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Fターム[4E002BC01]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延条件 (1,433) | パススケジュール (82)

Fターム[4E002BC01]に分類される特許

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【課題】本願発明は,極力初期パススケジュールにて,幅方向温度偏差を考慮した狙い圧延形状を定めた上で形状を造り込むことにより,圧延〜冷却を経た厚鋼板の最終平坦度を向上させることのできる厚鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】平坦度の高い厚鋼板の製造方法であって,予め,製造する厚鋼板の予定幅毎に目標板クラウン比率変化量(ΔRc)を設定しておき,厚鋼板を製造する際に,厚鋼板の予定幅に応じて前記に従いΔRcを決定し,当該ΔRcを得ることのできるパススケジュールを設定し,当該パススケジュールに従って,圧延を実施することを特徴とする平坦度の高い厚鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】3004合金箔と同等以上の高強度を備え、かつ、耐肌荒れ性の優れたアルミニウム合金箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Fe:0.4-0.7mass%、Mn:0.05-0.3mass%、Cu:0.05-0.3mass%、Mg:0.8-1.3mass%、Cr:0.05-0.3mass%、および残部:Alおよび不可避的不純物、但し該不純物としてのSi:0.3mass%未満
から成る化学組成を有し、最終焼鈍後の抗張力が155MPa以上、表面結晶粒径が25μm以下であることを特徴とするアルミニウム合金箔。上記化学組成の合金溶湯を薄板連続鋳造機により鋳造して薄スラブとする工程、該薄スラブを均質化処理することなく冷間圧延して箔とする工程、該箔に最終焼鈍を施す工程を含み、上記冷間圧延の途中で中間焼鈍を施すことを特徴とするアルミニウム合金箔の製造方法。 (もっと読む)


【課題】線材、棒鋼、角材などの条材の熱間圧延工程での圧延変形による微細な表面疵の発生を抑制し、近年の厳しい表面疵保証を満足する条材製品を製造するための条材の熱間圧延方法を提供することである。
【解決手段】素材ビレットから、複数配置した圧延機のロールに設けた孔型によるそれぞれの圧延方式で断面積を順次減少させ、所要の製品寸法に仕上げる条材の熱間圧延方法であって、前記それぞれの圧延方式の孔型での圧延材周方向の圧縮ひずみが−0.5以上となるように圧延材の断面積を減少させるようにしたのである。それにより、圧延変形によって後続の加工工程で加工欠陥を引き起こすような問題となる表面疵が発生えず、近年の厳しい表面疵保証にも対応できる表面品質の優れた条材製品を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】酸洗−圧延連続ラインの最終の圧延スタンドで軽圧下圧延を行い、表面肌の良好な酸洗材を能率よく製造する。
【解決手段】酸洗槽2に複数の圧延スタンドを直列配置した酸洗−圧延連続ラインで酸洗材Pを製造する場合、前記複数の圧延スタンドのうち、最終圧延スタンド以外の圧延スタンド3のワークロールを酸洗材Pのパスラインから退避させ、最終圧延スタンド8で酸洗材Pを軽圧下圧延、すなわち調質圧延を行う。 (もっと読む)


スラブ(10)の連続鋳造工程(1)によって厚さ100mm未満で幅4000mmまでの鋼板を製造する方法及び関連プラントは、少なくとも一つのスタンドにおいて高縮小比で仕上げ圧延工程(3)の終了まで中断せずに、液体芯縮小工程を含む。圧延工程に入る際の平均温度は、1250℃以上であるが、非合金又は低合金鋼の場合には大きく低減され得る。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延ラインの仕上圧延機のうちのある圧延機にて圧延中の、被圧延材の孔開き、蛇行などの通板トラブルの発生を防止し、製品品質上の不具合になるのも防止する。
【解決手段】 熱間圧延ライン100の仕上圧延機18のうちのある圧延機の入側と出側にて測定した、被圧延材厚の幅方向分布から、被圧延材8長手方向伸びの幅方向分布を求め、幅方向にみて局部的に伸びが大きい部分がある場合に、圧延インターバルや前記圧延機のワークロールの被圧延材幅方向の開度差を調整する。 (もっと読む)


