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Fターム[4E004TB04]の内容

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Fターム[4E004TB04]に分類される特許

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本発明は、鉄基ガラス形成合金の形成方法である。本方法は、鉄基ガラス形成合金の原料を供給する段階と、前記原料を溶融する段階と、50%又はそれ以上の二酸化炭素、一酸化炭素又はそれらの混合物から選択される気体を含む環境で前記原料を長状体に鋳造する段階と、を含む。
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【課題】溶融金属とは無関係な粒子が、鋳造された金属ストリップの表面又は表面に近い領域へ混入されるのを回避する。
【解決手段】鋳造設備は、2つの鋳造ロールと、溶融金属チャンバーと鋳造ギャップを共に画定する2つの横板とを含んでいる。溶融金属は溶融金属チャンバーに導入され、前記溶融金属チャンバー内に、上部が開放された溶融浴表面を有する金属溶融浴を形成する。鋳鉄金属ストリップは、溶融金属チャンバーから鋳造ギャップを通って運ばれる。溶融金属とは無関係な粒子を収集するための、区画された表面領域(30)が、少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)の効果の下に、溶融浴表面に生成される。少なくとも1つのガスジェット(20、20a、20b)が、溶融浴表面(8)の接触線(10、11)に対して所定距離にあるガスジェット軸(21)の方向で、溶融浴表面に鋳造ロール(1、2)と共に方向付けられる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減を図り、溶湯の酸化を防止し、酸素量10ppm以下の無酸素銅にすると同時に、注湯時の気泡巻き込みによるブローホール発生を減少させ、それにより線引き圧延時の表面欠陥を減少させる無酸素銅線材の製造方法を提供する。
【解決手段】溶解炉から製出される溶銅を、樋を経てタンディッシュ内に連続的に導き、前記タンディッシュ内の溶銅をベルト&ホイール式または双ベルト式の移動鋳型鋳造機で鋳塊とし、この鋳塊を連続的に引き出して連続圧延する無酸素銅または無酸素銅合金線材の製造方法であって、前記タンディッシュに付設したスパウトと鋳造機の間の溶湯注湯部分を、90容量%以上の水素ガスを含むシールガスでシールし、酸素濃度が10ppm以下である無酸素銅または無酸素銅合金線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】急冷凝固法により、磁束密度が高く、鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法であって冷間圧延時の耳割れのない磁気特性が優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の成分を含有する溶鋼を移動更新する冷却体表面によって凝固せしめて鋳造鋼帯とする際に、溶鋼のSi:2.0〜2.9%、Cr:0.3〜10.0%とし、鋳造雰囲気をAr, Heまたはそれらの混合雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属に対する回転板の濡れ性を調整することにより金属細線の製造を長時間安定して行うことができ、かつ製造歩留まりを向上させることができる金属細線製造装置を提供する。
【解決手段】回転板の温度を制御する温度制御手段として凹凸部を用いる場合、回転板141の表面に、凹凸部を構成する円環状の溝141Cを形成する。回転板141では、表面積の増加により放熱性が向上するので、回転板141の温度上昇を抑制することができる。このような凹凸部を形成する場合、金属細線の製造条件を考慮して、凹凸部の形状や、凹凸部の形成位置、回転板141の表面積と体積との比などを適宜設計することにより、回転板の温度を所定温度以下に設定することができる。これにより溶融金属に対する回転板141の濡れ性を所望の範囲内に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】合金内に結晶の存在が少ない金属ガラス素形材を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】周期律表のIIa族、IIIa族、IIIb族およびIVb族に属する金属元素、ならびにSiから選ばれる少なくとも1種の元素を含有する金属ガラス材料からなる素形材を、金属ガラス材料が通過する隙間を空けて対向させた1対のロールを備えた製造装置を使って製造する方法であって、溶融させた金属ガラス材料を、該金属ガラス材料の融点よりも高い温度で上記の隙間に供給し、上記の隙間を経由した金属ガラス材料を、上記ロールの表面温度を制御して該ガラス材料のガラス転移温度〜(ガラス転移温度+250℃)の温度で上記隙間から取り出す。 (もっと読む)


【課題】Co−Cr−Mo系合金細線の本来的な特徴である優れた生体適合性を確保することを前提に、特に、優れた耐食性、耐摩耗性、加工性およびMRI診断対応性を発揮する合金細線を提供する。
【解決手段】質量%で、Co:63%以上68%未満、Cr:15%以上26%未満、Mo:10%以上19%未満、残部:不可避的不純物からなる組成を有するとともに、CrとMoの含有量の和が32〜37%であり、直径が300μm以下で軸断面の円形度(短径/長径)が0.7以上で、室温での質量磁化率が7.0(単位;4π・10−9/kg)以下である。 (もっと読む)


【課題】 真空溶解鋳造装置において、希土類元素含有合金の溶湯を水冷ロールで一次冷却して薄帯とした後、破砕した鋳片を冷却容器に収容して二次冷却するまでの間に、薄帯を直ちに鋳片とし冷却して冷却容器へ送ることができる冷却促進機構を提供すること
【解決手段】 水冷ロール30と対向する位置に水冷ロール30から剥がれて飛翔する希土類元素含有合金の薄帯を衝突させて破砕し鋳片とすると共に冷却して滑落させる冷却部41を備えた冷却ガイド40を設け、かつ冷却ガイド40の下端から落下する鋳片を受けて衝突させ冷却する水冷回転フィン50を設けて、鋳片が冷却容器80に到るまでの間において冷却する。 (もっと読む)


