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Fターム[4D002DA11]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 処理剤 (8,680) | 酸化物 (343)

Fターム[4D002DA11]に分類される特許

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【課題】ペロブスカイト構造の複合酸化物の配合比率を調整するのみで、効果的にイオウ成分を吸収することができるイオウ吸収材を実現する。
【解決手段】本発明のイオウ吸収材は、主成分が、一般式ATiO(ただし、AはSr、Ba、Caの中から選択される少なくとも一種の元素を示す。)で表される複合酸化物からなり、前記mが、m>1である。また、Aサイト成分とTiサイト成分との配合モル比mが1を超えるように、前記Aサイト成分を含有したA化合物とTiサイト成分を含有したTi化合物との混合物を熱処理してなる。さらに、前記複合酸化物は、チップ形状に形成された成形体である。また、本発明のイオウ吸収材は、電子部品の製造工程で不要となった廃棄対象物を使用して形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機溶剤を吸着させる無機系吸着材からなる吸着体であって、マイクロ波又は高周波で直接加熱し、無機系吸着材の再生を行うことができる吸着体、及び通電加熱で加熱再生可能な吸着体を提供する。
【解決手段】本発明は、有機溶剤を吸着し、マイクロ波又は高周波照射により加熱再生される吸着体であって、無機系吸着材の表面に、空孔を持つ金属被膜層を形成したことを特徴とする金属被膜吸着体の構成、有機溶剤を吸着し、通電により加熱再生される吸着体であって、担体の表面に、金属被膜層を形成し、次に、無機系吸着材をバインダーと共に担持させたことを特徴とする金属被膜吸着体の構成とした。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の硫黄酸化物を吸収する吸収液及び該吸収液中に吸収させた硫黄酸化物から得られる石膏の両方からHg成分の濃度を低減する方法と装置を提供すること。
【解決手段】 排ガス中の浄化対象成分を吸収塔1において吸収剤を含む吸収液に吸収させ、排ガス中の浄化対象成分を吸収した吸収液に空気を供給して石膏を生成させ、吸収液中で生成した石膏含有液中に水銀吸着剤4を添加して吸収液から石膏と共に水銀成分を析出させ、同時に吸収液を石膏と水銀成分を含む固体から分離し、石膏と水銀成分を含む固体に強酸溶液5を加えて石膏と水銀の混合物より水銀含有溶液7を抽出し、清浄となった石膏6を回収する排ガス中の微量成分除去方法と該方法を実施するための装置である。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ガスからダストを湿式集塵するにあたり、酸性の水分やスラリー中の石膏分が排気ファンや排気管内に付着するのを抑制し、それらの設備の腐食や故障等を防止する。
【解決手段】セメントキルン5の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気しながら冷却するプローブ6と、プローブ6により抽気された抽気ガスG1から粗粉D1を分離するサイクロン10と、サイクロン10から排出される微粉D2を含む排ガスG2を固気分離する高温バグフィルタ11と、高温バグフィルタ11の排ガスG3に含まれる残留ダストや硫黄分を除去するとともに、微粉D2を水洗する湿式集塵機15と、高温バグフィルタ11からの排ガスG3と湿式集塵機15からの清浄ガスG5との間で熱交換させる熱交換器13とを備えるセメントキルン抽気ガスの処理システム1。 (もっと読む)


【課題】高温ガスに適用可能で、繰り返し使用でも微細化せず、吸収剤単位体積当たりの吸収量が大きい、二酸化炭素吸収剤、それを利用した二酸化炭素分離装置、二酸化炭素分離方法を提供する。
【解決手段】遷移金属元素Mとアルカリ土類金属元素Aとからなる複合酸化物を含有する二酸化炭素の吸収剤であって、前記遷移金属元素MにCoが含まれ、前記アルカリ土類金属元素AにCaが含まれる二酸化炭素の吸収剤、及び、これを用いた二酸化炭素分離装置、二酸化炭素分離方法である。 (もっと読む)


炭酸塩を含む組成物を製造するための方法が提供され、その方法には金属酸化物の廃棄物源を利用することが含まれる。二価カチオンの水溶液(その一部または全部が、金属酸化物の廃棄物源から得られる)を、CO2と接触させ、沈殿条件に置くと、炭酸塩を含む組成物を得ることができる。いくつかの実施態様においては、燃焼アッシュが、二価カチオンを含む水溶液のための金属酸化物の廃棄物源である。いくつかの実施態様においては、燃焼アッシュを使用して、プロトン除去剤の供給源、二価カチオン、シリカ、金属酸化物、もしくはその他所望の構成成分、またはそれらの組合せが提供される。
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【課題】半導体や液晶製造工場から排出されるPFCを分解したとき等に生成するHF及びSOx含有排ガスを、乾式法により無害化処理する。
【解決手段】HF及びSOxを含む排ガスを、SOx除去工程にて予めSOxを除去してから、固体のCa(OH)2と接触させる。Ca(OH)2充填塔101はメッシュ板102上にCa(OH)2層110を保持したものとし、下部にHF含有ガスの導入口、上部にHFが除去されたガスの排出口を設ける。また、ガス排出口には充填塔内のガスを吸引排気するブロワ(またはエゼクタ)104を設ける。HF含有ガスにSOxが残留する場合には、Ca(OH)2層の温度を100〜310℃にすることが望ましい。本発明により、水を使用することなくHFを無害化処理できる。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素含有量を低減するためにガスを処理するための方法に関し、この方法は、ガスを少なくとも1つの希土類元素の化合物と接触させることによって、二酸化炭素をこの化合物上に吸着させ、二酸化炭素が欠失したガスを得ることを特徴とする。化合物は、より詳細には酸化物を含有し、希土類元素は、特に、セリウム、ランタンまたはプラセオジミウムから選択できる。 (もっと読む)


