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Fターム[4D002DA11]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 処理剤 (8,680) | 酸化物 (343)

Fターム[4D002DA11]に分類される特許

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【課題】揮発性有機化合物を含有した被処理ガスのガス濃度を、簡易な方法で一定範囲の濃度に制御できるガス濃度制御方法を提供する。
【解決手段】本発明のガス濃度制御方法は、被処理ガス原から揮発性有機化合物を含有した被処理ガスを吸着塔5にその上流側から下流側へ通過させることにより、揮発性有機化合物を吸着材層に吸着させる吸着工程と、被処理ガスにおける揮発性有機化合物の濃度は経時的に低くなっており、被処理ガスのガス濃度が所定濃度以下になったときに、吸着工程を終了して被処理ガスが吸着塔5を迂回する迂回工程と、吸着材層から揮発性有機化合物を離脱させて得た離脱ガスを迂回工程で迂回した被処理ガスに混合することにより、ガス濃度を一定範囲の濃度に調整する濃度調整工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 吸収剤スラリと排煙とを接触させて排煙中の硫黄酸化物を吸収除去する排煙脱硫装置において失活状態が発生した場合に、迅速かつ効率よく硫黄酸化物の吸収速度を復活させる。
【解決手段】 吸収塔(70,80)における運転基準値が所定の範囲を超えた場合に、排煙脱硫装置(気液接触装置10)に取り入れる排煙(A)からの煤塵除去量を増加させる工程と、吸収剤スラリ循環量を増加させる(循環ポンプ74の動翼開度を増加させる)工程と、吸収塔へ供給する酸化空気流量を減少させる(空気供給手段61による酸化空気流量を減少させる)工程と、吸収塔へ供給する吸収剤スラリ流量を減少させる(スラリポンプ50の流量を減少させる)工程と、脱水機30(ベルトフィルタ)へ供給する吸収剤スラリ流量を増加させる(抜出ポンプ20の流量を増加させる)工程とを実施する。 (もっと読む)


