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Fターム[4D037BA06]の内容

物理的水処理 (13,930) | 主となる処理 (2,721) | 浮上分離 (489) | 密閉式 (10)

Fターム[4D037BA06]に分類される特許

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【課題】製造コストの低廉化を図ると共に、泡沫排出の高効率化を図った泡沫分離装置を提供する。
【解決手段】水槽内の原水中に含まれる懸濁物を分離するための泡沫分離装置10であり、気泡を含む気液混合水が供給される泡沫分離槽20を備えている。該泡沫分離槽20内の懸濁物を吸着して浮上した泡沫65を排出する排出口部27が、前記泡沫分離槽20の上部で且つ直径方向の一方に設けられ、前記泡沫分離槽20の天壁22下面は、泡沫が天壁下面に沿って排出方向に向けて流れるように、泡沫分離槽20の他方から一方に向けて上昇する傾斜面22bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】特別な動力を要することなく、被分離物質の濁質成分を除去するための微細気泡を発生可能な膜処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】原水W0をRO膜処理装置1へ送水する高圧ポンプ2と、RO膜処理装置1で原水W0から分離される濃縮水W2が流れる濃縮水流路11と、濃縮水流路11に備わって濃縮水W2にオゾンガスを混合するオゾン混合器3と、オゾンガスが溶解した濃縮水W2を所定の設定圧力で排出する圧力調整装置4と、圧力調整装置4から排出された濃縮水W2を反応槽5に減圧放出してマイクロバブルを発生するマイクロバブル発生ノズル6と、を備えて構成され、マイクロバブルによって、濃縮水W2に含まれる被分離物質の濁質成分を濃縮水W2から分離する膜処理設備とする。そして、圧力調整装置4では、オゾンガスを濃縮水W2に溶解するとともに、濃縮水流路11を流れる濃縮水W2の圧力を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】 被処理水に含まれる汚濁物の量が増減しても水質が一定の値以下の安定した処理水が得られる装置であって、水面上に浮上した気泡が破裂することなく、また、汚濁物が再度処理水に混入することがなく、浮上した汚濁物が下降したとしても処理水に混入する恐れのない浮上分離装置を提供する。
【解決手段】 被処理水17が浮上分離処理される気泡接触エリア10と、気泡接触エリア10で浮上分離処理された泡沫層と処理水11とを分離する気液分離エリア5と、処理水11を浮上分離槽1外へ移送する処理水移送エリア6とで構成された浮上分離槽1を備え、浮上分離処理により分離された汚濁物8が浮上し一時滞留する水面上空間9の圧力を大気圧よりも高くし、かつ、循環ポンプ20にて処理水を循環経路21を経て再度気泡接触エリア10に導入する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、かつ、分離回収した油脂類の酸化が少なく、回収した油脂類の再利用が可能な、分離装置を提供するものである。
【解決手段】軸芯が上下方向に向いた円筒状の円筒部5aを有する本体部5と、該本体部5の上部に設け、上方に向うほど横断面積が狭くなる蓋部7とを設け、前記本体部5と蓋部7の内面で形成される室内に上室Cと下室Dを、該上室Cと下室Dの境界に多孔部材10を設けて構成した分離装置1であって、油脂類を含有する被処理液の導入口6cを、前記下室D内で、かつ、前記円筒部5aの接線方向に指向して開口し、比重の大きい処理液を本体部5の下方に接続した第1排出部8から排出し、比重の小さい処理液を前記蓋部7の上方に設けた第2排出部9から排出し、前記第1排出部8には、立上り部8aを設け、該立上り部8aの高さを、前記第2排出部9の高さよりも高くする。 (もっと読む)


