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Fターム[4D028AA07]の内容

活性汚泥処理 (8,774) | 目的、効果 (406) | 温度調整、熱交換 (12)

Fターム[4D028AA07]に分類される特許

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【課題】エタノールアミンおよびヒドラジンを含有する排水において、ヒドラジン分解工程の後段の硝化工程における硝化活性の低下を抑制し、効率的にエタノールアミンを分解することができる処理方法を提供する。
【解決手段】実質的に銅が存在しない条件下において、活性炭およびマンガン化合物から選択される少なくとも1つの触媒と酸化剤とを用いてエタノールアミンおよびヒドラジン含有排水中のヒドラジンを分解するヒドラジン分解工程と、ヒドラジン分解工程で生じた分解処理液を好気性微生物と接触させ、残存するエタノールアミンを分解し、さらにエタノールアミンの分解により生じたアンモニアを亜硝酸イオンまたは硝酸イオンへと変化させ、脱窒菌と接触させて亜硝酸イオンまたは硝酸イオンを窒素ガスへと変化させる生物処理工程と、を含む処理方法である。 (もっと読む)


【課題】排水の目標加熱温度を安定的に維持することができる生物処理方式による排水処理設備用ヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】汚濁物質を微生物によって処理する生物処理槽5に流入する排水を加熱する加熱用熱交換器3と、生物処理槽5にて処理された後に放流される放流水から熱回収する熱回収用熱交換器11と、加熱用熱交換器3に対して温熱を供給するとともに、熱回収用熱交換器11にて吸熱して熱回収するヒートポンプ13とを備えている。ヒートポンプ13の熱回収側には、放流水とは別の冷熱負荷33から熱回収するように接続された別熱回収系統35,45が設けられ、加熱する排水の目標加熱温度を得るための加熱量から決まる熱回収量となるように、熱回収用熱交換器11の熱回収量および冷熱負荷33の熱回収量を決定する制御部30を備えている。 (もっと読む)


【課題】サテライト処理場の汚水処理装置で保有する再利用水の貯水量を管理することを目的としている。
【解決手段】本発明の汚水処理装置10は、下水道幹線12を流れる汚水の一部を取水手段14により取水して生物処理する膜分離活性汚泥手段30と、前記汚水を高度膜処理する高度膜処理手段40と、前記膜分離活性汚泥手段30の処理水を貯水する膜処理水槽50と、前記高度膜処理手段40の処理水を貯水する高度膜処理水槽60と、前記膜処理水槽50及び高度膜処理水槽60の水位を測定する水位センサー70と、前記水位センサー70の水位データに基づいて前記取水手段14の取水量を制御する動力制御手段80と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ油脂を十分に分解すると共に余剰汚泥の低減を図る。
【解決手段】油脂含有排水に対する例えば生物反応槽1での生物処理に従い増殖するBOD分解菌によって、油脂含有排水中の溶解性有機物を処理し汚泥を生ぜしめる一方で、このBOD分解菌及び油脂分解菌を含む汚泥を汚泥濃縮装置5により濃縮して濃縮汚泥とし、この濃縮汚泥を加温装置6により加温し、このとき、加温温度を、BOD分解菌の多くが滅菌され油脂分解菌の多くが滅菌されない温度に設定することで、BOD分解菌の滅菌を図り溶解性有機物の分解を抑制して余剰汚泥の低減を図る一方で、油脂分解菌の多くを滅菌せず当該油脂分解菌による油脂の分解を可能とし、このように濃縮汚泥を加温することによって、濃縮されていない汚泥を加温する場合に比して、加温を行うためのランニングコストを低減する。 (もっと読む)


【課題】 パルプ製造プラントから発生するパルプ漂白排水及び黒液濃縮ドレン温排水の有機性汚濁物を処理する活性汚泥槽流入温排水の廃熱回収によって、抄紙工程の蒸気削減に寄与するものである。
【解決手段】 活性汚泥処理槽流入温排水と清水の熱交換で得た温清水を抄紙工程用水と混合し、混合後の用水温度を測定して該温度が設定温度の範囲になるように、温清水側に設けた自動調節弁の開度を制御する。かつ熱交換後の温排水温度を測定し、該温度が設定温度の範囲になるように、清水側に設けた自動調節弁の開度を制御することを特徴とする廃熱回収方法。 (もっと読む)


