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Fターム[4D020CD04]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 付属装置 (506) | 沈降装置 (19)

Fターム[4D020CD04]に分類される特許

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【課題】四塩化ケイ素を亜鉛によって還元し、高純度シリコンを製造する亜鉛還元法シリコン製造において副生する反応排ガスを適正に処理・回収する処理装置を提供することを課題とした。
【解決手段】本発明は、亜鉛還元法によるシリコン製造に於ける生成排ガスの処理において、該生成排ガスを塩化亜鉛水溶液を循環した塔の上部から導入して吸収させるガス吸収溶解機構、該塩化亜鉛水溶液の循環機構、該生成排ガスを吸収した塩化亜鉛水溶液の濾過機構、該生成排ガスを吸収した塩化亜鉛水溶液の濃度調整機構、並びに前記処理を行った塩化亜鉛水溶液の保持機構を有する排ガスの処理装置である。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な装置と少ない手間により、水産廃棄物のリサイクルを可能とするプラントを提供すること。
【解決手段】水産廃棄物のリサイクルプラントPは、ウロを処理する減圧発酵乾燥装置1と、減圧発酵乾燥装置1で処理されたウロと可燃性材料とを用いて固形燃料を製造する成形装置2と、成形装置2で形成された固形燃料の一部を燃焼する熱源装置5と、減圧発酵乾燥装置1から排出される凝縮水及び気体と、成形装置2から排出される塵及び気体と、熱源装置5から排出される気体とを吸着水に接触させる接触装置3と、熱源装置5で生成された灰を洗浄する洗浄装置6と、接触装置3からの吸着水と、洗浄装置6からの洗浄水とを処理して重金属を沈殿凝集させる凝集装置4と、廃魚網から可燃性材料を形成する可燃性材料製造ライン7を備える。 (もっと読む)



本発明は、プロセスガスから二酸化炭素を除去する方法であって、a)アンモニア性溶液を、少なくとも第1吸収器を含んでなる吸収装置に導入し;b)前記第1吸収器において、アンモニア性溶液をプロセスガスと接触させて、アンモニア性溶液によってプロセスガス中の二酸化炭素の一部を捕捉し;c)アンモニア性溶液を吸収装置から排出し;d)アンモニア性溶液を冷却して、捕捉した二酸化炭素の少なくとも一部を固体塩として沈殿させ;e)冷却したアンモニア性溶液を分離器に導入し、分離器において、沈殿した固体の少なくとも一部をアンモニア性溶液から除去し、その後、アンモニア性溶液を分離器から排出し;f)アンモニア性溶液を加熱し;及びg)加熱したアンモニア性溶液を前記吸収装置に再導入することを含んでなる二酸化炭素の除去法に係る。本発明は二酸化炭素除去システムにも係る。 (もっと読む)


【課題】熱損失を抑制した二酸化炭素回収装置を提供すること目的とする。
【解決手段】本発明に係る二酸化炭素回収装置は、二酸化炭素を含む排ガスと、所定の温度を挟んで可逆的に二酸化炭素を吸収又は放出する吸収液とを接触させ、排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収器と、吸収器で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して吸収液中の二酸化炭素を放出させる再生器と、再生器で再生された吸収液を、吸収液を吸収器に還流させる還流配管系と、吸収液の少なくとも一部を導入して、この導入した吸収液に蓄積する固形分を除去し、この固形分を除去した後の吸収液を吸収液の導入箇所近傍へ返送するろ過器と、を具備する。 (もっと読む)


プロセスガスから二酸化炭素を除去する方法であって、吸収装置101においてアンモニア性溶液をプロセスガスと接触させて、アンモニア性溶液によってプロセスガス中の二酸化炭素の一部を捕捉する工程であって、アンモニア性溶液におけるアンモニア:二酸化炭素のモル比(R)を制御して、吸収装置101において、固体の沈殿が実質的に生じないようにする工程;捕捉した二酸化炭素を含むアンモニア性溶液を吸収装置101から排出する工程;吸収装置から排出したアンモニア性溶液を冷却して、捕捉した二酸化炭素の少なくとも一部を固体塩として沈殿させる工程;沈殿した固体の少なくとも一部をアンモニア性溶液から分離する工程;沈殿した固体の少なくとも一部が分離されたアンモニア性溶液を加熱して、加熱したアンモニア性溶液中に固体が実質的に存在しないようにする工程;及び加熱したアンモニア性溶液を前記吸収装置101に再導入する工程を含んでなる二酸化炭素の除去法を開示する。プロセスガスから二酸化炭素を除去するシステムも開示する。 (もっと読む)


