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Fターム[4E016DA12]の内容

Fターム[4E016DA12]に分類される特許

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【課題】表面光沢度の均一な冷延鋼板を製造することのできる冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼帯Sを冷間圧延する圧延機として圧延スタンドST1〜ST5を有するタンデム圧延機を用い、圧延スタンドST1〜ST5のうち第3圧延スタンドST3のワークロールWR1,WR2としてロール周面を円筒研磨加工された研磨ロールを用いると共に、第4圧延スタンドST3のワークロールWR1,WR2としてロール周面をダル加工されたダルロールを用い、ダルロールの平均表面粗さを0.8μm以下に設定して鋼帯を冷間圧延する。 (もっと読む)


【課題】より低コストな粗い砥粒を有するラッピングフィルムを用いて目的の粗さを得ることのできる金属圧延用ワークロールの研磨方法を提供する。
【解決手段】ワークロール5を軸回りに100〜2000rpm程度で回転させるとともに、ラッピングフィルム2を、ワークロール5表面上を軸と平行な一方向へ20〜1000mm/minの一定速度で移動させ、かつ、ワークロール5の軸方向にラッピングフィルム2をオシレーションさせつつ、ラッピングフィルム2の研磨面をワークロール5に押し当ててワークロール5を研磨する方法である。 (もっと読む)


【課題】金属ストリップが所望とする表面粗度、特に軟質材、さらには硬質材の金属ストリップが所望とする表面粗度を有する金属ストリップを効率的に製造するができるダルワークロールを用いた調質圧延機を提供する。
【解決手段】表面粗度が1μmRa以上、ロール径が1000mm以上、1400mm以下のダルワークロール1、2を備え、0.2%耐力が350MPa以下の金属ストリップSを伸び率0.2%以上、3.0%以下で圧延する調質圧延機である。また、表面粗度が1μmRa以上、ロール径が1000mm以上、1400mm以下、且つ、ロール表層のヤング率が450GPa以上のダルワークロール1、2を備え、0.2%耐力が350MPaを超える金属ストリップSを伸び率0.2%以上、3.0%以下で圧延する調質圧延機である。 (もっと読む)


【課題】鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】方向性電磁鋼板用熱延鋼板を、1回あるいは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終板厚の冷延鋼板とし、その後、一次再結晶焼鈍し、二次再結晶焼鈍する一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延における1パス以上を、ロール周方向に対して2°以上90°未満傾斜した研磨目と、上記研磨目とは逆向きに0°以上90°未満傾斜した研磨目とからなるクロス研磨目を有するワークロールを用いて圧延することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】引張強度が1470MPa以上の高張力鋼についても、従来圧延機で対応可能な圧延負荷の範囲内で、所定の伸び率を確保し形状矯正を可能とする鋼帯の調質圧延方法を提供する。
【解決手段】直径が300mm以下でかつ表面平均粗さRaが3.0〜10.0μmであるワークロール1を用いて、鋼帯4を調質圧延することにより、引張強度1470MPa以上の高張力鋼でも、大がかりな設備や煩雑な管理を必要とすることなく、鋼帯の形状を矯正することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】表層部の機械的材質の劣化や製造コストの大幅な上昇をもたらさず、疲労強度に優れたダル表面金属ストリップの調質圧延による製造方法およびその圧延方法で製造されたダル表面金属ストリップを提供する。
【解決手段】連続焼鈍された金属ストリップを、ワークロールの表面粗さが算術平均粗さで2μmRa以上4μmRa以下のダルワークロールを用い、摩擦係数で0.15以下の圧延潤滑条件で伸び率0.3%以上、0.9%以下の調質圧延をする。 (もっと読む)


【課題】優れた表面性状を備える缶用鋼板を製造することができ、かつ、寿命の長い冷延ロールを提供する。
【解決手段】ロール表面にレーザーを照射し、円周方向及びロール軸方向に、所定の間隔で穴を形成した冷延ロールにおいて、(i)穴の半径rと深さdが下記式(1)を満たし、かつ、(ii)穴の周縁が平坦であることを特徴とする長寿命冷延ロール。
0.90・r≦d≦1.20・r(30μm≦r≦125μm)・・・(1) (もっと読む)


【課題】圧延銅箔の表面を均一に粗すことができ、圧延銅箔の低粗度化及びFPCの微細配線化が図れる圧延機及び圧延銅箔並びにフレキシブルプリント基板を提供する。
【解決手段】フレキシブルプリント基板に使用される圧延銅箔3を製造する圧延ロール4、5を有する圧延機1において、前記圧延ロール4が表面に均一な凹凸8を有する金属製圧延ロ―ルからなる。 (もっと読む)


