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Fターム[4F201BK52]の内容

Fターム[4F201BK52]に分類される特許

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【課題】フライトから欠け落ちた小片が最終的な混練製品のコンタミネーションとならない混練用セグメントを提供する。
【解決手段】混練用セグメント1aは、混練用フライト12a,12bを有するセグメント本体17aを備え、内部が空洞とされたバレルに回転自在に収容される混練スクリュに設けられる。混練用セグメント1aは、混練スクリュとともに回転してバレル内に供給される材料を混練する。混練用セグメント1aにおいて、混練用フライト12a,12bの先端部15a,16bはセグメント本体17aの材質とは異なる材質で構成されている。 (もっと読む)


【課題】混練押出機をコンパクトに構成する。また、200℃における半減期が10秒以上の過酸化物の残留量を抑制し、いろいろなメルトフローレートのポリプロピレンの処理に対応させる。
【解決手段】最上流側の混練翼部21で混練されるポリプロピレンの充満率を変更可能に設けられたゲート装置31(第1の流路絞り機構)と、ゲート装置31の下流側の混練翼部22で混練されるポリプロピレンの充満率を変更可能に設けられたバタフライ弁36(第2の流路絞り機構)と、を備えた混練押出機1を用いる。ポリプロピレンと過酸化物とを混練するに際して、ゲート装置31によってポリプロピレンの充満率を高めるとともに、最下流側の混練翼部22で混練されたポリプロピレンが所定温度未満の場合は、バタフライ弁36によってポリプロピレンの充満率を高めることにより、最下流側の混練翼部22で混練されたポリプロピレンを当該所定温度以上とする。 (もっと読む)


【課題】 連続混練装置において、分散相とマトリックス相との粘度差が大きい材料を確実に且つ効率良く混練する。
【解決手段】本発明の連続混練装置1は、内部が空洞とされたバレル3と、バレル3に収容されると共に互いに異なる回転方向に回転する一対の混練ロータ2、2とを備え、混練ロータ2に径外側に向かって突出する混練フライト7を軸心回りに少なくとも2条以上有していて、混練ロータ2、2の軸間距離が混練フライト7の回転外径より小さくなるように配備されていて、一対の混練ロータ2、2の軸垂直方向の断面において一対の混練ロータ2、2の回転位相毎で最も狭い混練部8、8間のクリアランスであるロータ間クリアランスCRがロータ間クリアランスCRを通過する材料に伸長流を生起可能な間隔とされている。 (もっと読む)


【課題】混練が不十分な部分がゲルとして残らないように材料を混練する混練用セグメントを提供する。
【解決手段】混練用セグメント1は、内部が空洞とされたバレルに回転自在に収容される混練スクリュに設けられて、混練スクリュの回転に合わせて回転してバレル内に供給される材料を混練する混練用フライト12を備えており、混練用フライト12の頂面15には頂面15の軸方向の一部を径内側に向かって切り欠いて凹状に形成されると共に軸方向を向く2つの側面20とこれらの側面20の間に設けられる底面14とで囲まれた切欠部13が形成されており、切欠部13は切欠部13の底面14を混練スクリュ4の軸心を中心とする円の接線方向に対して傾斜した面状に形成することにより混練スクリュの回転方向の一方側を向く切欠部13の開口18が他方側を向く開口19より大面積となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ロータ部における被混練材料の混合性を向上することが可能な混練装置を提供する。
【解決手段】第1混練スクリュ6と第2混練スクリュ8が、各々の回転軸9と同軸となるように配置され、互いに等しい形状を有するロータ部12(6),12(8)をそれぞれ有し、ロータ部12(6),12(8)は、その軸心に垂直な断面において特定方向が短径となり、その短径方向と直交する方向が長径となる断面形状を有するとともに、その長径方向の外面が当該ロータ部12(6),12(8)が収容された混練室4a,4bを形成するバレル4の内面に近接するように配置され、第1混練スクリュ6のロータ部12(6)と第2混練スクリュ8のロータ部12(8)とは、それらの長径方向が互いに直交するような位相で相対的に配置され、第1混練室4aと第2混練室4bは、互いに異なる内径を有する。 (もっと読む)


【課題】合成高分子の母相に微粒子の分散相が形成されている高分子複合材料において、前記分散相を高度に微細化、均一化させる技術を提供する。
【解決手段】高分子複合材料の製造装置(10)において、前記合成高分子及び前記微粒子の含水物を投入する投入区間(A)が上流側に設けられ取出手段(17)が下流側に設けられているシリンダ(13)と、合成高分子が溶融する混練温度(Tz)に設定されているシリンダ(13)の内部で軸回転し前記主剤及び前記過剰含水物の混練物を取出手段(17)に向かって押し出すスクリュー(15)と、シリンダ(13)に設けられ混練温度(Tz)における飽和蒸気圧(Pz)よりも低くかつ大気圧よりも高い設定圧力(Pa,Pb,Pc)で混練物に含まれる水分を脱水する脱水手段(40)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】混練物を入れるケーシングと、同ケーシングの内部で回転する混練用ロータとを有する混練機において、ケーシングとロータ端面との隙間に混練物が侵入しにくく、また、何らかの原因で侵入しても、それ以上のロータ軸中心側への侵入を防止でき、混練物が混練機外部へ漏洩するのを防止できる混練機を提供する。
【解決手段】混練物を入れるケーシングと、ケーシングの内部で回転する混練用ロータとを有する混練機において、ロータの端面またはケーシングのロータ端面と相対する面に、少なくとも一箇所の段差と、段差の下部から徐々に高くなり段差の頂部に達する傾斜面とを設けたことで、ケーシングとロータ端面との隙間に侵入した混練物が、段差部分によって捉えられると共に、ロータの回転に伴なって周縁方向へ導かれて、隙間から排出することができる。 (もっと読む)