【課題】他の燃料ガスを混合することなく、容易に副生ガスの発熱量を増大させる副生ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】製銑及び/又は製鋼段階にて副次的に発生する副生ガスを、水酸化カルシウム水溶液中でバブリングし、水酸化カルシウムと副生ガス中の二酸化炭素を反応させ、該副生ガス中から二酸化炭素を除去し、可燃成分比率を上昇させることにより、該副生ガスの単位体積当りの発熱量を大きくする副生ガスの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、有機物の磁気処理装置その他において発生する、排煙浄化又は排気浄化の消臭装置と、該消臭装置を設置した磁気分解装置を目的としたものである。
【解決手段】この発明は、有機物の磁気処理装置に使用液を変えて撒液出来る浄煙装置を付設することにより排煙浄化を達成した。また装置本体に熱交換器を付設することにより、排煙の熱を有効利用することを可能にして目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】副次的な反応生成物の処理をも考慮した、火力発電所やゴミ焼却所等のプラントから排出される二酸化炭素の吸収に対して、実用可能な方法及びシステムを提供する。
【解決手段】海水にアンモニアを吹き込んで飽和させ、アンモニア飽和海水を生成し、前記アンモニア飽和海水に対して非加熱状態の排ガスを接触させ、前記排ガス中の二酸化炭素を吸収させる。次いで、前記アンモニア飽和海水が、前記二酸化炭素を吸収することによって生成した炭酸水素ナトリウム及び塩化アンモニウムを含む溶液を、順次に、前記排ガスの圧力を利用して噴霧するとともに、前記溶液中の溶媒の気化熱を利用して冷却し、前記溶液中の前記炭酸水素ナトリウム及び前記塩化アンモニウムを沈殿させることにより回収する。 (もっと読む)


【課題】酸性化合物が除去された吸収溶液の一部を排出するように吸収溶液を2つの画分に分離する段階を利用した吸収液の再生方法の提供。
【解決手段】吸収溶液が第1の再生ゾーンZ1および第2の再生ゾーンZ2において少なくとも2つの段階で再生されたもので、第1の再生ゾーンZ1における第1の再生段階の最後に、部分的に再生された吸収溶液の少なくとも一部が分離ドラムB1において2つの画分、酸性化合物に富む画分と酸性化合物が除去された画分とに分離され、酸性化合物に富む画分10は第2の再生ゾーンZ2における第2の再生段階に送られ、酸性化合物が除去された画分と第2の再生段階からの再生された吸収溶液6とは再循環されて吸収カラムC1に送られる。 (もっと読む)


実質的に非水性の溶媒およびアルカリを混合し、その結果、溶媒とアルカリとが溶媒懸濁液を形成するステップと、水、および二酸化炭素を含有する燃焼排ガスを、溶媒懸濁液と共に混合し、その結果、反応が起こり、反応が、炭酸塩、水および熱の形成をもたらすステップとを含む二酸化炭素を捕捉および隔離するシステムならびに方法。本発明は、その多くの実施形態において、炭酸の形態の二酸化炭素をアルカリと反応させて、水と溶液から沈殿する容易に除去できる乾燥炭酸塩とを形成する化学プロセスを提供することによって、公知の炭素捕捉および隔離方法の不利点を大いに軽減する。
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ガス混合物からCOを回収し、捕獲したCOを大気から地質時代向けの炭酸カルシウムとして隔離する実用的な方法であり、また炭素捕獲および隔離用のCOスクラバーを提供する。COスクラバーは、液−ガス表面積およびガス状COと水酸化カルシウム溶液との間における接触時間を最大化する水性のフロスを組み込む。COスクラバーは、液体および混合ガスの温度を低減し、気泡に対する周囲圧力および気泡内の蒸気圧を増加し、高い蒸気圧を有する小さい気泡から低い蒸気圧を有する大きな気泡に気泡間壁を介してガスを拡散し、そして、気泡内のCO分子の平均自由行路を低減して、COの溶解度およびガス混合物から水酸化カルシウム溶液へのガス状COの溶解速度を増加する。
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【課題】環境温暖化抑制の点からも要請が高まっている二酸化炭素ガスを省エネルギ的に、しかも効率的に吸収・回収できる具体的な装置を得るにある。
【解決手段】二酸化炭素ガスを含む排気ガスが導入される吸気口の上部に配置される水酸化カルシウム水溶液のシャワーノズル及び同シャワーノズルからの散水を受けるフィルタを内蔵する反応槽と、この反応槽の底部から炭酸カルシウムを含んだ処理液を流入され前記反応槽の液面と内部を同一液面レベルに保たれかつ内部に炭酸カルシウム分離用エリミネータを組み込まれた回収槽とを備え、前記回収槽と前記シャワーノズルとの間には水酸化カルシウム水溶液を循環させる循環管路が設けられる二酸化炭素ガス回収装置。 (もっと読む)


