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Fターム[4F203AR19]の内容

Fターム[4F203AR19]に分類される特許

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【課題】従来の特性を維持しつつ、走行時にベルト端を起点とした損傷の発生を防止することができ、さらに高速耐久性および加工性を向上させることができる自動二輪車用ラジアルタイヤ、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーカスとトレッドの間にベルトが配置されている自動二輪車用ラジアルタイヤであって、ベルトは交差する第1ベルトコード配列体と第2ベルトコード配列体とを備えた網状体であり、各ベルトコード配列体はアラミド繊維製のベルトコードで形成され、5cm幅当たりの打ち込み本数は30〜50本であり、ベルトコードはタイヤ周方向に対して15〜26°の角度に配置されて各交差部は融着されており、トレッドはタイヤ半径方向内側に位置するベース層と外側に位置するキャップ層とを備えており、ベルトのベルトコード間にベース層のゴムが浸透、充填されて、ベース層とベルトとが一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】成形および加硫工程を経た後もベルトコードの配列の均一性を確保できると共に、コード本数の自由度の制限もなく、さらに、加工性および過渡特性も向上させることができる自動二輪車用ラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスとトレッドの間にベルトが配置されている自動二輪車用ラジアルタイヤであって、ベルトはベルトコードがタイヤ周方向に沿って配置されるベルトコード配列体と交差する複数本の横糸とを備えた網状体であり、ベルトコード配列体はアラミド繊維製で5cm幅当たりの打ち込み本数は30〜50本であり、横糸の切断強度がベルトコードの10〜30%であり、ベルトコードと横糸の交差部は融着されており、トレッドはタイヤ半径方向内側にベース層および外側にキャップ層を備えており、ベルトコード配列体のベルトコード間に、ベース層のゴムが浸透、充填されて、ベース層とベルトが一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベアの発生率およびゴムカスのガス抜き路への進入の発生率を低く抑えることができるタイヤ用モールドを提供する。
【解決手段】ビードリングは、キャビティ面と、キャビティ面の反対側に位置する外側面と、キャビティ面と外側面とをつなぐ外周面とを有し、外周面を、ビードリングの厚み方向で二分して、一方の領域をキャビティ面と隣接する第1外周面とし、他方の領域を外側面と隣接する第2外周面とし、第1外周面にローレット加工によるローレット加工溝を形成することにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第1隙間が形成され、第2外周面の外径寸法を、第1外周面の外径寸法よりも小さくすることにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第2隙間が形成され、外側面に複数のベント溝を形成することにより、外側面とサイドプレートとの間に第3隙間が形成され、第1〜第3の隙間により、ガス抜き路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加硫後のタイヤからセクターモールドをスムーズに引き抜くことができるタイヤ加硫装置、及び、当該タイヤ加硫装置によって製造されるタイヤを提供する。
【解決手段】本発明に係るタイヤ加硫装置1は、弧状の形状を有し、未加硫の生タイヤTRのトレッド部にトレッドパターンを形成する複数のセクターモールド30を備える。セクターモールド30の内周面には、前記円環の中心CL側に向かって突出するとともに周方向に沿って延び、前記生タイヤTRのトレッド部にタイヤ周方向に延びるサイプ530を形成するブレード331〜333を設けている。前記セクターモールド30の分割数をnとした場合に、前記ブレード331〜333の周方向端縁342,343における径内側の端部に配置された傾斜部344,345は、前記周方向端縁342,343に対してθ≧180°/n傾斜する。 (もっと読む)


