説明

Fターム[4D051DA18]の内容

浮遊物の除去 (2,141) | 無限運動する付着、吸着体による収集分離 (112) | 付着、吸着された浮遊物の脱離手段 (12)

Fターム[4D051DA18]に分類される特許

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【課題】液面に浮かんだ浮上物を効率よく回収できる回収装置を提供する。
【解決手段】油回収装置1は、回転可能な回転軸11を備える。この回転軸11には、液面に浮かんだ油が付着する多孔性の回転板13を設ける。この回転板13の一側方には、回転板13に付着した油を掻き取る掻取体21を配設する。回転板13の他端方には、この回転板13に向けて空気を噴射する空気噴射手段31を配設する。掻取体21には、回転板13を介して空気噴射手段31と離間対向する油飛散防止板41を立設する。回転板13は、円形状の網板またはパンチング板である。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ簡易な構造で高い油分離効率を有し、しかも高い油分離効率を維持できる油分離槽を提供することである。
【解決手段】被処理水から比重差により油分を分離する油分離槽本体11内に、被処理水の流れを整える多孔部材18と、多孔部材18の下流側に被処理水の通過路14を形成して油を分離する仕切り板12とを設け、多孔部材18は、両端が閉じたベルト状に形成され、ローラ19a〜19dは、多孔部材18の被処理水の流れに正対する面が被処理水の流れ方向に対して傾斜するように多孔部材18を巻架し、ブラシ20は、ローラ19a〜19dにより多孔部材18が回転したときに多孔部材18に付着した油や異物を落とし、ブラシ20で落とされた油は油回収容器22に回収し、ブラシ20で落とされた異物は異物回収容器23に回収する。 (もっと読む)


【課題】駆動源として小型なモータを採用することが可能な浮上油除去装置の提供。
【解決手段】浮上油除去装置1は、タンク16内の切削液17中に下端を没入させた無端紐12を駆動モータにより回転させ、無端紐12に付着した浮上油を除去する。無端紐12に遊貫され下端には傾斜面19aが形成された管部材19と、管部材19を保持する管部材保持部18とを備えている。管部材保持部18は、駆動モータを収容するモータ収容部6側からタンク16側に向かって水平方向に延出する延出部4に設けられている。延出部4は傾斜面19aと連なって傾斜する傾斜案内面4bを有している。 (もっと読む)


【課題】フィルタの早期の目詰まりを防止してフィルタの交換回数を削減したうえで、洗浄液や研削液等の被処理液に混在する不純物を効率的に除去するとともに、劣化した被処理液の廃棄を容易に行うことのできる浄化装置を提供する。
【解決手段】被処理液に混在する不純物を除去し、不純物が除去された被処理液を工作機械120に送出する浄化装置10において、工作機械120から落下する被処理液を貯留して被処理液に混在する不純物を沈殿させて被処理液を排出する沈殿漕11、沈殿漕11から排出される被処理液を濾過するフィルタ14cを有して被処理液を排出する濾過槽14、濾過槽14から排出される被処理液を被処理液と被処理液に混在する不純物とに分離して貯留する貯水槽20、貯水槽20に貯留された被処理液を吸入して工作機械120に送出する第1導液管50、貯水槽20に貯留された被処理液に浮遊する半固化状態の不純物を貯水槽20から付着させて搬出するフロートメッシュコンベア40を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水中に含まれる油脂分を下水に流さないようにすると共に、回収した油脂分をリサイクル資源として有効に活用できるようにすることを課題とする。
【解決手段】分離槽上面に溜まる油脂を汲み揚げるオイルスキマーと、オイルスキマーで捕獲した油脂を溜めるオイルタンク等により構成され、上記オイルタンクとオイルスキマーとの間に剥離板を有し、オイルスキマーより剥離した油脂を上記剥離板を経由してオイルタンクに導くようにすると共に、オイルスキマーで除去されなかった油脂を含む排水をさらに補助分離器により水と油脂に分離する油脂分除去装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】粘性の高い油性スカムでも支障なく除去できるベルト式のスカム除去装置を提供する。
【解決手段】液体タンク8の上方に設置した駆動ローラ12と液中の従動ローラ10との間に無端ベルト5を懸け渡して回転させ、無端ベルト5の下降軌道側に無端ベルト5に付着して上昇したスカム3を掻き取る断面円弧状の固定掻き板13を取り付ける。固定掻き板13の円弧状表面に付着したスカム3を掻き落とす回転式掻き板14を設け、更に、回転式掻き板14の上昇回転軌道側に揺動可能に垂下して回転式掻き板14に付着したスカム3を剥ぎ落とす剥ぎ落とし板15を設ける。 (もっと読む)


