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Fターム[4E024BB18]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (834) | 材料の搬送(蛇行防止等) (51)

Fターム[4E024BB18]に分類される特許

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【課題】圧延定常部から尾端部に至るまでの圧延全長において安定した蛇行制御を行うことができる鋼帯の圧延方法を提供する。
【解決手段】任意のi番スタンドと(i+1)番スタンド間において張力測定用ロールで検出される左右差張力が零又は目標値以下となるようにi番スタンドでレベリング制御を行う際に、そのレベリング制御を、下流側のスタンドほど早いタイミングで開始するとともに、レベリング制御を開始したi番スタンドにおいて、i番スタンドと(i+1)番スタンド間の前記左右差張力が零又は目標値以下となった後に、その上流側の(i−1)番スタンドでの前記レベリング制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】鋼板ストリップにステアリングロールの傾きによる荷重を生じさせることなく且つ張力を低下させる必要なく鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法及び蛇行矯正装置を提供する。
【解決手段】鋼板ストリップ1の左右両サイドを均等な圧力で表裏から挟みつけることができる機能を備えたロール2A、2bの対を設置し、前記ロールの対よりも上流側で鋼板ストリップの左右いずれかのエッジを加熱するか、左右の加熱量に差を生じさせ、この加熱された部分の通過時にこの加熱された部分による前記ロールの対の左右の加熱量を変化させ、その左右いずれか一方のロール径を他方より膨大させて、左右における周長が相違する前記ロールにより鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法。 (もっと読む)


【課題】被圧延材のウェッジ比率を変化させる仕上圧延スタンドを特定し、適切に被圧延材の蛇行を防止することができる熱間圧延設備を提供する。
【解決手段】熱間圧延ラインの各仕上圧延スタンド間で、被圧延材8の尾端平面形状をそれぞれ検出し、検出した尾端平面形状から各仕上圧延スタンド出側での被圧延材8のウェッジ比率を算出する。そして、入側と出側とでウェッジ比率が許容値以上変化している仕上圧延スタンドを特定し、そのウェッジ比率変化量に基づいて、ウェッジ比率を抑制すべく、特定した仕上圧延スタンド及び当該仕上圧延スタンドよりも下流側に配置された仕上圧延スタンドの少なくとも1つの作業側と駆動側とのロール開度差を補正する。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機で熱間圧延され、圧延方向に周期的に波高さが変動する波形状が形成された熱延鋼板を均一に冷却する。
【解決手段】予め、熱延鋼板の波形状の急峻度と熱延鋼板の通板速度を所定の値に揃えた条件下で求められた、熱延鋼板の上面側の上側冷却装置と熱延鋼板の下面側の下側冷却装置によって冷却される熱延鋼板の熱伝達特性に基づき、前記所定の冷却区間において、熱延鋼板の上面及び下面の平均熱伝達係数の比率である上下熱伝達係数比率を変更させ、その際に発生する熱延鋼板の圧延方向の温度の標準偏差と上下熱伝達係数比率との関係を線図で求め、さらに当該線図に基づいて温度の標準偏差が最小値となる上下熱伝達係数比率を導出する。前記導出された上下熱伝達係数比率の場合に前記所定の冷却区間における熱延鋼板の上面及び下面からの冷却抜熱量が等しいとして、当該上下熱伝達係数比率で熱延鋼板を冷却する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の先端部を通板させたときの過剰なルーパー高さ制御を抑制すること。
【解決手段】ルーパートルク制御装置16が、ルーパー4の実角度θFBKが角度目標値θ以下であるか否かを判別し、ルーパー4の実角度θFBKが角度目標値θ以下であると判別された場合、ルーパー4の出力トルクに低さ補償用の出力トルクを加算する。これにより、被圧延材5に張力を与えた状態で被圧延材5の先端部を通板させた場合であっても、ルーパー4の出力トルクでルーパー4を目標張力に対応する高さまで上昇させ、過剰なルーパー高さ制御が行われることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】粗圧延機内で圧延時刻に誤差が発生した場合であっても、仕上圧延機入側における圧延材間のアイドル時間を最小化することができる熱間圧延ラインにおける圧延材の搬送制御方法を提供する。
【解決手段】加熱炉1抽出時に設定した各スタンドR1〜R3の材料圧延開始時刻および終了時刻に対して、実圧延時に誤差が発生した場合、スタンドR1〜R3間の搬送テーブルの搬送速度を変更することにより、下流側の次スタンドR2又はR3では当初設定時刻に圧延開始されるようにピッチの修正を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の冷却工程における冷却停止時の温度制御を高精度にて行うことができ、誤差をも考慮した冷却停止温度となるように厚鋼板の冷却制御が可能な厚鋼板の冷却制御方法を提供する。
【解決手段】厚鋼板の温度予測モデルを用いて冷却工程における当該厚鋼板の冷却停止温度の予測値を算出する予測値算出工程、スラブ毎に過去の実績データを蓄積したデータベースから当該厚鋼板と製造条件が類似する厚鋼板の過去の実績データを抽出する抽出工程、抽出した過去の実績データから当該厚鋼板の冷却停止温度の予測値の誤差を推定する推定工程、予測値算出工程において算出した予測値と推定工程において推定した予測値の誤差とから冷却停止温度の修正値を算出する修正値算出工程、及び冷却停止温度の修正値が目標値となるように冷却水量及び/又は鋼板搬送速度を決定する決定工程を備える、厚鋼板の冷却制御方法とする。 (もっと読む)


