説明

Fターム[4E004MC24]の内容

連続鋳造 (7,741) | 鋳片のためのもの (819) | 鋳片の温度測定 (31)

Fターム[4E004MC24]に分類される特許

1 - 20 / 31


【課題】連続鋳造における最終凝固位置、および最終凝固形状をより精度良く推定可能とする。
【解決手段】連続鋳造における上記鋳片の凝固状態を、少なくとも上記2次冷却の冷却条件に基づく熱流束を使用した熱伝達モデルによって推定する。温度計4bで鋳片の引き抜き方向である鋳片長手方向の予め設定した計測位置で鋳片幅方向の温度分布を計測する。また、上記熱伝達モデルで推定した上記計測位置での推定温度と、上記温度分布計測手段で計測した鋳片幅方向の温度分布とが一致するように、上記熱流束の鋳片幅方向の熱流束分布を補正する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造金属の温度を十分な精度を保って測定する温度測定装置を提供する。
【解決手段】温度測定装置は温度センサ118と、ストランド104からの熱エネルギに応答してストランド104の方向に温度センサ118を付勢する付勢部材120とを備える。 (もっと読む)


【課題】 鋳造中の鋳片の表面温度を、鋳片表面に残留する二次冷却水、二次冷却水から生成される水蒸気及び水蒸気の凝縮した白水煙の影響を受けることなく精度良く測定すると同時に、鋳片の端部を正確に把握して鋳片幅方向の表面温度分布を精度良く測定する。
【解決手段】 本発明の鋳片表面温度の測定方法は、赤外線感知式表面温度測定器13を鋳片10の幅方向に往復移動させて表面温度分布を測定する方法において、前記表面温度測定器の集光レンズ16と鋳片表面との距離を100〜800mmの範囲内とし、且つ、前記表面温度測定器から鋳片に向かって10NL/min以上の気体を噴射し、該気体によって前記集光レンズと鋳片表面との間及び鋳片の被測温箇所から二次冷却水及び蒸気を排斥させて温度を測定し、得られた鋳片幅方向の温度測定値を鋳片幅方向距離または測定時間で微分し、その微分値の二箇所の極大値の位置を鋳片の端部と判定して鋳片の表面温度分布を測定する。 (もっと読む)


【課題】 鋳造中の鋳片の表面温度を、鋳片表面に残留する二次冷却水、二次冷却水から生成される水蒸気及び水蒸気の凝縮した白水煙の影響を受けることなく、且つ、鋳片の端部を正確に把握しながら精度良く測定する。
【解決手段】 本発明の鋳片表面温度の測定方法は、赤外線感知式表面温度測定器13によって連続鋳造中の鋳片10の表面温度を測定する、連続鋳造機内での鋳片表面温度の測定方法であって、赤外線感知式表面温度測定器の集光レンズからの広がり視野角度を0.1度以上2度以下とする赤外線感知式表面温度測定器を用い、前記集光レンズと鋳片表面との距離を100〜800mmの範囲内とし、且つ、前記表面温度測定器から鋳片に向かって10NL/min以上の気体を噴射し、該気体によって前記集光レンズと鋳片表面との間及び鋳片の被測温箇所から二次冷却水及び蒸気を排斥する。 (もっと読む)


【課題】 鋳造中の鋳片の端部を正確に把握しながら、鋳片表面に残留する二次冷却水、二次冷却水から生成される水蒸気及び水蒸気の凝縮した白水煙の影響を受けることなく、鋳片の表面温度を精度良く測定する。
【解決手段】 本発明の鋳片表面温度の測定方法は、赤外線感知式表面温度測定器13によって連続鋳造中の鋳片10の表面温度を測定する方法であって、赤外線感知式表面温度測定器の鋳片表面からの放射エネルギー測定方向が鋳片表面の垂直線に対して鋳片幅方向に1〜60度の範囲で傾斜する赤外線感知式表面温度測定器を用い、前記赤外線感知式表面温度測定器の集光レンズと鋳片表面との距離を100〜800mmの範囲内とし、且つ、前記赤外線感知式表面温度測定器から鋳片に向かって10NL/min以上の気体を噴射し、該気体によって前記集光レンズと鋳片表面との間及び鋳片の被測温箇所から二次冷却水及び蒸気を排斥する。 (もっと読む)


