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Fターム[4C601GB44]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 振動子及びその周辺構造 (4,435) | 材質 (541) | セラミックス (124)

Fターム[4C601GB44]に分類される特許

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【課題】簡単な構成によりアナログ受信信号を記憶しておくことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体内へ第1超音波信号を送信するための送信部12と、第1超音波信号に基づく被検体内から来た第2超音波信号に基づく受信信号を受信するための受信部13と、受信部13から送信された受信信号が通過し、通過における電流量を記憶することで受信信号を記憶する通過電流量記憶素子15と、通過電流量記憶素子15に記憶された信号を読み出す読み出し部16と、読み出し部16により読み出された信号から、被検体内の画像を形成する画像処理部17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】被検体への密着性に優れ、超音波の伝播損失の少ない音響レンズ、該音響レンズを有する超音波探触子、および該超音波探触子を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波が前記第1のレンズ面に入射する位置に応じて、第1のレンズ面から第2のレンズ面まで進行する間の超音波の伝播速度を変えることにより超音波を所定の距離に収束させるように構成したことを特徴とする音響レンズ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、別途に部品を用いることなく、簡単に信号配線を形成し得るアレイ型超音波振動子を提供する。
【解決手段】本発明のアレイ型超音波振動子51は、バッキング層32と、このバッキング層32の上に2次元に配列された複数の無機圧電素子33と、これら複数の無機圧電素子33の上に設けられ、複数の無機圧電素子33よりも音響インピーダンスが低いシリコン基板で構成された音響整合層52と、音響整合層52のシリコン基板に形成された集積回路と、音響整合層52の上に2次元に配列された複数の有機圧電素子44とを備え、前記集積回路は、複数の有機圧電素子44と個別に接続されており、前記集積回路から外部に引き出される信号配線の数は、前記集積回路と前記複数の有機圧電素子44とを接続する信号配線の数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】特定の周波数の信号を、共振回路を用いて共振させることで振幅を増幅する超音波診断装置において、共振回路の出力のリンギングの発生を防ぎ、高精細な超音波画像を構築できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信電気信号を、少なくとも1周期の矩形波状の電気信号である第1波形40と、位相が180度異なる1周期分の電気信号である第2波形とで生成する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、距離分解能を向上する。
【解決手段】送信部は、(a)のように同じ包絡線で360°/N(図では3)ずつ相互に位相をずらしたパルスを一定間隔で連続して被検体内へ送信し、それによる(b)のような反射波を受信部で受信し、相関部が、N個分のパルス成分をPSK符号として、(d)のように送信信号(基本波)との間で順次相関処理を行い、αのように最も相関値が高くなる期間Wを判定する。一方、高調波を抽出するために、(d)のように別の参照信号との相関値を求めており、βのような期間Wの相関値から、高調波成分を抽出する。したがって、相関処理による符号検出を用いることで、非線形歪み成分が戻ってきたタイミングを正確に検出でき、距離分解能を向上できるとともに、そのタイミングで成分抽出を行うことで、非線形歪み成分も高精度に抽出し、方位分解能も向上できる。 (もっと読む)


回転変換器シャフト上で高度変換器技術を利用するための特徴を組み込む、血管内超音波プローブが、開示される。特に、プローブは、高度変換器技術を支持するために要求される、プローブの回転と静止構成要素との間の境界にわたって、多数の信号の伝達に対応する。これらの高度変換器技術は、帯域幅の増加、ビームプロフィルの改良、より優れた信号対雑音比、製造費の削減、高度組織特性化アルゴリズム、および他の望ましい特徴の可能性をもたらす。さらに、プローブのスピニング側に電子構成要素を含有することは、最大の信号対雑音比および信号忠実度とともに、他の性能効果を保持する観点からも非常に有利となり得る。
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【課題】超音波探触子における圧電素子が送信する超音波に含まれる高調波成分を削減し、高精細な超音波画像を構築することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】第1送信用圧電素子毎に近傍に配置された第2送信用圧電素子に、第1送信用圧電素子が送信する第1超音波信号に含まれる所定次数の少なくとも一つの高調波成分に対して、逆位相の第2超音波信号を送信させ、受信用圧電素子を用いて自己チェックおよびセットアップを実施する。 (もっと読む)


