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Fターム[4E024CC10]の内容

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Fターム[4E024CC10]に分類される特許

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【課題】圧延機全体の摩擦係数を同定し、得られた摩擦係数を基に圧延状態を再現するシミュレーションを行って、最適に調整された圧延制御パラメータを算出する。
【解決手段】圧延動的モデルを予め用意し、圧延材の加速時又は減速時における複数の圧延スタンドでの圧延荷重の時間変化又はロールギャップの時間変化に関し、圧延動的モデルでの計算値と実績値との差が最小となるように、各圧延スタンドでの摩擦係数に関するパラメータ又は変形抵抗に関するパラメータを最適化し、このパラメータが組み込まれた前記圧延動的モデルを用いて、圧延制御パラメータを算出する。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重の算出に必要な接触弧長および変形抵抗を煩雑な計算処理を必要とせずに精度よく求め、ハイテンなどの高強度材を冷間圧延する際のミルセットアップに必要な圧延荷重を精度よく予測できる方法を提供することである。
【解決手段】オフラインの圧延機で圧下率を変えて、圧延中に噛み止めした板圧延材1の接触弧長Ldを2次元変位センサー2,2により測定し、この測定した接触弧長Ldmの、ロール扁平式から逆算した接触弧長Ldrからの偏差に基づいて、この逆算接触弧長Ldrを補正し、オフライン圧延機での圧延荷重から被圧延材の変形抵抗を逆算し、前記補正した逆算接触弧長Ldsと逆算変形抵抗Kfrを用いて実機での圧延荷重を算出するようにした。それにより、実機冷間圧延におけるパススケジュールを適正化して、高荷重による形状不良や蛇行および絞りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】スラスト力によって発生する差荷重を推定することによって蛇行に起因する差荷重を正確に検知し、もって差荷重方式蛇行制御を誤差なく行うことのできる、圧延機の制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】駆動側と操作側の荷重差を検出し、検出した荷重差に基づいて駆動側と操作側の圧下位置を独立操作することにより圧延材の蛇行を制御する際に、圧延中のスラストに起因する差荷重を推定することによって、圧延中の差荷重を圧延材の蛇行に起因するものとスラストに起因するものとに分離し、これら分離した差荷重に基づいて駆動側と操作側の圧下位置を操作する。 (もっと読む)


【課題】最適な製造条件に基づいて製品の品質を制御することが可能な製品品質の制御方法、及び、当該制御方法を実施することが可能な製品品質の制御装置を提供する。
【解決手段】製品の品質を制御する方法であって、製造条件に応じて特定される製品の計数値に関する品質を、線形回帰式で定義する回帰式定義工程と、線形回帰式の係数を、品質の実績データ及び製造条件の実績データを用いて算出する係数算出工程と、係数算出工程で算出した線形回帰式の係数、及び、製造条件の実績データを用いて、製造条件の目標値を算出する目標値算出工程と、算出された製造条件の目標値に基づいて、製造条件を変更する製造条件変更工程とを備える、製品品質の制御方法とする。 (もっと読む)


【課題】圧延材張力の高精度な制御を可能にするタンデム圧延機の張力制御装置を提供する。
【解決手段】圧延スタンド間の圧延材張力を下記の式により演算する張力演算手段12a,12bと、演算された圧延材張力を張力指令値に追従させるような圧延主電動機の速度指令値を演算する制御演算手段13a,13bと、演算された速度指令値に追従するように圧延主電動機の速度を制御する主機速度制御手段10a,10b,10cと、圧延スタンド出側の圧延材速度を測定する圧延材速度測定手段とを備えた、圧延材1を複数台の圧延スタンドに直列に通して圧延するタンデム圧延機の張力制御装置。tfi=(Ei/Li)∫(Vi+1−vi)dtここで、圧延材ヤング率をE、スタンド間距離をL、入側材料速度をV、出側材料速度をv、NO.i,i+1スタンドを示す添え字をi,i+1、NO.i〜i+1スタンド間の圧延材張力をtfiとする。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延後の板表面にスケールが付いた金属ストリップを矯正するワークロールベンダーを有する板圧延機において、安価な設備で加減速やサーマルクラウンの板形状に及ぼす影響を解消し、良好な板形状した金属ストリップを製造する。
【解決手段】圧延時における該板圧延機の圧延速度と伸び率とワークロールベンダー力を測定し、測定された伸び率と圧延速度と予め入力された入側板厚、変形抵抗、板幅、入・出側張力、ワークロール径を用いて、圧延荷重推定モデルから圧延時の圧延荷重を算出し、同時に当該圧延荷重に及ぼす伸び率と圧延速度の影響係数と形状推定モデルから圧延時の板形状に及ぼすワークロールベンダー力の影響係数を算出し、これらの算出値や形状推定モデルを用いて、基準圧延条件の圧延荷重と圧延時の圧延荷重との差である圧延荷重偏差を求めて圧延荷重偏差による板形状変化を解消するようにワークロールベンダー力を制御する。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の形状起因での通板トラブルを回避できる、タンデム圧延機による金属帯の圧延方法およびそれを用いた金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】タンデム圧延機を構成する各スタンドの許容クラウン比率変更量の限度内に収まるように、前記タンデム圧延機で金属帯を圧延する際の板厚スケジュールを修正する。 (もっと読む)


