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Fターム[4D028CA15]の内容

活性汚泥処理 (8,774) | 制御(操作)対象 (705) | 沈殿槽汚泥、沈殿槽からの引抜汚泥 (10)

Fターム[4D028CA15]に分類される特許

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【課題】生物脱リン法のリン除去性能を回復または維持することが容易な排水処理方法および排水処理システムを提供する。
【解決手段】リン含有排水I1を第1嫌気槽11に導入した後第1好気槽12に導入し、活性汚泥処理を行う第1活性汚泥処理工程と、リン含有排水I2を第2好気槽22に導入し、活性汚泥処理を行う第2活性汚泥処理工程と、第2活性汚泥処理工程の活性汚泥を、第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給工程とを有する排水処理方法。第1嫌気槽11と第1好気槽12とを有する第1活性汚泥処理装置と、第2好気槽22を有する第2活性汚泥処理装置と、第2活性汚泥処理装置の活性汚泥を第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給手段31とを有する排水処理システム。 (もっと読む)


【課題】油分含有廃水を膜分離活性汚泥処理する工程において、一定の指針を満たすよう油分濃度を制御することで、流入油分が原因で引き起こされる膜の詰まりを効果的に抑制し、膜分離活性汚泥処理槽を安定して運転することができる効率の良い処理方法を提供する。
【解決手段】油分含有廃水を活性汚泥処理槽内で生物処理し、活性汚泥処理槽内に設置された膜分離装置によって生物処理した水を膜分離処理する膜分離活性汚泥処理工程、を有する油分含有廃水の処理方法において、前記活性汚泥処理槽に流入する油分濃度X、SRT/HRT比で表される濃縮率、活性汚泥処理槽内の保持油分濃度Yが、次の関係を満たすよう油分濃度X、固形物滞留時間SRT、水理学的滞留時間HRTおよび保持油分濃度Yのうちの少なくとも1つを制御することを特徴とする油分含有廃水の処理方法。
X<(HRT/SRT)Y (もっと読む)


【課題】複数の生物処理槽、沈殿槽および前記沈殿槽から余剰汚泥を引抜く余剰汚泥引抜装置を備える排水処理設備において、特殊な菌を用いたり、付加装置を用いたり、新たな凝集剤やエネルギーを消費することなく、沈殿槽に沈降する発生汚泥量が安定して低減できる活性汚泥法による排水処理方法およびその方法を用いた計装制御装置、さらに排水処理設備を提供する
【解決手段】複数の生物処理槽、沈殿槽および前記沈殿槽から余剰汚泥を引抜く余剰汚泥引抜装置を備える排水処理設備を用いた活性汚泥法による排水処理方法であって、生物処理槽の汚泥滞留時間が所定の汚泥滞留時間になるように沈殿槽からの余剰汚泥引抜量を調整して、汚泥の発生を抑制することを特徴とする排水処理方法およびその方法を用いる計装制御装置、排水処理設備。 (もっと読む)


【課題】下水処理場、事業所等に設置され、汚泥を再基質化処理することにより汚泥を削減する汚泥削減システムに使用される汚泥の処理状態の計測方法において、高精度に再基質化率を測定でき、屋外使用に耐えるレベルでの耐久性と、低コスト、省メンテナンスを兼ね備えた計測方法が無いという課題があった。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するため、混合液の全容積に占める汚泥の割合を体積率とし、汚泥の濃度と体積率との比より体積濃度係数を算出し、体積濃度係数から汚泥の再基質化率を算出するものである。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法を利用した排水処理施設において、余剰汚泥の発生を少なくし、余剰汚泥の減量化あるいは減容化を図れる余剰汚泥減容化装置及び余剰汚泥減容化システムを提供する。
【解決手段】曝気槽2から排出された汚泥を、高圧ポンプ100と解砕化装置200及び気液混合装置300からなる余剰汚泥減容化装置5により、解砕化処理及び活性化処理を施して再度曝気槽2に返送する。 (もっと読む)


