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Fターム[4C601JB42]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 相関をとるもの (285) | エコー利用 (165)

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【課題】エコー信号を音響レンズの表面からの反射波に基づく信号と、生体からの反射波に基づく信号とに分離する。
【解決手段】受信回路29の反射波時刻算出部33は、受信部32から入力されたエコー信号から信号初期に含まれる振動子等のノイズを除去し、ノイズ除去済みエコー信号から超音波が音響レンズの表面で反射した反射波を特定し、この反射波が振動子により受波された反射波時刻を算出する。信号分離部34は、音響レンズの厚みに応じて変化する反射波時刻に基づいて、エコー信号を音響レンズの表面からの反射波に基づく信号と、生体からの反射波に基づく信号とに分離する。 (もっと読む)


【課題】心周期に揺らぎが発生する場合であっても適切に画像を再構成することができ、歪み等がない超音波画像を生成することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】四次元スキャンにおいて、複数フレームの超音波画像をECG信号に代表される当該被検体の生体信号に対応付けて取得し、この生体信号に基づいて、取得した複数フレームを心周期に区分した後、同一心時相のフレームの分類を行う。また、四次元スキャンにおいて、複数フレームの超音波画像を周波数解析によって心周期に区分した後、輝度変化曲線のフィッティングや相関関数を用いて、区分された心周期を微調整する。さらに、四次元スキャンにおいて、複数フレームの超音波画像を周波数解析によって心周期に区分した後、Mモード画像やMPR像を用いて、区分された心周期をマニュアル的に微調整する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、ルーチン検査を構成する各工程を実行する場合において、ユーザーの負担を軽減し、また検査時間を短縮する。
【解決手段】S103においてそれが自動最適化工程であるか否かが判断され、自動最適化工程であればS104において自動最適化工程が実行される。そうでなければS105においてマニュアル設定受付処理が実行される。自動最適化工程S104においては、複数のパラメータのそれぞれを注目パラメータとしつつ、注目パラメータの値を試行的に変化させながら、現画像と参照画像との間において相関値を演算することにより、注目パラメータの値が最適化される。すべてのパラメータについての最適化或いはマニュアル設定が完了した段階で、自動的なフリーズ処理が実行され、これにより静止画像又は動画像が保存される。 (もっと読む)


【課題】弾性画像表示領域における生体組織の弾性に関する物理量を、より正確に演算することができる超音波診断装置及びその制御プログラムを提供する。
【解決手段】エコー信号Sa,Sbにおいて、関心領域における生体組織深部側の端部に相当する部分である点P,P′を相関ウィンドウWa,Wbの設定開始点とし、この設定開始点P,P′から前記関心領域における体表面側の端部に相当する部分であるQ,Q′へ向かって前記エコー信号Sa,Sbに前記相関ウィンドウWa,Wbの設定を順次行なって、これら相関ウィンドウWa,Wb間で相関演算を行ない、生体組織の各部における変位の算出を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】時間遅延補正機能を向上させた超音波撮像システムを提供する。
【解決手段】クラッタフィルタ処理のための方法(132)を提供する。本方法は、フィルタ処理済み素子信号を取得するために素子が発生させた素子信号から血液成分を抽出する工程(134)と、フィルタ処理済みビーム和信号を取得するためにビーム和信号から血液成分を抽出する工程(136)と、フィルタ処理済み素子信号とフィルタ処理済みビーム和信号との間、あるいはフィルタ処理済み素子信号とビーム和信号との間、あるいは素子信号とフィルタ処理済みビーム和信号との間の時間遅延推定値を計算する工程(138)と、時間遅延推定値を適用し当該素子に関する送信及び受信ビーム形成時間遅延を補正する工程(140)と、を含む。本技法は、この方法により規定されるタイプの機能を可能にするシステム及び装置も提供することができる。 (もっと読む)


【課題】圧迫の程度に応じて弾性が異なるという生体組織の非線形性を定量化した画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体の生体組織に圧迫を加えながら超音波を送信して得られた取得時刻が異なる一対のフレームを構成する各エコー信号に基づいて、生体組織の各部における変位を算出する変位算出部51と、変位算出部51によって算出された変位に基づいて、生体組織の弾性画像を作成する弾性画像作成部53と、前記変位算出部51によって生体組織の同一部分について複数算出された変位の分散を生体組織の各部について算出する分散算出部52とを備え、前記弾性画像作成部53は、変位の分散を反映した弾性画像を作成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実際の生体組織の弾性をより正確に反映した弾性画像を安定して表示させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に超音波を送信して得られたエコー信号に基づいて、生体組織の変位を算出する変位算出部61と、変位算出部61によって算出された変位に基づいて、弾性画像フレームデータを作成する弾性画像フレームデータ作成部62と、エコー信号の信頼度に基づいて重み付け係数を設定する重み付け係数設定部65と、前記重み付け係数が乗算された時間的に異なる複数の弾性画像フレームデータを加算処理して表示部に表示される弾性画像を作成する表示弾性画像作成部63と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の内視画像の視野範囲は狭く、周辺組織を見たいとの要望があった。
【解決手段】医療画像処理システムは超音波診断装置10と内視装置12とで構成される。内視装置12により従来同様に内視画像が形成される。超音波診断装置においては、観察原点を横切る処理開始面が演算され、その処理開始面から複数の視線が演算され、各視線ごとにレンダリングが実行される。これにより超音波画像が構築される。座標演算にあたっては座標データ演算部24および座標データ演算部54から出力される座標データが参照される。超音波画像上に内視画像を合成する際には相関演算が利用され、利用者の適正な位置関係が定められる。 (もっと読む)


