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Fターム[4E004HA03]の内容

連続鋳造 (7,741) | ガス吹込み(ノズルから鋳型内) (116) | ガス吹込専用ノズルを使用するもの (18)

Fターム[4E004HA03]に分類される特許

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【課題】不活性ガスを充分に細かくした気泡を溶融金属中に長期間供給可能な、ガス分散性を長期間維持できるガス吹込み用回転体を得る。
【解決手段】本発明のガス吹込み用回転体は、回転軸心と、前記回転軸心を中心として形成された貫通孔部と前記回転軸心から眺め外周に向け放射状に延びた複数のガス分散溝とを有し、窒化珪素またはサイアロン結晶を主体とした主相とガラス質または結晶質を主体とした粒界相とを含む窒化珪素質セラミックスからなる、溶融金属の中にガスを吹き込むガス吹込み用回転体であって、前記ガス分散溝の表面は焼成肌または焼成肌に類似した肌であり、かつ当該ガス分散溝は、その幅が10〜20mmの範囲、その深さ/幅の比が0.5〜1.5の範囲である。 (もっと読む)


【課題】低コストで、安全性を考慮しつつ、ポーラスプラグの寿命延長を図る。
【解決手段】底部に設けたポーラスプラグから不活性ガスを吹込む取鍋操業である。ポーラスプラグに不活性ガスを供給する配管の途中に逆止弁を設置して、当該逆止弁とポーラスプラグ間の配管内のガス圧力が、取鍋精錬終了後から取鍋が連続鋳造設備に到着して溶鋼排出を開始する時点で、10×104Pa以上となるように維持する。さらに、取鍋内溶鋼を排出後のポーラスプラグの酸素洗浄時には、取鍋外よりポーラスプラグに、前記した圧力以上で不活性ガスを吹込み、予め定めておいた所定のガス流量になった時点で信号を発するようにしておくことが好ましい。
【効果】ガスの吹込み停止後もポーラスプラグの通気性を確保できるので、ポーラスプラグへの地金差し等が抑制でき、ポーラスプラグの洗浄時間が短かくなってポーラスプラグの損耗が減少し、寿命が向上する。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き込み用プラグにガスを供給するガス供給管を通じて溶融金属が外部に漏出することを防止でき、メンテナンス性に優れたガス吹き込み用プラグの設置構造を提供すること。
【解決手段】
ガス吹き込み用プラグ1にガスを供給するガス供給管1dの下端部分を支持する上プレート5の下面に接するように下プレート12を配置する共に、上プレート5の下面と下プレート12の上面とにより、ガス供給管1dに連通する空間14を形成し、この空間にガス導入経路16を連通させた。 (もっと読む)


【課題】芯体の曲成部における耐久性および長寿命化を更に図り得るガス吹き込みランスを提供する。
【解決手段】ガス吹き込みランスは、長手方向に延びる芯体2と、芯体2に被覆され金属溶湯Mに浸漬または接近する耐火物層3とをもつ。芯体2の少なくとも曲成部510,610は、内パイプ51と、内パイプ51の外周側に内パイプ51を覆うように配置された外パイプ52とを有する。内パイプ51と外パイプ52との間には、曲成部510,610において、ガス通過用または断熱用の隙間6pを形成するスペーサ部材9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 溶湯金属中の不純物の除去効率を高めるために溶湯金属攪拌用回転体の回転方向を一方向のみならず、左周りから右周りへまたは右回りから左回りへ急反転させた場合であっても、シャフトまたはローターが破損することが少なく、不純物の処理が長時間可能な溶湯金属攪拌用回転体およびこれを備えた脱ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 筒状のシャフト4の一方の端部に溶湯金属2を攪拌するローター5が、他方の端部に回転駆動機構6に接続する連結具3が取り付けられた溶湯金属攪拌用回転体1であって、シャフト4およびローター5の表面に、シャフト4またはローター5に用いられるセラミックスの使用時の熱膨張よりも大きい高さの凹凸部11を設け、凹凸部11を組み合わせる形で焼成時のセラミックスの収縮によりシャフト4とローター5とを嵌合して接合させた溶湯金属攪拌用回転体1である。 (もっと読む)


