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Fターム[4E004MC26]の内容

連続鋳造 (7,741) | 鋳片のためのもの (819) | 多ストランド用 (11)

Fターム[4E004MC26]に分類される特許

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【課題】例えば金属インゴットの連続鋳造用キャスタ等の水平鋳造機を始動させたり停止させたりするための装置を提供する。
【解決手段】キャスタは、溶融金属を運ぶための供給経路,少なくとも1つの鋳型、及び、各鋳型を供給経路に別個に接続するための接続経路を有する。閉鎖ゲートは、各接続経路と関連させられ、開位置と閉位置との間で可動である。各接続経路は、閉鎖ゲートと鋳型の間に配置された落下部を有する。この落下部は、下方へ向きを変えるのに適しており、これにより、接続経路及び鋳型の入口から迅速に溶融金属を排出させることが可能である。また、装置は、鋳型内に差し込まれるのに適し、溶融金属を受け取るために内部に形成されたスレッド付き凹部を備えた、細長いスタータブロックを有する。鋳型に対してスタータブロックをシールするために、スタータブロックにはOリングが嵌め込まれる。 (もっと読む)


【課題】ツインキャスティングのみならずシングルキャスティングにおいても短片のカブレ疵の発生を防止して連続鋳造する。
【解決手段】タンディッシュに収容される炭素濃度が0.10〜0.13%である溶鋼を、浸漬ノズルを介して、鋳型幅方向へ移動可能に配置される短辺銅板を有することにより鋳片幅を変更することが可能な連続鋳造鋳型へ供給して連続鋳造する際に、ΔT・Q/d・(1−0.0001・B)≦320の関係を充足する条件で連続鋳造することで、短片のカブレ疵の発生を防止する。ただし、ΔTはタンディッシュ内での溶鋼過熱度(℃)であり、Bは浸漬ノズルから供給される溶鋼の吐出流に印加する磁場強度(G)であって、鋳型内の溶鋼厚み中央位置において前記吐出流にかかる磁場強度の最大値であり、Qは浸漬ノズルからの溶鋼の供給量(ton/min/本)であり、さらに、dは鋳型上端における浸漬ノズルの中心から短辺銅板表面までの最短距離(m)である。 (もっと読む)


【課題】モールド断面積及び溶鋼比重が連続的に変化していく連続鋳造設備の操業に対応し、モールド内に湯境が発生したことを高い精度で自動検知できる装置の提供。
【解決手段】鋳造中にモールドの幅を変更する幅可変装置を備えた連続鋳造設備の制御装置において、モールド幅、モールド厚、溶鋼比重を記憶する各記憶手段と、鋳造長に応じて信号を出力する鋳造長検出手段と、鋳造長検出手段が出力する信号に基づいて、タンディッシュ2内に湯境が発生してからモールド4内に湯境が発生するまでの区間における一定時間当たりの鋳造長増加量を演算する鋳造長増加量演算手段とを備え、記憶されたモールド幅とモールド厚みと溶鋼比重と演算された鋳造長増加量から、引抜鋳片重量を求め、タンディッシュ内に湯境が発生した時点のタンディッシュ溶鋼重量から引抜鋳片重量を減算した結果が零以下になった場合に、前記モールド内に湯境が発生したものと判断する。 (もっと読む)