【課題】少数の圧電素子を用いて小型でありながら低コストで超音波画像を構築できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】1個の超音波の送信用素子である圧電素子と1個の超音波の受信用素子である圧電素子との組み合わせを用いることで、反射源Rの存在する確率を有する位置の範囲を、各々の圧電素子の相対位置として求める。さらに、複数の送信用素子である圧電素子と受信用素子である圧電素子の組み合わせを採用し、各々の組み合わせにおいて、同様に反射源Rが存在する確率を有する位置の範囲を求めていくことで、反射源Rが存在する位置、ひいては反射源Rの形状を算出する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置に用いられる超音波探触子が有する複数の圧電素子の各々の機能を自己診断することが可能であり、さらに機能が損なわれていると自己診断された圧電素子の機能を回復させることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信用素子である無機圧電素子22の近傍に配置された受信用素子である有機圧電素子21で、該無機圧電素子22が送信した超音波を受信し、受信信号を基準信号と比較することで故障等の発生した無機圧電素子22を特定して自己診断し、機能回復を実施する。 (もっと読む)


【課題】圧電材料として樹脂や、樹脂とセラミックスとの複合材料や、セラミックスのみを用いる場合においても、圧電素子とフレキシブルプリント配線板との接続を容易且つ強固に行うことができると共に、製造効率の良い振動素子及び該振動素子を用いた超音波機器並びに該振動素子の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】圧電素子110と、フレキシブルプリント配線板120とから構成される振動素子100であって、圧電素子110と、フレキシブルプリント配線板120とを異方性導電性フィルム130を介して接合することを特徴とする振動素子100。 (もっと読む)


超音波変換器を製造する方法は、PIN−PMN−PT(ニオブ酸鉛インジウム−ニオブ酸鉛マグネシウム−チタン酸鉛)の圧電結晶を準備する段階と、レーザを用いて圧電結晶内に切り口をエッチングする段階とを含む。少なくとも一部の実施形態では、各切り口は、4μmよりも大きくない幅を有する。切り口は、非圧電材料で充填されて圧電素子のアレイを形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、良好な圧電特性を有し、取扱性および耐熱性に優れた圧電体およびそれを用いた超音波振動子ならびに測定の安定性に優れる超音波探触子および超音波画像検出装置を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する化合物であることを特徴とする有機圧電体。
【化1】
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【課題】有機無機積層型の超音波振動子を作成するにあたって、音軸のずれを無くす。
【解決手段】無機圧電素子33上に有機圧電素子34を積層して成る超音波振動子31において、有機圧電層34aを素子分離する個別の信号電極の形成を、不溶解性の微粒子を分散したスラリーを塗布し、媒質を乾燥させることで紛体堆積層47を形成し、その後、超音波振動子31の上下を反転し、既に完成している送信用の無機圧電層33aを一部の出力に調整して駆動することで適切な振動を発生させ、その振動によって、素子分離(切出)されている無機圧電層33a上の領域48に堆積している粉体を篩落とし、得られた残留粉体をマスクとして行う。したがって、自己整合によって、有機圧電素子34の信号電極には、ダイシングなどによる該無機圧電層33aの素子分離(切出)のばらつきを正確に反映させることができ、音軸(ビームフォーミング)のずれを無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、病変部の悪性度状態を表示する。
【解決手段】2波送信回路4は、超音波探触子2から生体へ2つの周波数f1,f2の信号を入射し、反射超音波を超音波探触子2で受信すると、濾波部8,16でそれぞれ濾波し、基本波(周波数f1)の信号から、検波回路10および白黒Bモード画像部11によって従来通りBモード画像を作成する。一方、強度変化率演算部17が、f1,f2の各受信信号において、生体の深さ方向で微小区間(隣接画素間)の強度を比較して、超音波吸収の大きさを表す強度変化率をそれぞれ求め、色相情報作成部18は、それらの比から、断層像上の各点における生体組織の状態を推定し、対応した色相情報を作成し、加算回路19で前記Bモード画像に重畳する。したがって、色相情報は組織性状(病変部の悪性度状態)を反映する指標となり、診断者は容易に病変部の悪性度状態を判定できる。 (もっと読む)


