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Fターム[4E024DD05]の内容

圧延の制御 (3,358) | 圧延ロール (309) | 軸方向移動ロール(HCミル) (34)

Fターム[4E024DD05]に分類される特許

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【課題】エッジドロップ制御と形状制御の双方の機能を備えた多段式圧延機及び多段式圧延機の制御方法を提供する。
【解決手段】ワークロール11a,11bに第一中間ロール12a,12bを備えた多段式圧延機Rにおいて、第一中間ロール12a,12bの一方の端部には形状制御用として比較的緩やかな先細りのテーパーを形成させ、他方の端部にはエッジドロップ制御用として比較的急峻な先細りテーパーを形成させ、これら第一中間ロール12a,12bを上下でそれぞれのテーパーが互い違いになるよう配置し、更に軸方向にシフトできるようにしておく。そして、エッジドロップ制御に対しては、圧延開始前、エッジドロップ制御用のテーパーが被圧延材1板端の位置に来るように第一中間ロール12a,12bをシフトさせ、形状制御に対しては、同じく圧延開始前、形状制御用のテーパーが板端の位置に来るように第一中間ロール12a,12bをシフトする。 (もっと読む)


【課題】圧延速度が遅い場合でも摩擦抵抗に依存されることなく第1中間ロールを適正な位置にシフトさせAS−Uロールの撓み量に余裕を持たせて高精度な形状制御を行う。
【解決手段】形状制御装置2は、AS−Uロール11の撓み量と第1中間ロール13のシフト位置を制御し、ワークロール14への押圧力を制御しながら被圧延材15を形状制御する。このとき、第1中間ロール位置補正装置3が、被圧延材の形状実績、圧延速度、AS−Uロール11の撓み量、及び第1中間ロール13のシフト位置に基づいて第1中間ロール13のシフト位置を補正している。これによって、AS−Uロール11の撓み量が制限値に達しても第1中間ロール13が適正なシフト位置で形状制御を行うことができる。また、第1中間ロール位置設定装置4が過去の圧延実績データを保持して、その圧延実績データに基づいて第2のロールのテーパ位置を所望の位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】圧延サイクル内の全ての被圧延材の圧延において、ワークロールの熱膨張、磨耗を効果的に分散し、良好な板クラウンを得る。
【解決手段】圧延サイクル内での圧延順に応じてワークロールのシフト位置を決定するにあたり、予め定めたシフトピッチでシフト位置を変更するとともに、ワークロールの軸方向中心位置から、シフト位置を変更する際のシフト移動方向を反転する折り返し位置Mまでの距離を、圧延サイクル内での圧延順に応じて変更する。 (もっと読む)


【課題】 リバース圧延機において、最終圧延通過後の被圧延材の板平坦度又は断面形状の目標値からのずれをできるだけ抑制することにある。
【解決手段】該圧延材1を挟持して圧延する上下のワークロール2と、該上下のワークロール2を支持する支持ロール7と、該上下のワークロール2に作用して被圧延材1の断面形状を制御する板形状調節手段3,4,5と、目標平坦度及び目標断面形状の少なくとも一方からなる目標板形状に基づいて予め定められた各圧延時の板形状制御量に従って、各圧延時に前記板形状調節手段3,4,5を制御する制御部8と、後半以降の最終圧延前の前記被圧延材1の板形状に基づいて、前記目標板形状が得られるように前記予め定められた最終圧延時の板形状制御量の修正値を算出して制御部に出力する演算部9と、を備え、前記制御部8は、前記演算部9が算出した前記修正値に基づいて、最終圧延時に前記板形状調節手段3,4,5を制御する。 (もっと読む)


本発明は、任意の数のミルスタンドとアクチュエータとを用いて、ストリップの圧延工程における平坦度制御を最適化する方法と装置に関する。本発明は、各アクチュエータの平坦度効果の情報を含む、ミルマトリクスが表すミルモデルを使用し、各アクチュエータの平坦度効果を、用いるアクチュエータの数と等しい又は小さい寸法形状の座標システムに変成し、ストリップの全面における実際の平坦度の値をモニタ/サンプル抽出し、モニタ/サンプル抽出したストリップの平坦度と基準の平坦度ベクトルとの間の差として、平坦度誤差/偏差のベクトルを計算し、平坦度誤差を、より小さいパラメータ化した平坦度誤差ベクトルに変換し、パラメータ化した平坦度誤差を最小限にするために、最適化したアクチュエータ設定点を計算する動的コントローラを使用するので、所望のストリップ平坦度を達成する。本発明は、ストリップの圧延工程の平坦度制御を最適化するシステムにも関する。
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【課題】2本以上のロールについてプロフィールを高精度で同定することができる分割バックアップロール型板圧延機のロールプロフィール同定方法を提供する。
【解決手段】ロールプロフィール同定方法が適用される板圧延機は、上あるいは下いずれか一方の分割型バックアップロール20、50でワークロール13、43を支持し、分割型バックアップロール20を構成する各分割バックアップロール21〜27がそれぞれ独立した圧下装置301〜307および荷重測定装置321〜327を備えている。2水準以上のワークロール軸方向シフト位置でそれぞれワークロール13、43をキスロール締め込みし、各ワークロールシフト位置水準で各分割バックアップロール21〜27の荷重を測定し、2本以上のロールについて荷重測定値に基づきロールプロフィールをそれぞれ同定する。 (もっと読む)