【課題】溶融合金に接触する大気を不活性ガスでパージして、蓋をせずともシールを保つことを可能とする溶融合金のシール装置を提供する。さらに、このシール装置を用いた連続鋳造の鋳造開始時の断気方法を提供する。
【解決手段】溶融合金を不活性ガスでシールするためのシール装置であって、溶融合金を保持するモールドの開口部の一端に不活性ガスを供給するための偏平な噴出スリットを有する噴出ノズルを備え、噴出ノズルと相対する位置に不活性ガスを吸い込むための偏平な吸込スリットを有する吸込ノズルを備えた溶融合金のシール装置。また、このシール装置を連続鋳造の鋳造開始時に用い、モールドに保持された溶融合金を大気から断気する連続鋳造開始時の断気方法。 (もっと読む)


【課題】 屑鉄を主原料とする電炉製鋼方法において、原料中のMnは大半が酸化スラグと共に廃棄されている。該Mnの一部を製品溶鋼に還元回収する。
【解決手段】 原料溶解に引き続き通常の酸化精錬を行い、酸化性スラグの過半を炉内に残留させ、出鋼に際して該スラグを溶鋼と共にレードルに移す。同時に該スラグ中の低級酸化物量に対応した還元剤を投入する。レードルに上下気密カバーを装着して減圧し、ガスバブリングを行って還元精錬し、スラグ中のMnを還元回収する。
酸化精錬による脱リンの多くは復リンしP含有量は増加するが、中心偏析が発生せず且つ凝固組織がチル晶と柱状晶から成る連続鋳造方法により鋼片とする。その結果不純物Pの有害元素としての作用が軽減される。
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【課題】酸素洗浄を行い易いガス吹込みプラグを提供する。
【解決手段】製鋼プロセスにおいて溶融金属中にガスを吹込むガス吹込みプラグ1であって、少なくともガス透過性耐火物層10を含むプラグ本体4と、ガス透過性耐火物層10にガスを供給するガス供給管9と、プラグ本体4の溶融金属に接する側の端面であるプラグ端面30に、互いに離隔して非直線状に配設された三以上の突部5とを具備する。また、突部5は、略単一円周上に略等角度間隔で配設されるものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】析出物が微細分散した高強度高加工性鋼材、およびその鋼材を得るために合金元素を均一かつ高歩留まりで鋳片内に添加できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造された鋳片を素材として熱間圧延により得られる高強度鋼材であって、C、Si、Mn、P、S、Ti、N、Al、を規定範囲で含有し、SrおよびMgをそれぞれ0.00005〜0.003%含有するか、またはSr、MgおよびBaをそれぞれ0.00005〜0.003%含有する析出物が微細分散した高強度鋼材。上記鋼材は、さらに、Biを0.00005〜0.001%含有してもよい。(2)タンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスまたは鋳型内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスを通して、SrおよびMg、またはSr、MgおよびBaの金属蒸気および/または粒子をキャリアガスとともに溶鋼中に供給する鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き込み用プラグにおいて、ガス流通体に生じる浸潤層部分を簡単な構造で的確に除去できるようにすること。
【解決手段】溶融金属容器に設置して溶融金属中にガスを吹き込むためのガス吹き込み用プラグにおいて、吹き込むガスを通過させるガス流通体1の外周面に、周方向に長さを有する溝1aを形成する。この溝1aはガス吹き込み用プラグの軸方向に直角な方向の断面においてガス流通体1の直径の1%以上の深さとなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】終点判定用耐火物を用いた終点判定が可能で、かつ、終点判定用耐火物とプラグ母体との境界の目地部を介した、溶鋼漏れの恐れを低減できるガス吹込みプラグの製造方法、及び該方法により製造されるガス吹込みプラグを提供する。
【解決手段】ガス吹込みプラグ11は、ガス透過性の耐火物で構成されたプラグ母体2と、プラグ母体2とはガス透過性又は/及び熱伝導率の異なる耐火物で構成され、プラグ母体2との間に目地部を有することなく一体化された終点判定体3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】長時間運転してもTiB2粗大粒子に起因する筋故障の発生防止を再現性良く行えることに加えて、TiB2を含まない異物がAl中に埋め込まれたようなキズ故障を防止することができるAl連続鋳造圧延装置、及びAl連続鋳造圧延装置を用いた平版印刷板用Al板の製造方法の提供。
【解決手段】Al溶湯の濾過装置を持つAl連続鋳造圧延装置において、濾過装置出口側にAl溶湯を循環させる機構を設けることを特徴としたAl連続鋳造圧延装置。 (もっと読む)