【課題】弾性波の受信波形データから高反射体などの特異領域の存在し得る位置を検出可能な技術を提供する。また、弾性波診断による特異領域の検出を支援するための技術を提供する。さらに、特異領域の物性値を推定可能な技術を提供する。
【解決手段】信号処理装置は、被検体内部に弾性波のビームを走査して複数の走査線の受信波形データを取得し、該複数の走査線の受信波形データから前記被検体の断層像を形成するために信号処理を行う。この信号処理装置は、第1の走査線と、該第1の走査線と所定の相関を有する第2の走査線との間の受信波形データの相関値を、該走査線上の複数の位置について、算出する走査線間相関値算出部(009)と、前記走査線上の複数の位置の中から、相関値が所定の値と異なる値となる位置を、特異領域が存在し得る位置として抽出する相関変化位置抽出部(010)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】患者の体内に挿入される穿刺針が強調して表示される超音波断層像を容易に精度良く得ることができる超音波観測装置を提供する。
【解決手段】この超音波観測装置は、超音波ビームが被検体及び穿刺針によって反射されて生じる超音波エコーに基づく受信信号を処理する受信回路と、受信信号に受信フォーカス処理を施すことにより音線信号を生成し、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段と、穿刺針強調操作手段の操作に従って、各音線信号について反射点の深さに応じた利得制御を行うことにより、設定されたガイドライン領域からの超音波エコーに基づく音線信号のレベルを上昇させ、他の領域からの超音波エコーに基づく音線信号のレベルを低下させて、ガイドライン領域に沿って被検体に挿入される穿刺針が超音波画像において強調して表示されるようにする穿刺針強調処理手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】穿刺針の曲がりを検知する。走査面に交差する方向についての穿刺針と臓器の位置関係が不明確になることを防止する。
【解決手段】穿刺針Nの進行方向と交差する方向に並ぶ振動素子の中心について対称な振動素子の一方の受信信号と他方の受信信号の位相差を相関演算により算出する位相差取得部61と、位相差を補償するように遅延回路21での遅延量を調整する遅延量調整部62と、穿刺針Nの曲がりを操作者に報知する曲がり報知部63とを具備する。
【効果】穿刺針Nの曲がりを検知できる。走査面10に交差する方向についての穿刺針Nと臓器の位置関係が不明確になることを防止できる。穿刺針Nの曲がりにより穿刺針Nが見えなくなることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用した弾性画像診断において、弾性の違いを画像として効果的に、且つ、高いS/N比を持って、任意の時相においても安定して映像化できるようにする。
【解決手段】超音波による変位計測の基準となるRF信号フレームデータの組を選択するRF信号フレームデータ選択手段が、現RF信号フレームデータとこれに隣接するRF信号フレームデータの組や現RF信号フレームデータとこれから一定のフレーム間隔数だけ過去に遡ったRF信号フレームデータとの組のように、両者のフレーム間隔数を固定することなく、現RF信号フレームデータと過去のRF信号フレームデータとの間のフレーム間隔数を、任意に選択できるようにした。 (もっと読む)


【課題】心臓の拡張能検査に有効なパラメータ画像データの生成。
【解決手段】変換計測部6は、複数の異なる運動負荷が順次与えられた被検体から得られる受信信号に基づいて超音波画像データ生成部4が生成した時系列的な超音波画像データをトラッキング処理して心筋組織の変位を2次元的に計測し、運動情報計測部7は、この変位の空間的勾配及び時間的変化に基づいて心筋組織における時系列的な「歪み」と「歪み速度」を計測する。一方、比較パラメータ演算部10は、拡張期間中の任意の期間における時系列的な「歪み」及び「歪み速度」の中から「最大歪み」及び「最大歪み速度」を抽出し、異なる2つの運動負荷に対して抽出された2次元的な「最大歪み」及び「最大歪み速度」を用いて比較パラメータを算出する。そして、パラメータ画像データ生成部11は、得られた比較パラメータに基づいてパラメータ画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】スキャンライン別にアンサンブル数だけの超音波を反復的に送信しなくてもフレーム率の低下なしに、TDIを形成できる装置および方法が開示される。
【解決手段】本発明によれば、非順次的方式でビームを送信し、送信ビームの各送信に対応して受信される複数の受信ビームをスキャンラインインデックスの増加方向の増加データと減少方向の減少データとにグルーピングする。スキャンラインインデックスの増加および減少方向によるデータグループ別に自己相関を実施し、増加および減少データグループに対する自己相関値それぞれに対して加重値を乗じて、得られた値を合算して平均位相を求める。この平均位相に対応する速度値、パワー値、分散値のうち少なくとも1つを出力してTDIを形成する。 (もっと読む)


