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Fターム[4D003DA02]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 装置の細部、特徴箇所 (1,009) | 原水供給 (160) | 定量供給手段 (6)

Fターム[4D003DA02]に分類される特許

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【課題】外部から強制的に空気を送り込むことなく硝化反応に必要な酸素を供給可能で、安価な硝化装置を提供する。
【解決手段】硝化装置1は、窒素含有排水を好気性細菌である硝化細菌により硝化処理する、内部に硝化細菌を固定化させるスポンジ担体9を保有する横置き薄型のSSBリアクタ3と、SSBリアクタ3が満水となったとき、SSBリアクタ3内の排水を短時間内に排出しスポンジ担体9を大気中に露出させるサイホン5と、を備え、排水の充填と排出とを交互に繰り返しながら硝化処理する。これによりブロワ等で強制的に空気を送り込まなくても、硝化反応に必要な酸素を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の汚水処理施設では、凝集剤で個液分離を図って沈殿した汚泥を脱水し、乾燥、焼却して灰を埋め立てするかコンボスト化が主流であり、結局中間処理施設である。
全国の市町村が財政事情に困窮の時代に、廃棄する物の為に多額の費用を使う。この様な無駄をなくす為、最終処理施設となる消滅処理施設の技術を提供する。
【解決手段】当システムは19槽からなる、多槽、多段式の処理施設であり、汚水や動物性残渣、有機性汚泥等は原水層にて前処理されて調整槽に流入すると、処理対象物によって、菌の分解力を十分に発揮出来る様に希釈水にて調整された汚水が分解槽に流入すると、個液分離→醗酵→分解→消化というプロセスを繰り返し行い、各々の槽において滞留時間を長くして施設の規模の縮小化と分解消化を促進させて消滅を行う。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵菌と脱窒細菌を同棲させた複機能グラニュールを用いたUASB方式による排水処理方法において、有機性成分と窒素成分を含有する排水からこれらを効率よく除去する排水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、メタン生成菌、酸生成菌と脱窒細菌が同棲した複機能グラニュールを用いた上向流嫌気性汚泥処理床方式のメタン発酵槽とその下流に設けた硝化反応を行う硝化槽からなり、硝化槽において、硝化細菌による硝化反応によりメタン発酵槽から流入する被処理水中のアンモニア性窒素の大部分を亜硝酸性窒素に硝化するが、硝酸性窒素への硝化を抑制する条件で反応を行わせ、かつ硝化槽の被処理水の一部をメタン発酵槽に循環・返送する含窒素有機性排水の処理方法である。硝化反応は、硝化槽の曝気量、水温及び/又はpHをコントロールすることによって行い、循環流量比の範囲は3〜12が好ましい。 (もっと読む)


【課題】高濁度の水に対しても良好な浄化を実現できる緩速濾過法に基づく砂濾過システムが望まれていた。
【解決手段】第1濾過槽11および第2濾過槽12が直列に接続された2段式の砂濾過システムとする。第1濾過槽11の濾過速度は、第2濾過槽12の濾過速度よりも速くし、たとえば第2濾過槽12の濾過速度の4倍とする。第1濾過槽11で1次濾過された水は第2濾過槽12へ供給されるが、第2濾過槽12の濾過速度は第1濾過槽11よりも遅いため、供給された水の一部は溢水口20から溢水戻し管21を通って常時沈殿槽22へ戻される。
【効果】第2濾過槽12においてスカムの発生が抑制され、第1濾過槽11で1次濾過された水を第2濾過槽12において良好に緩速濾過法により濾過できる。 (もっと読む)


【課題】脱臭効率が良くランニングコストの低い脱臭装置を提供する。
【解決手段】脱臭装置1にスクラバー部3とミスト発生部4とを設ける。そして、ミスト発生部4において、マイクロバブル発生器(37〜40)によって水中にマイクロバブルを発生させ、水面上に発生したマイクロバブル含有ミスト9を給気ダクト5から動物舎2内に供給し、マイクロバブルが有するフリーラジカルによる酸化処理によって、壁面11,天井面12,床面13の除菌と脱臭とを行って動物由来の臭気が付着するのを防止する。一方、スクラバー部3には、フィールド変換器22からのマイクロバブル含有水27を散水する散水配管24を配設し、マイクロバブル含有水27のシャワーリングによって動物舎2内からの気流19中の臭気成分を処理する。その際に、臭気成分を処理するための焼却用燃料や薬液や広い培地を必要とせず、ランニングコストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の雑廃水を効率よく浄化することができる船舶の生活用雑廃水処理装置を提供する。
【解決手段】 ディスポーザ2などからの高濃度の雑廃水を受容し、内部に固液分離板5と暴気用空気管8,9とを配置した貯留タンク4と、流れの方向に従って前処理室17と接触酸化室18,19,20と処理液室21とを順次連続して設けた処理装置本体15とから成り、貯留タンク4からの廃液を、移送ポンプ11の作動により、一定時間毎に一定量処理装置本体15に移送することを特徴とする。 (もっと読む)


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