【課題】少ない動力消費で、食品製造時等に排出される排水中の所定の物質を濃縮した相と希釈した相とに分離し、薬品等をできるだけ添加せずに、必要に応じて清流に流すことができるまでに排水を浄化しうる排水処理方法を提供する。また、上記の濃縮相を工程に戻して資源リサイクルすることもできる排水処理方法を提供する。さらには、大幅な設備投資や多大な運転コストを必要とせず、多量の排水を効率的に処理しうる排水処理方法を提供する。
【解決手段】排水に微小気泡を発生させ、排水中の気泡表面に付着可能な物質を前記微小気泡の表面に付着させて捕捉し、該微小気泡の集合体を取り出して遠心分離し、前記気泡表面に付着した物質を濃縮するとともに、一方前記排水を浄化する食品製造工程からの排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 気泡と共に収集室内に上昇した浮遊・溶解物が天井に落下した後、当該収容室内に効率的に収集し得るような気泡式浮遊・溶解物除去装置の構成を提供すること。
【解決手段】 気泡6と共に浮上した浮遊・溶解物を容器1の底部13に落下させる浮遊・溶解物除去装置において、前記天井11に対し上側を向いた突設枠によって構成されている前記入口12の真上に位置している部位の周囲に複数個の板状の落下枠14を略放射状に下方に向けて突設し、かつ当該落下枠14の下端につき、前記部位の位置から離れるに従って下降するような状態とするか、又は前記天井面につき、上側を向いた突設枠によって構成されている前記入口の真上に位置している部位を順次周囲方向に離れるにしたがって下降するような状態とすることに基づき前記課題を達成することができる気泡6式浮遊・溶解物除去装置。 (もっと読む)


【課題】 組成物分離後の比重の軽い組成物の浮上をより確実にまた短時間に行わせることができ、設置スペースを取らず、ランニングコストも少なくて済む汚水等の分離装置を提供する。
【解決手段】 上すぼまりの形状で上方を上部分離回収室Rとする容器本体1と、この容器本体1内に汚水等の処理水OWを供給する処理水供給管2と、容器本体1内に気泡Bを発生させる気泡供給装置4とを具えて成る。更に前記容器本体1の底方には、容器本体1下部とその上方を間仕切りながらも連通口17aを有している仕切板17が設けられる。そしてこの仕切板17の下方には、処理水OWを取水する前記気泡供給装置4の循環取水管40が配置され、一方、仕切板17の上方には、前記気泡供給装置4により発生された気泡Bを供給する循環供給管42が配置され、更にその上方に前記処理水供給管2を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油脂等の水難溶性物質を含む有機性廃水の生物処理装置について、処理装置が過大になることを防止し、かつ、生物処理効率の低下を防止できるようにする。
【解決手段】有機物以外に油脂等を含有する廃水は、必要に応じて凝集反応槽2で凝集処理を行い、フロックを含ませた状態で酸生成槽3に導入する。酸生成槽3は密閉可能な容器で構成され、炭酸ガス等のガス生成を伴う嫌気的生物処理を行い、加圧状態で液中にガスを溶解させる。所定の時間、かかる酸生成反応を行なった後、弁Vを開いて酸生成槽3の容器内で微細気泡を発生させて油脂等を吸着した汚泥を浮上分離する。分離された浮上汚泥は必要に応じてメタン発酵槽8等で処理し、分離水は高負荷メタン生成槽5等で処理する。 (もっと読む)


水を処理するために一連に配置された各チャンバを画定する複数の連結したタンク部(12、13、14)を有するモジュラ型タンク(10)を含み、各タンク部が対向する側壁(15、16および18、19)を有し、隣接するタンク部の隣接する側壁は、堰を形成するそれらの共通する上端(17、20)で連結され、各チャンバ内での処理のために、ユニット(10)内で処理された水が1つのタンク部から隣接するタンク部へこの堰の上を流れることができるモジュラ型水処理ユニット(10)。前記モジュラ型水処理ユニット(10)は、処理される水体上に浮揚するために、浮揚性支持体と連結されていてよい。 (もっと読む)


【課題】 被処理水に含まれる汚濁物の量が増減しても水質が一定の値以下の安定した処理水が得られる装置であって、水面上に浮上した気泡が破裂することなく、また、汚濁物が再度処理水に混入することがなく、浮上した汚濁物が下降したとしても処理水に混入する恐れのない浮上分離装置を提供する。
【解決手段】 被処理水17が浮上分離処理される気泡接触エリア10と、気泡接触エリア10で浮上分離処理された泡沫層と処理水11とを分離する気液分離エリア5と、処理水11を浮上分離槽1外へ移送する処理水移送エリア6とで構成された浮上分離槽1を備え、浮上分離処理により分離された汚濁物8が浮上し一時滞留する水面上空間9の圧力を大気圧よりも高くし、かつ、循環ポンプ20にて処理水を循環経路21を経て再度気泡接触エリア10に導入する。 (もっと読む)


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