説明

Fターム[4D006PC03]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | 電子工業、半導体工業 (879) | 超純水の製造 (314) | 一次純水の製造 (35)

Fターム[4D006PC03]に分類される特許

21 - 35 / 35


【課題】純水製造装置からは大量の再生廃液が生じる。この再生廃液には、純水使用工程や再生剤に由来する塩類・有機物や酸・アルカリ成分、懸濁物質(SS)や汚れ防止を目的とする水処理薬剤が含まれており、塩類濃度が高く、有機物濃度が高い廃水であり、再生廃液を処理して、処理液を純水原料として再利用することにより、廃棄物の系外排出量を大幅減容化でき、かつ水の回収率を大幅に向上することができる純水製造装置からの濃縮廃水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】純水製造装置からの再生廃液などを蒸発処理後、有機性揮発性成分を含む蒸気を凝縮し、ミネラル含有水の共存下に生物処理を行い、ついで固液分離して処理水を回収することにより、純水の原料となすものである。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置から電気式脱イオン装置へ供給される給水を所望の水質に維持する。
【解決手段】機器への給水ライン2に、逆浸透膜装置3および電気式脱イオン装置4を上流側からこの順で設け、前記逆浸透膜装置3からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記逆浸透膜装置3の上流側の前記給水ライン2へ還流させる純水製造システムの運転方法であって、前記逆浸透膜装置3と前記電気式脱イオン装置4との間における給水のスケーリング促進成分の濃度またはファウリング促進成分の濃度に基づいて、これらスケーリング促進成分の濃度またはファウリング促進成分の濃度が、前記電気式脱イオン装置4においてスケーリングまたはファウリングによる詰まりが生じない濃度になるように、前記逆浸透膜装置3からの濃縮水排水流量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置に供給される被処理水の水質の評価を高精度で行うことができる膜分離装置被処理水の評価方法と、この評価結果に基づいて運転することにより、分離膜の透過流束の低下を事前に回避し、長期間にわたって膜分離装置を安定して運転することができる水処理方法及び水処理装置を提供する。
【解決手段】膜ファウリング物質を含む被処理水を、膜ファウリング物質処理装置1及び膜分離装置2で順次処理する。該膜分離装置2からの濃縮水中の膜ファウリング物質を膜ファウリング物質濃度測定装置3で測定し、この測定結果に基づいて、膜ファウリング物質処理装置1を制御器4で制御する。被処理水中の膜ファウリング物質濃度が低くても、濃縮水に膜ファウリング物質が濃縮されるため、濃縮水中の膜ファウリング物質を精度よく測定することができる。 (もっと読む)


【課題】多段RO処理によって高水質の純水を安定して製造することができる純水の製造装置及びこの純水製造装置を用いた純水製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水を通水する第1段目の逆浸透膜装置10と、該第1段目の逆浸透膜装置の透過水を通水する第2段目の逆浸透膜分離装置20とを有する純水製造装置であって、少なくとも該第2段目の逆浸透膜装置20が阻止率向上剤によって処理された逆浸透膜21を備える。第1段目の逆浸透膜11がイオン性高分子によって処理されてもよい。 (もっと読む)


【課題】原水中に含有するアルミニウムを効果的に除去し、水質の向上を達成すると共に、後段の膜処理装置に残留アルミニウムを付着するのを防止することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム系の凝集剤で処理された原水に、凝集沈殿装置2においてポリ鉄、ポリシリカ鉄等の鉄系無機高分子凝集剤を添加し、残留アルミニウムを除去するアルミニウム除去工程と、アルミニウム除去工程を経由した処理水を膜処理装置4に通水する膜処理工程と、を有する純水製造方法。 (もっと読む)


【課題】透過流束を高く維持したまま、ナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率、特に非イオン性溶質に対する阻止率を向上させることができるナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率向上剤、ナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率向上方法、阻止率が向上したナノろ過膜又は逆浸透膜、該ナノろ過膜又は逆浸透膜を用いる水処理方法及び水処理装置を提供する。
【解決手段】重量平均分子量2,000〜6,000のポリアルキレングリコール鎖を有する化合物を含有することを特徴とするナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率向上剤、本発明の阻止率向上剤を水で希釈して得たポリアルキレングリコール鎖を有する化合物の水溶液を、ナノろ過膜又は逆浸透膜に接触させることを特徴とするナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率向上方法、該方法により阻止率が向上したナノろ過膜又は逆浸透膜、該ナノろ過膜又は逆浸透膜を用いることを特徴とする水処理方法及び水処理装置。 (もっと読む)


【課題】原水の水質変動によって膜分離装置の濾過時間を変更しても、造水量の低下を起こさず、安定運転が継続可能な膜分離装置を提供する。
【解決手段】原水の水質を検出する手段を備え、原水を膜濾過することにより濾過水を得るとともに所定の濾過時間ごとに洗浄機構により分離膜を洗浄する膜分離装置において、前記水質検出手段により検出された原水の水質の変化に応じて前記所定の濾過時間を変更する手段と、変更された濾過時間に応じて膜濾過流量を変更する手段を備えたことを特徴とする膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】逆洗後の運転初期から濁度測定による膜破断検知が可能な膜濾過設備及びその運転方法を提供する。
【解決手段】膜濾過装置5の胴部は、濁度計8を備えた処理液配管7を介して槽9に接続されている。槽9の上部には、エアベント10Aが設けられている。このエアベント10Aには空気フィルタ23が設けられている。槽9は、逆洗配管12を介して処理液配管7に接続されている。逆洗時、槽9内の貯留液が逆洗用に使用され、槽9内の貯留液の体積が減少するに従い、大気中の空気がエアベント10Aを通って槽9内に供給される。このとき、空気中の微粒子は空気フィルタ23,24によって除去されることから、槽9中の貯留液中に微粒子が混入することが防止される。 (もっと読む)


