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Fターム[4F203AJ08]の内容

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【課題】型抜きに起因してスパイクピン打込み孔を形成する突起部によってスパイクピン打込み孔の周囲にクラックが形成されるのを防止する。
【解決手段】スパイクタイヤ用加硫金型1は、複数個のセクターモールド2によって円環モールド3を形成してなる。セクターモールド2に配設された突起部10は、先端側部分10bに基端側部分10aに比べて径の大きい膨出部11を有する。突起部10のうち、ラジアル線m上の位置から離れた位置にある突起部10の先端側部分10bの膨出部11は、円環モールド3の周方向断面で見て、ラジアル線mを含む平面に近い側の外面部分である第1外面部分11aと、平面から遠い側の外面部分である第2外面部分11bとで構成され、第1外面部分11aから突起部10の軸線sまでの距離である第1膨出距離X1、X2、・・・、Xnが、第2外面部分11bから突起部10の軸線sまでの距離である第2膨出距離Y1、Y2、・・・、Ynよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】撥水剤の塗布や混練することなく、かつ特殊な加工設備・金型を必要とせず、簡単な工程で加硫ゴムの表面に高撥水構造を形成する方法を提供する。
【解決手段】ゴムの加硫成形工程において、メッシュシート2の構造をゴム組成物3の表面へ転写し、加硫ゴム表面に高撥水構造を形成する。メッシュシートのメッシュ数が150〜508メッシュである。メッシュシートのオープニングが20〜120μmである。メッシュシートのオープニングエリアが20〜50%である。 (もっと読む)


本発明は、材料(40)を成形するための成型装置(1)に関するものであり、成型装置(1)は、
−導電性材料から作られて、成形される材料と接触することを目的とする成型ゾーン(14)を備える下部金型本体(10)またはダイと、
−導電性材料から作られて、成形される材料と接触することを目的とする成型ゾーン(16)を備える上部金型本体(12)またはパンチと、
−導電性材料から作られて、ダイ(10)とパンチ(12)の間に挿入されることを目的とする着脱可能な中間部分(18)またはコアと、
−ダイ(10)、パンチ(12)、および中間部分(18)を囲む磁界を発生できる誘導手段(30)であって、これらの3つの構成要素は対で電気的に絶縁され、そのため一方では中間部分(18)とダイ(10)の対面が、他方では中間部分(18)とパンチ(12)の対面が、ダイ(10)およびパンチ(12)の成型ゾーン(14、16)の表面で電流を誘導する磁界が流入する2つのエアギャップ(20、22)の境界を決め、インダクタの作用を成型ゾーン(14、16)の表面に局部化することを可能にする誘導手段(30)と
を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造によりスピュー及びベアーを効果的に抑制しうるタイヤ用モールドの提供。
【解決手段】モールド2は、本体18と、この本体18を貫通するベントホール22内に配置されたベントプラグ20とを備えている。このベントプラグ20は、貫通孔28を有する第一部材24と、その少なくとも一部が上記貫通孔28の内側に配置された第二部材26とを有している。上記第一部材24の上記貫通孔28と上記第二部材26との間に微小な隙間(S1)が存在している。上記ベントプラグ20の第一端面44は上記本体18のキャビティ面10に露出している。上記ベントプラグ20の第二端面46は上記本体18の背面12に露出している。上記本体18の内側のガスが、上記隙間(S1)を通過して、上記本体18の外側に排出されうる。 (もっと読む)


【課題】グルーブエッジ部やサイプエッジ部といった微小な範囲で硬度を変化させることができるタイヤ成形型及びタイヤ製造方法を提供すること。
【解決手段】タイヤのトレッド面を成形するトレッド型部1と、トレッド型部1を背面側から加熱するコーンリング24と、トレッド型部1に埋め込まれてトレッド型部1の成形面1aから端部6aが突出した埋込部材6とを備え、トレッド型部1が、成形面1aを含む内側部材11と、内側部材11の背面側に配置されたバック部材12とを有し、埋込部材6が、バック部材12に侵入した侵入部6bを有するとともに、内側部材11とは熱伝導率が異なる素材により形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で微細なエア排出通路を構成することができるとともに、洗浄が容易なベントピースを提供する。
【解決手段】タイヤ加硫成形用金型に取り付けられるベントピース15を、一端がキャビティー内面側に開口し、他端が当該金型の排気孔に連通する円筒状の支持体15aと、この円筒状の支持体15aの中空部に挿入される、金属薄板15Fを巻き上げて形成された渦巻き状の柱状体15bとから構成し、上記渦巻き状の金属薄板15Fに形成される微細な隙間15sから、生タイヤの外表面と金型との間に封じ込められた空気や、加硫中の生タイヤから発生するガスなどを金型の外部に排出することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】構造簡単で安価でありながら、未加硫タイヤが搬入される直前の加硫モールド35を加硫に適する温度付近まで均一に予熱する。
【解決手段】上、下熱板20、13に、未加硫タイヤの加硫モールド35への搬入直前まで加熱流体を供給することで、加硫モールド35を予熱するようにしたので、予熱が終了した時点、即ち未加硫タイヤの加硫モールド35への搬入直前から加硫作業の開始までの間には若干の時間が経過するだけで、加硫モールド35からの放熱は殆どない。このため、加硫作業の開始時における加硫モールド35は全体が加硫に適する温度付近の温度にほぼ均一に保持される。 (もっと読む)