【課題】表面割れ発生については連続鋳造機の矯正帯における鋳片の厚さ方向(断面)温度分布およびその温度分布に起因する熱応力の状態をも考慮して、表面割れの発生を推定するという、連続鋳造鋳片の表面割れ判定方法を提案すること。
【解決手段】下部に矯正帯を有する連続鋳造機によって鋼の連続鋳造を行うにあたり、その下部矯正帯における連続鋳造鋳片表面の線膨張率αsと該鋳片断面の平均線膨張率αtとの線膨張率比αt/αsが、限界線膨張率比αt/αs(cri)を上回ったときに、該鋳片表面に割れが生じたものと判定する方法。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造された鋳片の表面欠陥をより正確に検出することが可能な連続鋳造鋳片の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】本発明の連続鋳造鋳片の欠陥検出方法は、連続鋳造された鋳片18の幅方向の両端から所定の長さを除いた範囲を鋳片18の中央部24,25a,25b,26として予め設定する設定工程と、連続鋳造された鋳片18の表面の幅方向の温度分布を測定する測定工程と、測定した温度分布に基づいて鋳片18の中央部24,25a,25b,26における最高表面温度と最低表面温度との差を算出する温度差算出工程と、算出した差が予め設定された閾値以上になるとき又は予め設定された前記閾値を超えるとき、鋳片18に欠陥が存在すると判断する判断工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機で鋳造されている鋳片の表面温度を、鋳片表面に残留する二次冷却水、二次冷却水から生成される水蒸気及び水蒸気の凝縮した白水煙の影響を受けることなく、赤外線感知式表面温度測定器によって精度良く測定する。
【解決手段】 本発明の鋳片表面温度の測定方法は、測定波長が5.0μm以下、赤外線吸収率が20%以下である赤外線感知式表面温度測定器13によって連続鋳造中の鋳片10の表面温度を測定する、連続鋳造機内での鋳片表面温度の測定方法であって、前記表面温度測定器の集光レンズ16と鋳片表面との距離を100〜800mmの範囲内とし、且つ、前記表面温度測定器から鋳片に向かって10NL/min以上の気体を噴射し、該気体によって前記集光レンズと鋳片表面との間及び鋳片の被測温箇所から二次冷却水及び蒸気を排斥する。 (もっと読む)


【課題】鋳片を請求重量に見合った請求長さに正確に切断する。
【解決手段】連続鋳造時に、鋳型5からピンチロール8により引抜かれたストランドSを、補正係数により公称単位重量を補正して得られる、所要の請求重量を有する長さの鋳片に切断装置9により切断する際、ピンチロールと切断装置の間に、前記ストランドの表面温度を測定する表面温度測定器24を設置し、切断された複数の鋳片Pに関して、前記表面温度測定器により測定された表面温度を含む鋳込条件情報及び各鋳片の実測重量より、前記補正係数を算出する式に含まれる各鋳込条件に乗ずる補助係数を求め、各補助係数と、次に切断すべき鋳片に関する鋳込条件情報とから、該鋳片の切断長さの計算に適用する補正係数を求め、該補正係数を用いて求まる鋳片長さに前記ストランドを切断する。 (もっと読む)


【課題】 鋼の連続鋳造時に鋳片表面に発生する欠陥を、連続鋳造中に見逃すことなく精度良く検出することのできる表面欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続鋳造鋳片の表面欠陥検出方法は、連続鋳造中の鋳片10の表面温度分布を、鋳片支持ロール6の最終ロールと鋳片切断機8との間で赤外線カメラ14によって測定し、鋳片幅方向の表面温度分布における最高温度、最低温度、及び、前記最高温度と前記最低温度との差である温度差を求め、これらのうちの何れか1つまたは2つ以上が予め設定した閾値を超えたときに表面欠陥発生と判定する。 (もっと読む)