【課題】液付着体とかきとり部との間の密着性を良くし液付着体に付着した液を効率良くかきとることができる、また、再生処理の回数を合理化し再生効率を改善させることのできる廃液再生装置を提供する。
【解決手段】押圧手段6を用いてかきとり部5を液付着体4で挟み込むように密着させ、かきとり部5には液受け部16を備えることによって液付着体4を流れ落ちる液を受け止める構成とし、かきとり部5に軸孔15を備えることによって回転軸7を貫通させてかきとり部5がずれないように支持する構成とし、回収タンク9には濃度検知手段23を備えることによって回収液12の洗剤濃度を検知できる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 駆動ロールと垂下ロールとに無端状の回収ベルトを掛渡して、垂下ロールを処理液中に浸漬させることで、当然のことながら液中の油が回収ベルトの内側にも付着し、駆動ロールを空回りさせていた。 また、かき寄せ羽根の回転によって、液中に於いては確実に一つの流れを作り出してはいるが、液面での流れとしては、今一つ物足りない場合があった。
【解決手段】 駆動モータ70と接続している駆動プーリ60に無端状の回収ベルト50を掛け渡し、回収ベルト50を回動させることで液中の油を回収ベルト50に付着させ、付着した油をスクレーパ30、40で掻き取ることで回収するようにした浮上油の回収方法に於いて、回収ベルト50の空回りを防止する目的で回収ベルト50の内側に付着した油を剥離させる油剥離手段82を設けた。 (もっと読む)


【課題】発泡性の水溶液に対して、マイクロバブルを使用した浮上分離法を適用して混入物を分離するようにしても、多量の泡を迅速・簡便に破泡して消す。
【解決手段】分離槽110に貯溜される水溶液Wは界面活性剤を含んでおり、マイクロバブルを注入すると、マイクロバブルのみならず大径の泡も発生し、液面上にはマイクロバブルを含んだ多量の泡Bが生ずる。β方向に回転する回転ドラム131は、加熱ヒータ132により加熱されており、泡Bは加熱された回転ドラム131に接触すると瞬時に破泡して消える。混入物が付着した泡Bが破泡すると、混入物が回転ドラム131に付着し、付着した混入物は剥離プレート133にて剥離される。この結果、多量に発生した泡Bを迅速に消しつつ、混入物が付着した泡Bに含まれている混入物を取り出し、水溶液Wを浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】
流体混合物からこれに混和しない液体を分離する装置であって、ストリップ絡まりのない流体分離装置を提供する。
【解決手段】
容器内の流体混合物から、これに混和しない第1の流体を分離する装置であり、第1の流体に対して親和性を有する材料からなる無端柔軟ストリップ、共働して当該ストリップを前進させる第1の前進部材と第2の前進部材、ガイド部材からなる装置である。この第1の前進部材と第2の前進部材はそれぞれ共働面を有し、これらがストリップに係合して、ストリップを第1の流体に接触する位置、接触しない位置、そして再び接触する位置へとストリップの連続部分を前進させる。装置には、ストリップが前進する際に、ストリップと容器内の第1の流体の接触状態を維持させる手段を有する。 (もっと読む)


【課題】油回収装置の構成を簡略化して低騒音、耐久性の向上を図るとともに、粘性油が浮遊する液面の位置等の様々な状況に任意に対応できる油回収装置の油回収機構部材の提供を目的とする。
【解決手段】一定の長さを有する捕捉体であるワイヤー5を鉛直方向に上下動させ、ワイヤー5が下降したとき、液体の粘性油をワイヤー5に付着させ、ワイヤー5が液体面の上方に上昇したとき、付着した粘性油を下部先端にワイヤー製ブラシ9aを備えた捕集体9で、こそぎ落として回収するものである。 (もっと読む)


【課題】回収油の含水率を低減させることができるようにした浮上油回収ノズルおよび浮上油回収装置を提供する。
【解決手段】 浮上油回収装置100は、浮上油回収ノズルと、この浮上油回収ノズル10が配置される処理槽11と、吸引管12を介して浮上油回収ノズル10と接続されるバキュームポンプ30と、回収される油−水混合液を分離する油水分離槽20とを有する。浮上油回収ノズル10は、油を吸引する吸引管12と、吸引管12の端部に配置され、吸引管12の管口を水面上に浮かせる浮体1と、浮体1の上部に配置される吸引部カバー2とを備え、吸引部カバー2の周辺には、吸引部カバー2と液体表面の間の吸引隙間を調整するための遮蔽板4が設けられる。これにより、回収油の含水率を低減させることができる。また、液体中に空気供給装置5が設けられて、浮上分離法と合わせた機能とすることにより処理水に混濁した油も効率よく回収することができる。 (もっと読む)


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