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Fターム[4D059BA21]の内容

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Fターム[4D059BA21]に分類される特許

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【課題】 メタン発酵を伴う有機性廃棄物の窒素除去処理にて、高い窒素除去率を維持しつつ外部添加する有機炭素源量を低減できる有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物20をメタン発酵するメタン発酵槽12と、メタン発酵液21から窒素除去する窒素除去設備とを備え、該窒素除去設備が、少なくとも第1脱窒槽13と硝化槽14とが順に直列接続され、該硝化槽14からの硝化液22の少なくとも一部を第1脱窒槽13に循環させる第1硝化液循環ライン23を備えた有機性廃棄物の処理装置において、前記硝化槽14からの硝化液の他の一部をメタン発酵槽12より上流側に循環させる第2硝化液循環ライン24を備えるとともに、前記第1脱窒槽からの脱窒液若しくは前記硝化槽からの硝化液中の酸化態窒素濃度を検出する手段32、33と、検出した酸化態窒素濃度に基づき第1脱窒槽13への循環硝化液量とメタン発酵槽12への循環硝化液量を夫々独立制御する制御手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物のメタン発酵後の発酵汚泥を脱窒するための有機炭素源を有機性廃棄物の可溶化液から得るときに、固形状有機性廃棄物を生物学的脱窒のための有機炭素源として利用可能にすると共に、脱窒槽への可溶化液の供給量を適正にし、かつスカム等の発生原因となる固形物の供給を防止する。
【解決手段】 有機性廃棄物を可溶化槽1にて可溶化し、固液分離機2にて固液分離し、分離液を貯留槽3に貯留し、その一部をメタン発酵槽4に供給する。貯留した分離液の他の一部は発酵汚泥の脱窒素槽7に供給し、有機炭素源として利用する。脱窒素槽7内のORPの計測値、硝化槽8内のpHの計測値とDOの計測値を用いて、貯留槽3から脱窒素槽7へ供給する分離液の量をポンプ10により制御する。 (もっと読む)


本発明は、集中供給原料より構成されたバイオマスを処理して発酵性糖を生産するための方法を提供する。本明細書に記載の方法の一態様は、バイオマスが別の供給流れと融合され、比較的高濃度の生産された集中供給原料がバイオマスの乾燥重量に対して低濃度のアンモニアで処理されるという前処理工程を含む。別の態様では、前処理されたバイオマスの高固体濃度は、糖化のために別の供給流れと融合される。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスからエネルギーを効率よく回収する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のバイオマスからエネルギーを回収する方法は、該バイオマスをアルカリ前処理槽でアルカリ処理する工程;該アルカリ処理した前処理後バイオマスを水素発酵槽においてアルカリ条件に制御しながら水素発酵させ、水素発酵ガスを回収し、水素発酵残渣を得る工程;および、該水素発酵残渣をメタン発酵槽においてメタン発酵させ、メタン発酵ガスを回収し、メタン発酵残渣を得る工程;を含む、方法を含む。好ましくは、 さらに、上記メタン発酵残渣を固液分離して、分離水を回収する工程;該分離水を生物処理して、生じた有機性汚泥を回収する工程;および該有機性汚泥を上記アルカリ前処理槽に返送する工程;を含むか、上記メタン発酵残渣を生物処理して、生じた有機性汚泥を回収する工程;該有機性汚泥を固液分離して、分離水を回収する工程;および該分離水を該アルカリ前処理槽に返送する工程;をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は汚泥処理装置およびそれを用いた汚泥処理システムに関し、ランニングコストを低減し、省メンテナンス化することを目的とする。
【解決手段】汚泥を流入する流入口6と、処理した前記汚泥を流出する流出口7を設けた処理槽11内に、直流電源15のプラス側に接続した陽極13と、前記直流電源のマイナス側に接続した陰極14と、超音波発信回路18に接続し振動部を有した超音波振動子17を備え、前記陰極14近傍に前記超音波振動子17を配置する構成とした汚泥処理装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は汚泥の可溶化率を高め、メタンの発生量を多量に維持できると共に脱水ケーキの含水率を低減でき、しかも安定した運転を実現できる有機汚泥の処理方法を提供することを課題としたものである。
【解決手段】 有機汚泥を、汚泥可溶化装置にて汚泥濃度8〜15%、温度130〜200℃、圧力2〜15気圧で可溶化処理したのちに、メタン発酵処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


