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Fターム[4D020DA03]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 制御、検知、数値限定 (804) | 数値限定 (418)

Fターム[4D020DA03]に分類される特許

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メタンの高純度の流れは、まず水分を除去すること(4)、ついで生成物の流れにより主として二酸化炭素の中に重質炭化水素化合物を除去するために、乾燥された粗製ガス混合物を気液接触吸収装置(10)に供給することを含む方法により、粗製天然ガス、特に廃棄物の埋め立て剤由来の排気ガスから得ることができる。吸収装置(10)からのメタン富化ガスは、吸収装置およびメタンの精製された生成物の流れにリサイクルされる二酸化炭素について富化された透過物を提供する膜分離ユニット(20)の中で分離される。
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【課題】 簡易な方法で、かつ廃棄物量を低減でき、しかもランニングコストの良い、消化ガス中のシロキサン化合物除去システムおよび除去方法を提供する。
【解決手段】 シロキサン化合物を含有する消化ガスを、エタノールと気液接触させることによりシロキサン化合物を溶媒中に抽出する消化ガス精製装置6と、この装置で使用した処理液をエタノールとシロキサン化合物とに分離する処理液分離装置8と、消化ガス精製装置6で処理された消化ガスを燃料として供給する処理ガス供給管路5とを備える。溶媒は、消化ガス精製装置6と処理液分離装置8との間で循環させて利用する。 (もっと読む)


【課題】 混合ガスから酸性ガスを高効率かつ低コストで分離回収し、吸収液の単位体積当りの酸性ガス吸収量を増大し、吸収液の循環量を低減し、循環エネルギを節約する。
【解決手段】 所定の温度及び圧力に維持した吸収塔13の上部に、イオン性液体を主成分とする吸収液を供給し、吸収塔13の下部に、酸性ガス及び非酸性ガスを含む混合ガスを供給して、吸収液に混合ガスを接触させる。これにより酸性ガスを吸収液に吸収させて、非酸性ガスを酸性ガスから分離して吸収塔13から回収する。吸収塔13内の温度より高い温度に維持しかつ吸収塔13の圧力と同一又は低い圧力に維持した再生塔16の上部に、酸性ガスを吸収した吸収液を供給する。これにより酸性ガスを放散させて吸収液から分離して再生塔16から回収するとともに、吸収液を再生する。この再生された吸収液を吸収塔13の上部に供給する。上記イオン性液体に一級アミン基が導入される。 (もっと読む)


【課題】 CO2、H2S及び蒸気(H2O)等の不純ガスの濃度を低減しCH4濃度の高いバイオガスを供給し得る、バイオガスの処理利用システムを提供する。
【解決手段】 バイオガスを発生させる消化槽1と、発生したバイオガスを脱硫処理する脱硫装置2と、脱硫後のバイオガスを蓄える第1ガスホルダ3と、蓄えたバイオガスを精製して可燃成分を濃縮させるバイオガス精製装置4と、精製したバイオガスを蓄える第2ガスホルダ5と、蓄えた精製バイオガスを消費するバイオガス消費機器6とを備え、前記バイオガス精製装置4が、バイオガスと吸収液とを0.2Mpa以上の高圧雰囲気下で接触させ、前記吸収液に二酸化炭素などの不純ガスを吸収させるバイオガス精製装置とするものである。
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煙道ガスから二酸化炭素を除去及び捕捉する方法であって:
(a)溶媒抽出ゾーン(1)において煙道ガスを溶媒に接触させることにより煙道ガスから二酸化炭素を抽出して二酸化炭素の奪われた煙道ガスを得るステップ;
(b)二酸化炭素含有溶媒を溶媒再生温度に加熱しその温度で維持することにより溶媒再生ゾーン(2)内で溶媒を再生して再生溶媒と二酸化炭素流を得るステップ;及び
(c)ステップ(b)で得られた二酸化炭素流を水溶液中に分散した2価アルカリ土類金属ケイ酸塩粒子と接触させることにより、鉱物炭酸塩化ゾーン(3)内で二酸化炭素流とケイ酸塩を反応させるステップ
を含む方法。
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アクリロニトリル又はメタクリロニトリルを製造するのに用いる反応領域からの流出物から未反応のアンモニアを回収する方法であって、反応器流出物を少なくとも二段階でリン酸アンモニウム水溶液によって急冷し、それによって流出物中のアンモニア成分を捕捉することを含む方法に関する。捕捉されたアンモニアは、リン酸アンモニウム水溶液を加熱することによって回収することができ、これはその後再循環することができる。リン酸アンモニウム水溶液中に存在するコンタミナントは、再循環の前に、例えば溶媒抽出又は湿式酸化によって除去することができる。
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【課題】ドライヤを通過するガス流から水と二酸化炭素を除去する合成吸着材を含むPSAドライヤを提供する。
【解決手段】ガス流から水と二酸化炭素を分離するための圧力スイング吸着(PSA)ドライヤであって、2本の合成吸着カラムを含む(32,42)。それぞれのカラムは、水を吸着する第1吸着材と二酸化炭素を吸着する第2吸着材とを含む。第2吸着剤は固体アミンを含む。例として、第2吸着材は多孔性樹脂の骨格に結合したアミノ基を有する高多孔性ポリスチレン基質である。それぞれのカラムで、第1及び第2吸着物質の混合物が水の吸着物質を含む上層(34,44)及び下層(36,46)に挟まれた中間層(38,48)を形成することが好ましい。 (もっと読む)


