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Fターム[4E028CA02]の内容

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Fターム[4E028CA02]に分類される特許

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【課題】薄肉や厚肉の丸形鋼管を能率良く得られる丸形鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】所定幅の鋼板1を、加熱手段16によって所定温度、またはその近辺にまで全体加熱し、次いで加熱鋼板1Aを長さ方向に搬送しながら熱間成形部20に通して、複数段のロール式成形手段21,26,31,36,41により円弧板状体1Bから丸形状鋼管1Cへと順次、段階的に熱間成形する。丸形状鋼管1Cを外周から拘束しながら、その遊端を相対向させた状態で溶接結合4して、丸形鋼管5を製造する。加熱鋼板を長さ方向に搬送しながら複数段のロール式成形手段により熱間成形することで、鋼板から丸形状鋼管への成形を流れ作業的に行うことができ、丸形状鋼管の遊端間を溶接結合することで、薄肉や厚肉の丸形鋼管を能率良く安価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】ダウンヒル成形方式の鋼管製造において、板のロール成形段階で管底部内面側のYR上昇を抑制し、かつ管内面側の減肉あるいはロールとの接触疵の発生を防止可能として高寸法精度でかつ低YRの鋼管を製造しうる鋼管の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】板の上下面に上下一対の第1のロールを押し付けて板幅端部を上面が内面側となるよう曲げ成形後、上下一対の第2のロールを押し付けて板幅中央部を上面が内面側となるよう曲げ成形するにあたり、第2のロールのパスラインを第1のロールのパスラインよりも低位置とするダウンヒル成形方式の鋼管の製造方法において、第2のロールの上ロール2Tの押し付け中心部100相当部位に凹み9が設けられている。 (もっと読む)


金属製長尺片材料から作られる溶接パイプをガイド成形するシステムが開示される。このガイド成形システムは、被加工物の移動の方向に前後に配置されたいくつかの組のロールを具備し、これは、被加工物が前進するにしたがって被加工物の縁部を徐々に冷間加工していき、これを曲げるために使用される。第1の組のロールは、被加工物の上面と下面とを担持し、その一方で湾曲した縁部の外面を担持し、パイプの形状を形成するある組のロールが、湾曲縁部が欠切部を形成する領域に提供される。本発明に係るガイド成形システムは、さらに溶接デバイス(3)を具備する。被加工物は、溶接工程に続いて冷却されるまで、浮動的にマウントされた側方ロール(4)によって支持される。
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【課題】低温靭性に優れた低降伏比電縫鋼管を得る。
【解決手段】質量%でC:0.01〜0.09%、Si:0.50%以下、Mn:2.5%以下、Al:0.01〜0.10%、Nb:0.005〜0.10%、Cr:0.50超え〜3.0%、さらに必要に応じて、Ti:0.1%以下、V:0.1%以下、Zr:0.1%以下のうちの1種または2種以上または/およびMo:0.5%以下、Cu:0.5%以下、Ni:0.5%以下のうちの1種または2種以上を含有し、残部鉄および不可避的不純物からなるスラブを熱間圧延し、5℃/s以上の冷却速度で650℃以下まで冷却して巻き取り、冷却停止時の温度±50℃に10分以上滞留させて冷却して熱延鋼板とし、該熱延鋼板を電縫管に造管する。 (もっと読む)


【課題】溶接部の品質を安定化する電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】SQロールの手前に左右2分割構造でフィン幅を自由に変化させることができるSGロール4を有し、造管される鋼管の外径が変化した際にフィン幅Dを鋼管の外径と比例するように変化させて、ロール交換なしに溶接時の管断面形状を安定化させ、かつ肉厚、強度が変化した際に、フィン幅Dを調節して積極的にV角を変化させ、常に理想のV角で溶接することにより溶接部の品質を安定化する。 (もっと読む)