【課題】 従来より安定してキャンバーのない金属板材を製造する圧延方法および圧延装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも作業ロールと補強ロールとを有する金属板材の圧延機を用いて行う金属板材の圧延方法において、前記作業ロールの作業側と駆動側のロールチョックに作用する圧延方向の力を測定し、該圧延方向力の作業側と駆動側との差異および該圧延方向力の作業側と駆動側との和を演算し、該圧延方向力の和と、圧延方向力の差異と圧延方向力の和との関係に基づき該圧延方向力の差異を補正し、この補正した圧延方向力の差異に基づいて前記圧延機のロール開度の左右非対称成分を制御することを特徴とする、金属板材の圧延方法及び、この方法を実現する圧延装置。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造された断面が円形で且つ熱間加工が容易でない難加工材の鋳片を、コーナ割れなどを生じることなく、確実に断面ほぼ正方形の鋼片にする熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】断面円形の鋳片M0を断面ほぼ角形の鋼片Maに熱間圧延するに際し、上記鋳片M0を追って成形される断面ほぼ角形の鋼片Maにおける第1の対角線L1の方向に沿って一対のロールR1,R2間で軽圧下を加える最初の圧延を行った後、上記第1の対角線L1の方向と直交する第2の対角線L2の方向に沿って一対のロールR1,R2間で軽圧下を加える次の圧延を行う第1分塊圧延工程を、含む、熱間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】圧延材全長にわたって幅形成が出来る熱間圧延機サイジングプレスの幅プレス設備の制御装置を得る。
【解決手段】幅プレス設備を有し熱間圧延鋼板を製造する設備であって、幅プレス設備出側の圧延材板幅が、目標幅設定値と一致するようにプレス制御手段によって圧延材プレス作業を行う機能を備えたものにおいて、幅プレス設備による幅形成を行った圧延材の幅方向つぶし量の実績と、プレス回数を実測し、測定した結果より圧延材長さ方向の伸び量と幅方向の幅プレス量と幅プレス回数の相関性を算出して、圧延材尾端位置を補正するトラッキング補正量算出手段2Kを備え、圧延材尾端位置を検出し、圧延材の先端から尾端までの全長にわたって幅形成を行う。 (もっと読む)


【課題】最先端部から良好な板厚精度を実現すること。
【解決手段】前パスの最終圧延点が圧延されて圧延機が停止する直前の油圧シリンダーの圧力実績値、圧下位置を基に、油圧シリンダーの圧下位置が開放方向となる時の油圧シリンダーの圧力実績値に対しフィルタリング処理を行いメモリ圧力を得、最終圧延点が圧延される時の油圧シリンダーの圧下位置、メモリ圧力、出側板厚検出値、入側板厚検出値を基に、前パスにおける最終圧延点のゲージメータ板厚を演算し、当該ゲージメータ板厚、入側板厚検出値を基に、メモリ圧力を検出した瞬間の圧延条件を考慮して、次パスの圧延開始点における圧力基準を演算すべく修正量を演算し、当該修正量を考慮して、メモリ圧力を基に圧力基準を演算し、当該圧力基準を基に、油圧シリンダーの圧力を所定の圧力基準として、次パスの圧延を開始する。 (もっと読む)


【課題】線材、棒鋼、角材などの条材の熱間圧延工程での圧延変形による微細な表面疵の発生を抑制し、近年の厳しい表面疵保証を満足する条材製品を製造するための条材の熱間圧延方法を提供することである。
【解決手段】素材ビレットから、複数配置した圧延機のロールに設けた孔型によるそれぞれの圧延方式で断面積を順次減少させ、所要の製品寸法に仕上げる条材の熱間圧延方法であって、前記それぞれの圧延方式の孔型での圧延材周方向の圧縮ひずみが−0.5以上となるように圧延材の断面積を減少させるようにしたのである。それにより、圧延変形によって後続の加工工程で加工欠陥を引き起こすような問題となる表面疵が発生えず、近年の厳しい表面疵保証にも対応できる表面品質の優れた条材製品を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の左継手と右継手の高低差が大きい場合でも,粗・中間孔型圧延において被圧延材に曲がりを発生させることなく,また,仕上孔型圧延において該中間断面材の姿勢を崩すことなく継手対を安定的に曲げ加工できる非対称ハット型断面材の製造方法を提供する。
【解決手段】ロール対に刻設された一連の孔型を用いて被圧延材30を圧延および曲げ加工することにより,両側の腕部に非対称断面形状の継手対を有する非対称ハット型断面材を製造する方法が提供される。上記一連の孔型のうち非対称ハット型断面材を最終的に成型する仕上孔型を除く一部または全部の孔型を,その腕圧下部104,105が上記仕上孔型の腕圧下部とは異なる方向に傾斜(傾斜角θ)された腕傾斜孔型K3とし,この腕傾斜孔型K3によって被圧延材30を圧延して中間断面材を成型した後,仕上孔型によって中間断面材の継手対を曲げ加工して非対称ハット型断面材を成型する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉からの圧延材の抽出に際し、粗圧延工程において温度制御が効率よく行われる圧延スケジュールを設定させる方法を検討して、加熱炉抽出後に圧延ピッチを最短にしつつ目標とする仕上げ圧延工程入り側温度の達成するための圧延方法を提供する。
【解決手段】加熱炉から抽出した圧延材を熱間圧延する圧延スケジュールの決定方法であって、前記圧延材を、熱間圧延ラインを構成する設備の許容最大速度で搬送したときのピッチが最大となる区間を選定する最大ピッチ区間選定工程と、前記熱間圧延ラインを構成する設備のうち、前記最大ピッチ区間にある設備および巻き取り設備を除いた1または2以上の設備において、前記圧延材の温度調整を行う温度調整工程と、次圧延材を前記最大ピッチで加熱炉から抽出する圧延材抽出工程とを有することにより、仕上圧延機の噛み込み温度が予め設定した温度となるように圧延材の温度調整を行うことを特徴とする熱間圧延における圧延スケジュールの決定方法。 (もっと読む)