二酸化炭素及び二酸化イオウを含有するプロセスガスを浄化するためのガス浄化システムであって、該システムは、冷却及び浄化複合システム(16)及びCO2吸収装置を含んでなる。冷却及び浄化複合システム(16)は、CO2吸収装置の上流に配置され、冷却液体によってプロセスガスを冷却し、プロセスガスの二酸化イオウを冷却液体に吸収して、硫酸イオンを含有する冷却液体を得る第1ガス‐液接触装置(50)を含んでなる。冷却及び浄化複合システム(16)は、さらに、CO2吸収装置の下流に配置され、アンモニアを含有するプロセスガスを、硫酸イオンを含有する冷却液体と接触させることによって、CO2吸収装置において処理されたプロセスガスから、アンモニアを除去する第2ガス‐液接触装置(94)を含んでなる。
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【課題】石炭火力発電システムにおける一酸化炭素を低減する一酸化炭素低減方法及びそれに用いる石炭添加用一酸化炭素低減剤を提供する。
【解決手段】燃料となる石炭に、石炭添加用一酸化炭素低減剤を添加することにより、石炭の燃焼によって発生する一酸化炭素を低減する一酸化炭素低減方法であって、石炭添加用一酸化炭素低減剤として、石灰石、消灰石、生石灰からなる群より選択される1種以上を含む石炭添加用一酸化炭素低減剤を用いる。この場合、石炭100質量部に対して、石炭添加用一酸化炭素低減剤を0.1質量部以上10質量部以下の範囲で添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】半導体の製造において生成された有害ガスおよび微粒子を含む排ガスを軽減する排ガス軽減方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】まず、複数の顆粒体を提供し、顆粒体を反応温度に加熱する。次いで、有害ガスが分解して熱分解ガスを形成し、微粒子が顆粒体によって停滞されてろ過されるように、排ガスを導入して顆粒体と接触させる。顆粒体および微粒子を除去し、次いで顆粒を微粒子から分離する。一方、微粒子から分離された顆粒体と接触するように熱分解ガスを導入し、それにより顆粒体をリサイクルおよび再使用し、顆粒は、反応温度に加熱され、再び排ガスと接触するように導入される。最後に、分解ガスを除去するために、分解ガスをウォータースクラバープロセスに導入する。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物吸蔵型排気浄化触媒の上流側に硫黄分吸収材を配置して、排気ガスに含まれる硫黄分を吸収除去するようにした排気浄化装置もしくは排気浄化方法において、硫黄分吸収材の硫黄分吸収性能を高める。
【解決手段】内燃機関の排気ガスを窒素酸化物吸蔵型の排気浄化触媒により浄化する排気浄化方法或いは排気浄化装置において、前記排気浄化触媒に排気ガスが流入する以前にSrとTiを主たる成分とする複合酸化物或いはこれに更にKを含有した複合酸化物よりなる硫黄分吸収材により排気ガスに含まれる硫黄成分を吸収除去する。この複合酸化物よりなる硫黄分吸収材は硫黄分の吸収能力が極めて高いので、硫黄分吸収材を再生する処理を不要もしくは処理の頻度を少なくでき、これに伴う燃費の悪化及び排気浄化触媒の活性低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高温で多量の炭酸ガスを吸収することが可能で、炭酸ガスの吸収・放出のサイクルを多数回繰り返した場合にも、炭酸ガス吸収による最大重量変化量の減衰率が小さい炭酸ガス吸収材、該炭酸ガス吸収材を用いた炭酸ガス分離方法および炭酸ガス分離装置を提供する。
【解決手段】一般式:BaA-xSrxTiO4で表される複合酸化物を主たる成分とし、Ba,Srの合計とTiのモル比Aを1.8≦A≦2.2とし、かつ、xの値を0.1≦x≦0.7の範囲とする。
上記の炭酸ガス吸収材を用い、圧力:1.0×104〜1.0×106Pa、温度:500〜900℃の条件で炭酸ガスの吸収を、圧力:1000Pa以下、温度:750℃以上の条件で炭酸ガスの放出を行う。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により利用可能な、フッ素含有化合物ガスの分解性能が高いフッ素含有化合物ガスの分解用触媒;及びフッ素含有化合物ガス又はフッ素含有化合物ガスを含む排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】硫酸ジルコニウム(II)、アルコール及び担体の混合物からアルコールを留去し、次いで、これを焼成することによって得られるフッ素含有化合物ガス分解用担体担持含硫黄ジルコニウム酸化物触媒;並びにフッ素含有化合物ガス又はフッ素含有化合物ガスを含む排ガスの処理方法であって、上記の担体担持含硫黄ジルコニウム酸化物触媒の存在下、フッ素含有化合物ガス又はフッ素含有化合物ガスを含む排ガス、分子状酸素含有ガス及び水を加熱することによりフッ素含有化合物ガスを分解及び/又は酸化処理する工程を含む方法。 (もっと読む)


金属製造での鉱石焼結工程の排ガスを浄化する方法において、焼結工程では固形燃料を用いて当該固形燃料の燃焼と燻しプロセスとを経て鉱石材料を焼結し、少なくとも汚染物質たるSOxおよび/またはHClとNOxとを減少または殆ど除去する。この目的のため、焼結排ガスは、移動床リアクタ(50)にその下端側から送り込まれ、NOxとSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる下側および上側の層(54B,54A)を通過する。その過程において、SOx成分および/またはHCl成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから、NOx付き吸着および/または吸収材の細孔システムに、吸着される。SOxおよび/またはHClの大部分が除去された焼結排ガスは、アンモニアや尿素などのアンモニウム含有化合物に完全に混ぜられた後、移動床リアクタにおける、ガスフローおよびバルク材抜出しの上側の水平なトレー(52A)にその下側から入って通過し、NOxと微量のSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる上段層に入る。上段層(54A)を通過するとき、NOx成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから吸着/吸収材(これは、NOxまたはN2と微量のSOxおよび/またはHClを伴う)の表面に吸着される。フレッシュな及び/又は再生された吸着/吸収材は、移動床リアクタの上端側にあるバルク材分配トレー(50C)を介して分配され、そして、移動床リアクタ内の上下層を、間断なく移り進む。その過程において、吸着/吸収材は、まず、その表面にてNOx、またはN2および水蒸気を吸着し、次に、その細孔システムにてSOxおよび/またはHClを吸着する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスの処理に際し、次亜塩素酸ソーダの使用量を大幅に低減し、トリハロメタン類等の生成を抑制し、オゾン触媒塔に加わる負荷も低減し、装置及び運転コストを抑制する。
【解決手段】燃焼排ガス中の水溶性成分等を捕集する湿式集塵機2と、湿式集塵機に導入される燃焼排ガスに添加するオゾンを生成するオゾン生成装置14と、湿式集塵機に導入される燃焼排ガスに添加する次亜塩素酸ソーダを生成する次亜塩素酸ソーダ生成装置13と、湿式集塵機を通過した燃焼排ガス中のNOx及び/又は残留性有機汚染物質を分解して除去する触媒塔と、湿式集塵機からのスラリーを固液分離する固液分離機6、7と、固液分離された液体中の水銀を吸着する水銀吸着塔8と、固液分離された液体中の微量溶解成分を分解処理するオゾン触媒塔9と、水銀吸着塔及び/又はオゾン触媒塔からの排水を湿式集塵機に戻す循環ルート11とを備える燃焼排ガス処理装置1等。 (もっと読む)