【課題】 複数のストランドを有する1台の連続鋳造装置を用い、高S鋼や固液共存相の広い高炭素鋼などにおいてバルジングを無くし、凝固末期の軽圧下で内部割れの防止し偏析改善を図って健全な内部組織を有する鋳片を製造しかつ鋳込速度の高速度化を図る。
【解決手段】 複数のストランドを有する1台の連続鋳造装置による鋼の連続鋳造における2次冷却帯の冷却水の比水量を、ストランド毎のバルジング量に応じて変化させ、例えば、ストランド数が3つ以上である1台の連続鋳造装置では、両端以外に位置するストランドの鋳片が相対的に温度が高く、鋳片のバルジング量が大きいことから、両端以外のストランドの比水量を、両端の2つのストランドと比較して、15〜30%増加させることで、両端以外に位置するストランドの鋳片のバルジングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造設備の複数のストランドにおいて同一位置に配置されストランド毎に鋳片の搬送速度を調整しながら圧下することが可能な鋳片圧下装置を提供する。
【解決手段】鋳片14〜16を圧下する上下一対の圧延ロール17、18と、上下一対の圧延ロール17、18にその出力軸40、47が連接される減速機22、24とを有する圧下圧延手段19〜21を各ストランド11〜13に備えた連続鋳造設備の鋳片圧下装置10において、複数のストランド11〜13に配置される減速機22、23は、駆動モータ35に連結される主駆動軸23を回転入力源とし、複数の減速機22、23のうち一つを除く減速機は速度調整入力軸49を備えた差動遊星減速機とし、複数の圧下圧延手段19、21の上下一対の圧延ロール17、18を個別に速度調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】ツインキャスティング時、鋳片短辺のカブレ疵やブレークアウトの発生を防止する。
【解決手段】鋳型1の両短辺方向に溶鋼7を吐出する浸漬ノズルと、1つの同じ鋳型振動装置を用いて、シングルキャスティングまたはツインキャスティングを行なう連続鋳造方法である。厚さ200〜300mm、幅1100〜2300mmの鋳片のシングルキャスティング時は、浸漬ノズル3のそれぞれの吐出孔からの吐出溶鋼に、前記厚さで幅が500〜1100mmの鋳片を、V≧−0.58×ΔT+61.6(V:吐出孔からの溶鋼吐出流速(cm/sec)、ΔT:溶鋼過熱度(℃))を満足する条件でツインキャスティングする際は、少なくとも浸漬ノズル3a,3bと仕切り2との間の側の吐出孔からの吐出溶鋼に、それぞれ厚み中心部での磁場強度が1500〜4000G以下の静磁場による電磁力を印加する。
【効果】品質及び鋳造能率の向上や安定稼動化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 複数ストランドにおける撹拌力を均一化し,鋳片品質のバラツキを低減する。
【解決手段】 連続鋳造設備に用いられ,複数のストランドにより構成される鋳型5と,該鋳型を間に挟み所定の間隔で略平行に対向配置された2個の鉄心2と,該鉄心毎に巻き付けられ三相交流電源から電流の供給を受ける複数のコイル3と,から構成され,上記鋳型内において,上記2個の鉄心が互いに逆方向に進行する移動磁場を発生させ,鋳型内の溶融金属を旋回撹拌する直線移動磁界式の電磁攪拌装置8であって,上記コイルは,1つの上記ストランドに対して上記鉄心毎に3以上の同個数で巻き付けられ,上記鉄心上で隣接する上記コイル間の電流位相差は,各々60度であり,上記鉄心の一端から他端に向けて一定方向にずれていることを特徴とする,直線移動磁界式の電磁撹拌装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造におけるツイン鋳込みの際に、中間の仕切りとして使用する鋳型内中間部材を、手間を掛けることなく簡単に強固に固定できるとともに、中間部材の取り外しとシングル鋳込みへの変更が簡単にできる連続鋳造装置用鋳型及び鋳型内中間部材の締結構造を提供する。
【解決手段】
連続鋳造用鋳型の長辺フレーム1には冷却箱3の溶湯側へ長辺側前部板6、長辺側銅板取付板5、長辺側銅板4が順次配置され、対向する長辺フレーム1の幅方向中間部の間に嵌入してモールドを分割してツインモールドを形成する、中子8の両面に短辺側銅板9が配設された中間部材7を備え、長辺側銅板取付板、長辺側銅板と中間部材を締結する締結部材13が貫通する貫通孔が長辺側銅板取付板および長辺側銅板の溶湯の引き抜き方向に複数配設されるとともに、中間部材7に貫通孔を貫通した締結部材13を固着する取付孔14が溶湯の引き抜き方向に複数配設されている中間部材の締結構造。 (もっと読む)


【課題】前ヒートや後ヒートの成分とは異なる鋳片を生産することなく後ヒートを連続鋳造する。
【解決手段】タンディッシュ5内に残存する前ヒート溶鋼2aに、前ヒート溶鋼2aとは成分が異なっている後ヒート溶鋼2bを取鍋3から注入することにより成分の異なる鋼を連続的に鋳造するようにした異鋼種連々鋳造方法において、鋳造する鋼の種類を切り換える際に、タンディッシュ5による鋳型6への前ヒート溶鋼2aの供給を停止し、そのタンディッシュ5内に残された前ヒート溶鋼2aへ後ヒート溶鋼2bの注入を開始し、前ヒート溶鋼2aと後ヒート溶鋼2bとを混合した混合溶鋼2cの成分を、後ヒート溶鋼2bの成分の規格値範囲内とした後に、タンディッシュ5による鋳型6への溶鋼の供給を再開する。 (もっと読む)


【課題】 仕切り用中子を着脱可能とするツイン鋳造用鋳型を使用した場合にも、品質の良い鋳片を製造可能とする。
【解決手段】 1つの駆動装置からなる鋳型を用いて、2つまたは3つの鋳片を同時に鋳造する連続鋳造用鋳型装置1である。内部が水冷構造の仕切り用中子2bと、該仕切り用中子2bの下方に設けられた鋳片短辺支持装置5と、該鋳片短辺支持装置5に付随して配置された冷却水スプレー装置を有する。これらの仕切り用中子2b、鋳片短辺支持装置5および冷却水スプレー装置を一体ユニット6として連結して、鋳型2の内側に1つまたは2つ配置する。該一体ユニット6を、一括して、鋳型2に対して装着または離脱可能に設ける。
【効果】 ツイン或いはトリプルサイズ兼用連続鋳造機の鋳型交換に関する準備時間の短縮と設備コストの低減を図りつつ、品質の良い鋳片の製造ができる。 (もっと読む)


例えば金属インゴットの連続鋳造用キャスタ等の水平鋳造機を始動させたり停止させたりするための装置が説明される。キャスタは、溶融金属を運ぶための供給経路,少なくとも1つの鋳型、及び、各鋳型を供給経路に別個に接続するための接続経路を有する。閉鎖ゲートは、各接続経路と関連させられ、開いた位置と閉じた位置との間で可動である。各接続経路は、閉鎖ゲートと鋳型の間に配置された落下部を有する。この落下部は、下方へ向きを変えるのに適しており、これにより、接続経路及び鋳型の入口から迅速に溶融金属を排出させることが可能である。また、装置は、鋳型内に差し込まれるのに適し、溶融金属を受け取るために内部に形成されたスレッド付き凹部を備えた、細長いスタータブロックを有する。鋳型に対してスタータブロックをシールするために、スタータブロックにはOリングが嵌め込まれる。

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