【課題】排ガスを処理する際において圧力損失の問題が発生することのない排ガス処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る排ガス浄化装置10Aは、排ガス11を供給する浄化塔12Aと、前記浄化塔12A内部の上方から活性炭素繊維スラリー(スラリー濃度が、20g/m3〜10kg/m3)13を噴霧する噴霧装置14とを具備してなり、前記供給された排ガス11と対向流で接触し、気液接触状態で排ガス中の硫黄酸化物、窒素酸化物を除去する。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置の大型化に対応可能とし、吸収塔で除去される煤塵量が例えば3.0Kg/Hと多大となっても、リーン溶液中の固形分の除去が可能なCO2回収装置及びCO2回収装置における固形分取出し方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るCO2回収装置10Aは、排ガス1002からCO2を除去する吸収塔1006と、リッチ溶液1007を再生する再生塔1008と、再生塔1008でCO2除去したリーン溶液1009を吸収塔1006で再利用するCO2回収装置であって、リーン溶液1009A中の固形分11をろ過膜装置本体12内に設けられているフィルター13によりろ過すると共に、フィルター13に捕集された固形分11をろ過膜装置本体12に送給された逆洗水14A中に回収し・除去するろ過膜装置15と、ろ過膜装置15の後流側に設けられ、回収された逆洗水14A中の固形分11を加熱濃縮する蒸発器16Aとを有してなる。 (もっと読む)


【課題】硫化水素含有ガス中に含まれる硫化水素を吸収して不活化した吸収液の再生において空気利用率が高く、かつ、再生器の小型化が可能な湿式脱硫方法及び装置を提供する。
【解決手段】硫化水素含有ガスを湿式吸収塔において芳香族有機化合物触媒あるいは鉄化合物等を含有する吸収液と接触させて硫化水素を吸収除去し、この硫化水素を吸収して活性の低下した吸収液に酸素含有ガスを供給してイオウを分離回収すると共に、吸収液を再生し、再生された吸収液を前記湿式吸収塔に循環する湿式脱硫法において、活性の低下した吸収液中に酸素含有ガスのマイクロバブルを供給して再生するようにした。 (もっと読む)


【課題】排ガスの圧力損失を最小限にしつつ、排ガス浄化能力に優れ、メンテナンスが容易となるディーゼルエンジンの排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排ガス導入管4を経たディーゼルエンジン11の排ガスEGが気液接触混合部3の上方から流入するとともに、循環槽2に供給された海水Wが洗浄液FWとして、循環ポンプ10bによって洗浄液循環路6を介して排ガス導入管4の下端部4aに循環して先端のノズル6aから噴霧され、気液接触混合部3に直列に内設されたミキシングエレメント3a〜3dの円筒体の内側に螺旋状に右または左に捩じられた多数の小孔を設けた複数の羽根部によって激しく接触混合して排ガスEGに含まれる煤塵等が洗浄液FWに捕集されて、浄化された排ガスCGが循環槽2を経て、排ガス排出管5から排出される。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の構造を簡素化して有害ガスの脱硫を簡単にし、また有害ガスを利用した石膏の製造を低コストにて実現する。
【解決手段】 片側にガス導入口、反対側にガス排出口を、それぞれ備えた一定の長さを有する固定円筒と、該固定円筒内に回転可能に支承されるところの、外周部に多数の掬い上げ樋を配設するとともに、内部に充填物を充填した籠型回転円筒体と、固定円筒内底部に長手方向に沿って上記籠型回転円筒体の一部がスラリーに浸漬する高さに設置された固定円筒片側よりスラリーを導入するとともに該スラリーが反対側に向けて流れて固定円筒外に排出するように形成したスラリー貯留槽とからなる。これにより構造が簡略化し、運転エネルギー消費が少なく維持費も安価。また保守管理が容易で無人運転も可能で、設備費の低減やメンテナンス性に優れ、潅液のためノズルポンプ等が不要でスケールによる目詰まり等のトラブル発生のおそれが殆どない。 (もっと読む)


【課題】ガス脱酸方法を提供し、かつ酸性化合物を豊富に含んだ吸収剤溶液の再生に要するエネルギー量の低減を提供すること。
【解決手段】ライン1を通って流入するガス状流出物が、吸収帯域ZAにおいて、ライン9を通って流入する液体の吸収剤溶液と接触される。酸性化合物を非常に減少させたガス状流出物はライン2を通って排出される。酸性化合物を豊富に含んだ吸収剤溶液は、ライン3を通って排出される。
酸性化合物を一旦豊富に含んだ吸収剤溶液は、2つの相:酸性化合物に乏しい第1相、および酸性化合物に富む第2相を含む。帯域ZS内で、この2つの相を分離させる。第1相は、ライン5および9を通って吸収帯域ZAに再循環される。
第2相はライン4を通って再生帯域ZR中に供給する。帯域ZR内において、酸性化合物を吸収剤溶液から分離させる。酸性化合物はライン7を通って排出される。再生された吸収剤溶液は、ライン6および9を通って帯域ZAに再循環される。 (もっと読む)


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