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Fターム[4D056AC08]の内容

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Fターム[4D056AC08]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、高沸点物質を含む遷移金属含有廃液を効率よく減量化できる方法を提供することである。
【解決手段】 第3級有機リン化合物を配位子として有するルテニウム錯体の存在下、エステル類を目的生成物として生成させた反応液から、目的生成物及び反応溶媒を除去して得た触媒液を、非極性溶媒及び極性溶媒を用いて抽出処理し、非極性有機溶媒相を分離した後、残るルテニウム錯体含有相に水酸化ナトリウム水溶液又は水酸化カリウム水溶液を添加し40℃以上で加熱攪拌してルテニウム錯体含有廃油相及びルテニウム錯体を含有しない水相とに相分離し、ルテニウム錯体含有廃油相と水相を分離することを特徴とするルテニウム含有廃液の減量化方法。
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【課題】 超臨界乃至は亜臨界状態の炭酸ガス流体を用いた植物抽出成分の損失や劣化がなく、残留農薬を効率良く除去することができる植物抽出物の残留農薬除去方法及び植物抽出物の提供。
【解決手段】 植物抽出材料を炭酸ガス流体に接触させて該植物抽出材料中に該炭酸ガス流体を溶解させる炭酸ガス溶解工程と、該炭酸ガスを溶解させた植物抽出材料を炭酸ガスの超臨界乃至亜臨界状態に保持して撹拌する炭酸ガス超臨界処理工程と、前記植物抽出材料を常圧まで急速に減圧して該植物抽出材料中から炭酸ガスを除去する炭酸ガス除去工程とを含むことを特徴とする植物抽出物の残留農薬除去方法である。該炭酸ガス溶解工程において、メッシュが100μm以下のメッシュ状フィルタに通してミクロバブル化した炭酸ガス流体を用いる態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】カバノアナタケの菌核などに含まれている有効成分の抽出を効率的に行うことのできる方法を得ることを目的とする。
【解決手段】破砕した原料としてのカバノアナタケにミネラルを含む所定量の浄化水を加えて超音波処理を施し、次に超音波処理した原料を蒸煮してその蒸煮液を分離し、一方蒸煮した原料を植物由来のキノン類、フラボノイド類、たんぱく質分解酵素および有機溶剤の存在下にエレクトロンを供給して所定期間保持することにより原料中に含まれている有効成分を抽出解離し、さらに得られた抽出解離液と予め分離しておいた蒸煮液とを混合したのち殺菌濾過して調製する。この製造方法によれば、カバノアナタケに含まれる各種の有効成分を効率よく抽出して十分活用することができるだけでなく、抗腫瘍活性、血糖値低下などの顕著な効果を期待することができるものである。 (もっと読む)


全発芽又は非発芽黒豆(インゲンマメL)及び/又はそれらの乾燥粉末分画、例えば種外被又は外皮及び子葉などから抽出した一群の植物性化学化合物を記載する。これらの植物性化学物質は、ホルモン依存性乳(MCF−7)、ホルモン依存性肝臓(HepG2)及び結腸(Caco2)癌細胞の癌増殖を低下させるのに有効であることが証明されている、ポリフェノール、フラボノイド、クマリン、及びタンニンなどのフェノール類、サポニンなどのトリテルペン、植物ステロール及び他の抗酸化化合物として分類される。これらはさらにDMBAによって誘導される化学的損傷に対して有効に防御し、ウィスターラット中でこの化学物質によって誘導される癌をさらに予防し、腫瘍検出後に消費されると腫瘍サイズも低下させた。メタノール、アセトン、エタノール、水及びこれらの溶媒の混合物を使用して、異なる品種の粗製、加工、及び発芽黒豆から、粒全体と外皮の両方からエキスを得た。黒豆麦芽処理法によって、MCF−7癌細胞の増殖に対してより生物学的に活性がある、アグリコン形の前述の化合物が豊富なエキスを生成した。粗製エキス、及びC−18HPLC精製エキス、並びに分画化エキスを、さまざまなホルモン依存性及び非依存性の癌に対する治療、予防、改善又は防御において使用することができる。エキス及び化合物は他の有用性を有する、例えばコレステロールを低下させるか或いはLDLの酸化を低下させる、及び/又はコレステロール合成(又はそのための酵素)を阻害する、及び/又は肝線維症を低下させる、及び/又は閉経症状を減少させる、及び/又はカルシウム吸収を刺激する、及び/又はメス化エストロゲン活性などのエストロゲン活性を有する、且つ/或いは例えば栄養補助食品中の活性成分として、及び/又は食品、化粧品又は薬剤抗酸化剤又は着色剤としての抗酸化剤である。
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本発明では、メチルイソブチルケトン、アニソールおよび場合によってはメシチレンを含んだ混合物を用いて抽出することによって、フェノールを含んだ流出ストリームを精製する方法が供される。 (もっと読む)


