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Fターム[4C096CC37]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 高周波送信系及びRFコイル (1,660) | 負荷インピーダンス調整 (16)

Fターム[4C096CC37]に分類される特許

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【課題】コイル間の相互誘導結合を低減しSNRの低下及び撮像性能劣化を抑えた対象から磁気共鳴(MR)信号を受け取る。
【解決手段】前置増幅器は、RF受信器コイルからMR信号を受け取り、増幅済みのMR信号を生成する増幅器(142)を含む。増幅器に電気的に接続する入力回路は、MR信号をRF受信器コイルから増幅器まで送るために、RF受信器コイルの出力(138)と電気的に接続される。入力回路は、インピーダンス変成器(146)及び電界効果トランジスタ(FET)(150)を含む。このFETは、インピーダンス変成器と増幅器の間に電気的に接続されている。このFETはFETインピーダンスを有する。このインピーダンス変成器は、少なくとも概ね100オームのソースインピーダンス変換を行う。このインピーダンス変成器はFETインピーダンスを概ね5オーム未満の前置増幅器入力インピーダンスに変換する。 (もっと読む)


【課題】高い磁場強度で作動するMRシステムで使用され、コイルループの出力インピーダンスを整合させるπネットワーク又は同様の回路を含まず、MRの動作周波数と同調する同調回路を含まない腔内用プローブを提供する。
【解決手段】プローブは、シャフト、シャフトの端部にあるバルーン、バルーン内のコイルループを有し、コイルループは2つの駆動キャパシタ及び同調キャパシタを有するのが好ましく、全てのキャパシタは直列である。駆動キャパシタ間の接合ノードは、コイルループに電気的にバイアスをかけるグランドとして役立つ。接合ノードの反対側には、同調キャパシタがコイルループを、MRシステムの動作周波数で共振させることができる。各駆動キャパシタは、SL+n(λ/4)の電気的長さを有する出力ケーブルに接続される。出力ケーブルは、コイルループを腔内用プローブのインターフェイスデバイスに接続するのに用いられるプラグ内で止まる。 (もっと読む)


本発明は、無線周波数励起信号を放射することができ、無線周波数緩和信号を受信することができる高周波アンテナの線形共振器(100)に関する。
この線形共振器は、無線周波数励起信号を放射することができ、無線周波数緩和信号を受信することができる放射素子(103)を備える。
線形共振器はまた、電源ライン(133)および2つの結合ライン(131、132)からなるバラン回路(130)と、バラン回路がその中に組み込まれているとともに、放射素子を支持する誘電体材料からなる基板(120)と、
結合ラインの一端から基板の外部に延長するよう形成され、バラン回路を放射素子と接続するよう構成され、共振器のインピーダンス整合を確保するように2つの接点(136、137)を隔てる距離が選択される、2つの接点と、
放射素子から結合ラインを隔てる地板(111)とを備える。 (もっと読む)


自動調整・整合装置(30)及び方法は、負荷(18、18’)から反射された電力を検出する反射電力センサ(32)と、この反射電力を最小化するようプログラム可能な、該負荷と直列のLCマッチング回路とを有する。LCマッチング回路は、負荷(18、18’)と直列のインダクタマトリクス(34)と、該インダクタマトリクスと並列のキャパシタマトリクス(36)とを含む。マトリクスコントローラ(38)が、検出された反射電力に基づき、該反射電力を最小かするよう、インダクタマトリクス又はキャパシタマトリクスの少なくとも一方を設定する。
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全身MRIスキャナ内及び/又は専用MRIシステム内で使用することができる超伝導コイルアレイである。幾つかの実施形態は、試料の磁気共鳴分析中に、試料からの信号の受信及び試料への信号の送信のうちの少なくとも一方のための超伝導RFコイルアレイを提供し、この超伝導RFコイルアレイは、極低温に冷却されるように構成された熱伝導性部材と、超伝導材料を含む複数のコイル素子とを含み、ここで、各々のコイル素子は、熱伝導性部材に熱的に結合され、(i)複数のコイル素子のうちの少なくとも1つの他のものが信号を受信するように構成された空間領域と隣接する及び/又は重なり合う空間領域から磁気共鳴信号を受信すること、及び、(ii)複数のコイル素子のうちの少なくとも1つの他のもの信号を送信するように構成された空間領域と隣接する及び/又は重なり合う空間領域に無線周波数信号を送信すること、のうちの少なくとも一方のために構成される。 (もっと読む)