【課題】効率の良いボールネジ軸などを用いた昇降手段によってモールドの開閉を行うタイヤ加硫機において、駆動機構やブレーキの異常が発生してもモールドの開閉を停止できるタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】タイヤ加硫機1は、駆動機構59によりボールネジ軸55aを回転させてボールナット55bを上下方向に昇降させることにより、上モールド11を保持する上モールド取付部材20を昇降させ、駆動機構59と独立してボールネジ軸55aに直接連結された無励磁作動型の電磁ブレーキ57によって、ボールネジ軸55aを固定して上モールド取付部材20の昇降を停止する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ金型や空気入りタイヤの製造上の効率を向上すること。
【解決手段】タイヤ金型のセクタをタイヤ周方向に少なくとも8個以上に等分割し、かつトレッド摩耗表示を有する有表示セクタ金型、およびトレッド摩耗表示を有さない無表示セクタ金型を設定する工程と、有表示セクタ金型および無表示セクタ金型の組み合わせを設定し、所定数のトレッド摩耗表示をタイヤ周方向で等間隔に配置する工程とを含む。これにより、トレッド摩耗表示を有する同じ構成のセクタ金型を用いることが可能になり、タイヤ金型や空気入りタイヤの製造上の効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】加硫時に未加硫トレッド13に付与されている圧力を容易かつ高精度で調節する。
【解決手段】未加硫トレッド13に付与されている圧力を該未加硫トレッド13に直接接触しながら検出する第1、第2検出センサ34、37を加硫金型22内に設け、前記第1、第2検出センサ34、37により検出された圧力に基づき型締め手段25の流体シリンダ40による型締め力を変化させるようにしたので、未加硫トレッド13に加硫金型22から付与されている圧力を容易かつ高精度で所定範囲内に収めることができる。 (もっと読む)


【課題】短時間でローラのメンテナンスを行うことができるフィルム熱処理炉およびフィルム熱処理炉のメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】列設された多数本のローラ3にジグザグ状に挿通されたフィルムを移動させて熱処理するフィルム熱処理炉において、ローラ3の軸32から一本置きに反対方向に軸受け部材33を延設して、この軸受け部材33をローラ3の軸方向に独立してスライド可能な二つの支持体、例えば外枠4と内枠5に交互に取り付けたうえに、フィルムを軸受け部材33と交差させることなく多数本のローラ3にジグザグ状に挿通する。内枠5を引き出した場合には、炉内に残した外枠4側のローラ3にフィルムが架け渡されているので、フィルムを切断することなく清掃完了したローラ3を再び炉内に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】 空気入りタイヤの性能、特に、ユニフォミティーを向上させることができ、スクラップの発生を軽減することが可能な加流用ビードリング、及び、この加流用ビードリングを有するタイヤ加硫装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、未加硫タイヤ11を加硫成型するタイヤ加硫装置1に設けられるビードリング7(加流用ビードリング)であって、未加硫タイヤ11のビード部11Cにおけるビードシート部11aを成型する位置(ビードシート成型位置7A)に回動可能に設けられ、かつ、リング周方向に複数分割される回動部材15を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加硫モールドから製品としての更生タイヤを取り出す際、更生タイヤのビード部に変形が発生することのない更生タイヤの加硫方法を提供する。
【解決手段】台タイヤのクラウン部に帯状の押し出し未加硫トレッドゴムを貼着し、ついでモールドにセットして加硫を行い、加硫終了後、釜開けをして更生タイヤを取り出す、更生タイヤの加硫方法である。釜開けの開始後、タイヤ幅Wの1.5倍以下の釜開き状態で一旦釜開きを止め、モールドが完全に開いた状態になった時点で、釜開きを再開する。 (もっと読む)


一群のサイズのそれぞれをタクトタイム別の複数のグループに分類し、一群のサイズの中から同じグループに属するサイズだけを選んで複数の加硫ステーションに、そこで加硫するタイヤのサイズを割り付けることにより、グリーンタイヤの中間在庫を必要することなく、所定のタクトタイムで複数のサイズのタイヤを混流して加硫することのできる。
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【課題】 タイヤ成型用金型を損傷または溶解したりするクリーニング操作を必要とせずに、成型したタイヤ表面の光沢が成型を繰り返しても失われず、タイヤ外観を維持し続けることができるタイヤ成型用金型の汚れ防止方法を提供する。
【解決手段】 タイヤ成型用金型の内面に熱硬化型コーティング剤を塗布し、加熱して熱硬化型コーティング剤を硬化させた後、熱硬化型コーティング剤表面の表面自由エネルギーを12.5mN/m以下に維持する。 (もっと読む)


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