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Fターム[4D048CC59]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 装置一般、細部構造 (10,297) | 触媒ユニットの形状 (122) | 触媒層容積の調節 (16)

Fターム[4D048CC59]に分類される特許

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【課題】排気ガス浄化性能の低下を抑えながら担体基材に担持される貴金属の量を低下することのできる排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】上流部6における温度と浄化率との関係を表す実線10よりも右側に、下流部7に担持される貴金属の量を変化させたときの下流部7における温度と浄化率との関係を表す破線11,12,13が描かれている。破線11よりも破線12のほうが下流部7に担持される貴金属の量は少なく、破線12よりも破線13のほうが下流部7に担持される貴金属の量は少ない。上流部6に流入する排気ガスの温度を168℃とし、排気ガスが上流部6を流通する間に浄化反応によって排気ガスの温度がΔT℃だけ上昇するものとすると、(168+ΔT)℃で、下流部7での浄化率が飽和するのは破線11及び12の場合であり、少なくとも破線12の場合の貴金属の量が下流部7に担持されていればよい。 (もっと読む)


【課題】アンモニアスリップを抑制しつつNOx浄化率を高く維持することができるようにする。
【解決手段】内燃機関の運転状態と、NOx還元触媒より上流のNOx濃度とに基づいて、触媒の1/5番目の分割部分及び2/5番目の分割部分の各々におけるNH3吸着量を推定する(104、110)。1/5番目の分割部分に対するNH3の目標吸着量との差分に基づいて、尿素添加量を算出する(106、108)。2/5番目の分割部分に対するNH3の目標吸着量との差分に基づいて、尿素添加量を算出する(112、114)。触媒温度が低いほど、1/5番目に対する重みを大きくし、触媒温度が高いほど、2/5番目に対する重みを大きくして、尿素添加量の重み付き加算を算出し、尿素の添加を制御する(116、118)。 (もっと読む)


【課題】塊状灰による目詰まりを防止しつつ圧損を抑制し、触媒の浄化性能を良好に維持することのできる排煙脱硝装置を提供すること。
【解決手段】排煙脱硝装置14内において、排ガス入口部16a側ほど外形の大きい塊状灰が分布するのに対応し、排ガス入口部16aに対して奥側から手前側に向けて触媒目ピッチを大きくなるよう、排ガス入口16aに対し手前側に触媒目ピッチの大きい第1の触媒16a、中間部分に触媒目ピッチが中程度の第2の触媒16b、奥側に触媒目ピッチの小さい第3の触媒16cを配設した触媒群20を備える。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度でも効率よくNOx吸着活性を示す、内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関に接続された排気流路を備える、内燃機関の排気浄化装置であって、前記排気流路内に排気浄化触媒が配置され、前記排気浄化触媒として、水分吸着能を有する基材に担持されたNOx吸着材を備えることを特徴とする、内燃機関の排気浄化装置。 (もっと読む)


【課題】高いNO浄化性能を与え得る自動車排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】白金族金属および酸素放出材を含有する第1触媒層とその上の一部の領域にRhを含有する第2触媒層が形成されていて、前記第1触媒層が前段部と後段部とを有し、前記前段部と後段部との酸素放出材の量の比率(前段部/後段部)が1<前段部/後段部<9であり、且つ排ガスの流れ方向の第2触媒層の先端から両触媒層の後端までの長さと第1触媒層の先端から両触媒層の後端までの長さの比率(第2触媒層/第1触媒層)が50%より大きく100%未満である自動車排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒の車両等への搭載性を向上するとともに、エンジンの排ガス温度の変動に対し、酸化触媒の活性時間を長く維持する。
【解決手段】酸化触媒19は、両端が開放されかつ排ガスの流通方向に延びる複数のセル19bが形成された円筒状の担体19aと、この担体19aに担持された活性物質とを有する。酸化触媒19の長さをLとし直径をDとするとき、L/Dが0.5〜4の範囲に設定される。また酸化触媒19のセル19bの密度は600〜3900個/cm2の範囲に設定され、複数のセル19bを区画する隔壁19cの厚さは20〜320μmの範囲に設定される。更にエンジンの排気量を100%とするとき酸化触媒19の体積は20〜150%に設定される。 (もっと読む)