【課題】 有害成分として塩化ケイ素類を含むガスの乾式浄化法において、浄化する際の浄化剤の温度が高温度になる虞がある条件の浄化処理であっても、安全に処理対象ガスから塩化ケイ素類を除去できる有害ガスの浄化剤及び浄化方法を提供する。
【解決手段】 塩基性炭酸銅と酸化亜鉛を合計で70wt%以上含有しかつ酸化亜鉛を5〜50wt%含有してなる浄化剤、塩基性炭酸銅と塩基性炭酸亜鉛を合計で70wt%以上含有しかつ塩基性炭酸亜鉛を5〜40wt%含有してなる浄化剤、または塩基性炭酸銅と水酸化亜鉛を合計で70wt%以上含有しかつ水酸化亜鉛を5〜50wt%含有してなる浄化剤を用いて浄化する。 (もっと読む)


【課題】排出ガスの浄化が可能であり、効率良く浄化が行われる浄化装置を提供する。
【解決手段】イオン導電性を有する固体電解質1と、この固体電解質1の一面側と他面側とにそれぞれ設けられた第1電極3と第2電極4とを有する浄化構造体30を備えている。浄化構造体30は多孔質であり、未燃焼微粒子を含む排出ガスを第1電極3側から第2電極4側へ通すことによって微粒子を第1電極3側に捕集する。この第1電極3側は、捕集した微粒子を、固体電解質1によって第1電極3側へ与えられた酸素イオンにより酸化させる酸化部である。第1電極3と第2電極4とは固体電解質1と同じ素材を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】発電で生じる排ガスの排出温度を基準値に保持しながら、排ガス加熱の基準値を保持するための蒸気ガスヒータによる加熱を低減することが可能な加熱温度調整方法を提供する。
【解決手段】加熱温度調整方法は、発電所の煙突から排出されるガスを所定温度に保持するために、加熱を行う蒸気ガスヒータの温度を調整する。発電所の発電量の負荷を計測し、当該発電量の負荷の降下が、所定時間、計測されたこと、あるいは、当該発電量の負荷が略一定であることが、所定時間、計測されたことに応じて、蒸気ガスヒータの温度設定を下げることを特徴とする加熱温度調整方法。 (もっと読む)


【課題】爆発等の危険がなく、安全で、運転経費の少ない安価な、酸化エチレンガスを含む排ガスの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】
酸化エチレンガス滅菌器から排出された酸化エチレンガスを含む排ガスを細孔径0.5〜1.0nm、表面積80〜100m2/gの固体酸で処理する (もっと読む)


【課題】エンジン排ガス中に過剰の酸素が存在する場合でも、低温作動でかつ少ない消費電力で高効率に窒素酸化物を浄化できる電気化学リアクターを提供する。
【解決手段】被処理物中の窒素酸化物に対して電気化学反応を行うための素子を有する電気化学リアクターであって、イオン伝導体及び電極より構成される基本セル構造を有し、当該電極上又は電極内に窒素酸化物の吸着能を有する吸着材を配設した化学反応部を構成したことを特徴とする電気化学リアクター、窒素酸化物の吸着能を有する窒素酸化物吸着性複合材及び/又は窒素酸化物吸着物質、第1の電極、酸素イオン伝導性を有する固体電解質、及び第2の電極で形成され、最表面の片面もしくは両面に直接又は窒素酸化物選択還元触媒を介して窒素酸化物吸着性複合材を配置した、電気化学リアクター。 (もっと読む)