【課題】原水中のマンガン濃度が高い場合にも充填層高さを抑制することによりランニングコストを低減できるマンガン含有水の浄水処理方法を提供する。
【解決手段】マンガンを含む原水に塩素を添加しながら、中央粒径が0.3〜0.7mmで、比重が3〜4の二酸化マンガン触媒の充填層2に300〜1300m/日の高フラックスの上向流として通水する。これにより溶解性マンガンは酸化不溶化されて析出するので、この充填層通過水を後段の膜ろ過装置4で膜ろ過して充填層2で酸化不溶化されたマンガンを除去する。二酸化マンガン触媒の中央粒径を大きくするに連れて、充填層2のフラックスを高く設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱交換器を用いることなく、得られる純水の水質変動が防止される純水製造装置を提供する。
【解決手段】原水は、活性炭濾過装置1によって濾過された後、逆浸透膜装置用給水ポンプ2を経て逆浸透膜装置3へ送られ、脱塩処理される。逆浸透膜装置3で脱塩処理された水は、水温センサ4aを備えた水質センサ4と接触した後、電気脱イオン装置5へ送られ、電気脱イオン処理される。この電気脱イオン処理水は、水温センサ6aを有した水質センサ6と接触した後、処理水(純水)として取り出される。水温センサ6aの検知信号は、電気脱イオン装置通電制御回路8に入力され、電気脱イオン装置5からの処理水の導電率又は比抵抗が一定となるように、電気脱イオン装置5への印加電圧及び/又は通電電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】ポリアルキレングリコール、ノニオン性界面活性剤、蛋白、多糖類、糖蛋白、フミン等の分子量400を超えるTOC成分に対する洗浄効果を高めるとともに、スケール等の無機物除去能を付加でき、これにより界面活性剤等の有機物とスケール等の無機物による汚染が複合した強固な複合汚染に対する洗浄能を高めることができ、簡単な工程で短時間に膜性能を効果的に回復できることができる選択性透過膜の洗浄方法を提案する。
【解決手段】
分子量400以下のポリオールと、酸またはアルカリとを含む選択性透過膜の洗浄剤を選択性透過膜と接触させて、選択性透過膜に付着した膜汚染性物質を溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】被処理水に酸を添加して脱気処理した後、多段に直列配置したRO膜分離装置に順次通水して純水を製造する方法において、RO膜分離装置の入口水のpH変動を抑え、RO処理に好適なpH条件を安定に維持することにより、高水質の純水を製造する。
【解決手段】脱気処理2後の水を活性炭3と接触させ、活性炭接触後の水を多段に直列配置したRO膜分離装置4〜6に順次通水する。
【効果】脱気処理水を活性炭処理することでpHを安定させ、多段RO処理の給水を容易に最適pH条件に調整することにより、高純度の純水を安定に製造する。 (もっと読む)


【課題】 バイオセンサを用いて有害物質のおおまかな種別を識別する方法および装置を提供する。
【解決手段】 バイオセンサに試料水を直接供給したときのバイオセンサの検出出力と、試料水をこれに含まれる特定の有害物質を除去する前処理を施してバイオセンサに供給したときのバイオセンサの検出出力との比較により試料水に含まれる有害物質の種類を識別する。 (もっと読む)


【課題】 化学工業、電子・電気工業、発酵工業、生物工業、医薬品工業などの産業や海水処理に使用される脱塩や純水の製造に適するイオン交換複合膜体の提供。
【解決手段】 カチオン交換膜またはアニオン交換膜の一方の面に、カチオン性基および/またはアニオン性基を有するイオン性構造体層を形成してなるイオン交換複合膜体であって、上記カチオン性基および/またはアニオン性基が、平均粒子径が10nm〜10μmの範囲のアニオン性粒状重合体および/またはカチオン性粒状重合体に由来する基であることを特徴とするイオン交換複合膜体。 (もっと読む)


本発明の電気式脱塩装置(EDI)モジュールは、電極(13、14)間に配置する少なくとも一つの脱塩室(11)と少なくとも一つの濃縮室(12)とを区画する少なくとも一つのイオン交換膜を備えたものであって、各脱塩室及び各濃縮室にはイオン交換体が設けられ、ある脱塩室又は濃縮室に存在するイオン交換体が、イオン交換樹脂ビーズ(17)、又は、イオン交換繊維からなる少なくとも一つの不織布もしくは織布(21、22)のいずれかから構成され、かつ前記イオン交換樹脂ビーズ及び前記不織布もしくは織布の両方が該EDIモジュールに存在することによって特徴付けられる。
(もっと読む)


21 - 35 / 35