【課題】 耐サワー性に優れるとともに、パイプラインとして敷設される際に局部座屈が発生しにくく、また敷設後においても耐震性に優れるラインパイプ用低降伏比電縫鋼管を生産能率の低下なく製造できる、ラインパイプ用低降伏比電縫鋼管の製造方法を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.1%以下、Mn:2.3%以下を含有し、好ましくはSi、P、S、Alを適正量に調整し、Ceqを0.44%未満とする組成を有する帯鋼に、連続的に成形を施し略円筒状のオープン管に造管する造管工程と、該オープン管の円周方向端部同士を電縫溶接して電縫鋼管とする溶接工程と、該電縫鋼管にサイザーを用い、管長方向の長さの増減が発生しない条件で縮径率:0.1〜10.0%の縮径を行うサイジング処理を施し外形寸法形状を整えるサイジング工程とを順次施す。サイジング処理を縮径率:0%の条件で管長方向に0.2〜7.0%の圧縮歪みを付与する処理としてもよい。 (もっと読む)


【課題】シームレス管と比較して、外径が大きく、同等若しくは同等以上の品質及び性能を有し、製造コストを低減した溶接管を製造する方法を開発する。
【解決手段】耐食合金プレートを高速ロール曲げ機に供給することにより、所望の肉厚、長さ及び長手方向の継目部をした中空材を形成し、母材金属と類似する溶加材を用いて、或いは溶加材を用いずに、肉厚に渡り完全な溶け込みをするガス・タングステン・アーク溶接により長手方向の継目部を溶接する。複数の探針で溶接継目を超音波検査(UT)し、欠陥が発見された場合には、欠陥を修復或いは除去する。溶接部を圧盤でプレスし、或いは鍛造し、中空材本体を熱処理する。次に、外側と内側から酸化物の堆積分をすべて除去するために中空材をブラストし、或いは酸洗いする。中空材を冷間加工することによって高強度の耐腐食及び/又は耐浸食性のあるシームレス溶接耐食管へと完成させる。
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【課題】 曲げ半径が管の直径の1.2倍以下であるような曲げ加工を施して、管の一端での中心軸の方向が他端での中心軸の方向と160度以上の角度をなすように加工したうえ、さらに、部品用の断面形状をもつように加工する、という厳しい加工条件が要求される用途に、加工条件の厳しい用途に使用するのが難しいとされるフェライト系ステンレス鋼を使用しても、割れなどを発生させないようにする。
【解決手段】 フェライト系ステンレス鋼板であって、引張強さTSが500MPa以下、全伸びElが25%以上、平均r値が1.3以上のものを、管状に巻き、突合せ面を溶接してフェライト系ステンレス鋼管となしたもの、あるいは、
フェライト系ステンレス鋼管であって、引張強さTSが510MPa以下、全伸びElが20%以上、平均r値が1.3以上のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】普通鋼を素材として、めっき性、フレア加工時の耐めっき剥離性、加工性、腐食性湿潤環境下の耐溝食性、電縫溶接時の電縫溶接性に優れたフレア加工用電縫鋼管の提供。
【解決手段】質量%、C:0.005〜0.04%、Si:0.15〜0.25%、Mn:0.40〜0.70%、P:0.030%以下、S:0.010%以下、Al:0.010〜0.080%、N:0.0080%以下、更にCu:0.30%以下、Ni:0.30%、Cr:0.15%以下、Mo:0.15%以下、Ti:0.015%以下、Nb:0.015%以下、V:0.03%以下、Ca:0.0050%以下の1種又は2種以上含み、Ceq.=C+Mn/6+(Cr+Mo+V)/5+(Cu+Ni)/15が0.11〜0.15%の範囲内の鋼組成を有し、母材組織が非調質で、TS≦450MPa、伸び≧30%で、管周方向のビッカース硬度分布の最大・最小値の差≦25である。 (もっと読む)


【課題】溶接時の短絡現象による溶接不良をなくし、かつ、帯鋼エッジ部分での波打ち成形不良を防止する溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】エッジ・中央同時変形方式で帯鋼の成形を行うように配列した成形ロール群によって、加熱状態の帯鋼を、連続的に成形した後に溶接する溶接鋼管の製造方法である。溶接点における帯鋼の両エッジの軌跡がなす角度を3〜6度となす。成形ロール群のうち、第1及び第2のフィンパスロールとスクイズロールによる曲げ成形時におけるそれぞれのエッジ端面が一直線上に位置する時の、これらの鋼帯エッジ端面を結んだ距離L0を1.0とした場合に、この距離L0と、第1及び第2のフィンパスロールとスクイズロールによって曲げ成形した鋼帯エッジ端面を結んだ距離L1の比が、1.0〜1.05となるように製管する。
【効果】 優れた溶接品質を有する鋼管を製造できる。 (もっと読む)