【課題】タンデム圧延機により1サイクル圧延内で同一幅の被圧延材を連続して圧延する場合、圧延して得られる被圧延材のクラウン品質を向上することができるワークロールシフト位置の設定方法を提供する。
【解決手段】先ずタンデム圧延機の各スタンドのワークロールの長さから決まるシフトリミットまでのシフト可能量をN等分し、そのN等分した値を1回当たりにシフトするシフトピッチに設定し、圧延開始時の1本目で各スタンドのシフト位置をずらせて設定し、以降、サイクリックシフト法で各スタンドのワークロールのシフト位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】エッジドロップを有する金属ストリップを圧延機入側で潤滑油を供給しながらあるいは無潤滑で軽圧下圧延した後に条切りしてもキャンバーの発生しない製品を製造することが可能なスキンパス圧延機およびその圧延方法を提供する。
【解決手段】エッジドロップを有する金属ストリップを圧延するスキンパス圧延機である。フラット型または放物線パターンの凸型クラウンを有するバックアップロールと、ロール軸方向の片側において金属ストリップの端部近傍からロール端部に向かってロール径が増大するクラウンを有するワークロールと該ワークロールのロール軸端部に垂直方向のベンディング力を付加する装置を有する。この圧延機は、該ワークロールをそのロール軸方向にシフトするシフト装置を必要に応じて備える。また、上ワークロール及び上バックアップロールからなる上ロール対と、下ワークロール及び下バックアップロールからなる下ロール対を交差させる装置を必要に応じて備える。 (もっと読む)


【課題】
一台の圧延機を用いて一つの製品となる被圧延材をその圧延機で複数回圧延する場合に於いては、最終回の圧延が終了するまで最終的なエッジドロップ量が検出できないため方面品質を維持しつつ目標エッジドロップ量に制御するのが困難であった。
【解決手段】
複数回圧延する各圧延毎に目標エッジドロップ量を設定し、表面品質に影響を与えるようなエッジドロップ制御の動作を規制し、規制により制御不可となるエッジドロップ量の範囲をできるだけ小さくするように圧延毎の目標形状を補正する。 (もっと読む)


【課題】ロールシフト機能を有する圧延機で、ロールシフトを極力行わず且つ圧延材の平坦度を満たすような圧延パススケジュールを決定する。
【解決手段】nパスでの圧延荷重及びロールシフト量を設定した上で、該nパスから逆上して、ロールシフト量の変更量がゼロ又は最小となるようにnー1パスの圧延荷重を決定する。 (もっと読む)


【課題】
ロールシフトによる表面欠陥を抑制しながら、高精度のエッジドロップ制御を実施する。
【解決手段】
6段圧延機において、作業ロールシフトと中間ロールシフトによるエッジドロップ制御を組合せ、高精度のエッジドロップ制御を実施する。また、作業ロールの圧延中シフトオシレーションと、中間ロールシフトによるエッジドロップ制御を行う。さらにエッジドロップ量が、中間ロールシフトによるエッジドロップ制御にて制御しきれない場合は、作業ロールシフトによりエッジドロップ制御を実施する。
【効果】
本方式を用いることにより、被圧延材の表面欠陥の発生を極力抑制しつつ、エッジドロップ偏差を最小化する制御を実施することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
上下ロールのシフト位置の差によって上下ロールのシフトを制限しただけでは入側板厚の板幅方向分布や、圧延スケジュールの変化に対応できず、エッジドロップ制御精度が悪化する問題があった。
【解決手段】
上下ロールを軸線方向にシフトしてエッジドロップ制御を行うにあたり、圧延機の駆動側および操作側の圧延状態の差を検出し、差が大きい場合は非対称性が大きいと判断して上下ロールのシフト動作を制限する。具体的には圧延機の駆動側と操作側の圧延状態の差を検出可能な、差荷重または差張力またはその両方を用いて、上下ロールのシフト動作に制限をかける。
【効果】
本発明を用いることにより、板の蛇行や破断を最小限に抑えつつ上下ロールを最大限に動作させエッジドロップ制御を行うため制御効果を高めることが可能となる。 (もっと読む)


補強ロール上又は補強ロールと共に中間ロール上に支持されたワークロールを備えた圧延機により薄板又は板を圧延し、その際ロール間隙の調節を、湾曲した輪郭を持つロール対を軸方向にシフトすることにより行う場合、大きな幅の製品系列では、周縁領域又は4分の1の領域における過度の延伸により、必要とするプロフィルからの偏差がしばしば生じ、この偏差は、製品の平坦性に関して、所謂4分の1波の形状で現れる。この問題を簡単なメカニズムで解決し、圧延した圧延品の幅全体に渡って、所定の厚さのプロフィルを持つ絶対的に平坦な板を生成する制御メカニズム及び方式の改善を達成するために、この発明では、選定した二つのシフト位置に対するロール間隙目標プロフィル(10)を形成するために、一対のロール対のロール輪郭を、その輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化するプロフィル最大値が圧延中心に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(20)を生じさせるように構成する一方、少なくとも一対の第二のロール対のロール輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化する二つの等しい最大値が圧延中心以外に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(22)を生成するものである。
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4段式圧延機の場合には、それぞれ一対の作業ロール及び補強ロールを、6段式圧延機の場合には、更に一対の中間ロールを備えており、この場合に、少なくとも作業ロールと中間ロールが、軸方向にシフトさせるための装置と協力して動作する、4又は6段式圧延機による板端に向けたシフト動作でのCVC/CVCplus技術の利点を最大限に活用するために、シフト形態を板幅の関数として最適化する方法において、シフト可能な作業ロール又は中間ロールのシフト位置(VP)を板幅に応じて設定することとし、板幅にもとづき、作業ロール又は中間ロールを、板端に対して相対的に異なる位置(P)に位置決めし、その場合に、異なる板幅範囲(B)内では、当該のロールのシフト位置(VP)が、区間毎に線形な階段関数により与えられることを特徴とする。
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