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Fターム[4C601JB42]の内容

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【課題】操作者及び被検体にとって自由度の高い構成で、高精度の3次元弾性画像を生成できる超音波診断装置を実現する。
【解決手段】被検体の組織に加わる圧力が変化する過程(1)で順次計測された超音波断層データに基づいて、被検体の断層面の組織の弾性情報を求めて弾性画像を生成する。これを被検体の断層面を順次切り替えてボリュームデータ(2)を生成する。ボリュームデータの各データブロック(3)〜(6)、つまり各断層面の複数の弾性画像から被検体の組織に加わる圧力が同等な状態で生成された弾性画像を選択し、該選択された弾性画像を合成する(7)。 (もっと読む)


【課題】所定の角度範囲で回動可能なヘッド部を用い任意の走査プレーンにおける画像データを短時間かつ容易に収集することが可能な超音波診断装置の提供。
【解決手段】複数の振動素子111が配列されたヘッド部11を所定の角度範囲で回動させながら複数の走査プレーンにおける画像データを収集する際、回動指示部13にて入力された指示信号に基づいて画像データの収集を目的とする標準回動モードで第1の方向に対して速度V1で回動していたヘッド部11の回動角度が所定の反転角度に到達したことが回動角度検出部15によって検出され、更に、同様の指示信号が回動指示部13にて継続して入力された場合、回動機構制御部6は回動機構駆動部14を制御し、ヘッド部11を速度V2(V2>V1)の反転回動モードで略180度反転させた後前記第1の方向に対して標準回動モードの回動を再度行なう。 (もっと読む)


【課題】超音波システムにおいて到着時間誤差を正確かつ確実に推定し補償する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】超音波システム(10)においてビーム形成時間遅延を補正するための方法を提供する。本方法は、送信ビーム形成時間遅延を伴って超音波エネルギービームを対象内に送信する工程を含む。本方法はさらに、受信ビーム形成時間遅延を用いて複数のエコー信号を受信する工程と、各エコー信号及び各撮像方向ごとにビーム形成時間遅延誤差を推定する工程と、を含む。本方法はさらに、送信及び受信ビーム形成時間遅延を補正する工程と、補正した送信及び受信ビーム形成時間遅延を用いて対象の超音波画像を作成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 音響インピーダンス映像法においても癌の辺縁を明確に表示して診断能の向上に寄与する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波探触子で受信した信号を複素信号に変換し、該複素信号の位相シフト量と中心周波数の偏移量と振幅値との相関をとって被検体の音響インピーダンスを求める(音響インピーダンス演算手段)。この音響インピーダンスの値に応じて前記複素信号により形成したBモード画像(Bモード画像形成部5a51)に色相変調を施し(色相変調部5a54)、該色相変調した画像データの画素値を統計処理して該画素値の分散値を求める(画素値分散統計処理手段で、画素分散値記録メモリ5a55に含む)。そして、前記画素値の分散値に対してさらに色相変調を施して(画素分散値色相変調部5a56)、この色調変調された画像データで音響インピーダンスに基づく超音波画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】 多重反射エコーを抑制し、超音波画像のアーチファクトを低減して高画質の超音波画像が得られる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波探触子で受信した信号を複素信号に変換し、この複素信号に基づいて超音波画像を構成する超音波画像構成部5に、前記複素信号の位相回転情報を検出する位相回転情報検出部5a1と、中心周波数の偏移量を検出する中心周波数偏移量検出部5a2と、振幅値を検出する振幅値検出部5a3と、前記検出した位相回転情報と中心周波数の偏移量と振幅値との相関をとって多重反射エコーを抑制するための多重反射エコー抑制信号を求める相関処理部5a4と、前記多重反射エコー抑制信号により前記多重反射エコーを抑制して超音波画像を構成するデータである反射信号を出力する多重反射エコー抑制部5a5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】動脈壁の軸方向への移動を考慮して、動脈壁の厚さ変化量や弾性率を正確に求めることのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、複数の超音波ビームを送信するための超音波探触子を駆動する送信部102であって、フレームごとに、前記動脈血管壁の軸方向に沿って走査するように、前記超音波探触子を駆動する送信部102と、前記超音波ビームの反射波を、フレームごとに前記超音波探触子を用いて受信し、受信信号を生成する受信部101と、前記受信信号に基づいて、前記動脈血管壁の軸方向の運動情報を算出する軸方向運動情報算出部109と、前記軸方向の運動情報に基づき、各フレームにおける複数の超音波ビームから演算に用いる超音波ビームを選択し、選択した超音波ビームによる受信信号を用いて前記動脈血管壁の径方向の運動情報を算出する径方向運動情報算出部110とを備える。 (もっと読む)