【課題】燃費を悪化させることなく、排出ガスの浄化が可能な温度まで触媒を素早く昇温できる自動車用排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジンからの排気通路に配置され、エンジンから排出される排出ガスgから窒素酸化物を除去する触媒本体2と、触媒本体2を収容する管状部材3とを備えた自動車用排気浄化装置において、管状部材3に、管状部材3を上流側と下流側に分割するように断熱部材4を設け、断熱部材よりも上流側の管状部材3aと、断熱部材4よりも下流側の管状部材3bとを熱的に遮断するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化力を有する触媒ユニット出口側の排気ガス温度を所定温度まで効果的に高めると共に、該触媒が劣化することを抑制できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置60は、酸化力を備え、排気ガスG中の未燃HCを酸化する上流側酸化触媒62と、上流側酸化触媒62の下流に配置されて、上流側酸化触媒62の酸化力よりも大きい酸化力を備え、排気ガスG中の未燃HCを酸化する下流側酸化触媒63とを備える。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排ガスに燃料を添加してこの燃料を酸化し、その反応熱を利用して排ガスの温度を効率的に上昇させることが可能な酸化触媒装置を備えるディーゼルエンジン排ガス用浄化装置を提供すること。
【解決手段】ディーゼルエンジン4の排ガス流路上に燃料添加手段1と酸化触媒装置2と排ガス浄化手段3とを備え、前記酸化触媒装置が、基材と該基材に担持されたPtおよびPdのうちの少なくとも1種を含む貴金属とを含む低貴金属担持量の第一の酸化触媒2a、および基材と該基材に担持された少なくともPtを含む貴金属とを含む高貴金属担持量の第二の酸化触媒2bを備えるものであり、前記第一の酸化触媒が排ガス流れの上流側に配置され、前記第二の酸化触媒が排ガス流れの下流側に配置され、前記第一の酸化触媒と前記第二の酸化触媒の体積比が特定の範囲にある、ことを特徴とするディーゼルエンジン排ガス用浄化装置。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒を急速に昇温させる。
【解決手段】機関排気通路内に酸化機能を有する排気浄化触媒13を配置し、排気浄化触媒13上流の機関排気通路内に小型酸化触媒14と、小型酸化触媒14に燃料を供給するための燃料供給弁15とを配置する。排気浄化触媒13の熱劣化を防止するのに必要な量の燃料が機関運転中継続して間欠的に燃料噴射弁15から噴射される。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒を急速に昇温させる。
【解決手段】機関排気通路内に酸化機能を有する排気浄化触媒13を配置し、排気浄化触媒13上流の機関排気通路内に小型酸化触媒14と、小型酸化触媒14に燃料を供給するための燃料供給弁15とを配置する。排気浄化触媒13を活性化させるときには燃料噴射弁15からの供給燃料により小型酸化触媒14を発熱させ、排気浄化触媒13を更に昇温させるときには燃料供給弁15からの供給燃料を増量して小型酸化触媒14から改質燃料を排出させる。 (もっと読む)


【解決手段】改良された特性を有する触媒コンバータが示される。種々の実施例に於いて、コンバータは表面積の大きい触媒支持体を有し、これは触媒(例えばPt,Pd及びRh)のナノ粒子薄膜で形状適合的にコーティングされて居る。薄膜は連続的であり、コンバータ内触媒支持体の種の吸収を防げる。コンバータは従来例より高度の酸化効率を有し、実施例によって反応の化学量論比率に近接する。コンバータはまたコンバータ内の化学的種の損失の最小化を提供する。触媒コンバータの新規な製法はPt或はその他の触媒の支持体への原子層堆積に関する。NOからNO2への触媒転換によりNOを感知する方法と装置が更に提供される。 (もっと読む)


発明性のあるろ過装置の構造が、ろ材を含む複数のろ過ユニット(1)を備え、これらを機械的及び熱的に独立させておきながら、これらを互いに固定するために、前記ろ過ユニットが、セラミック接着剤を用いて被覆されたセラミックマット又はクロスによって互いに分離され、次に、特に、金属又はセラミック構造体である構造体(4)内に挿入され、同様に、セラミック接着剤を用いて被覆されたセラミックマット又はクロスから形成されたホルダーによってそこに固定される。
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【課題】触媒微粒子によって触媒性能が異なるため、効率よく排気ガスを浄化するために、基材の両端側で異なる種類の触媒微粒子を含むスラリーをコートする場合があるが、従来のスラリーのコート装置では、スラリーを基材の全長より短い所定のコート幅でコートすることができない。
【解決手段】排ガス浄化用触媒担体の基材などの構造体1の少なくとも一方の端面に連通する通路に一端面から他端面側に向けて、スラリーの流入停止可能に連続的にコートされたスラリーの存在端を、検出対象のスラリーの有無によって透過量が異なるX線などの放射線を構造体1に照射し、構造体1を透過した放射線の透過量を検出して濃淡の透視画像を作成することにより、透視画像中のコントラスト差のある隣接透過領域の境界線(L)をスラリーの他端部側の存在端、即ちコート端6と容易に確認できる。 (もっと読む)


【課題】DPFの連続再生を行いつつ吸蔵型NOx触媒のNOx浄化率を高く維持可能な排気後処理装置を提供する。
【解決手段】吸蔵型NOx触媒(20)を第1の吸蔵型NOx触媒(22)と第2の吸蔵型NOx触媒(24)とに分割してそれぞれDPF (10)の排気上流側と排気下流側とに配設する。この際、第1の吸蔵型NOx触媒(22)の容量を内燃機関が所定の低速低負荷運転状態にあるときに所定の高NOx浄化率となる第1の吸蔵型NOx触媒の第1のSV値と内燃機関が所定の高速高負荷運転状態にあるときに所定の低NOx浄化率となる第1の吸蔵型NOx触媒の第2のSV値とに基づいて第2の吸蔵型NOx触媒(24)の容量に対して同等以下に設定する。 (もっと読む)


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