磁気共鳴システムに対する無線周波数送信システムは、標的核において磁気共鳴を励起する入力無線周波数信号を生成し、インピーダンスZ0をフィードするように設計された無線周波数電力増幅器40と、N>1であるNの無線周波数チャネルを持つ多チャネル無線周波数コイル18と、(i)並列無線周波数接続点50であって、前記並列無線周波数接続点における出力インピーダンスを規定するように前記無線周波数コイルのNのチャネルが並列に接続される前記並列無線周波数接続点、及び(ii)前記無線周波数電力増幅器を前記無線周波数接続点と接続し、前記無線周波数電力増幅器と前記接続点における出力インピーダンスとの間のインピーダンス整合を提供するインピーダンス整合回路54を含む電力スプリッタ44とを含む。
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【課題】送信機のRF磁場を生成するために用いられたRF電圧から生じる残留電流をすみやかに遮断する。
【解決手段】受信機コイルに結合することによってあるいは歳差運動している核スピンによって生成されるRFフィールドから電力を吸収することによって、切換可能鳥かご型コイルがエネルギーを吸収しないようにするために、鳥かご型コイルのリアクタンス素子16のうちの1つ以上が、正常反応性インピーダンス状態から高インピーダンス状態まで切り換えられる。高インピーダンス状態は、リアクタンス素子16を相補形リアクタンス素子31に切換可能に組み合わせることによって得られ、それによって組合わせ回路がNMR周波数で共振するようにチューニングされる。 (もっと読む)


【課題】2つの周波数に共振、同調させることができ、均一な空間感度を持ち、なおかつ空間的占有体積が少ないRFコイル、特に高磁場MRI装置に適したRFコイルを提供する。
【解決手段】 コイル装置は、中心軸の回りに配置される複数の線状導体200、201とこれら複数の線状導体200、201の各端部を接続する2つのリング導体202、203とからなり、線状導体200、201及びリング導体202、203にコンデンサが挿入されている。複数の線状導体は、中心軸に近い方もの200と、中心軸から遠いものと201とからなり、これらが交互となるように、リング導体202、203は星状の多角形の形状を有している。この構造により、鳥かご型の共振モードと同様の共振モードと、中心軸に対し近い位置にある線状導体群200付近でゼロ(節)となる共振モードの2つの同調モードが実現できる。 (もっと読む)