【課題】 車両、動力機械等の内燃機関から排出される排気ガス中の二酸化炭素除去装置にあっては、燃費に直接関わることから、装置自体の軽量化が望まれている。また、車両の排気ガスの排気筒の径が車種により様々であり、多くの径の排気筒に対応可能な二酸化炭素除去装置が望まれている。さらに、ハニカム構造に成形した酸化カルシウムからなる二酸化炭素吸着剤を簡単に車両、動力機械等の内燃機関の排気ガスの排気筒に配設することを可能とすること等が望まれている。
【構成】 本発明は、車両、動力機械等の内燃機関の排気ガスの排気筒に設けられる二酸化炭素除去装置であって、二酸化炭素吸着剤を含浸し、表面に複数の凸部を形成した耐熱紙からなり、耐熱紙を巻回して多重層の筒体としたときに、凸部で前記筒体の長手方向に迂回状の流路が形成される構成とした二酸化炭素除去装置であり、多くの内燃機関の径の排気筒に対応可能とする。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造工程等から排出される排ガスに含まれるフルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボン、フッ化硫黄等のフッ素化合物の分解処理において、フッ素化合物を分解処理剤により効率よく分解処理するとともに、フッ素化合物の分解処理剤が破過した際に、これを容易に検知することが可能な分解処理システムを提供する。
【解決手段】 分解処理剤の下流側に酸化アルミニウムを有効成分として含む処理剤、さらに該処理剤の下流側にフッ化水素の検知手段を配置し、該上流側の分解処理剤を破過したフッ素化合物が下流側に流出する場合に、該フッ素化合物が、水蒸気の存在下、該下流側の処理剤に含まれる酸化アルミニウムと接触することにより生成するフッ化水素を、該検知手段により検知して該分解処理剤の破過を検知する分解処理システムとする。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の二酸化炭素を分解して二酸化炭素を削減でき、且つ二酸化炭素から炭素を回収することで炭素の有効利用が可能になる炭素回収装置及び炭素回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粒子状の酸素欠損型マグネタイトM1と二酸化炭素含有の排ガスGとを接触させ、酸素欠損型マグネタイトM1と二酸化炭素との化学反応によって粒子状のマグネタイトM2及び炭素Cを生成する反応塔3と、反応塔3で生成されたマグネタイトM2及び炭素Cを含む混合物Bのうち、マグネタイトM2を磁力選別によって分離除去して炭素Cを含有する非磁性物を回収する磁力選別器5と、を備える炭素回収装置1とした。この炭素回収装置1によれば、排ガスG中の二酸化炭素を分解することで二酸化炭素の根本的な削減が可能になり、さらに、二酸化炭素から炭素Cを回収できるので、炭素Cの有効利用を図ることも可能になる。 (もっと読む)


【課題】 高い純度のフッ化カルシウムを得ることのできる乾式フッ素回収方法を提供する。
【解決手段】 カルシウム等のアルカリ土類金属の塩類、水酸化物又は酸化物の単独若しくはこれらの混合物からなるフッ素吸収薬剤を反応筒に充填して反応装置を構成し、この反応装置に少なくともSiFガスとHFガスとを含む混合ガスを流通させ、HFガスをフッ素吸収薬剤と反応させてアルカリ土類金属のフッ化物として回収する。このとき、前記反応筒から流出するSiFガス濃度を測定監視し、流出ガスのSiFガス濃度が所定濃度に達したことを検知して、反応筒への混合ガスの供給を停止し、反応筒からアルカリ土類金属のフッ化物を取り出すことにより、高純度のアルカリ土類金属フッ化物を得る。 (もっと読む)