ガス流中の二酸化炭素分圧が200ミリバール未満であるようなガス流から二酸化炭素を除去するための方法であって、このガス流を、(A)分子中に少なくとも2個の第3アミノ基を有するアミン化合物および(B)第1アミンおよび第2アミンから選択される活性剤の水溶液、または(A)反応エンタルピーΔRHがメチルジエタノールアミンのプロトン化反応の反応エンタルピーΔRHよりも大きい第3脂肪族アミンおよび(B)3−メチルアミノプロピルアミン、ピペラジン、2−メチルピペラジン、N−メチルピペラジン、ホモピペラジン、ピペリジンおよびモルホリンから選択される活性剤の水溶液を含む液状吸収剤と接触させるようなガス流から二酸化炭素を除去するための方法が記載されている。この方法は、特に煙道ガスの処理のために適している。本発明は、吸収剤にも関する。 (もっと読む)


ガス流中の二酸化炭素分圧が200ミリバール未満であるようなガス流から二酸化炭素を除去する方法であって、ガス流を(A)第3脂肪族アミンおよび(B)R1がC1〜C6−アルキルを表わし、R2がC2〜C6−アルキレンを表わすような一般式R1−NH−R2−NH2の活性剤の水溶液を含む液状吸収剤と接触させることにより、ガス流から二酸化炭素を除去する方法が記載されている。この方法は、特に煙道ガスの処理のために適している。本発明は、吸収剤にも関する。 (もっと読む)