【課題】 平鋼の高強度化のため、熱間圧延後に制御冷却を適用する。
【解決手段】 必要且つ安定した冷却能を得るため膜沸騰冷却を適用する。平鋼固有の問題である両側部と中央部の冷却速度の差異に伴う金属組織の不均一性を解決するため、1次冷却として圧延直後中央部のみスプレイにより冷却し両側部と温度差を発生させる。2次冷却の沸騰冷却において該温度差を縮小し、所望変態温度においてほぼ均等に誘導する。3次冷却として温水より引き上げ空冷し、所望のパーライト又はベイナイトを誘導する。2次冷却における異常や不均等な冷却を防止するため長辺面を垂直にして並進・斜行させる。 (もっと読む)


【課題】簡潔かつ合理的なコイルヤードの運用方法を提供する。
【解決手段】 熱延コイルヤードにおいて、払出し予定区画のコイル払出し時刻に、当該時刻と各コイルに設定された冷却完了予定時刻とを比較して、前記コイル払出し時刻が前記冷却完了予定時刻を経過したコイルについて、そのコイル単重の小さいコイルから順次、熱延コイルヤードより払出すことを特徴とする熱延コイルヤードの運用方法。 (もっと読む)


【課題】2個所に設置されたトラッキングセンサでの異常診断を行うことができる、熱間圧延ラインにおけるトラッキングセンサのオンライン診断方法を提供する。
【解決手段】被圧延材2の先端が上流側トラッキングセンサ4(センサA)の設置位置(A地点)を通過したら、A地点を開始点にして被圧延材2の先端の連続トラッキングを開始して、被圧延材2の先端が下流側トラッキングセンサ5(センサB)の設置位置(B地点)を通過する時刻(連続トラッキングBオン発生時刻)を算出し、この算出した連続トラッキングBオン発生時刻と、実際に下流側トラッキングセンサ5(センサB)がオン動作を開始した時刻(センサBオン発生時刻)とを比較し、その時間差が許容範囲を超えている場合は、下流側トラッキングセンサ5(センサB)に動作異常があると判定する。 (もっと読む)


【課題】リバース圧延機で圧延材の蛇行を確実に無くす。
【解決手段】本発明の蛇行制御方法は、圧延前における圧延材のキャンバ量を基に、圧延中の圧延材の蛇行量を制御するものであり、特に、圧延材のキャンバ量と当該圧延材を圧延した際に発生する蛇行量との関係を予め求めておくと共に、前記発生した蛇行量と当該蛇行量を補償する圧延機のレベリング量とを求めておき、圧延材のキャンバ量に応じて、圧延機のレベリング量を調整するものである。 (もっと読む)


【課題】蛇行検出装置を用いずに、最尾端での蛇行以外の要因による差荷重外乱を除去することができる、熱間圧延における尾端蛇行制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】各スタンドの圧延機のオペサイドとドライブサイドとの差荷重に基き蛇行制御を行う、熱間圧延における尾端蛇行制御方法であって、前スタンドの蛇行制御量を当該スタンドの蛇行制御量に一定比率で加算するフィードフォワード制御を行う。 (もっと読む)


【課題】冷却水等の外乱の影響を受けることなくロールギャップを高精度に測定することができ、しかも、クロスロール圧延機などのようなクラウン制御ミルにも適用可能なロールギャップ測定装置を提供する。
【解決手段】一端側が上下ワークロールの対向する一方のロールチョック3a又は3bに固定されるロープ部材5と、上下ワークロールの他方のロールチョック3b又は3aに設けられ、前記ロープ部材5の他端側を巻き取り可能に保持する巻取リール機構6と、該巻取リール機構6のリール回転位置を検出するためのロータリーエンコーダ7とを有し、前記巻取リール機構6によりロープ部材5に張力を付与する。リール回転位置は、ロールギャップの大きさに応じたロープ部材5の巻取り長さと対応しているため、リール回転位置のエンコーダ出力からロールギャップ量が得られる。 (もっと読む)