【課題】特にワークロールに表面粗さが小さいものを使用する場合に、焼付きの発生を防止しながら、ロールバイトへの導入油量が小さくても、ワークロールの表面粗さの変化が抑制され、表面粗さの小さい金属帯を安定して製造するための方途について、提供する。
【解決手段】表面の算術平均粗さが0.05〜0.4μmのワークロールを使用して冷間圧延を行うに当たり、平均粒子径:0.01〜0.2μmの固体粒子が含有された圧延油を循環使用する。 (もっと読む)


【課題】高合金継目無鋼管の穿孔時に発生する噛出しを防止する高合金継目無鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】900〜1250℃の温度域に加熱した高合金鋼ビレットを、表面粗さRmaxを150〜500μmの範囲に調整した主ロールを配したピアサで穿孔圧延する。比(ガイドロールの開度WG/主ロールの開度WR)は1.10〜1.20の範囲に調整するのが好ましい。また、主ロールの出口面とパスラインとがなす半角θRおよび穿孔プラグの圧延面とパスラインとがなす半角θPの差(θP−θR)は0〜3.0°の範囲に調整するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板のクラウン・エッジドロップをサイクル全体にわたり小さくすることが可能な圧延機および圧延方法を提供する。
【解決手段】バレルの端部に設けた先細り部が上下で互いに逆向きになるよう、上下のワークロールをスタンドに組み込み、前記先細り部が被圧延材の両エッジ部に位置するように上下のワークロールをロール軸方向反対向きにシフトさせるロール軸方向シフト機構を具備した圧延機において、上下のワークロールに外層が超硬合金スリーブからなるロールを用いたことを特徴とする仕上げ圧延機におけるクラウン・エッジドロップ制御圧延機およびそれを用いた圧延方法。 (もっと読む)


【課題】耐ワークロール摩耗性に優れるとともに、ダル粉の発生を防止して良好な表面性状を有する金属ストリップを製造することが可能な調質圧延機を提供すること。
【解決手段】焼鈍された金属ストリップをワークロールを用いて伸び率で0.4〜1.0%の調質圧延をする調質圧延機において、前記ワークロールの表面粗度が2.0〜8.0μmRaで、ワークロール径が200〜400mmであることを特徴とする調質圧延機、ならびに前記ワークロールの材質がサイアロンセラミックスまたはジルコニアセラミックスであることを特徴とする前記構成の調質圧延機。 (もっと読む)


【課題】湿式調質圧延におけるジャンピングの問題を解消して、幅広い圧延率で調質圧延を可能として、硬度、伸び、引張り強さなどの材質の異なる缶用めっき鋼板を造り分けることを可能とするとともに、種々の表面状態の鋼板を造り分けることをも可能とする圧延方法などを提供すること。
【解決手段】鋼板をタンデム冷間圧延あるいはリバース冷間圧延の後、湿式調質圧延する際、最終の冷間圧延の圧延に、ロール表面に、直径60〜250μm、深さ2〜250μm、穴の周囲の盛り上がり部の高さ5μm以下の微細な穴が、ピッチ80〜1500μmで多数形成された圧延ロールを用いることにより、その後の湿式調質圧延時の圧延安定性を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】340MPa以上の降伏強度を有する鋼帯に対しても、大掛かりな設備や煩雑な管理を必要とすることなく、軟質材と同程度の圧延負荷で所定の伸び率、平坦度及び表面平均粗さを鋼帯に付与し得る鋼帯の調質圧延方法および耐型かじり性に優れる高張力冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】表面平均粗さRaが3.0〜10.0μmの範囲のワークロールを備えた1以上の圧延スタンドからなる調質圧延設備を用いて、340MPa以上の降伏強度を有する鋼帯に対して、伸び率0.1%以上の調質圧延を施す。
また、表面平均粗さRaが3.0〜10.0μmの範囲のワークロールを備えた1以上の圧延スタンドと、この圧延スタンドの下流側にブライト加工を施したワークロールを備えた1以上の圧延スタンドとからなる調質圧延設備を用いて、340MPa以上の降伏強度を有する鋼帯に対して、伸び率0.1%以上の調質圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】研削加工されたワークロールによる冷間タンデム圧延において製品鋼帯表面に発生し易い焼付き状の線状疵を防止するための圧延方法および圧延装置を提供する。
【解決手段】直列配置された複数の圧延スタンドにおける、少なくとも第2スタンド以降の各圧延機のワークロールとして、表面粗さRa:0.6μm以下に研削仕上げされ、研削仕上げ面に研削掻き疵(1)が存在する場合の該掻き疵の大きさは、深さ(d):20μm以下、開口幅(w):50μm以下、および長さ(l)(円周方向):5mm以下であるロールを使用する。研削仕上げには粒度番号70以上の砥石を使用する。上流側のワークロール(112)の表面粗度、研削掻き疵の大きさを制限したことにより、下流側のワークロール(113)の線状突起の形成とそれに起因する製品鋼帯の線状疵(4)の発生が防止され、高速度・高圧下率の圧延で健全な表面品質が確保される。
(もっと読む)