【課題】
触媒を必要とせず、しかも、一酸化炭素及び二酸化炭素の除去効果の高い方法及び装置を提供する。
【解決手段】
本体容器10内にネット13を設け、その上に過酸化カルシウム接触層14を設ける。過酸化カルシウム接触層14には、粉体散布装置15から過酸化カルシウム粉体を散布するとともに、散水管16からは散水を行うことによりスラリーを形成する。このスラリーは、徐々に過酸化カルシウム接触層14内を下方に移動しながら、導入パイプ17から導入された混合気体中の一酸化炭素の除去を行う。これにより、混合気体内の一酸化炭素は酸化されて二酸化炭素となり、更に水酸化カルシウムと反応して、炭酸カルシウムとして吸収される。一酸化炭素除去を終えたスラリーは、本体容器10の底部に落下し、更にドレインパイプ19を介して本体容器10の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】圧力損失が小さく、オゾン分解性能に優れ、複写機等で長時間使用しても異臭の発生を低減することできるオゾンフィルターを提供する。
【解決手段】排気経路の上流側に、粉粒径が1〜150μm、比表面積が800m/g以上の活性炭を基材に担持した活性炭担持フィルターを設置し、下流側に、粉粒径が1〜100μm、比表面積が50m/g以上の金属酸化物を基材に担持した金属酸化物担持フィルターを設置したことを特徴とするオゾンフィルター。 (もっと読む)


【課題】全温度域におけるCO2吸収率が著しく向上し、450℃以下の比較的低温域におけるCO2吸収率も向上した、新たなα-LiFeO2とその製造方法、このα-LiFeO2を炭酸ガスの吸収剤として用いる、炭酸ガスの吸収方法、炭酸ガス吸収装置、および炭酸ガスの分離装置の提供。
【解決手段】柱状結晶のα-Fe2O3とLiNO3との混合物であって、α-Fe2O3に対してLiNO3を化学量論比で5〜15%過剰に含む混合物をLiNO3が融解する温度で加熱して岩塩型リチウムフェライトを得る、岩塩型リチウムフェライトの製造方法。格子定数が4.158Åである、岩塩型リチウムフェライト。この岩塩型リチウムフェライトを炭酸ガス吸収材として用いる炭酸ガスの吸収方法、吸収装置及び分離装置。 (もっと読む)


【課題】表面処理、改質に使用されたガスにより装置が損傷することを抑止できる表面処理装置を提供する。
【解決手段】表面処理装置100は、希釈ガスを供給する希釈ガス供給装置1と、フッ素ガスを供給するフッ素ガス供給装置2と、前記希釈ガスと、前記フッ素ガスとを混合し、混合ガスを発生させる混合器5と、前記混合ガスを被処理物に接触させる反応器6とを備えた表面処理装置100であって、前記反応器内から排気ガスを排出する排気装置7と、前記反応器6と前記排気装置7との間に設けられており、前記排気ガスを流通させる複数の流路19、20、21、22と、前記複数の流路の各々に設けられている複数の弁23、24、25、26とをさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】不活性雰囲気下で一酸化炭素を効率よく除害処理することができる一酸化炭素の除害剤を提供する。
【解決手段】半導体製造工程等から排出される排ガス中の有害な一酸化端を除害する除害剤であって、主成分となるマンガン酸化物に、金、白金、銀、ロジウムのうち少なくとも一種の金属単体又はこれらの金属化合物を添加した一酸化炭素の除害剤。マンガン酸化物は酸化マンガン(III)又は酸化マンガン(IV)を単独であるいは混合して使用することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】シラン系ガスの除害能力を増大させることができる除害剤及び除害方法を提供する。
【解決手段】酢酸銅を銅原料として製造した塩基性炭酸銅を主成分とした除害剤である。シラン系ガスを除害するには、シラン系ガスを含むガスを、前記除害剤に接触させることで行うことができる。さらに、前記除害剤に接触させた後、金属酸化物を主成分とする第2の除害剤に接触させること、また、前記除害剤に接触させた後、前記金属酸化物を主成分とする第2の除害剤に接触させる前に脱水剤に接触させることにより、全体としての除害能力を大幅に向上させる。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理において、水銀除去効率を高く維持しつつ、腐食性の高い水銀ハロゲン化剤の添加量を低減させる。
【解決手段】 NOx、SOx及び水銀を含むボイラ燃焼排ガスに水銀ハロゲン化剤40及びアンモニア30を加えて、CO、HC酸化触媒50に接触させ、その後固体触媒の存在下で還元脱硝60するとともに金属水銀をハロゲン化水銀に酸化し、次いでアルカリ吸収液により湿式脱硫100するとともにハロゲン化水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】主に鋳物工場等の脱臭、特に局所的脱臭を可能として集塵を行いながら、そこに用いる活性短等の循環、補給、排出が大掛かりな装置を必要とすることなく実施できるようにすること。
【解決手段】脱臭粉体Pの供給管7、脱臭粉体Pを定量排出するロータリーバルブ8、該ロータリーバルブ8から還流させるための還流管9、前記脱臭粉体Pを還流するブロアー10備え、前記ロータリーバルブ8の排出側に切り替えゲート11が設けられ、該切り替えゲート11に分岐管12、13が連結され、前記一方の分岐管12は、排出室14に接続され、前記他方の分岐管13は、前記還流管9に接続されている。 (もっと読む)


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