水を空気から分離する方法であって、(a)水蒸気を有する空気を吸湿性液体混合物と接触させて、水分豊富な吸湿性液体混合物を生成するステップと、(b)水分豊富な吸湿性液体混合物の少なくとも一部分を加熱して、水蒸気および少なくとも1つの他の気体成分を含む気体混合物を生成するステップと、(c)気体混合物内の水蒸気の少なくとも一部分を凝縮して、液体の水、および第1の圧力にある減損気体混合物を生成するステップと、(d)少なくとも1つの他の気体成分の少なくとも一部分を除去して、第1の圧力を所定の圧力未満で維持するステップと、を含み、減損気体混合物が水分豊富な吸湿性液体混合物と流体連通する方法が提供される。また、水を空気から分離する方法を実施するために、吸収容器が提供される。
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湿式スクラバー又は他の装置との入口パイプ(14)のためのアタチメント(10)は、入口パイプのフランジ付端(12)に着脱自在に連結されるようになった開口端(18)を有するスリーブ(16)を含む。シャフト(30)がスリーブ(16)内で移動でき、スクレーパ(34)がシャフト(30)の一端に取り付けられる。シャフト(30)は、該シャフト(30)の他端に取り付けられた空気シリンダ(40)の一部を成す。使用中、シャフト(30)を往復移動させてスクレーパ(34)がパイプ(14)内に付着した粒状物を取り除く。窒素又は乾燥空気のような加熱ガスをスリーブ(16)に注入して洗浄液体がスリーブ(16)内で凝縮するのを防止し、かくして、スリーブ内での粒状物の付着を抑制する。
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本発明は、HSおよび場合によっては不純物としての別の酸性ガスを含有し、この場合HSのモル含量は、酸性ガスの全体量に対して少なくとも50モル%である流体の流れから酸性ガスを除去することによって3〜30バールの圧力下にある酸性ガス流を取得する方法であって、a)少なくとも1つの吸収工程で流体の流れを液状の吸収剤と緊密に接触させ、こうして酸性ガスが十分に除去された流体の流れおよび酸性ガスが負荷された液状の吸収剤を製造し(工程a)、b)酸性ガスが十分に除去された流体の流れと酸性ガスが負荷された液状の吸収剤とを互いに分離し(工程b)、c)酸性ガスが負荷された液状の吸収剤を加熱および場合によっては放圧またはストリッピングによって3〜30バールの圧力を有する酸性ガスの流れの中に分離し、再生された液状の吸収剤を分離し(工程c)、d)再生された液状の吸収剤を熱交換器中に導入し、この液状の吸収剤の熱エネルギーの一部分で酸性ガスが負荷された液状の吸収剤を工程(c)で加熱することにより、前記熱交換器中で前記の液状の吸収剤を冷却し、e)再生された液状の吸収剤を工程a)中に返送する(工程e)ことを特徴とする、流体の流れから酸性ガスを除去することによって3〜30バールの圧力下にある酸性ガス流を取得する方法に関する。
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ガス処理プラント100内の吸収装置110は、フラッシュされたリッチソルベント134Dおよび再循環ガス132Dを生成するためにフラッシュされるリッチソルベント116を生成する。ここにおいて、再循環ガス132Dは、通常行われているように吸収装置の供給ガス112と混合されるのではなく、リッチソルベント116と混合される。このような配置は、リッチソルベントの充填に優れ、そのために溶媒の循環が低減される。さらに、企図されたガス処理プラント100は、再生器150を備え、リッチソルベント144の常圧でフラッシュされた蒸気142からの二酸化炭素が、リッチソルベント144から硫化水素をストリッピングするために、再生器150におけるストリッピングガスとして使用され、スイートガス114が、リッチソルベント144から二酸化炭素をストリッピングするために使用される。
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【解決手段】 本発明は、廃ガスを第一の洗浄器に導きそして冷却ガスを第二の洗浄器に導き、そして一つの洗浄器に添加水をそして別の洗浄器に水溶液を導入し、その際に廃ガス並びに冷却ガスをそれぞれの洗浄器から取り出す前に少なくとも1つの小滴分離器に通す、化学肥料、殊に尿素を製造する際に生じる廃ガスからアンモニアおよびダストを除く方法において、添加水を最初に、上側が小滴分離器によってそして下側が液体不透過性分離プレートによって区切られた、第一の洗浄器のファイン洗浄領域に導入しそして少なくとも1つの小滴分離器上に噴霧しそしてファイン洗浄領域で生じる水溶液を次いで第二の洗浄器に導入することを特徴とする、上記方法に関する。
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二酸化硫黄を、アミン塩を形成することができるアミン、熱に安定な塩及び亜硫酸塩を含有する吸収媒質とガス流を接触させることによりガス流から除去する。熱に安定な塩のレベルは、二酸化硫黄の濃厚なアミンの再生工程中に、吸収媒質のpHが吸収媒質中の亜硫酸塩のレベルが特定値まで減少された時の選択レベル又はそれより下にあるように選択される。二酸化硫黄を吸収するアミンは亜硫酸塩の値より低いpKaを有する。吸収剤がジアミンを含む場合は、消費済み吸収媒質は、少なくとも1種のアミン群が塩形態で残るような条件下で再生される。 (もっと読む)


吸収液を用いて、ガス(4)から二酸化硫黄を分離する装置(1)は、二酸化硫黄を含有するガス(4)のための入口(2)と、二酸化硫黄が分離されたガス(16)のための出口(18)と、二酸化硫黄を含有するガス(4)の下からの通過を可能にすると共に上側部(12)に吸収液のフロー層(14)を保持するように配置されている、実質的に水平な多孔板(8)とを有する。多孔板(8)のそばには出口ボックス(20)が配置され、この出口ボックスは入口(2)からやって来るガス(4)中に散布する液体を通過せしめる。そして、第1のポンピング手段が冷却液の流れを出口ボックス(20)内へ供給するために配置され、また、第2のポンピング手段が上記冷却液の流れとは実質的に無関係である吸収液の流れを多孔板(8)の上へ供給して、フロー層(14)を形成する。二酸化硫黄を分離する方法において、上述した装置(1)を用いることができる。
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【課題】 低濃度の炭酸ガス雰囲気下、室温下で利用でき、かつ再生可能で、炭酸ガス吸収能力の高い密閉空間用炭酸ガス吸収材の提供。
【解決手段】 密閉空間2内で、生物1が排出する低濃度の炭酸ガスを吸収・除去する炭酸ガス吸収材3として、リチウムシリケートなどのリチウムを含有する複合酸化物を使用する。この複合酸化物は、低濃度のガス雰囲気下、室温下で炭酸ガスを効率よく炭酸ガスと反応し、かつ、この反応が可逆的であるために700℃程度の比較的低温の熱処理で再生することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 250℃程度の温度域で、炭酸ガス吸収能の高い炭酸ガス吸収材の提供。
【解決手段】 100〜700℃の温度域で、炭酸ガスとの反応が活発になるLi2SiO3などのリチウムシリケートを炭酸ガス吸収材として用いることで、炭酸ガス吸収能の高い炭酸ガス吸収材が得られる。 (もっと読む)


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