バイオマスは、高いバイオマス濃度で低濃度の水性アンモニアを用いて前処理される。前処理されたバイオマスは、糖化酵素共同体でさらに加水分解される。糖化により放出される発酵性糖は、発酵による標的化学物質の生産において利用されうる。
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【課題】 プロセス水および消費エネルギーを増加させることなく、破砕分別機において夾雑物に付着する生ごみ、および低含水率発酵可能ごみをメタン発酵の原料として回収することができる生ごみの前処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 生ごみを可溶化槽で可溶化してメタン発酵槽もしくは排水処理の生物処理槽へ供給するに際して前処理工程で生ごみを前処理するものであって、前処理工程をなす破砕分別機1で生ごみを粗破砕分別して生ごみ破砕物と夾雑物とに分別するに際し、メタン発酵槽の発酵汚泥もしくは生物処理槽の余剰汚泥を洗浄流体として洗浄流体供給系5から破砕分別機1に供給する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な運転制御方法で、メタン発酵槽及び活性汚泥処理槽内の生菌が減少しないよう維持でき、有機性廃棄物の処理に伴い発生する発酵残渣などの汚泥を減容化できる有機性廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵槽2に投入し、メタン発酵させて発酵廃液を取り出し、この発酵廃液を活性汚泥処理槽3に投入し、硝化及び脱窒反応させて活性汚泥廃液を取り出し、この活性汚泥廃液を固液分離し、得られた濃縮汚泥の少なくとも一部を可溶化して前記メタン発酵槽2に返送する有機性廃棄物の処理方法において、可溶化された濃縮汚泥の前記メタン発酵槽2への返送流量と、有機性廃棄物のメタン発酵槽2への投入流量との合計流量を、前記メタン発酵槽2及び活性汚泥処理槽3を通過する処理液の流量とし、該処理液の流量を、メタン発酵槽2及び活性汚泥処理槽3において菌数が減少しない通過時間となるように設定する。
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【課題】 有機性廃棄物の粉砕及び包装材などの発酵不適物の分別を効率よく行なうことのできる粉砕分別装置を提供する。
【解決手段】 回転軸21と、この回転軸21の外周に放射状に取り付けられた複数の羽根とを有する羽根車2が、横置き状態の円筒ドラム1の中に配置され、前記円筒ドラムの下側外周面に篩面12が形成されている粉砕分別処理装置において、前記円筒ドラムの下側外周部に、前記篩面に向けて液体を噴射するためのノズル5aが設けられている。また、前記円筒ドラムの上側内周面にも、前記ノズル5bが設けられていることが好ましく、前記粉砕用羽根車2の駆動機構の負荷を測定し、前記負荷の変動に応じて、前記ノズルからの液体の噴射量を制御するような構成にすることがより好ましい。
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【課題】 BOD成分を含有する対象処理液であっても効率良く窒素除去でき、且つ外部からの有機炭素源の供給を低減若しくは不要化することができる生物学的窒素除去方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 アンモニア成分とBOD成分を含有する対象処理液30を、アンモニア含有液32とBOD含有液31に分離するBOD分離装置10を設け、該アンモニア含有液二つに分配し、一方の液32を好気性アンモニア酸化槽11に流入させて処理液中のアンモニア性窒素を亜硝酸性窒素まで酸化し、他方の液33と前記好気性アンモニア酸化槽11からの処理液を混合して嫌気性アンモニア酸化槽12に投入し、嫌気性アンモニア酸化微生物の作用によりアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素を反応させて窒素ガスまで分解した後、前記嫌気性アンモニア酸化槽12からの処理液を嫌気性脱窒槽13に流入させて残留する窒素成分を除去するようにし、該嫌気性脱窒槽13に前記BOD含有液31を導入し、有機炭素源として有効利用する。 (もっと読む)


