説明

Fターム[4E066CA21]の内容

電子ビームによる溶接、切断 (971) | 被溶接材 (258) | 異種材料の組合せ (27)

Fターム[4E066CA21]に分類される特許

21 - 27 / 27


【課題】融点の異なる異種材料同士を重ね合わせ、高エネルギビームを高融点材料の側に照射する異種金属の重ね接合において、金属間化合物の生成を抑制するためにレーザ出力を低くした場合でも、レーザ吸収剤などの付加的な手段を用いることなく、レーザビームの反射を大幅に低減することができ、高強度な接合を効率的に行なうことができる接合構造、接合方法、接合装置を提供する。
【解決手段】例えば、デフォーカスさせた高エネルギビーム1のビームスポット径dを連続的に拡大させながら高融点材料2の側に照射することによって、被接合材料2,3への入熱量を適正に制御し、略円錐形状をなす高融点材料の溶融部10と、該溶融部10の周囲に略同心円状に形成された略円形状の薄い接合反応層12を接合界面11に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】 異種金属の部品がレーザ溶接または電子ビーム溶接等により、接合される場合において、その溶融部における割れの発生を回避できること。
【解決手段】 接合部における溶融部Wfのビード幅Wbが1.5mm以下となるように電子ビーム溶接装置における出力、照射時間が設定されるもの。 (もっと読む)


【課題】融点の異なる異種材料同士を重ね合わせた状態で、高エネルギビームをデフォーカスして高融点材料の側に照射する異種金属の重ね接合において、両被接合材の接合界面を互いに密着させることができ、高融点材料から低融点材料への伝熱を確実なものとして、安定な接合を可能にする異種金属の接合方法を提供する。
【解決手段】融点が互いに異なる高融点材料2と低融点材料3を重ね合わせ、高融点材料側の表面にデフォーカスされた高エネルギビーム1をスポット状に照射することによってこれら材料同士を重ね接合するに際して、例えばエアシリンダのような加圧手段8を用いて、高エネルギビーム1の照射面と反対側の面から、両材料が密着する方向に接合部位を局部的に加圧する。 (もっと読む)


【課題】 従来の鋼と5000系アルミニウム合金など鉄系合金部材とアルミニウム系合金部材の接合技術の背景に鑑み、これらの不利や問題点を全面的に解消し、同質部材同志の溶接と実質的に変わらない優れた接合強度と高い生産性などの利点を享受し得る異種金属接合体を提供すること。
【解決手段】 鉄系合金部材とアルミニウム系合金部材が鉄系合金部材側からの入熱により溶接された異種金属溶接接合体であって、前記鉄系合金部材において溶解凝固した鉄系合金の溶解凝固部Bと前記アルミ合金部材に溶け込んで凝固した鉄系合金の溶け込み凝固部Cとが連続して一体的に構成された溶接凝固部を有すると共に、前記溶解凝固部の断面積S2が、前記溶け込み凝固部の断面積S1の4.0〜14倍であることを特徴とする異種金属の溶接接合体。 (もっと読む)


【課題】ガルバニック被覆の蒸発を最低限に抑え、それによって溶接技術の適用を容易にするために、第1と第2の亜鉛めっき金属部品の間に合金化可能材料の層を迅速かつ容易に適用する改善された方法を提供する。
【解決手段】ガルバニック被覆11を施された表面を有する第1の金属部品10を用意するステップと、ある表面を有する第2の金属部品を用意するステップとを備える最初のステップを含む。ある材料12を、第1の金属部品の表面に施されたガルバニック被覆の表面、または第2の金属部品の表面の少なくともいずれかの一部分の上に吹き付ける。第1と第2の金属部品の表面を重ね合わせの関係に配置し、溶接プロセスを実施して第1と第2の金属部品を一体に溶接する。溶接プロセス中、吹き付けられた材料がガルバニック被覆と反応してガルバニック被覆の蒸発を最低限に抑える。 (もっと読む)


【課題】 溶接が困難なステンレス鋼等からなる管材とチタン等からなる管材との強度も気密性も優れた接合構造体を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼、ニッケル基合金または炭素鋼からなる第1管材とチタン、タンタルまたはジルコニウムからなる第2管材のうち、一方の管材の先端を凹状、他方の管材の先端を凸状とし、両管材の先端を凹凸嵌合してなる管材の接合構造体であって、凸部の高さを凹部の深さより長くし、嵌合して形成される環状の溝部を銀ろう溶接し、その上に溶接部を中心として第1管材または第2管材と同じ管材からなるスリーブを挿嵌し、スリーブが第2管材と同じ場合は、第1管材とスリーブの第1管材側端部を銀ろう溶接し、第2管材とスリーブの第2管材側端部を溶融接合してなり、スリーブが第1管材と同じ場合は、第1管材とスリーブの第1管材側端部を溶融接合し、第2管材とスリーブの第2管材側端部を銀ろう溶接してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー照射による金属ガラスと通常の結晶金属との間に強靭な接合を実現すること
【解決手段】金属ガラス1と結晶金属2との接合界面に高エネルギービーム3を走査して形成される溶融層4の組成をガラス形成能を有する組成比の範囲内の組成とする金属ガラスと結晶金属との溶接方法において、高エネルギービーム3の走査域を金属ガラス1と結晶金属2との突合せ面Fから金属ガラス1側へシフトし、金属ガラス1と結晶金属2との共融によって形成される溶融層4の成分組成をガラス形成能を有する組成比の範囲内に入るようにシフト量を調整する。 (もっと読む)


21 - 27 / 27