【課題】ブラダー表面の表面形状に関係なく、ブラダー表面に離型剤を付着性よくコーティングすることができる離型剤コーティング方法を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ内側に挿入され、グリーンタイヤを加硫成型する際に使用されるブラダー1の表面に離型剤をコーティングする離型剤コーティング方法であって、ブラダー1の表面に大気圧プラズマ処理装置2によりプラズマ放電処理を行なった後、離型剤塗布装置6により離型剤を塗布する。プラズマ放電処理を行なうと、離型剤とブラダー1の表面との接着性を向上させることができ、ブラダー表面の表面形状に関係なく、ブラダー1の表面に離型剤を付着性よくコーティングすることができる。 (もっと読む)


【課題】製品タイヤのインナライナに影響をほとんどもしくは全く及ぼすことなしに、加硫ブラダと生タイヤとの間へのエア溜りの発生、なかでもとくに、生タイヤのショルダ部の内面部分へのエア溜りの発生を有効に防止できる加硫ブラダの製造方法を提供する。
【解決手段】金型内で加硫成形される生タイヤ2内に収納配置され、内部加圧によって膨出変形されて、生タイヤ2を金型側へ押圧する、軸線方向の両端が開口し、全体としてほぼ中高円筒状をなす加硫ブラダを製造するに当って、子午線断面内で、開口3に隣接して半径方向外方へ延びる拡径部5と、ショルダ部6を介してその拡径部5に連続する大径部7とを具える加硫ブラダ1の、生タイヤ2の内面に密着するまでの子午線断面内での目標伸長率を、105%以上140%以下とするとともに、その子午線断面内での、ショルダ部6の外輪郭線を、生タイヤ2の、子午線断面内でのショルダ部8の内輪郭線の曲率半径rと略同一半径の円弧曲線とする。 (もっと読む)


【課題】トレッド部の幅方向に加硫速度の異なる複数種類のゴム組成物を配置したタイヤにおけるトレッド物性の低下を抑制するようにしたタイヤ加硫金型及びこれを使用した空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】加硫金型1におけるトレッド成形面2を、トレッド部11に配置された複数種類のゴム組成物11a、11bの加硫速度に対応させて、熱伝導率の異なる複数種類の金属2a、2bで構成した加硫金型1、及びトレッド部11に加硫速度の異なる複数種類のゴム組成物11a、11bを配置して未加硫タイヤを成形し、この未加硫タイヤを前述する加硫金型1により加硫成形する空気入りタイヤ10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】騒音性能を向上させるタイヤの成型方法を提供する。
【解決手段】タイヤを成型して加硫する方法であって、タイヤブランクを硬化プレス内に配置し、プレスは、タイヤの外形を与えるようになったモールドと、タイヤブランクの内側部分を加硫するのに必要な成型圧力及び熱を伝えることができる手段とを有する、方法において、成型及び加硫ステップ中、孔(21)を有する弾性の取外し可能なメンブレン(2)をタイヤの内面と硬化用メンブレンとの間に介在させて孔中に流れるタイヤの内壁の構成材料によってタイヤ(1)の内面を覆って分布して設けられた突起(11)を形成し、孔(21)は、メンブレン(2)を真っ直ぐに通る所与の形状及び断面を有する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】タイヤ寿命中のトレッド部材の可撓性の必要性の変化に対応したサイプを有するタイヤ及びタイヤトレッドを提供する。
【解決手段】タイヤトレッドは、トレッド面26と、路面に噛み込む複数のトレッド部材10と、を備え、トレッド部材10の少なくとも1つはサイプ12を有し、サイプ12は互いに対向する両側のサイプ端部18と、対向する両側のサイプ端部18の間で測ったサイプ長さと、半径方向深さDsと、を有する。トレッド面と平行な平面におけるサイプ12の半径方向外側部の形状は非線形の連続的な湾曲部によって定められ、湾曲部は少なくとも1つの半径Rを有し、半径Rの値は、トレッド面から、無限大の半径Rによって定められる形状を有するサイプ12の基部28に向かって増加している。 (もっと読む)