【課題】低濃度の二酸化炭素ガスを効率よく吸収することが可能な二酸化炭素吸収材を提供する。
【解決手段】リチウムオルトシリケートおよびリチウムメタシリケートを含有するリチウムシリケートを有し、前記リチウムシリケート中に配合されるリチウムメタシリケート(但し、前記リチウムオルトシリケートと二酸化炭素の反応により生成されるリチウムメタシリケートを含まず)が5重量%以上、40重量%以下であることを特徴とする二酸化炭素吸収材。 (もっと読む)


【課題】高温で炭酸ガスを吸収することが可能で、炭酸ガスの吸収・放出のサイクルを多数回繰り返した場合にも、炭酸ガス吸収による最大重量変化量の減衰率が小さい炭酸ガス吸収材、該炭酸ガス吸収材を用いた炭酸ガス分離方法および炭酸ガス分離装置を提供する。
【解決手段】SrおよびBaの少なくとも1種である成分物質Xと、Tiとを、モル比(X/Ti):1.8〜2.2の割合で含む複合酸化物に、Mg成分、Si成分およびDy成分からなる群より選ばれる少なくとも1種を、(a)MgO換算で0.01重量%以上、(b)SiO2換算で0.02重量%以上、(c)Dy23換算で0.4重量%以上の割合で含有させる。
上記の炭酸ガス吸収材を用い、圧力:1.0×104〜1.0×106Pa、温度:500〜900℃の条件で炭酸ガスの吸収を、圧力:1000Pa以下、温度:750℃以上の条件で炭酸ガスの放出を行う。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれる水銀を効率良く低減する。
【解決手段】排ガス処理装置30を、石炭を含む燃料を燃焼するボイラ1と、燃焼装置で発生する排ガスに水銀の吸着剤を添加する薬剤供給手段と、水銀の吸着剤が添加された排ガスから粉粒体を捕集するEP2とを備えて構成する。そして、薬剤供給手段を、石炭灰15に、消石灰16及び生石灰17の少なくとも一方と、水18とを加え、加熱手段により加熱しながら攪拌してケイ酸カルシウム化合物のスラリ液を生成する養生装置3と、養生装置3で生成されたケイ酸カルシウム化合物のスラリ液を水銀の吸着剤として排ガスに添加するスラリ移送器4とで構成する。 (もっと読む)


【課題】高い温度で炭酸ガスを吸収することが可能で、CO2の吸収・放出のサイクルを多数回繰り返した場合にも、CO2吸収による最大重量変化量の減衰率が小さく、安定的にCO2の吸収・放出を繰り返すサイクル運転に対応することが可能な炭酸ガス吸収材、該炭酸ガス吸収材を用いた炭酸ガス分離方法および炭酸ガス分離装置を提供する。
【解決手段】SrおよびBaの少なくとも1種である成分物質Xと、Tiとを、モル比(X/Ti):1.8〜2.2の割合で含む複合酸化物を主成分とする炭酸ガス吸収材に、Niを金属換算で0.2重量%以上の割合で含有させる。
また、Niを金属換算で0.4〜6.0重量%の割合で含有させる。
上記の炭酸ガス吸収材を用い、圧力:1.0×104〜1.0×106Pa、温度:500〜900℃の条件で炭酸ガスの吸収を、圧力:1000Pa以下、温度:750℃以上の条件で炭酸ガスの放出を行う。 (もっと読む)


【課題】吸収塔内の排ガスの偏流を低減し、塔内の圧力損失を増加させずに、吸収塔の壁面を流下する液層を有効利用して、脱硫性能を向上させる湿式排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】石灰石または石灰を含むスラリを含有する吸収液と排ガスを気液接触させて排ガス中の硫黄酸化物を吸収、除去する吸収塔4を備えており、排ガスと吸収液が接触する吸収部で吸収塔4の側壁面の内周方向全体にわたり側壁4aの一部を用いてリング状の第1スプレヘッダ41を形成し、側壁面の近傍全周にわたり第1スプレヘッダ41に複数の第1スプレノズル33を設ける。吸収塔4の壁面を伝って流下する液層は第1スプレヘッダ41に衝突し再飛散して、排ガス吸収に利用される。また、第1スプレヘッダ41から均等に第2スプレヘッダ42を延設し第2スプレノズル34を設けると、第2スプレヘッダ42の占有率の偏りをなくし排ガス1の偏流による脱硫性能低下を防止できる。 (もっと読む)


201 - 220 / 343