【課題】 有機物、リン及び窒素を含有する廃水から、リン等をMAP結晶として除去するとともに、MAP結晶を効率良く生成させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃水又は有機性汚泥を嫌気性消化処理し、該嫌気性消化工程でマグネシウム源を添加して、有機性廃水又は有機性汚泥中のリン又はリンと窒素からリン酸マグネシウムアンモニウムを生成する工程、及び生成したリン酸マグネシウムアンモニウムを系外に取り出す工程を有する処理方法において、リン酸マグネシウムアンモニウム生成工程で生成したリン酸マグネシウムアンモニウム粒子のうち、粒子径0.1mm以下の粒子が質量比で30%以上存在する状態の時に、リン酸マグネシウムアンモニウム粒子の成長速度を高める手段として、マグネシウム源として水に対して易溶解性のマグネシウム化合物の溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 可溶化動力を低減することができ、且つ高濃度の有機性廃棄物であっても効率良く処理を行うことができる有機性廃棄物の処理方法及び処理設備を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵するメタン発酵槽12と、該メタン発酵槽から排出される消化汚泥21を生物学的脱窒素処理する生物学的脱窒素処理設備13と、を備えた有機性廃棄物の処理において、前記生物学的脱窒素処理設備13から排出される生物処理液22を可溶化処理して可溶化汚泥を得る可溶化装置30を設け、前記可溶化汚泥の少なくとも一部23を、前記メタン発酵槽12、若しくは該メタン発酵槽12より上流側に返送する可溶化汚泥返送ラインを設け、好適には前記可溶化設備30を、前記生物処理液22を主体的にコロイド化するコロイド化手段と、該コロイド化した処理液を主体的に液状化する液状化手段とから構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有機性廃棄物の分解率を向上させることができる、有機性廃棄物を処理する方法及び装置を提供することである。
【解決手段】以下の工程(a)及び(b)を含有する有機性廃棄物の処理方法:(a)60℃以上の温度条件下で、有機性廃棄物に含まれる有機物をメタン発酵汚泥により分解する工程、及び(b)工程(a)で得られた分解物を嫌気性雰囲気下でメタン発酵する工程。並びに、有機性廃棄物に含まれる有機物をメタン発酵汚泥により分解するメタン発酵汚泥処理槽、及び該処理槽により分解された分解物をメタン発酵処理するメタン発酵槽を含む、有機性廃棄物処理装置。 (もっと読む)


【課題】 含水分の多い有機質汚泥等の処理対象となる有機性廃棄物の発酵処理にさいして、コストアップとなる裁断紙片や紙製パレット体を使用しないで処理する。
【解決手段】 有機質汚泥の脱水ケーキ、畜糞、生ゴミ等の有機性廃棄物に、脱水乾燥して水分10%程度とした製紙汚泥を適宜量混合撹拌し、前記混合物を、底方からの空気供給が可能で、且つ所定の断熱構造を備えた密閉型発酵容器内に収納し、容器底方からの大量の空気供給を行う共に、容器上方から強制排気を行い、混合物を好気発酵させてなる。 (もっと読む)


【課題】生分解性プラスチックを含む有機性廃棄物を効率良くメタン発酵処理することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】生分解性プラスチックと有機性廃棄物との混合物よりなる被処理物は、破砕機1によって破砕された後、移送装置2を介して混合装置3へ送られる。移送装置2内で水蒸気用配管12から水蒸気が供給されることにより、破砕物が急速に加温され、破砕物中の生分解性プラスチックが熱溶融する。このように熱溶融した生分解性プラスチックを含んだ被処理破砕物が混合装置3へ導入され、乾式メタン発酵槽5から返送されてきたメタン発酵汚泥と混合される。混合装置3内の混合物は、ポンプ4を介して乾式メタン発酵槽5へ送られ、メタン発酵処理される。乾式メタン発酵槽5内で生成したバイオガスの一部は槽5の上部から余剰ガスとして配管9より取り出される。バイオガスの残部はボイラ10へ送られる。 (もっと読む)