従来知られている抽出剤であるDHSを用いる場合と比較して抽出速度を向上させることができる新規なパラジウム抽出剤及びこれを用いるパラジウムの分離回収方法の提供。
下記構造式(1)で示される硫黄含有ジアミド化合物の抽出剤からなる有機相を接触させ、パラジウムを前記有機相により抽出し、有機相により抽出したパラジウムを、チオ尿素を含む塩酸水溶液により逆抽出して、パラジウムを含む水溶液を得る方法。
【化1】


(式中、R、Rは炭素数1〜18の鎖式炭化水素基(これらの基は分岐していても差し支えない)、炭素数1〜10の脂環式炭化水素基、及び炭素数1〜14の芳香族炭化水素基から選ばれる基を表す。Rは、{(CH2)nS(CH2)m}で表される基を表す(基のn、m、lは、1から4の整数を表す。) (もっと読む)


最初に、一次、二次、及び三次処理を用いた、地方自治体、農業、及び工業廃水の生物処理及び/又は一次処理の際に発生した汚泥から脂質を抽出し、続いて、アルコールベースのエステルへのエステル交換を用いて、該抽出された脂質をエステル交換させることによる、バイオディーゼル燃料の生成方法を創作した。この方法から得られる生成物には、バイオディーゼル燃料、グリセロール、脂質を含まないたんぱく質、種々の他の有用な化学物質及び次の生物分解(好気性又は嫌気性のいずれか)内で最適化される分解に良好に適合する水性ベースの基質が含まれる。高濃度の微生物を含む汚泥から抽出された脂質は、レシチンとしても直接用いることができるリン脂質である。該汚泥からの脂質の抽出は、塩基性、酸性、及び/又は2種のエステル交換技法を用いて達成される抽出された脂質のエステル交換を伴う化学的抽出技法を用いて実施されうる。
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植物油副生成物からのフィトリピド組成物の回収方法を開示する。生成するフィトリピド組成物は、スクアレン、フィトステロール類、混合トコフェロール類及びトコトリエノール類並びに植物ワックスを含み、皮膚軟化剤として有用である。植物化学組成物は、皮膚軟化性を与えるために皮膚に直接適用できる。あるいは、フィトリピド組成物は、皮膚及び唇の治療用のクリーム、ローション、ゲル、軟膏、リップバルム、スティック又はペンシルのような種々の水性又は無水化粧用組成物に配合できる。フィトリピド組成物はまた、食品、飲料及び栄養補助食品に混和して、健康上の利益をもたらすことができる。
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【課題】 ごみ焼却炉等の焼却施設の解体時に発生する煙道、EP板等の金属廃棄物に付着したダイオキシン類量を高精度に分析するために、これらのダイオキシン類を効率的に採取する。
【解決手段】 金属材を酸洗浄した後、乾燥し、その後有機溶媒を用いて超音波抽出する。酸洗浄液と有機溶媒の抽出液中に採取されたダイオキシン類量を分析する。 (もっと読む)


【課題】 吸着処理部9に対する結合処理等を適正に実行することが可能となる金属回収システムを提供する。
【解決手段】 制御手段10が、回収目的の金属成分が溶解した金属溶解液を通液させることで、その金属溶解液から回収目的の金属成分を結合除去し得る金属吸着材kkを有する吸着処理部9に対して上記金属溶解液を通液させて、その金属溶解液中の回収目的の金属成分をその吸着処理部9が有する金属吸着材kkに結合させる結合処理を実行しているときに、その結合処理によって吸着処理部9に通液された後の金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が金属濃度検出手段25によって検出され、その金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が結合処理実行可否判定用の上限設定濃度を超えるに伴って、前記結合処理を終了する。 (もっと読む)


本発明は、(a)発酵により得られそして主として乳酸塩を含有する水性原料を、無機酸を含有する流を用いて1〜4のpHに酸性化して、主として乳酸および塩よりなる水性流を生成し、(b)塩を主として乳酸および塩を含有する水性流から濾過により除去して、主として乳酸を含有する第一の水性流を生成し、(c)主として乳酸を含有する第一の水性流を活性炭を含有するカラムに通して、主として乳酸を含有する第二の水性流を生成し、(d)主として乳酸を含有する第二の水性流を第一の抽出段階にかけ、ここで主として乳酸を含有する第二の水性流を抽出剤を含有する実質的に水−不溶性である流と接触させて、主として乳酸および抽出剤を含有する有機相並びに主として不純物を含有する第一の水相を生成し、(e)主として乳酸および抽出剤を含有する有機相を第二の抽出段階にかけ、ここで主として乳酸および抽出剤を含有する有機相を水性流と接触させて、主として乳酸を含有する水相および主として抽出剤を含有する有機相を生成し、ここで抽出剤を含有する有機相を段階(d)に再循環させ、そして(f)主として乳酸を含有する水相を水の蒸発により濃縮して、濃縮された乳酸の水溶液を生成することを含んでなる乳酸の連続的製造方法に関する。 (もっと読む)


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