【課題】 槽全体のエネルギー利用効率が高くて、運転に際し外部から槽内に供給すべきエネルギー量が少なくて済み、かつ設備管理や運転管理が簡単で、経済的にし尿等を良質な液肥に変えることができる液肥の製造装置等を提供する。
【解決手段】 高濃度有機物含有排水31を酸化発酵槽60,70,80における生物処理により液肥化する液肥製造装置1であって、酸化発酵槽60,70,80は、排水を環境から断熱する断熱壁65,75,85と、排水が貯留された内部水面下に駆動用原動機63,73,83が設置されて排水に酸素を供給する水中エアレータ64,74,84と、排水が貯留された内部水面下に駆動用原動機61,71,81が設置されて排水を攪拌する水中攪拌機62,72,82とを備えた。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の混合水の溶存酸素濃度を常に正確に把握し、これにより生物処理槽の溶存酸素濃度を最適条件に維持して混合水の好気性微生物による処理能力を向上させた排水処理方法を提供する。
【解決手段】曝気を継続させた状態の生物処理槽4の被処理水である排水と汚泥との混合水を計測槽32に流入させて一定量貯留し、計測槽32内の混合水を一定時間曝気して溶存酸素濃度を前記生物処理槽4の混合水の溶存酸素濃度よりも高めた後、計測槽32の混合水への曝気を停止させて、前記計測槽32の混合水の酸素利用速度を計測し、前記計測した酸素利用速度により生物処理槽4の混合水の溶存酸素濃度を制御する排水処理方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】 負荷変動が大きな排水を安定して処理可能であると共に処理コストが低く、且つ環境への影響を低減できる排水処理方法及び排水処装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる排水処理装置1は、第1原水槽11と第2原水槽15とは相互に接続されて必要に応じて相互に貯留水を供給可能であり、第3調整槽19は、必要に応じて第1原水槽11、第1調整槽13及び第2調整槽17の貯留水を受けると共に、第1及び第2調整槽11、17に貯留水を供給可能としてあり、好気処理後の排水をオゾンに接触させて脱色するオゾン反応塔65と、必要に応じて凝集剤を添加可能な凝集槽69と、シックナー71と、放流槽10とを備え、オゾン反応塔65への流入水質が悪化した場合には、オゾン処理の前の排水またはオゾン処理をしないで、凝集槽69で凝集剤を添加している。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥法による下水処理、廃水処理等で、沈殿池で活性汚泥と処理水とを分離する場合において、汚泥の沈降性を良好にする活性汚泥処理方法と処理設備の改良にに関し、特に生物処理槽の活性汚泥濃度を2500mg/l以上の高濃度とする、いわゆるステップ流入式多段硝化脱窒法等の活性汚泥法の変法において、糸状性微生物の増殖が見られない場合でも、汚泥の沈降性が悪化することのないような活性汚泥処理方法及び処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機物質及び固形性成分を含む被処理水を最初沈殿池1にて固形性成分を沈殿分離するとともに、活性汚泥処理装置2で生物処理した後、沈殿池3で固液分離を行なう活性汚泥処理方法において、前記活性汚泥処理装置2に流入させる被処理水中の生物化学的酸素要求量のうち、該被処理水中の固形性成分に由来する生物化学的酸素要求量が、前記被処理水中の全生物化学的酸素要求量に対して60%以上となる状態で、被処理水を前記活性汚泥処理装置2へ流入させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 一般には微生物の生育には好ましくないとされている40℃を超え45℃未満になっても、設備や運転費用をあまり掛けずに、有機性排水を効率的に処理することができる微生物の馴養方法および馴養した微生物による有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の微生物の馴養方法は、排水中に含有する有機物を好気的に分解処理する際に使用する微生物を、40℃以下の温度環境と40℃を超え45℃未満の温度環境に順次繰り返して晒すことを特徴とし、有機性排水の処理方法は、排水中に含有する有機物を微生物により好気的に分解処理するに際し、微生物を40℃以下の温度環境と40℃を超え45℃未満の温度環境に順次繰り返して晒して馴養した微生物とし、次いで生物処理槽内の温度を40℃を超え45℃未満に保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微生物と廃液を含む混合液を曝気槽からサンプリングして測定装置で曝気することによって得られるDOの測定データをコンピュータで解析することにより、混合液の硝化活性、原水の硝化活性阻害の程度を短時間で自動でオンライン計器として精度よく定量測定する方法や装置を提供する。
【解決手段】曝気槽からサンプリングした混合液を十分長く曝気して溶存酸素濃度がほ
ぼ一定になった時点の値をhighfinalDOとし、再度低溶存酸素濃度から曝気して得られる溶存酸素濃度変化曲線から曝気装置の総括物質移動係数Kabsを求めたのち、基準液を添加してDO変化から基準液の分解速度を計算し硝化活性を評価する。硝化活性が設定値以上の場合、次に原水を添加し、原水のBODを処理したのち、さらに基準液を添加し、基準液の分解速度の計算し、原水添加前後の基準液の分解速度の変化から原水の硝化活性阻害の程度を評価する。 (もっと読む)


【課題】従来の地下埋設型処理設備では、水温を維持するために槽設備の設置深度が深くなり、この結果二重構造の点検孔では、地上と下段に位置する点検孔との間が長くなり管理作業に支障を来たしている。そして寒風積雪期には、地下埋設した状態では設備に近付き難く、運転管理に際して点検作業の間は点検孔を開口する事により寒冷外気が槽内部に流入するため、水温の維持管理が難しいという課題があった。
【解決手段】寒冷地で、畜産の搾乳場及びその付帯設備から排出される洗浄廃水と家畜糞尿の混入したパーラー廃水の処理装置の処理廃水表面を地表に臨ませた処理槽であって、その外周に地中温度の低下による処理槽の水温低下を防止するために処理槽の躯体の埋設壁外周に地中部保温材を設け、前記処理槽の上面を覆う内保温室を設け、その外周を覆う外部上屋を設けた構造としたことを特徴とするパーラー廃水処理設備を提供する。 (もっと読む)


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