【課題】粗圧延機最終段が固定速主機の熱延ラインに対し、圧延材の搬送時刻の大幅な変更をともなわず、仕上入側位置における所定の温度を確保することができる、熱間圧延における温度制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粗圧延機群入側に配置した温度計により、被圧延材の温度を計測する温度計測工程と、計測された被圧延材の温度と、材料諸元、各パス板厚設定、および搬送時間などの前記被圧延材に関するデータとに基いて、仕上圧延機入側位置における前記圧延材の温度を予測計算する、仕上入側位置温度計算工程と、予測した仕上入側位置温度が目標とする所定温度に対する許容値範囲内にあるかどうかを判断する、仕上入側位置温度判断工程と、該仕上入側位置温度判断工程で許容値範囲内にない場合に、前記各パス板厚設定の値を修正する、各パス板厚修正計算工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍設備で連続鋼帯通板時の蛇行を簡単な手段で防止すること。
【解決手段】連続する鋼帯を上下にジグザグ状に方向転換して案内するように、複数の互いに平行な水平軸ロールを上側に配置する。その下方で互いに平行な水平軸ロールを、前記2本の間に位置するように配置し、下側ロールの1本は制御ロール3とする。ロール長さ方向中央で外周付近を仮想支点として、鉛直軸線回りに揺動可能に支持する。前記制御ロールの下側に架台4を設け、架台の上面にロールの揺動半径に応じた円弧状レール5を設け、レールの上にレールに沿って移動可能な移動台6を載置し、該移動台には揺動手段7を接続する。そして、制御ロールの軸方向に平行に長いライナー9を前記架台の下側に挿入し、前記上ロールの軸線に直交する仮想鉛直面内で前記架台を傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】圧延機の上下および左右(作業側、駆動側)における作業ロールのオフセット量の変動を抑制し、被圧延材の反りや蛇行、キャンバー等の圧延不安定現象を防止することが可能な板圧延方法を提供する。
【解決手段】作業ロール1a,1bが被圧延材6を噛み込む前に、該作業ロール1a,1bに、目標とする板クラウンと板形状の少なくとも一方を得るのに必要なロールベンディング力の設定値以上かつ該設定値の予め定めた所定倍のロールベンディング力をロールベンディング力付与機構5により与えておき、作業ロールベアリング1a,1bに垂直方向の拘束力を付与することによって、被圧延材6が作業ロール1a,1bに噛み込む際の衝撃荷重による作業ロールオフセット量の変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ライン100の仕上圧延機18での圧延における被圧延材8の蛇行を防止できる方法、中でも、被圧延材8の先端噛み込み直後の蛇行をも防止できる方法、および、それを用いた熱延金属板の製造方法であって、クロップ形状認識装30を設置して熱間圧延ライン100の仕上圧延機18での圧延における被圧延材8の蛇行を防止するにあたり、その設置数を減らせる方法、および、それを用いた熱延金属板の製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の圧延スタンドが連設されてなる仕上圧延機の中間スタンド間にて、被圧延材の長手方向における端部の平面形状を測定し、該平面形状からウェッジ比率を求め、次材の端部において、前記ウェッジ比率を抑制すべく前記中間スタンド間よりも上流側にある仕上圧延スタンドの作業側と駆動側のロール開度差を設定する。 (もっと読む)


【課題】 従来より安定して蛇行やキャンバーのない金属板材を製造する連続スタンドの圧延機における圧延方法及び圧延装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも作業ロールと補強ロールとを有する金属板材の圧延機を用いて行う金属板材の圧延方法において、前記作業ロールの作業側と駆動側のロールチョックに作用する圧延方向力を測定し、被圧延材の前記圧延機の中心からのずれ量を圧延機の入側と出側の双方またはどちらか一方で測定し、被圧延材の張力を圧延機の入側と出側の双方またはどちらか一方で測定し、作業側及び駆動側の前記圧延方向力、前記ずれ量並びに前記張力に基づいて左右非対称成分制御量を求め、当該制御量に基づいて前記圧延機のロール開度の左右非対称成分を制御することを特徴とする、金属板材の圧延方法及びその圧延装置。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板の巻き取り前平坦度を所望製品の平坦度とすることが可能であるとともに、熱延鋼板の品質不良を最小とすることが可能な熱延鋼板の製造方法、及び製造設備配列を提供すること。
【解決手段】粗圧延機にて粗圧延された鋼板を仕上げ圧延機により仕上げ圧延する、仕上げ圧延工程と、仕上げ圧延された鋼板を冷却装置にて冷却する、冷却工程と、冷却された鋼板を巻き取り機により巻き取る、巻き取り工程と、を備える熱延鋼板の製造方法であって、冷却工程の冷却装置と巻き取り工程の巻き取り機との間に設置された巻き取り前平坦度計を用いて、鋼板の巻き取り前平坦度を測定する、巻き取り前平坦度測定工程と、巻き取り前平坦度測定工程後における鋼板のスリ疵、水乗りマーク、コイラエッジ疵のうちの少なくとも一つが最小となるように、巻き取り前平坦度の目標値を設定する、巻き取り前目標値設定工程と、を備えることを特徴とする、熱延鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


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