【課題】計測装置の設置場所の制限を受けることなく連続鋳造機内における鋳片の表面温度を計測すること。
【解決手段】ホーンアンテナ102によって連続鋳造機内の鋳片7から放射されたミリ波領域の電磁波を受信し、ホーンアンテナ102によって受信されたミリ波領域の電磁波を用いて鋳片7の表面温度を計測する。このような構成によれば、計測装置を小型化することができるので、計測装置の設置場所の制限を受けることなく連続鋳造機内における鋳片7の表面温度を計測することができる。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、複合金属インゴットのダイレクトチル鋳造方法を提供する。当該方法は、ダイレクトチル鋳造装置の鋳型内で、2以上の鋳造チャンバーに、溶融金属流れを供給することによって、複合インゴットを形成するように2以上の金属層を逐次鋳造することを含む。溶融金属の1以上の流れの入口温度は、流れを供給する鋳造チャンバーの入口に隣接した位置で測定され、および入口温度は、どのような差がある場合でも、流れのための所定設定温度と比較して求められる。従って、入口温度と設定温度との差により生じる鋳造への悪影響を排除するように、比較された温度の差に基づく量によって、鋳造チャンバーに入るまたはその中の溶融金属温度に影響を与える鋳造変数(例えば、鋳造速度)は調整される。好ましくは、調整は、測定された温度が設定温度に近づくように選択される。他の例示的な実施形態は、方法の操作のための装置を提供する。
(もっと読む)


【課題】鋳片の幅方向の温度偏差と表面の過冷却とを抑制して、鋳片の内部割れ防止と表面割れ防止の両立を図り、良質の鋳片を製造可能な鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型10と、鋳型10の下流側に配置された二次冷却帯11とを有する連続鋳造機12を用い、鋳型10から、Siを1.0質量%以上、又はCrを10質量%以上、又はCを0.5質量%以上含む鋳片13を引き抜き、鋳片13を二次冷却帯11に設けられた多数の冷却用ノズルで冷却する鋼の連続鋳造方法において、鋳型10内に供給するパウダーの消費量Pwを0.2kg/m以上0.6kg/m以下とし、二次冷却帯11のうち、鋳型10の直下から、鋳造方向に1.2mまでの冷却範囲で、冷却用ノズルから鋳片13に吹き付けられる冷却水の水量密度Wを300リットル/m/分以上700リットル/m/分以下とする。 (もっと読む)


【課題】軽圧下ロールを備えた軽圧下ゾーンを有する連続鋳造設備において、二次冷却が全幅冷却、幅切り冷却のいずれであっても、その温度分布に応じて適切にかつ効率よく短辺部分を加熱して、軽圧下ロールの圧下力を増強することなく、軽圧下による中心偏析の低減を図る。
【解決手段】軽圧下ゾーン内の入口付近において、鋳片Hの両短辺外側にプラズマトーチTを1本以上配置し、電磁コイル34による交流磁場の下で、鋳片Hの短辺Sに対してプラズマアークPを照射する。プラズマトーチT1〜T3の出力を制御して、軽圧下ゾーンにおける鋳片の短辺部分の断面平均温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造鋳片のガス切断において、切断速度(ガス吹管の移動速度)を適切に制御して、切断失敗を回避することを課題とし、該課題を解決する連続鋳造鋳片のガス切断方法を提供する。
【解決手段】鋳造後の連続鋳造鋳片を所定の長さにガス切断する方法において、(i)上記鋳片の切断位置の両側にて、該鋳片の短辺側の下端部から上端部を含む長辺中央部近傍までの温度分布を測定し、(ii)上記温度分布に基づいて、上記鋳片の短辺側から中央部へ移動するガス吹管の速度を、それぞれ、連続的に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造機の二次冷却帯において、鋳片の表面温度を適確に制御して、表面割れ及び内部割れの発生を防止し、高品質の鋳片を製造することを課題を解決する二次冷却方法及び装置を提供する。
【解決手段】連続鋳造機で鋳造した鋳片を、鋳型下部の二次冷却帯で冷却する方法において、(i)連続鋳造鋳片の幅方向における表面温度を測定し、(ii)上記表面温度の最大値又は最小値が目標温度範囲を超えたとき、冷却水の噴霧水量W(L/min)を、冷却水の温度及び噴霧水量密度(L/m2min)に基づいて調整し、上記表面温度が目標温度範囲に収まるように冷却することを特徴とする連続鋳造鋳片の二次冷却方法。 (もっと読む)