【課題】動脈血管の前壁の血流−内膜境界位置を検出することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 血管を含む生体へ超音波送信波を送信するための超音波プローブを駆動する送信部1と、超音波送信波が生体内において反射することにより得られる超音波反射波を、超音波プローブを用いて受信し、受信信号を生成する受信部2と、受信信号の位相情報を処理することにより、生体中の複数の計測位置における一定の期間の生体組織の移動量に関する特徴量、移動速度に関する特徴量および加速度に関する特徴量のうち、少なくとも一つの特徴量を算出する位相情報処理部6と、少なくとも1つの特徴量に基づき、生体の血管の前壁における血流領域と内膜との境界位置とを検出する血流−内膜境界位置検出部7とを備える超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】超音波弾性イメージング走査の超音波走査フレーム(例えば、26)相互間のフレーム間隔(24)を適応制御するための装置(22)、システム(54)及び方法を提供する。
【解決手段】本システムは、超音波弾性イメージング走査の際に被検体へ超音波ビームを送出する送信器と、送信超音波ビームに応答した被検体からの超音波ビーム・エコーを受け取る受信器とを含む。本システムはまた、複数の超音波ビーム・エコーを処理して、歪みを受ける組織の歪み変化を決定し(16)、この決定された歪み変化を受ける組織をイメージングするのに適応した超音波走査フレーム間隔の値を計算し(18)、そして前記決定された歪み変化を受ける組織の超音波弾性画像を取得するために超音波走査フレーム間隔の値を設定する(20)ための処理装置を含む。 (もっと読む)


試料領域を照射するように構成された電磁放射源と音響信号を検出する音響信号プローブの構成を備える熱音響イメージング装置。放射エネルギを受けて音響エネルギを発生する音響信号発生体(放射応答型音響信号発生体)が前記試料領域の外側に付加されている。前記検出プローブの構成は、前記照射に対応して試料領域で発生した信号と、放射応答型前記音響発生体からの音響信号で前記試料領域を伝播したものの両方を検出する。計算システムは、前記放射応答型音響発生体で発生する前記音響信号に起因する第1の音響信号検出と、前記試料領域で発生する前記音響信号に起因する第2の音響信号検出を識別する。前記計算システムは、前記第1の音響信号検出から、前記試料領域において位置の関数として音響伝達パラメータの断層撮影演算を実行する。前記音響伝達パラメータは音の速さであっても、吸収であっても良い。前記音響伝達パラメータは熱音響像の計算を補正するのに用いられる。
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【課題】生体組織の硬さを定量的に計測するにあたり、2次元又は3次元変位分布の計算時間を短縮でき、かつ、変位分布の計算精度を向上させる。
【解決手段】超音波探触子による圧縮前後の超音波エコー信号をそれぞれ直交検波して包絡線信号を作成し、圧縮前後における包絡線信号間の相関係数を3次元相関窓内の軸方向、この軸方向に直交する横方向並びに前記軸方向及び横方向に直交するスライス方向にそれぞれ所定値ずつ離散した走査線毎に計算して、相関係数が最大となる位置を求める。この位置における圧縮前後の超音波エコー信号間の位相差を求め、求められた位置及び位相差に基づいて圧縮に伴う被検体組織内の軸方向、横方向及びスライス方向における変位情報を求め、それらの3方向の変位情報に基づいて2次元又は3次元の歪みを求める。 (もっと読む)