【課題】 未圧延部分の板厚を薄くし、製品として扱える長さを伸ばし、歩留まりを向上させることができる圧延機のシーケンス制御装置を提供する。
【解決手段】 圧延材6を払い出す払い出し機3と、払い出された圧延材を圧下力によって圧延する圧延機2と、圧延された圧延材を巻き取るための巻き取り機4とを有する可逆式冷間圧延機において、払い出し機、圧延機、巻き取り機を制御する主幹制御装置7と、圧延材のパス毎の圧延スケジュールを計算するパススケジュール計算機10とを備え、圧延材の先端に取り付けられたリーダーストリップ5を切り取る前に、パススケジュール計算機によって設定された次パスの設定板厚にもとづいて圧延材を一定長さだけ圧延し、圧延された長さと同距離を巻き戻した後にリーダーストリップを切り取るようにする。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の熱間圧延におけるスケールオフ量の制御を効率的に行なう。
【解決手段】粗圧延機出側におけるシートバーの板厚を変更するか、粗圧延機出側におけるシートバー加熱手段の昇温量を変更することにより個々のスラブに対して適切なスケールオフ量となるよう制御する。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延による疵、特に焼き付き疵を低減することのできる、チタン材の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、加熱したチタン材の熱間圧延に際し、加熱後、圧延開始までにデスケールすることなく、1パス目の圧延を、温度750℃以上、圧下率8%超で行い、その後、所定の形状に圧延することを特徴とする。本発明によれば、1パス圧延後の表面には加熱スケールが均一に押し込まれ母材チタンに圧着されたような状態となり、加熱スケールの密着性が高まり、以降圧延が進行しても細かく分断された加熱スケールは表面に残存し続けて圧延ロールと被圧延材の焼き付きを抑制して、熱間圧延時の疵を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 鋼板を優れた寸法精度で、特に建築構造用4面ボックス柱に好適なように、同一チャンスで製品幅の作り分けが可能、かつ実用性に優れた製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 一対の水平ロールと一対の垂直ロールとを備えたユニバーサルミルの水平ロールにより被圧延材の幅方向の一部を被圧延材の厚み方向に拘束又は圧下する工程を含む第1工程と、一対の水平ロールを備えた厚み圧下ミルにより被圧延材の厚み方向の圧下を行う工程を含む第2工程とを繰り返し行うことを含む鋼板の製造方法であって、被圧延材が圧延される方向に関して、第1工程のユニバーサルミルとは別に一対の水平ロールと一対の垂直ロールとを備えた他のユニバーサルミルの水平ロールにより被圧延材を厚み方向に拘束又は圧下しつつ、他のユニバーサルミルの垂直ロールにより被圧延材の幅方向の圧下を行う工程を含む第3工程を第1工程及び前記第2工程に少なくとも1回加える。 (もっと読む)


【課題】 オーステナイト系ステンレス鋼材の中心欠陥の発生を防止する。
【解決手段】 第1から第iのパスを含んで構成されるパススケジュールによりオーステナイト系ステンレス鋼材を製造する分塊圧延方法であって、第1から第iのパスの各々について空隙圧着パラメータGm+を求め、第1から第iのパスの各々の空隙圧着パラメータGm+の累積値ΣGm+iの値が、所定のしきい値以上となるようにパススケジュールを構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板の熱間圧延、特に圧延サイクル内の各鋼板の板幅等を、順次、任意に変更しながら圧延するスケジュールフリー圧延を行うに際して、鋼板を良好な板形状に維持しつつ、仕上圧延後に目標とする板クラウンを確保することができる経済的で生産性の高い熱延鋼板の圧延方法を提供する。
【解決手段】圧延後の鋼板の板クラウンが逆クラウンプロフィルとならないように、1以上の圧延スタンドに備えられている各圧延スタンドの板クラウン・板形状制御用アクチュエータの設定と、各圧延スタンドの板厚圧下スケジュールの設定とを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は引張強さが570MPa以上の高強度を有し、鋼材内での試験片採取位置および各鋼材間における材質ばらつきが少なく、優れた低温靭性を併せ持ち、橋梁等に好適な非調質高張力厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】極低炭素系にNbおよびBを適量添加した成分組成の鋼を、1050℃〜1250℃の範囲に再加熱し、下記(1)式で定義されるオーステナイト再結晶温度域で累積圧下率30〜80%の1次圧延と、700〜950℃のオーステナイト未再結晶温度域で下記(2)式で定義される累積圧下率の2次圧延を行い、変態前のオーステナイト状態を制御して冷却速度に依存せずベイナイト単相組織とする。1040-0.05(RX1-30)2< T < 1160-0.05(RX1-30)2(1) ここで,RX1:1次圧延の累積圧下率(%),T:温度(℃)、(80-RX1)/(120-RX1) < RX2/100 < (92-RX1)/(100-RX1)(2) ここで, RX2:2次圧延の累積圧下率(%) (もっと読む)


【課題】 Si+Alが1.9%以上の成分系で、安定して高い磁束密度得られる無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.004%以下、Si:1.5〜3.5%、Al:0.2〜3.0%、1.9%≦(%Si+%Al)、Mn:0.02〜1.0%、S:0.0030%以下、N:0.0030%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなるスラブを加熱し、熱延し、熱延板焼鈍を行い、冷延、仕上焼鈍を行う無方向性電磁鋼板の製造方法において、熱延板焼鈍後の平均結晶粒径を200μm以上とし、冷間圧延において下記(1)式で表されるM値を0.1〜5とする。


ここで、n:冷延パス回数、Hi:iパス目の入り側板厚、Hi+1:iパス目の出側板厚(i+1パス目の入り側板厚)、Ri :iパス目の圧延ロール径 (もっと読む)