【課題】溶融金属中に乱流が発生することを抑制して溶融金属表面に浮いている酸化物やフラックスの巻き込みを防止し、溶融金属中に微細な気泡を均一に分散させることができるガス吹込みノズル装置を提供する。
【解決手段】溶融金属中にガスを吹込むガス吹込み装置において、軸心方向に沿ってガス吹込み通路を有する軸部2と、この軸部2の下端部に設けられ上記ガス吹込み通路2aに連通するノズル部3を備え、このノズル部3は下部に溶融金属の流入孔と、側壁3bに放出孔3cとを有し、且つ軸心回りに回転可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の連続鋳造を良好に行うのに有利なタンディッシュによる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】タンディッシュによる連続鋳造方法は、内壁部12に吹込プラグ2を取り付けたタンディッシュ1を用い、タンディッシュ1の内部に取鍋の溶鋼を注入し、その後、タンディッシュ1内の溶鋼を鋳型に流し込んで連続鋳造する。タンディッシュ1内の溶鋼を鋳型に流し込んだ後に、タンディッシュ1の残鋼または残滓を取り除くために水をタンディッシュ1にかけて水冷する水冷工程を実施する。その後、吹込プラグ2の実質温度を120℃以上に保持した状態で、吹込プラグ2をタンディッシュ1の内壁部12から取り外す。 (もっと読む)


【課題】冷却ロールへの大気の随伴を抑えられる双ロール鋳造機用シール装置を提供する。
【解決手段】冷却ロール1の間に形成される溶湯溜まり6の上方に位置するトラジションピース4と、冷却ロール1と同方向に延び且つトラジションピース4の下方で溶湯溜まり6の反対側から冷却ロール1の外周面軸線方向全長にわたってそれぞれ当接する自転可能な円柱状のブラシ7と、トラジションピース4からブラシ7の間で冷却ロール1の外周面を覆う第1のカウリング9と、ブラシ7の冷却ロール1に当接していない部位を取り囲む第2のカウリング10と、ブラシ7下方で冷却ロール1を覆う第3のカウリング11と、トラジションピース4と冷却ロール1の間へ向けてシールガスSを送るアウトレット8とを備え、アウトレット8から送出されるシールガスSを第3のカウリング11の出口部分まで充満させる。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼の連続鋳造用タンディッシュにおいて、効果的に介在物を除去することができ、またフラックス巻き込みや空気酸化による介在物の生成も防止できる連続鋳造用タンディッシュにおける介在物除去方法を提供する。
【解決手段】取鍋からの溶鋼注入位置と鋳型への溶鋼排出位置を仕切る隔壁の下流側に、側面を耐火物壁で囲まれたほぼ直立する気泡塔を設置し、該隔壁の下部に設けた接続通路から上流側溶鋼を気泡塔内に導くと共に、該気泡塔の底部から不活性ガスを吹き込んで該気泡塔内に溶鋼上昇流を形成させる。又気泡浮上領域を、溶鋼中に浸漬された上堰で仕切りかつ上蓋で覆って、該気泡浮上領域へのタンディッシュスラグの流入を阻止し、上部空間を実質的に不活性ガス雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】 大きな設備投資を行わずに、連続鋳造時における浸漬ノズルの溶損を低減すること。
【解決手段】 鋼の連続鋳造時、浸漬ノズル1の外周部にカバー3を設置して、鋳型4へ溶鋼5を注入する耐火物製の浸漬ノズル1とモールドフラックス2が接触する部分とその上部を覆い、このカバーで覆った部分に不活性ガスを導入する。
【効果】 連続鋳造時、鋳型へ溶鋼を注入する浸漬ノズルの溶損速度を飛躍的に減少できる。 (もっと読む)


本発明は、2ロール鋳造設備を使用した、鋳鉄帯板を製造する方法に関する。 前記鋳造設備は、2つの鋳造ロールと、溶融金属チャンバーと鋳造ギャップを共に画定する2つの横板とを含んでいる。 溶融金属は溶融金属チャンバーに導入され、前記溶融金属チャンバー内に、上部が開放された溶融浴表面を有する金属溶融浴を形成する。 鋳鉄帯板は、溶融金属チャンバーから鋳造ギャップを通って運ばれる。 溶融金属とは無関係な粒子を収集するための、区画された表面領域(30)が、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)の効果の下に、溶融浴表面に生成される。 本発明の狙いは、溶融金属とは無関係な粒子が、鋳造された帯板の表面または表面に近い領域へ混入されるのを回避することである。 この目的のために、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)が、溶融浴表面(8)の接触線(10、11)に対して所定距離にあるガスジェット軸(21)の方向で、溶融浴表面に鋳造ロール(1、2)と共に向けられる。

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