【課題】血流部分と内膜部分との境界をより正確に自動的に検出することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子103を駆動し、動脈血管壁を含む被検体組織の計測領域へ超音波を送信する送信部102と、前記超音波が前記被検体において反射することにより得られる反射波を、前記超音波探触子を用いて受信し、受信信号を生成する受信部101と、前記受信信号から前記計測領域内にある被検体組織の、前記超音波の音響線の方向における変位情報を生成し、前記変位情報に基づいて、前記計測領域中における前記動脈血管壁の血流と内膜との境界の位置を決定する第1の境界位置決定部110とを備えた超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】 異なる二つの三次元的サーフェスレンダリング像等を同時に比較でき、或いは、異なる複数の壁運動情報に関する三次元的な分布の様子を一度に観察することができる超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】 三次元的に解析された壁運動情報を含む、異なる二つの3Dサーフェスレンダリング表示について、スケールを同一にし、互いの見込み位置を常に同一に保ち、時相も同期させて左右に並べて表示する。この際、解剖学的segmentとのオリエンテーション把握を支援するmaker表示を付加する。異なる二つの情報としては、時間が異なる同一患者の2データで同じパラメータを表示(stress、治療前後).同じデータで異なる二つのパラメータを表示の二例が好適である。これらの表示法により、三次元的な壁運動情報の経時変化の様子、異なる壁運動情報の分布とその複合的な様子が三次元的に把握可能となる。 (もっと読む)


【課題】血管壁の軸方向への移動を考慮し、生体組織の厚さ変化量や弾性率を簡単な演算回路を用いて正確に計測することのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断装置は、動脈の血管壁を含む被検体の計測領域へ、第1および第2の送信波を送信するように超音波探触子を駆動する送信部13と、前記第1および第2の送信波が前記被検体において反射することによりそれぞれ得られる反射波を前記超音波探触子を用いて受信し、第1および第2の受信信号をそれぞれ生成する受信部12と、前記第1の受信信号に基づいて前記被検体中の血管壁の移動方向を決定する移動方向決定部18と、前記移動方向決定部が決定した移動方向と前記第2の送信波の音響線の方向とが略平行になるように前記送信部を制御する遅延時間制御部14と、前記第2の受信信号に基づいて前記被検体の形状値を算出する演算部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】任意の時相について正確な超音波画像を表示させることを可能とする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置1は、超音波探触子3から送られる被検者の生体組織の超音波画像情報を記憶部15に保存する。追跡処理部25は指定された時相の前後の画像情報(フレーム)を記憶部15から読出して小領域画像(ROI)の移動量を算出する。中間仮想フレーム算出部27は指定時相の前後の画像情報に対して時間方向内分を行って、指定された時相に時相のそろった中間仮想フレームを算出する。中間表示フレーム算出部29は、算出された中間仮想フレームを基にして空間方向内分を行い、表示部17の画素位置に対応した輝度情報を有する中間表示フレームを算出する。 (もっと読む)


本発明は、次のステップを伴う生体組織の弾性率測定法による検査に係る。生体組織(31)内で少なくとも一つの機械的な波動を励起し、この波動は主としてあるいは専らその伝達方向に直交して振動し、生体組織(31)は少なくとも第1の時点で第1の弾性特性を示し、少なくとも第2の時点で第1の弾性特性と異なる第2の弾性特性を示す。第1の時点で第1の弾性特性値として、当該波動振動の第1の偏向または変更レートが測定され、第2の時点で第2の弾性特性値として、波動振動の第2の偏向または変更レート測定される。更に、本発明は、生体組織の弾性率測定装置にも関する。 (もっと読む)


本発明は、せん断波が生物組織を走る際に生物組織によって反射される超音波を処理することで生物組織の粘弾性を測定するための装置(30、50)に関する。本装置は、同一のショットから反射された超音波に対する相対的なデータを含むライン(L、L、L)を形成するための手段(M、M、M)と、生物組織とショットを放出するトランスデューサとの間の変位に関する相対的なパラメータ(3b)を求めるための手段と、取得値(3a)を形成するライン(L、L、L)の組から媒体の固有変位(3d)を計算するための手段とを含む。本発明によると、本装置の特徴は、同一の取得値(3a)の第二の超音波ライン(L)を形成する前又は形成中に、相対的なパラメータ(3b)を用いて第一のライン(L、L)を処理して、生物組織の固有変位(3d)を求めるための手段を備えることである。
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