【課題】 様々な厚みの矩形断面鋼片から粗圧延によって特定サイズのH形鋼用粗形鋼片を安定して製造する手段を提供する。
【解決手段】 H形鋼用粗形鋼片を製造するための図1の如き孔型圧延ロ−ルにおいて、割入れ用孔型K1 ,K2 とフラット孔型K4 を少なくとも有し、かつ条件「K1b<tmax ≦K2b」及び「K1b<K2a」を満たすと共に(tmax は素材である矩形断面鋼片の最大厚み)、孔型K4 の孔底幅を割入れ圧延した後の鋼片の端部厚み以上とする。H形鋼用粗形鋼片の製造では、上記孔型圧延ロ−ルを用い、寸法が孔型K1 ,K2 での圧延に適しない厚みの鋼片に対しては、まず孔型K4 で圧下してドッグボ−ン形状とし、これを割入れ用孔型で圧延し、更に孔型K4 で圧延する手順を含む工程を採用する。 (もっと読む)


【課題】 工程負荷の特段の増加を伴うことなく、連続鋳造機により製造された連続鋳造鋳片に熱間圧延を行って得られる熱延鋼板のエッジ部の近傍における表面疵の発生を抑制する。
【解決手段】 連続鋳造機の鋳型に鋳込まれた、長辺5及び短辺7を有する略矩形の横断面形状を有する鋳片1の長辺5の方向に関してセンタ部1aの両側に位置する二つのエッジ部を圧下しないで、鋳片1を複数組みのサポートロール対により案内しながら引き抜く。このようにして、長辺5及び短辺7を有する略矩形の横断面形状を有するとともに、この長辺5の方向の中心2を含むセンタ部1aとこのセンタ部1aの両側のエッジ部1bとを備え、長辺5の方向に関するセンタ部1aの平均厚みαと、エッジ部1bの長辺5の方向に関する端面から10〜20mm離れた位置のエッジ部1bの厚みβ、βとが、(α−β)≧4mm及び(α−β)≧4mmの関係を満足する連続鋳造鋳片1を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高精度の潤滑制御が可能な冷間圧延における潤滑油供給方法を提供する。
【解決手段】 エマルション潤滑による冷間圧延における潤滑油供給方法において、ある特定の圧延速度、エマルション供給量、エマルション濃度、エマルション温度、プレートアウト長、圧延材幅またはロール胴長、圧延荷重、圧延材の材質および潤滑油の種類の時に得られる定数(供給効率)と、前記特定圧延潤滑条件時に実現されるニート潤滑時の油膜厚とから、前記特定圧延潤滑条件時のエマルション潤滑で実現される油膜厚を推定し、前記推定油膜厚が目標油膜厚に一致するようにエマルション供給量、エマルション濃度、エマルション温度およびプレートアウト長のうちの少なくとも1つを制御する。 (もっと読む)


【課題】CR圧延法における待ち時間を減少でき、平坦度及び板厚精度がともに良好な厚鋼板を製造できるパススケジュールの設定方法及び鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】被圧延材を冷却する機能を有する可逆式圧延機を用い、(i)全パスについてこの装置により被圧延材を冷却したと仮定した場合における最終パスにおける被圧延材の温度を計算により求め、求めた被圧延材の温度が、最終仕上がり温度の目標値を満足するか否か判断すること、(ii)目標値を下回る場合には、前記装置による被圧延材の冷却を停止することによって、被圧延材の温度が最終仕上がり温度の目標値を満足できる1又は2以上のパスを収束計算により決定すること、及び(iii)目標値を上回る場合には、複数パスに付加することによって、被圧延材の温度が最終仕上がり温度の目標値を満足できる1または2以上のダミーパスを収束計算により決定する。 (もっと読む)


【課題】 管理元素数が少なく、高い静電容量の得られる電解コンデンサ用アルミニウム硬質箔用薄板の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量で、Cu:5〜20ppm、V+Cr+Ni+Zr:1〜6ppm、かつNi+Zr:0.05〜1.5ppm、残部:Alおよび不可避的不純物、かつAl:箔質量の99.98%以上であり、Feを含む金属間化合物の最大径が20nm以下であり、単体SiおよびSiを含む金属間化合物が23万倍で観測して実質的に検出されない硬質箔の素材としての薄板の製造方法は、上記組成のスラブを温度530〜570℃に3時間以上加熱保持して均質化処理した後、複数パスの熱間圧延により、最終パスF1およびその1パス前の最終直前パスF2において、温度385℃以上の火延板を最終直前パスF2により温度275〜320℃の火延板とし、次いで最終パスF1により温度230℃以下の火延板とした後、冷間圧延する。 (もっと読む)


【課題】 複数パスのリバース圧延により厚板を製造するに際し、厚板の板反り量を十分に抑制する。
【解決手段】 被圧延材5に上下のワークロール2a、2bによる複数パスのリバース圧延を行って鋼板を製造する際に、反り制御装置10により、複数パスのうちのiパス目の圧延において被圧延材5が上下のワークロール2a、2bに噛み込む際における上下のワークロール2a、2bそれぞれの周速度を、(i−2)パス目の圧延を終了した時点における実測板反り量と目標板反り量との偏差に基づいて、設定する工程を経る。 (もっと読む)


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