【課題】パターンマッチング処理が十分な精度で実行されない場合でも可能な限り正確にトラッキング処理を継続させる技術を提供する。
【解決手段】トラッキング処理部20は、基準となる時相の画像データ内に設定されたトラッキングポイントを複数の時相に亘ってトラッキングする。トラッキング処理部20は、トラッキングポイントの移動量から求められる予想位置、または、画像データに関するパターンマッチング処理によって得られる追跡位置にトラッキングポイントを移動させる。つまり、予想位置を基準として設定される予想範囲を利用し、追跡位置が予想範囲内であれば追跡位置にトラッキングポイントを移動させ、追跡位置が予想範囲内でなければ予想位置にトラッキングポイントを移動させる。 (もっと読む)


本発明は一般に、組織といった標的の時間に対する運動の一連の画像を得るための、スペックル追跡に関する技術を強調すること及び軽減することを結合する改良されたシステム及び方法に関する。上記方法は、人体に音波を送信するステップと、これらの音波のエコーを出力するステップと、スキャンラインデータを生み出すため上記エコーを受信及びビーム形成するステップと、生体構造情報を表示するためスペックルを減らす方法を用いて上記スキャンラインデータを処理するステップと、スペックルを減らさない方法又は手順を用いてスキャンラインデータを処理するステップと、1つのスキャンシーケンスの間、スペックルを減らす処理がされたデータとスペックルを減らすことなく処理されたデータとの2つのスキャンラインデータを同時に取得するステップとを有する。
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【課題】照射された光源からの光が効率よく利用され、また、再現性のよい計測を行うことができる光トモグラフィ装置用のプローブを提供することを目的とする。
【解決手段】測定領域への光照射前後の超音波速度変化を求めて超音波速度変化に関する分布を断層画像として表示する光トモグラフィ装置に使用するための光トモグラフィ装置用プローブ5であって、 測定領域に光を照射する光源3と、測定領域に超音波信号を送波するとともに測定領域からの超音波エコー信号を受波する超音波探触子2とを備え、光源3と超音波探触子2とが隣接するようにして一体に固定され、光源3は超音波探触子2からの超音波信号が進行する方向に光照射方向が向けられるようにする。 (もっと読む)


【課題】
ばらつきの少ない変位分布を生成でき、安定した弾性画像の表示を可能とする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】
被検体内に超音波を送受信する超音波送受信手段1,4と、被検体内からの反射エコー信号に対し所定の遅延処理を行い、位相を揃えて加算する整相加算手段5と、整相加算手段5の出力信号から断層画像データを演算する断層画像構成手段7と、断層画像構成手段7の出力を超音波断層画像として表示する表示手段9と、整相加算手段5から出力されるRF信号から生体組織の変位を算出する変位計測手段10と、算出された変位に基づき歪みや弾性率の弾性データを算出する弾性演算手段14と、弾性データに基づいて弾性画像を表示手段9に表示する超音波診断装置において、変位分布からノイズ成分を検出するノイズ検出手段11と、ノイズ成分に該当する前記歪み又は弾性率を弾性データから除去するノイズ除去手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】検者の経験や熟練度に依存することなく、客観的で確定的な組織鑑別を可能とする弾性画像を提供する。
【解決手段】被検体の生体組織に圧迫を加えて超音波を送信し(2)、被検体から発生する反射エコー信号を計測して得られたフレームデータを用いて、取得時刻が異なる一対のフレームデータに基づいて複数の計測点における生体組織の弾性情報と各計測点に加わる圧迫の程度に関する計測圧迫条件を求め(13)、求めた計測圧迫条件が予め設定された基準圧迫条件を満たすときの弾性情報に基づいて弾性画像を生成して(18)、表示画面(10)に表示することにより、検者の経験や熟練度に依存することなく、客観的で確定的な組織鑑別を可能とする弾性画像を提供する。 (もっと読む)