【課題】 鋳片の中心偏析を軽減するべく、鋳片に軽圧下を付与しながら溶鋼を連続鋳造するにあたり、鋳片下面側の冷却を調整することにより、鋳片下面側の凝固組織を制御し、それにより軽圧下の効率を高め、中心偏析の軽微な鋳片を安定して製造する。
【解決手段】 複数対の圧下ロールからなる軽圧下帯16を備えた湾曲型または垂直曲げ型連続鋳造機1を用い、鋳片12の厚み中心部の固相率が0.4以下の時点から前記軽圧下帯にて0.5〜1.5mm/分の範囲内の圧下速度で鋳片の圧下を開始し、少なくとも鋳片の厚み中心部の固相率が0.7以上になる時点まで鋳片の圧下を継続して鋼の連続鋳造鋳片を製造するに際し、少なくとも前記軽圧下帯にて鋳片に圧下力を付与する期間は、鋳片下面側の表面温度を鋳片上面側の表面温度よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】 放射計式温度計を用いて連続鋳造されつつある連続鋳造機内の鋳片の表面温度を測定するにあたり、水蒸気の影響を受けることなく、正確に鋳片表面温度を測定する。
【解決手段】 連続鋳造機内の鋳片11の表面温度を、放射計式温度計12を用いて測定するに際し、電磁式遮断弁13の作動により、スプレーノズル5からの鋳片表面の温度測定対象範囲への二次冷却水の噴霧を一時的に中断し、鋳片表面の温度測定対象範囲での二次冷却水による水蒸気の発生を抑制した状態で、前記放射計式温度計で鋳片の表面温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】鋳造速度の制御精度を向上させることにより、鋳片の内部偏析性状を安定化させ、内部品質の良好なブルーム鋳片を製造できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】横断面積が1200〜1600cm2のブルーム鋳片を、鋳造速度が0.55〜0.85m/min、二次冷却水の比水量が0.15〜0.70リットル/kg−steelの範囲で鋳造するに際して、連続鋳造機内に配置したCCDカメラによる鋳片の撮影画像を解析することにより該鋳片の鋳造速度を測定し、目標の鋳造速度との偏差を求めることにより、鋳造中の鋳片の鋳造速度を目標の鋳造速度に制御するブルーム鋳片の連続鋳造方法である。前記の方法において、該カメラによる撮影位置におけるブルーム鋳片の表面温度を900〜1100℃とし、カメラは、鋳片の二次冷却終了後で、かつ鋳片の中心固相率が0.05〜0.50に相当する位置に配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鋳片厚み中心部の中心偏析が軽微であり、且つ、鋳片上面側の1/4厚位置付近の介在物が少ない鋼鋳片を安定して製造する。
【解決手段】 複数対の圧下ロールからなる軽圧下帯16を備えた垂直曲げ型連続鋳造機1を用い、鋳片12の厚み中心部の固相率が0.4以下の時点から前記軽圧下帯にて0.6〜1.5mm/minの範囲内の圧下速度で鋳片の圧下を開始し、鋳片に圧下力を付与しながら軽圧下帯の範囲内で凝固完了させて鋼の連続鋳造鋳片を製造するに際し、鋳型直下の垂直部では鋳片長辺面の表面温度が800℃以下となるまで冷却するとともに、前記垂直部に続く曲げ部17以降で復熱させて鋳片長辺面の表面温度を900℃以上に確保し、鋳片長辺面の表面温度が900℃以上のままで前記軽圧下帯にて鋳片に圧下力を付与する。 (もっと読む)


1 - 20 / 31