【課題】 一次冷却された鋳造物を更に冷却する過程で、例えばNdが結晶粒界に適度に偏析した非磁性のRリッチ相を有するNd・Fe・B合金鋳造物を形成させるための二次冷却を、均等に、かつ量産規模で行い得る希土類金属含有合金鋳造装置を提供すること。
【解決手段】 希土類金属含有合金鋳造装置1は、真空室5において、希土類金属含有合金の溶湯を溶解炉体13からタンディッシュ14を経由して冷却ロール15へ注湯し形成される一次冷却された薄帯状鋳造品を二次冷却容器31へ導入し、鋳造品を温度900℃から600℃までを10分間以上の時間で徐冷し破砕する横型の二次冷却容器31と、二次冷却の完了した薄片状鋳造品を二次冷却容器31から受けて常温までを急冷する水冷ジャケット49を備えた横型で回転式の三次冷却容器41とからなる。 (もっと読む)


鋳造域より前に回転ブラシを各鋳造ロールの鋳造面に接触させることにより各鋳造ロール鋳造面から酸化物を除去し、鋳造面の、回転ブラシと鋳造域入口との間にガスを送給して酸化物が除去された各鋳造ロール鋳造面にガス層を形成する、薄鋳造ストリップの連続鋳造における熱流束の限局的制御方法及び装置。鋳造面の回転ブラシと鋳造域入口との間にガスを送給するのは、好ましくは、鋳造ロール軸線に沿った少なくとも3域で行なって酸化物の除去された各鋳造ロール鋳造面にガス層を形成する。各域に発射されるガスは異なる組成、混合、圧力、又はそれらを組合わせたものとすることができる。
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【課題】 非晶質合金の簡便で優れた製造方法を提供する。
【解決手段】 非晶質形成能をもつ合金の溶解から合金溶湯冷却時の雰囲気圧力を0.7〜200気圧に調整し、不活性ガス雰囲気に構成することにより、冷却時の核生成を抑制することで実質的に非晶質形成能を向上させ、また、機械的特性等の工業的な特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高飽和磁束密度と高透磁率とを兼備し、かつ安価で製造が容易なFe系合金からなる軟磁性成形体を提供すること。
【解決手段】溶融状態にあるFe基合金組成物を急冷凝固させて、非晶質相中に平均粒径が50nm以下のα−Fe結晶相が分散された混相組織を有し、180゜折曲げが可能な薄帯を製造する工程、そして該薄帯をα−Fe結晶相の結晶化温度より高い温度に加熱する工程により軟磁性成形体を製造する。 (もっと読む)


0.02重量%〜0.3重量%の炭素、0.10重量%〜1.5重量%のマンガン、0.01重量%〜0.5重量%のケイ素、0.002重量%〜0.0095重量%の硫黄、0.01重量%を超え0.15重量%以下のリン、0.05重量%未満のアルミニウム、0.20重量%を超える銅、0.03重量%未満のスズ、0.10重量%未満のニッケル、残りは鉄と、溶融から生じる不純物からなる組成の、鋳放し低合金鋼を製造する溶融金属を用意し、溶融金属を非酸化雰囲気において1080℃より低い温度に凝固させて10mm厚未満の薄いシートにする、という諸段階で造られる高銅低合金鋼シート。銅含量は0.2重量%〜2.0重量%でよい。高銅低合金鋼はASTM G101による少なくとも6.0の腐食指数(I)も有することができる。但し、I = 26.01(% Cu) + 3.88(% Ni) + 1.20(% Cr) + 1.49(% Si) + 17.28(% P) -7.29(% Cu)(% Ni) -9.10(% Ni)(% P) - 33.39(% Cu)である。高銅低合金鋼は双ロール鋳造で製造することができ、厚は5mm厚未満、又は2mm厚未満とすることができる。 (もっと読む)


本発明は、鋳造の間に移動可能な壁によって縦方向サイドを形成する、鋳造開口部(4)中で溶鋼を連続的に鋳造すること、及び、窒素と水素とを含有する雰囲気(A)中の溶融プール(6)における鋳造開口部へ流れる溶鋼を保持することからなる鋳造鋼ストリップ(B)を製造する方法に関する。本発明の方法によって、従来技術と比較すると表面品質がかなり改良された高品質の鋼ストリップを製造することができる。前記本発明は、前記雰囲気(A)の水素含有量が0モル%より大きく10モル%までであり、そして、溶鋼中のCr、Mo、Nb、Si、Ti、Ni、Mn、C又はN含有量を、鋼ストリップ(B)の性質を調節するためにそれぞれ選択し、そして、Cr当量であるCreqと、Ni当量であるNieqとから形成されるCreq/Nieq比が、式:Creq/Nieq≧1.7(前記式中、Creq=%Cr+1.37%Mo+2%Nb+1.5%Si+3%Ti及びNieq=%Ni+0.31%Mn+22%C+14%N+%Cu、%Si=それぞれのSi含有量、%Ti=それぞれのTi含有量、%Ni=それぞれのNi含有量、%Mn=それぞれのMn含有量、%C=それぞれのC含有量、%N=それぞれのN含有量)を満たすようにそれぞれ選択することを特徴とする。
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