【課題】油脂含有水から分離された油脂汚泥を安定して処理して汚泥発生量を減量する。
【解決手段】高温消化菌を含む消化汚泥を保持する消化槽に、油脂含有水から分離された油脂汚泥と、排水の生物処理により発生する余剰汚泥と、を供給して酸素含有気体を供給しながら高温消化を行なう。本発明に係る処理装置10は、油水分離手段としての加圧浮上装置11と、曝気槽12と、固液分離手段としての沈殿池13と、濃縮手段としての遠心濃縮機15と、消化槽16と、脱水手段としての汚泥脱水機17と、を備える。消化槽16は、汚泥路31を介して加圧浮上装置11及び沈殿池13と接続されており、加圧浮上装置11で液分と分離された油脂分を含む油脂汚泥と、沈殿池13から送られる余剰汚泥と、を消化槽16に導入し、消化槽16に保持された消化汚泥と混合して高温好気条件で消化する。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ経済的に汚泥の減量を図ることが可能であって、発生した汚泥の量を低減することができる汚泥削減方法および汚泥削減システムを提供する。
【解決手段】 (a)汚泥を、少なくとも次亜ハロゲン酸を含む酸化水と接触させ、接触させた後の前記汚泥を含む酸化水のpHが8以下である工程、(b)前記汚泥と酸化水とを、圧力を保持した状態で、所定の温度で加熱する工程、および(c)前記加熱後の汚泥を生物処理する工程を包含する汚泥削減方法と、この方法を実施するための、圧力を保持することができる、汚泥を収容するための収容部、酸化性物質を含む酸化水を前記収容部に供給するための酸化水供給手段、前記収容部内の汚泥と酸化性物質を含む酸化水とを加熱するための加熱手段、前記収容部の内容物を生物処理するための生物処理槽を備える汚泥削減システム。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵槽を備えた有機性廃棄物の処理において、pHの低下を引き起こすことなく溶解性汚濁物質を除去することができ、さらに装置の小型化を可能とした有機性廃棄物の処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物の酸生成反応若しくは可溶化を行なう調整槽11と、該調整槽にて低分子化した有機性廃棄物のメタン生成反応を行なうメタン発酵槽12と、該メタン発酵槽から排出する処理液を活性汚泥処理する活性汚泥処理設備13と、を備えた有機性廃棄物の処理システムにおいて、前記調整槽11から引き抜いた有機性廃棄物を導入する鉄電解槽17を設け、該鉄電解槽17にて電解反応により鉄イオンを溶出させ、該鉄イオンを含有する鉄電解液を前記調整槽11に返送するように構成し、前記鉄イオンにより有機性廃棄物に含有されるリン、COD等の溶解性汚濁物質を凝集分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】 有機物の分解率を上げると共に、安定したメタン発酵処理が行える有機性廃棄物及び/又は有機性廃水のメタン発酵処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 通性嫌気性菌及び嫌気性菌を含む有機性廃棄物及び/又は有機性廃水の被処理物をメタン発酵処理する方法において、該被処理物を、物理化学的な前処理4を行った後、前処理を行わない被処理物の一部1’と混合し、メタン発酵5を行うこととしたものであり、また、物理化学的な前処理の後に、酸発酵処理を行ってからメタン発酵処理を行ってもよく、その際、前記被処理物の一部を、前記酸発酵処理、又は、酸発酵処理とメタン発酵処理のそれぞれに混合して処理することもでき、前記物理化学的な前処理は、熱処理、超音波処理、機械的粉砕処理、オゾン処理又は化学薬品処理から選ばれる。 (もっと読む)


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