Iチャネル入力ポート42とQチャネル入力ポート44とを有する直交コイルを駆動するために無線周波数駆動信号70を直交コイル30と動作可能に結合するように構成されたハイブリッド回路構成体40,40′,40″は、(i)Qチャネル入力ポート44を駆動することなくIチャネル入力ポート42が駆動されるリニアIチャネルモード、(ii)Iチャネル入力ポートを駆動することなくQチャネル入力ポートが駆動されるリニアQチャネルモード、(iii)Iチャネル入力ポート及びQチャネル入力ポートの両方が選択された正の位相差を伴って駆動される直交モード及び(iv)Iチャネル入力ポート及びQチャネル入力ポートの両方が選択された負の位相差を伴って駆動される反直交モードよりなる群から選択された少なくとも2つのコイルモードの1つにおいて構成可能である。少なくとも2つのコイルモードの時間シーケンスが決定され、B不均質性を補償するために使用される。
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ラジオ周波数コイルは、機能的なラジオ周波数回路100、100'及びトラップラジオ周波数回路110、110'を有する。機能的なラジオ周波数回路は、磁気共鳴周波数に同調され、空間的な関心領域に磁気共鳴を生成すること又は前記関心領域から磁気共鳴を受信することの少なくとも一方を行うように空間的に構成される。トラップラジオ周波数回路は、選択された周波数を阻止するように同調され、機能的なラジオ周波数回路とともに配置される。トラップラジオ周波数回路は、機能的なラジオ周波数回路及びトラップラジオ周波数回路が一緒に結合される第1の端部122、122'と、ほぼ線形の伝送線路が終端インピーダンス136によって終端される第2の端部124と、を有する、ほぼ線形の伝送線路120を少なくとも有する。
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【解決手段】
磁気共鳴検査に使用される装置は高周波受信コイル(50)と前記受信コイルの共振周波数を調整する可変同調回路(51)とを含む。また、前記装置は、前記受信コイルによって生成された信号を増幅する前置増幅器(20)も含む。可変帰還回路(31)は前記受信コイルの実行Q値を変更する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、照射コイルのインピーダンス変化を通常動作中に検知可能な手段を有する磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置の送信系3は、変調器9からの高周波信号を同軸ケーブル23を介して、照射コイル11に供給する。照射コイル11の入力端子110からの距離がn/2波長(n:自然数)のa点はバッファアンプ24を介して検知回路22が接続される。この検知回路22により、所定の電圧値とa点の電圧値とが比較されることにより、照射コイル11のインピーダンス変化を検知することができる。したがって、簡単な構成で照射コイル11のインピーダンス変化を通常動作中に検知可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】シールド室内のMR検出器とシールド室の外部との間で高い忠実度で信号を伝送するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】MRシステムは、複数の電磁気信号を検知するように構成された少なくとも1つのMR検出器と、このMR検出器に結合されていると共に、電磁気信号により光信号を変調し対応する変調済み光信号を作成するように構成された変調器と、を備える。本MRシステムはさらに、MR検出器のインピーダンスを変調器のインピーダンスと整合させ電圧利得とノイズ性能の少なくとも一方を達成するように構成された共鳴整合回路を備える。この変調器には光学コンジットを結合させ、変調済み光信号をシールドされた環境の内部から該シールド環境の外部まで伝送するように構成させている。この光学コンジットには信号検出器を結合させ、変調済み光信号を電気信号に変換するように構成させている。 (もっと読む)


磁気共鳴が造形性装置と共に使用されるかご型コイル16は、第一の導体ループ81,581、第二の導体ループ82,582、及び第一及び第二の導体ループ間に位置される複数の第一の導体の段80,580を含んでいる。第三の導体83,83’’,583は、第二の導体の段84,84’’、584によるような、共振周波数で第二の導体ループに結合される。かご型コイルは、1)RF送信コイルとして動作するRF送信モード、及び2)RF受信コイルとして動作するRF受信モード、の間でかご型コイルを少なくとも切替えるためのスイッチ590を含んでいる。
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【課題】 可搬型天板の導入を容易にし、寝台からコイル置き場間の移動も容易に可能とするRFコイル等を提供すること。
【解決手段】 所定の方向に沿って二つ以上連結され脱着自在な少なくとも一種類のコイルユニット150を複数具備するRFコイル15である。各コイルユニット150は、撮影部位に対応する形状を有し一チャネルを形成するコイルであって、高周波を送信又は受信するコイルエレメント150aと、コイルユニット150同士を連結するための連結手段と、コイルエレメント150aの半分の形状を有するコイルであって、コイルユニット150を連結することによりコイルエレメント150aを形成するコイルエレメントユニット150bと、各チャネルからの信号を磁気共鳴イメージング装置に送り出すための信号線と、を具備する。 (もっと読む)


脈管内装置は、交互に形成された導電性層および誘電性層、およびインピーダンス整合回路として機能する電導性コイルを含む。脈管内装置の別の実施例は、膨張可能な、電導性材料で形成される円筒状の内壁および外壁を有し、当該内壁と外壁とは、圧縮可能な誘電性材料で分離されている。内壁によって規定された管腔内の圧力を変えると、内壁と外壁との間の間隔が変化し、それにより、内壁と外壁との間のキャパシタンスが変化する。脈管内装置の別の実施例は、RF信号によって引き起こされた電流によって発生する熱を制限するための1つ以上の同軸チョークを含む。前記チョークの電導性シールドは、さらに熱の影響を低減するために電導性ポリマーから形成される。

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