【課題】有機性汚水を対象とした汚水処理施設において、処理の状況を的確に把握し、処理性能を確実に発揮させ得る水質モニタリング装置の開発。
【解決手段】水位調整した給水器20に過剰な水量の試料汚水を供給し、一部を落下流水、過剰分を流出口24から排出手段28を介して排出させる。水圧が一定に保たれた導出口26は「ノズル」となり、落下流水の形状は安定した「水柱」を形成して検査区域40の空間を通過する。R,G,Bの3色の発光素子(LED)50から光線を順次発生させ、検査区域空間の「水柱」の中心に光線を直接透過させて、受光部フォトセンサー60に受光せしめ、受光量と既知データとから記録部62を機能させる。吸光度の変化からSS、BOD、アンモニア態窒素の各濃度、夫々の色度、色調等々の水質性状が同時に把握できる。 (もっと読む)


【課題】
汚泥を減容化して系外に排出する汚泥量を減少させ、保持汚泥量の増減を常時把握し、負荷変動があっても適切な汚泥改質量を設定して迅速かつ正確に汚泥改質量を制御し、安定した処理を行って、良好な処理水質が得られる有機性排液の好気性処理方法、装置を提案する。
【解決手段】
有機性排液を曝気槽2に導入して好気性生物処理を行い、曝気槽2内の混合液の一部を沈殿槽3で固液分離し、分離汚泥の一部は返送汚泥として返送し、残部はオゾン処理槽22に導入してオゾン処理し、曝気槽2に戻す。好気性生物処理系1における流量計31およびリン濃度計32より被処理液の流量信号および全リン濃度信号を演算制御部30に入力し、流量計33およびリン濃度計34より処理液の流量信号および全リン濃度信号を入力して、リン収支ΔPを演算し、さらに増減させる改質処理汚泥量ΔSを演算し、ΔSに対応してポンプ12,26の流量を増減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 メタン回収効率および汚泥減量化効率が高く、余剰汚泥を減量化でき、処理水のリン成分濃度を低下させる汚水処理システムを得る。
【解決手段】 本発明の汚水処理システムは、汚水を固液分離する第1沈殿槽13と、生物反応槽15、活性汚泥を固液分離する第2沈殿槽5と、余剰汚泥を浮遊物と水分とに分離して濃縮する浮上装置を含む浮上濃縮設備14とを備えたもので、浮上濃縮設備に導入される余剰汚泥の一部を分岐して、前記余剰汚泥を再基質化する汚泥改質手段と、汚泥中に空気等の微細気泡を吹き込む曝気手段と、再基質化された汚泥を泡と液に分離する汚泥分離槽を有し、これらで循環系を構成した汚泥改質・分離装置を17設け、再基質化された分離汚泥と分離液をそれぞれ個別に処理するものである。 (もっと読む)


【課題】沈殿操作における運転状態を測定管理し、凝集沈殿処理においては最良の濁度と最大の汚泥圧密状態で最小のスラッジボリュームを最少の凝集剤添加量で実現し、活性汚泥処理においては沈殿槽での安定した処理を可能にする測定管理装置を提供する。
【解決手段】沈殿槽に入る前の固液混合液を静置沈殿容器に設定量チャージし、設定時間静置後、静置沈殿容器の液面レベルと汚泥界面レベルの相対位置を維持しつつ液を排出し、排出しているあいだの排出経過時間と排出液のSSまたは濁度を計測し、計測値から沈殿汚泥界面が通過する時間を検出し、沈殿汚泥のスラッジボリュームを算出するとともに、沈殿汚泥界面が通過した後の計測値から上澄液相の濁度を計測する。また計測値から沈殿汚泥相の圧密性を測定し、液の排出完了を検知する。また同じ計測する手段を用いて、原水と沈殿槽上澄水のSSまたは濁度を計測する。 (もっと読む)


【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】有機性排水を、第1生物処理槽1に導入し、BODを酸化分解する。第1生物処理槽1の処理水を、第2生物処理槽2に導入し、残存している有機成分の酸化分解、非凝集性細菌の自己分解及び微小動物による捕食による汚泥の減量化を行う。第2生物処理槽2の処理水を沈殿槽3で固液分離し、第2生物処理槽の汚泥滞留時間が5〜40日となるように、1日当たり、第2生物処理槽内の汚泥の1/5〜1/40を引き抜く。このように第2生物処理槽内の汚泥の所定量を引き抜いて、第2生物処理槽内に存在する微小動物や糞を間引くことにより産卵可能状態の微小動物を第2生物処理槽内に常に比較的高い割合で一定量維持することができるようになる。 (もっと読む)


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