【課題】加熱鋼管の冷却を、能率良くコンパクトに、捩れや曲がりが発生することなく行える加熱鋼管の冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却処理装置30は第1冷却処理部31と第2冷却処理部37からなる。第1冷却処理部31では、液体と気体との混合体である冷却用流体Sを加熱鋼管3に対して上方から吹き付けて冷却し、第2冷却処理部37では、第1冷却処理部31で所定温度に冷却した加熱鋼管3を液体Wに浸けて冷却する。第1冷却処理部では、冷却用流体を加熱鋼管に対して上方から吹き付けることで、加熱鋼管の所定温度への冷却を捩れや曲がりが発生することなく行える。第2冷却処理部では、所定温度に冷却した加熱鋼管を液体に浸けて冷却することで、所定温度から水温(常温)への冷却となって、捩れ、曲がり、変形が殆ど生じない状態で行える。冷却処理装置における積極的な冷却によって、徐冷に比べて能率良く冷却でき、冷却用のスペースはコンパクトにできる。 (もっと読む)


【課題】造管ライン上での電縫鋼管の走行速度が60m/minより速くても、内面ビード切削屑の処理が円滑に、安定して実施できるばかりでなく、造管ラインに内面ビード切削屑のブロー工程を設けなくても、該切削屑を容易に排出でき、造管ラインのコンパクト化が達成される電縫鋼管内面ビード切削屑の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】鋼帯を円筒状に成形し、その両端をスクイズロールで圧接する電縫鋼管の造管ライン上で、走行する電縫鋼管の上部内面の圧接継目に形成された内面ビードを切削し、発生した帯状の切削屑を管外に排出、除去する技術を改良した。内面ビードの切削位置を、電縫鋼管の走行速度に応じて変更し、その変更は該走行速度の増大に伴い、製造ラインに沿って造管方向の下流側に移動させると共に、切削屑を造管方向の上流側に誘導し、半円筒状態にある鋼帯位置より上方へ抜き出し、裁断する。 (もっと読む)


【課題】 素管の2倍以上の偏芯拡管加工での母材部で発生する拡管加工割れ、括れの無い、拡管加工性に優れるフェライト系ステンレス鋼溶接管を提供するものである。
【解決手段】 (1)フェライト系ステンレス鋼溶接管に於いて、溶接管母材部の円周方向伸びが15%以上であることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼溶接管。
(2)質量%にて、C:0.001〜0.015%、N:0.001〜0.020%,Cr:11〜25%,Mo:0.01〜2.0%,TiまたはNbの1種または2種を0.05〜0.6%,B:0.0003〜0.0030%を含有し、溶接管素材の円周方向となるべき方向の伸びが30%以上で、平均ランクフォード値が1.5以上であることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼溶接管。 (もっと読む)


【課題】本発明は、造管ラインに内面ビード切削屑のブロー工程を配設せずとも、該切削屑を容易に排出可能な電縫鋼管内面ビード切削屑の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】電縫鋼管の継目に形成された内面ビードを切削し、管内に発生した帯状の切削屑17を管外に排出、除去する処理方法を改善した。具体的には、前記帯状の切削屑の先端を把持手段21で把持して、該先端が造管方向の上流側に向くように誘導し、該切削屑を前記継目接合前の管空隙より連続的に管外へ抜き出すようにした。また、この方法を実施できる処理装置も開発した。 (もっと読む)


【課題】電縫溶接部に内在する欠陥および電縫溶接部近傍の内外面に集中的に露出した偏析線のいずれをも二次加工時の割れ発生原因にならない程度まで抑制しうる、溶接部に母材並の二次加工性を有する溶接鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 電縫溶接法にて製造された溶接鋼管(電縫鋼管1)の電縫溶接部2を再溶融する溶接鋼管の製造方法において、電縫溶接部の外面側及び/又は内面側を再溶融し、再溶融部6の溶融幅Wを、電縫溶接時のアプセット量(mm)×0.15及び1.2mmの何れか大きい方以上とし、且つ再溶融部の溶け込み深さLを、母材部の肉厚×0.1以上とする。この再溶融は、オンラインで、及び/又は、不活性ガス及び窒素ガスのうち1種又は2種からなるガス雰囲気下で、行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】局部座屈の発生がなく、耐サワー性に優れたラインパイプ用低降伏比電縫鋼管を生産能率の低下を招かず製造できる電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.1%以下、Mn:2.3%以下を含む帯鋼に、板厚方向平均で15%以下の歪を繰返し曲げ曲げ戻しにより付与する歪付与工程を施したのち、該帯鋼に連続的に成形を施しオープンパイプに造管する造管成形工程と、オープンパイプの円周方向端部同士を溶接する溶接工程と、さらに外径寸法を整えるサイジング工程と、を順次施す。なお、帯鋼を、C:0.02〜0.1%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.6〜2.3%、P、S、Alを適正量とし、あるいはさらにCu、Niのうちから選ばれた1種又は2種、Cr、Moのうちから選ばれた1種又は2種、Nb、V、Tiのうちから選ばれた1種又は2種以上、およびCaのうちのいずれかを、炭素当量Ceqが0.44%未満を満足するように含み、残部が実質的にFeからなる組成としてもよい。 (もっと読む)