本発明は、粘弾性媒質(2)を撮像する方法及び装置に関する。この方法は、励起領域[A]で内部機械的応力を発生させる励起ステップと、励起領域[A]を含む撮像領域[B]における内部機械的応力に応じ粘弾性媒質(2)にて機械的応力により発生する動きの間に信号を取得する撮像ステップとを備える。本発明によると、方法はさらに、励起領域[A]外の所与の深さに位置する撮像領域の少なくとも1つの地点[Bij]で粘弾性媒質(2)の神学的特性に関係する量的指標[Cij]を計算するステップを備える。量的指標[Cij]は、所与の深さに位置する励起領域[A]の少なくとも1つの地点[Aij]で機械的応力に応じて発生する動きの間に取得する信号と、励起領域[A]の外に位置する撮像領域[B]の少なくとも地点[Bij]で機械的応力に応じて発生する動きの間に取得する信号との比較を示す。
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【課題】従来手法の問題点を解決し、簡単かつ迅速なデータ処理によって、高精度にて二次元(又は三次元)的な組織の移動又は変形に関する情報を映像化できる超音波信号解析装置等を提供すること。
【解決手段】Bモード動画データを利用した二次元的又は三次元的トラッキングに基づいて、組織の移動量及び移動方向により定義される第1の移動ベクトルを、組織の複数点に関して求め、組織ドプラ動画データに基づいて、超音波走査方向に沿った組織の複数点の移動速度を求め、第1の移動ベクトルと移動速度とに基づいて、組織の複数点に関する第2の移動ベクトルを求め、当該第2の移動ベクトルに基づいて、組織の運動に関する画像を生成することを特徴とする超音波信号解析装置。 (もっと読む)


【課題】造影剤注入前後の画像間で引き算処理を行う際に生じる主に被検体の体動に起因するモーションアーチファクトを軽減するためのピクセルシフト処理に対する操作者の作業負担を軽減すること。
【解決手段】画像診断装置10は、造影剤注入前後のマスク画像とコントラスト画像を発生する撮影部2と、マスク画像とコントラスト画像とを記憶する画像メモリ15と、マスク画像とコントラスト画像とから関心領域を設定するROI同定部19と、関心領域に限局してマスク画像とコントラスト画像との間のピクセルシフト量を検出するピクセルシフト量検出部20と、検出されたピクセルシフト量に従ってマスク画像とコントラスト画像と少なくとも一方をシフトして引き算する処理部21,22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ストレスを加える時と加えない時の受信信号間の相関度を正確に得ることができ、客観的な条件で弾性映像を形成するための超音波診断システム及び方法を提供する。
【解決手段】対象体にストレスが加えられない時に第1送信信号を形成し、ストレスが加えられる時に第1送信信号と異なる波形を有する第2送信信号を形成し、第1送信信号と第2送信信号にそれぞれ対応する第1受信信号及び第2受信信号を形成し、第1受信信号と第2受信信号に基づいて対象体の変形率を算出して圧縮率を推定し、これに基づいて弾性映像を形成する。 (もっと読む)


【課題】
Mモード像および一次元ドプラ像の視認性を向上することが可能な超音波装置を提供する。
【解決手段】
超音波を送波および受波する超音波探触子と、該超音波振動子が受波した超音波信号を各々デジタル信号に変換する変換手段と、該変換手段の出力値を格納する受波データ格納手段と、該受波データ格納手段に格納される受波データを表示のスクロール速度に応じて所定の順番で読み出して出力する出力制御手段と、該出力信号に基づいた超音波画像を表示する表示手段とを有する超音波装置であって、前記出力制御手段は、前記受波データ毎の相関値を計算する相関値演算手段と、該相関値を格納する相関値格納手段とを具備し、表示のスクロール速度に応じて、前記出力制御手段は相関値格納手段に格納する相関値を出力値として前記表示手段に出力する。 (もっと読む)


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