【課題】ブリキ原板等の湿式調質圧延において,ジャンピングによる圧延不安定現象を抑制し,鋼板表面の溶接性低下を解消するブリキ原板等の湿式調質圧延技術を提供する。
【解決手段】鋼帯の湿式調質圧延工程における前段スタンド用の圧延ロール1であって,ロール表面に複数のディンプル2が配設され,該ディンプル2の開口を円形近似した際のディンプル開口の直径φ(mm)が0.1mm以下0.01mm以上であり,かつ圧延ロール素地は,ロール軸方向に沿って計測した算術平均粗さ(Ra)が0.1〜1.5μmの範囲であることを特徴とする圧延ロール,当該圧延ロールを用いた湿式調質圧延方法,及び鋼板と錫めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置構成で棒状素材の表面に生成した酸化銅皮膜を除去できるとともに、鋳造工程等で発生した酸化銅が棒状素材の内部(表層近傍)に押し込まれた場合であっても、押し込まれた酸化銅を除去して高品質の銅線を製出することができる銅線の製造方法および銅線の製造装置を提供する。
【解決手段】 連続して棒状鋳塊21を製出する連続鋳造工程と、多段に配置された複数の圧延ロール40、50によって棒状鋳塊21を圧延して棒状素材22を得て棒状素材22をさらに圧延して銅線23を製出する連続圧延工程とを有する銅線の製造方法であって、前記連続圧延工程は、仕上圧延ロール34にて前記銅線の表面を成形する仕上圧延工程と、該仕上圧延工程の前に、圧延研磨ロール35にて前記棒状素材を圧延しつつ研磨する圧延研磨工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、めっき付着量が多い厚めっきをオンラインで迅速に実施できるばかりでなく、めっき層の厚みを均一にする電縫鋼管の溶融亜鉛めっき方法を提供することを目的としている。
【解決手段】電縫鋼管の製造ラインに、多段に配置され、シームを溶接した鋼管を最終製品サイズにまで絞り圧延するサイザー圧延機の下流にめっき槽を設け、絞り圧延後の鋼管に溶融金属めっきを施す方法を改良した。その内容は、前記サイザー圧延機の最終段又は該最終段及びその前段の2基のロールスタンドに、表面突起付きのロールを配設して前記鋼管を絞り圧延し、該鋼管の外表面に微細な圧痕を形成してから、前記めっき槽に浸漬するものである。 (もっと読む)


1次冷延シャドマスク鋼帯における化学成分、製造工程、パラメータによって得られる、材質性能に優れ、表面の縦筋が著しく減少し、消滅でき、さらに板の形状が良好で生産性が高く、生産コストが低下できるカラーフラウン管用1次冷延シャドマスク鋼帯を提供する。
1次冷延シャドウマスク鋼帯の製造方法は、精錬・鋳造・熱延した後、温度880〜900℃で最終熱延し、温度510〜610℃で巻取る工程、酸洗・冷延する工程、トリミングカット・ラインを用意し、周辺傷、バールなどの周辺部の欠陥を消滅して縁取る工程、加熱段と均熱段の板温が675〜695℃の範囲に制御し、20〜35s均熱する連続焼鈍を施す工程、ダブルスタンド六ハイスキンパッシングミルによりスキンパッシングする工程を付与する。 (もっと読む)


【課題】 優れた低光沢表面を有する缶用素材鋼板を安定的に得るための調質圧延方法および上記特性に優れた缶用素材鋼板を安定して提供すること。
【解決手段】 表面粗度が0.1〜0.4μmRaの冷延鋼板を、表面粗度が0.4μmRa以下のロール表面に穴の面積率≧5%、穴のピッチ≦600μmである穿孔加工を施したダルロールを用いて圧延した後に、表面粗度が0.15〜0.7μmRaのブライトロールを用いて圧延することを特徴とする缶用素材鋼板の調質圧延方法。 (もっと読む)


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