【課題】押出機を用いて補強材を熱可塑性樹脂と溶融混練させる際に、補強材の分散性を改良し、成形品の外観不良を減少させることができる優れた熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と補強材をスクリュー式溶融混練装置1で溶融混練して熱可塑性樹脂組成物を製造するにあたり、該スクリュー式溶融混練装置に、熱可塑性樹脂の供給口2、該供給口2より吐出側に補強材の供給口4を、該供給口2と該供給口4の中間にベント3を、該供給口4と吐出ダイ6の中間にベント5を、該供給口2と該ベント3の中間に混練ゾーン8を、該ベント3と該供給口4の中間に混練ゾーン9を、該供給口4と該ベント5の中間に混練ゾーン10を、該ベント5と該吐出ダイ6の中間に混練ゾーン11を、それぞれ設けたスクリュー式溶融混練装置を用いて溶融混練することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】混練物を入れるケーシングと、同ケーシングの内部で回転する混練用ロータとを有する混練機において、ケーシングとロータ端面との隙間に混練物が侵入しにくく、また、何らかの原因で侵入しても、それ以上のロータ軸中心側への侵入を防止でき、混練物が混練機外部へ漏洩するのを防止できる混練機を提供する。
【解決手段】混練物を入れるケーシングと、ケーシングの内部で回転する混練用ロータとを有する混練機において、ケーシングとロータ端面との隙間のうち、ロータの突出部の根元部分から先端までの隙間を他の部分の隙間より広く形成したことで、ケーシングとロータ端面との隙間に侵入した混練物の圧力を低下させ、特に圧力が高くなる突出部からの混練物の侵入を防止することができ、混練物が混練機外部へ漏洩するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】混練性能を低下させずに混練スクリュー軸に偏った荷重がかかる現象を低減できる混練スクリュー、この混練スクリューを備えた2軸押出機、ならびに、この混練スクリューの組み立て方法を提供すること。
【解決手段】混練スクリュー41の軸方向に組み込まれ、混練対象物の混練を行う少なくとも2つの混練用ロータセグメント(8a、8b)を備えた混練スクリュー41である。前記軸方向に相互に隣り合う混練用ロータセグメント(8a、8b)が、相互に隣り合う両混練用ロータセグメント(8a、8b)の各軸方向中心位置における翼頂部19の位相を、相互に隣り合うセグメント端部の翼頂部の位相が同一になるよう配置された場合(図4(b)参照)よりも、さらに相互にずらして混練スクリュー41に組み込まれていること(図4(a)参照)を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】混練初期から後期まで、混練材料の粘度変化を考慮した密閉式混練機の運転方法を提供すること。
【解決手段】チャンバー1の内周面1aとロータ翼32の先端部との間に形成されるチップクリアランスCの大きさを、ロータ3のロータ軸31の軸方向の中央部と両端部とに差を持たせるように構成し、混練初期から中期までは、ロータ3のロータ軸31の軸方向の中央部Waと両端部Wb、Wcとのうちチップクリアランスが大となる部分に混練材料を送る方向にロータ3を回転させ、混練後期には、ロータ3の回転を反転させて、ロータ3のロータ軸31の軸方向の中央部Waと両端部Wb、Wcとのうちチップクリアランスが小となる部分に混練材料を送るようにする。 (もっと読む)


【課題】 被混練物の押出し能力を確保しつつ剪断性を上げて混練品質の向上が図れる連続混練装置を提供する。
【解決手段】 バレル2内のスクリューセット3に組み込まれチャンバ内壁面との間の間隙で剪断を付与し被混練物の混練を行う混練ロータ7を備えた二軸混練押出機1において、前記混練ロータ7は、ロータ本体11の外周に、押出方向へ連続的に捻れた長翼12とロータ本体軸端より延びる一個以上の短翼13a,13bとを備えると共に、前記短翼13a,13bの長さをロータ本体11の長さの1/2よりも短くしてなる。 (もっと読む)


【課題】 被混練材料の冷却性能の向上を図る。混練用材料の移動域における前半側および後半側の冷却温度の調整を個別に実施することを可能にする。
【解決手段】 ケーシング10内に投入された被混練材料を、ケーシング10内に配設された混練用ロータ20の回転よって混練する混練装置であって、混練用ロータ20の前半部21および後半部22に、この前半部21および後半部22に冷却媒体を流通させる互いに独立した第1冷却媒体通路25および第2冷却媒体通路26をそれぞれ形成している。 (もっと読む)


【課題】押出機の脱揮部の気密性を保つことで材料の効果的な揮発が行えるようにする。
【解決手段】バレル体3と、バレル体3内に回転自在に挿通された混練スクリュー体2とを有し、この混練スクリュー体2には脱揮部25が備えられ押出機1において、前記混練スクリュー体2の脱揮部25の上流側及び下流側に、材料8が混練室5内に充満する充満部23B,28を設ける。 (もっと読む)


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