形成するRF(高周波)コイルを高周波電磁シールドボックス内に含むRFプローブ42とからなる手全体を一度に撮像するのに必要十分な撮像領域を確保する小型磁気共鳴イメージング装置おいて、導体板と絶縁体シートからなる電磁シールド部492を有する局所高周波電磁シールド板49を被検者の前腕部に施し、高周波電磁シールドボックス425内に、RFコイル回路421のインピーダンスマッチング回路と直列に挿入されるLCバラン回路424を格納することによって、高周波電磁シールドルームを不要にする。 (もっと読む)


【課題】
撮像時の被検体の負担を軽減する固定具を提供する。
【解決手段】
固定具本体200と押え蓋300とを有する固定具100を用意する。固定具本体200は、載置面50Rおよび50Lを有している。押え蓋300は押え面51Rおよび51Lを有している。被検体8の両手および両手首を載置面50Rおよび50Lに載置し、押え蓋300を閉じる。被検体8の右手および右手首は載置面50Rと押え面51Rとの間に挟まれ、一方、被検体8の左手および左手首は載置面50Lと押え面51Lとの間に挟まれるので、被検体8の両手および両手首を固定することができる。
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【課題】MRI装置のRFコイルに関し、簡易な構成で円偏波磁界の照射効率と受信感度とを向上させる。
【解決手段】1つの入出力端子の組と2つのループとを備えるRFコイルであって、各ループで発生および検出する直線偏波磁界が直交し、かつ、合成すると円偏波磁界となるよう両ループを配置するとともに両ループのキャパシタの値を調整する。 (もっと読む)


【課題】MRI装置において、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴周波数を持つ高周波磁場を高効率かつ均一に照射するとともに、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴信号を高感度かつ均一な感度分布で受信可能なRFコイルを提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの導線のループ1を有し、当該ループには第1分岐路と第2分岐路とを備えた並列回路7が設置される。第1分岐路は第1キャパシタ2を具備し、第2分岐路は第2キャパシタ4と第1インダクタとの第1並列共振回路と第3キャパシタ6とを具備する。第1キャパシタ2は、磁気共鳴周波数が高いほうの元素に対応する第1共振周波数の信号送受信時にRFコイルが共振するための容量を有し、第2キャパシタ2の容量と第1インダクタ3の値とは、その積算値が第1共振周波数により定まる。第3のキャパシタ6は、磁気共鳴周波数が低いほうの元素に対応する第2共振周波数の信号送受信時にRFコイルが共振するための容量を有する。 (もっと読む)


磁気共鳴撮像システムに使用する薄型の無線周波数コイル32、44、44、44、44は、この磁気共鳴撮像システムの磁気共鳴周波数辺りで共鳴するように構成される薄型アンテナ34、102、202、302を含んでいる。一般的に平坦なインダクタ110、112、210、240、310は、薄型アンテナに電気接続又は結合されている。この一般的に平坦なインダクタは、薄型アンテナにより受信又は送信される無線周波数信号の選択した周波数を供給する。
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