【課題】 980N級以上の強度を維持しながら、薄肉化しても十分な強度をもち縮管加工性にも優れ、高い衝突安全性が要求される自動車用インパネリインフォースメントとして好適な高強度電縫鋼管を提供する。
【解決手段】 炭素当量Ceq(C+Si/24+Mn/6)を0.55〜0.75質量%に調整したC-Si-Mn鋼を加熱温度:1000℃以上で粗圧延した後、仕上げ温度:Ar3+50℃以上,巻取り温度:700℃以下で熱間圧延する。冷延後、830℃以上×60秒以上の均熱→10℃/秒以下で720〜600℃まで冷却する一次冷却→7℃/秒以上で二次冷却温度T:(-248×Ceq+538)℃まで冷却する二次冷却→T+30℃以上×3分以上の恒温処理の連続焼鈍を施す。得られた冷延焼鈍板から造管することにより、高強度を維持しながら縮管性に優れた高強度電縫鋼管が製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、造管後であっても、オンラインで電縫鋼管の中継ぎ溶接部を従来より精度良く検出可能な電縫鋼管中継ぎ溶接部の検出方法を提供することを目的としている。
【解決手段】製造ライン上を走行する先行鋼帯の後端部に後行鋼帯の先端部を溶接して、鋼帯に中継ぎ溶接部を形成させた後、該鋼帯を円筒状に成形し、突き合わせた幅方向両端部を溶接して電縫鋼管に造管してから、該電縫鋼管に存在する前記中継ぎ溶接部を検出する技術である。具体的には、前記電縫鋼管に近接して高周波電圧を印加するコイルを配置し、該コイルが発する高周波磁束により該電縫鋼管内に生じる渦電流を常時測定し、その測定値を一定の閾値と比較して、その大小で中継ぎ溶接部の位置を判定する。 (もっと読む)


【課題】 縁曲げ成形スタンドなど、特に成形負荷が集中し易い成形スタンドのロールの表面に発生する摩耗を低減することを目的とし、またエッジ部の局部的な伸びによる縁波などの発生を低減可能なロール成形方法とロール成形スタンドの提供。
【解決手段】 縁曲げ成形スタンドでは素材が下ロールと接触した瞬間に異常な面圧が発生するが、縁曲げ成形スタンドの下ロールの上流並びに下流側近傍に、素材のエッジ部に当接する小型の補助ロールを配置してエッジ部のパスラインに対する高さを所定高さにすることにより、成形荷重の一部が補助ロールに分担されて下ロールが受ける成形荷重および面圧が低減される。 (もっと読む)


【課題】1つの設備列で電縫鋼管及び固相圧接鋼管の製造を可能とする鋼管の設備列を提供する。
【解決手段】帯鋼の予熱装置12と、成形ロール群5と、成形で得たオープン管の突合せ部分を加熱するエッジ予熱及び加熱装置6,7と、オープン管の突合せ部分を圧するスクイズ・ロールと、圧接されたシーム部の圧延ロール20及び冷却装置26と、鋼管を均一加熱する均熱炉14と、温度を調整するヒータ15と、外径の絞り圧延機11と、切断機とを順次配列した鋼管製造の設備列において、前記成形ロール群5をサイズ・フリーとし、エッジ加熱装置6,7に低周波、高周波の切り替え自在な加熱電源を接続し、シーム部ビードの切削バイトを設けるようにした。 (もっと読む)


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