【課題】 厚鋼板の製造方法にあたり、生産効率よく厚鋼板を製造できる製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 リバース圧延機を用いる厚鋼板の製造方法において、所望する最終パスの圧延方向とパススケジュールにおける最終パスの圧延方向とが同じである場合は、当該パススケジュール通り圧延を行い、所望する最終パスの圧延方向とパススケジュールにおける最終パスの圧延方向とが異なる場合は、第1パスをダミーパスとし、その後、当該パススケジュール通りに圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】 圧延される金属帯の正確な張力値を確実に求めることができる金属帯の張力測定方法を提供する。
【解決手段】 鋼帯11を圧延方向に対して直交する方向に切断し、切断によって形成される鋼帯11の切断両端部11a,11bに治具21a,21bをそれぞれ装着し、両治具21a,21bの間に2個のロードセル38,39を鋼帯11の幅方向に並列に装着し、両治具21a,21bをロードセル38,39によって連結する。次いで、テンションリールで鋼帯11を巻き取ることによって鋼帯11に張力を負荷し、ロードセル38,39によって該張力値を測定する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給制御の応答性に優れ、焼付き疵のない高品質の製品を製造することができる冷間圧延における潤滑油供給方法を提供する。
【解決手段】融点が20℃以上の潤滑油原液をロールバイト入側に供給する潤滑油供給方法であって、潤滑油タンク20と潤滑油供給管24に加熱装置23、27を設置して潤滑油を液体の状態で供給し、摩擦係数や先進率に応じて温度制御によりロールバイトへの油量を制御する。また、板幅方向に複数の潤滑油ノズル32を配置して板形状検出装置からの出力に基づいて幅方向に温度制御を実施し、板形状を制御することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 上および下降伏点が存在する金属ストリップ材料であって、所定の伸び率または圧下率の製品を安定して圧延することができる潤滑調質冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】 潤滑調質冷間圧延方法において、上および下降伏点が存在する金属ストリップ材料を潤滑調質冷間圧延するに際し、該金属ストリップの伸び率または圧下率と圧延荷重との関係を少なくとも2領域II、IIIに分け、目標とする伸び率または圧下率に応じて圧下制御に用いる影響係数を変更することを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、キャンバーのない、あるいは極めてキャンバーの軽微な金属板材を安定して製造することのできる、金属板材の圧延方法および圧延装置を提供するものであり、少なくとも作業ロールと補強ロールとを有する金属板材の圧延機を用いて行う金属板材の圧延方法およびその圧延装置であって、前記作業ロールの作業側と駆動側のロールチョックに作用する圧延方向の力を測定し、該圧延方向力の作業側と駆動側との差異を演算し、この差異に基づいて、前記圧延機のロール開度の左右非対称成分を制御する。
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【課題】エッジドロップを有する金属ストリップを圧延機入側で潤滑油を供給しながらあるいは無潤滑で軽圧下圧延した後に条切りしてもキャンバーの発生しない製品を製造することが可能なスキンパス圧延機およびその圧延方法を提供する。
【解決手段】エッジドロップを有する金属ストリップを圧延するスキンパス圧延機である。フラット型または放物線パターンの凸型クラウンを有するバックアップロールと、ロール軸方向の片側において金属ストリップの端部近傍からロール端部に向かってロール径が増大するクラウンを有するワークロールと該ワークロールのロール軸端部に垂直方向のベンディング力を付加する装置を有する。この圧延機は、該ワークロールをそのロール軸方向にシフトするシフト装置を必要に応じて備える。また、上ワークロール及び上バックアップロールからなる上ロール対と、下ワークロール及び下バックアップロールからなる下ロール対を交差させる装置を必要に応じて備える。 (もっと読む)


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