【課題】タイヤ性能が改善されるようにサイプを構成する。
【解決手段】タイヤは、トレッド表面と路面に噛み込む複数のトレッド部材24とを備えたトレッド12を有し、トレッド部材24の少なくとも1つはタイヤの半径方向の深さを有するサイプ26を備えている。サイプは2つのサイプ28,30が交差した形状の交差サイプ26であり、交差サイプ26を構成するサイプ28,30の少なくとも1つは、3次元要素を備えた半径方向外側部分と、実質的に直線形状の半径方向最内部分と、を有している。 (もっと読む)


【課題】タイヤトレッドを成型する金型がタイヤ周方向に分割された複数のセグメント11、12で構成されたタイヤ成型用金型において、成型時におけるゴムのはみ出しを抑制するとともに、均一性に優れたタイヤを成型でき、前記セグメントを構成するピースの脱落の防止を図った金型を提供する。
【解決手段】セグメント11,12はタイヤ周方向に分割された複数のピース21〜25,31〜35を備え、各ピース21〜25,31〜35はタイヤ周方向に摺動可能であって、ピース21〜25,31〜35のうち、セグメント11,12のタイヤ周方向の両端に配置された端部ピース21,25,31,31の各セグメント端側のタイヤ周方向端面を除く、前記各ピース21〜25、31〜35のタイヤ周方向端面間の間隙に、反発手段70a、70bが配置されたタイヤ成型用金型とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でありながら、タイヤ耐久性を向上可能にした更生タイヤの加硫装置を提供する。
【解決手段】 被加工タイヤ1を収納する金型本体の内径部に、被加工タイヤ1のビード部を囲むビードリング2cを設けると共に、ビードリング2cの内径側に被加工タイヤ1の内側に向かって膨縮する加硫ブラダー3を設けた更生タイヤの加硫装置において、ビードリング2cを内部に空洞部4を有する中空構造体に形成した。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫成形時に、グリーンタイヤの内壁面との摩擦係数を低減させ、タイヤの操縦安定性を向上させることが出来るタイヤ加硫用ブラダー及びこのタイヤ加硫用ブラダーを使用したタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】ブラダー本体1は、長手方向の中央を境として上下に円錐台状に形成されると共に、表面には、グリーンタイヤの内面と点接触する複数の突起部3が形成されている。この突起部3の専有面積比率は、ブラダー本体1の総表面積の50%を超え、100未満であることが好ましく、50%未満、即ち、ブラダー本体1の表面部が50%以上だとグリーンタイヤの内面と点接触する比率が減少し、タイヤ性能は基準と顕著な差がなくなる。また、突起部3の専有面積比率がブラダー本体1の総表面積の100%近くになると、排気効率が悪くなる。ブラダー本体1の表面から突起部3の頂点までの高さを、0.3〜3.0mmに設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】トレッドの形成中およびトレッドを型から取り出す際にトレッドに損傷を与えることを防ぐ、従来よりもサイズが大きい鍵穴サイプを成形する改良された装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置10は、ボディ部材16から離れる方向にかつ実質的にボディ部材16の長さに沿って延びているブレード18を有する細長いボディ部材16を含んでいる。ボディ部材16は、その内部の所定の位置にしっかりと固定され、実質的にボディ部材16の長さに沿って延びている補強部材32も含んでいる。補強部材32は、変形可能なボディ部材16に剛性を与え、それによって、成形プロセス中に型が閉じられるときにゴム配合物の応力によるボディ部材16の長さに沿った撓みを制限する。さらに、変形可能なボディ部材16は、トレッドを型から取り出す際に鍵穴サイプのスリットがボディ部材16に引っ張られるときにトレッドに生じる応力を小さくする。 (もっと読む)


【課題】熱伝導の悪化を招くことなく、ブラダー寿命とタイヤの外観故障を改善することが可能なタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤTを加硫する伸縮自在なタイヤ加硫用ブラダー1において、加硫時に空気入りタイヤTのビード部T1に当接する当接部5に補強層6を配置する。 (もっと読む)


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