【課題】幅が微細なパターンで、かつ、アスペクト比の高い柱状の形状を有する微細酸化物構造体を精密に形成することができる微細酸化物構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】微細な柱状の孔が形成された鋳型を用意する工程S1と、酸化物粒子を界面活性剤で被覆する工程S2と、界面活性剤で被覆した酸化物粒子を液中に分散させる工程S3と、液中に鋳型を配置する工程S4と、液中の界面活性剤で被覆した酸化物粒子を鋳型中に沈降固化させる工程S5と、鋳型を取り除く工程S6と、鋳型を除去した酸化物粒子を焼成する工程S7とを具備する。 (もっと読む)


【課題】固相エピタキシーを生じさせて前駆体部を単結晶化し単結晶構造体を得ることにより、微細構造体の形状を保持し均一に単結晶化してペロブスカイト型酸化物単結晶構造体を製造する方法を提供する。
【解決手段】種子単結晶基板の表面に所定のペロブスカイト型酸化物と同じ金属成分を含む被覆層を形成する工程S1と、微細構造化したペロブスカイト型酸化物の前駆体を被覆層の表面に密着させた接合体を形成する工程S2と、接合体を熱処理することにより固相エピタキシーを生じさせて前駆体を単結晶化する工程S3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ペロブスカイト型酸化物の前駆体と種子単結晶との複合体を熱処理により前駆体に固相エピタキシーを生じさせて単結晶化することにより、所望の組成のペロブスカイト型酸化物単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】種子単結晶基板上に、少なくとも一部がアモルファス状態であるペロブスカイト型酸化物の前駆体を堆積させて種子単結晶と前駆体の複合体を形成する工程S2と、複合体を熱処理することにより前駆体に固相エピタキシーを生じさせて酸化物単結晶とする工程S3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置に使用される超音波探触子おいて、単体使用で広帯域化する。
【解決手段】アレイ状に配列された複数の圧電素子20から成る超音波送受信子6において、各圧電素子20を送信層21の上に受信層22を積層して構成し、さらに送信用の圧電素子層212および受信用の圧電素子層222を、相互に異なる複数の厚さ部分212a,212b,212c;222a,222b,222cで構成する。したがって、各厚さ部分を共通の電極214,215;224,225で振動させても、共振周波数は厚さに反比例して調整され、複数の基本波を同時に送信でき、或いは基本波に高次調波を同時に受信できるようになる。これによって、単体の超音波探触子で、使用周波数帯域を広帯域化することができ、該超音波探触子の交換または切替えを伴うことなく、浅部から深部まで鮮明な画像を得ることができるとともに、高次調波断層画像も得ることができる。 (もっと読む)


【課題】3次以上の高調波成分をより高いS/N比で取得し、高分解能の画像を得る。
【解決手段】本発明の超音波診断装置Sは、超音波探触子2と、被検体内に超音波探触子2から第1超音波信号を送信するための送信部12と、超音波探触子2で超音波を受信するための受信部13と、受信部13で受信された第2超音波信号に基づいて被検体内の画像を形成する画像処理部15とを備える超音波診断装置において、受信部13の出力と予め設定された参照信号との相関処理を行うことによって3次以上の高調波成分を抽出する相関部14をさらに備え、前記超音波探触子2における受信素子を、圧電セラミックスと高分子とを有してなるコンポジット圧電体から構成し、相関部14をCCD原理に基づくアナログ積和演算デバイスから構成する。したがって、微弱な3次以上の高調波成分をより高いS/N比で取得でき、高い鮮鋭性(分解能)を有する画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波の送受信における超音波探触子の感度や比帯域幅を阻害することなく、超音波探触子の発熱を抑制して、基本性能と発熱抑制とを両立させた超音波探触子を提供する。
【解決手段】この超音波探触子は、超音波を送信及び受信する少なくとも1つの振動子であって、圧電歪定数d33が500pm/V以下であり、圧電歪定数d33と圧電電圧定数g33との積が7000×10−15/N以上である圧電材料を含む少なくとも1つの振動子と、少なくとも1つの振動子の第1の面上に配置された少なくとも1層の音響整合層と、少なくとも1つの振動子の第1の面と反対側の第2の面上に配置されたバッキング材とを具備する。 (もっと読む)


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