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Fターム[4F203DJ29]の内容

Fターム[4F203DJ29]に分類される特許

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【課題】ローカバーの一時保管に広い保管スペースを必要とせず、しかも加硫工程においてTWISTの発生を抑制する。
【解決手段】横置きに設置されたローカバーの上型ビード部ではローダーを用い、また下型ビード部ではローカバー受け台のセンターリング装置を用いて、以下の式(1)により表されるビード変形度が、各ビード部において100〜105%となるように上下ビード部を同時に矯正するビード変形度矯正手段と、上型ビード部と下型ビード部の平行からのずれ角度より表されるビード平行度が5°以下となるように矯正するビード平行度矯正手段とを有しているタイヤ加硫機、および前記タイヤ加硫機により行うタイヤ加硫方法。
ビード変形度(%)=(a/b)×100 (1)
但し、a:ビード部における外接円の径
b:ビード部における内接円の径 (もっと読む)


【課題】線状物に電子線を均一に照射できる電子線照射装置及び電子線照射方法を提供する。
【解決手段】電子線照射装置1は、一対のローラ3a、3bと、電子線照射部10と、一対のガイドローラ4a、4bとを備えている。電子線照射部10は、一対のローラ3a、3bに掛け渡された電線6に電子線を照射する。一対のガイドローラ4a、4bは、電線6の一対のローラ3a、3b間に位置付けられた複数の部分を電子線照射部10からの距離が互いに等しくなるように保つとともに、電線6の一対のローラ3a、3b間に位置付けられた複数の部分を電子線の照射される方向Eに直交する方向E’に保つ。電線6の一対のガイドローラ4a、4b間に位置付けられた部分に電子線を照射する。 (もっと読む)


【課題】高品質なタイヤを安定に製造しうるタイヤの製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法は、(1)ローカバーが形成される工程と、(2)鉛直方向に向かって半径方向内向きに傾斜する当接面58と、この当接面58から半径方向外向きに延在する保持面60とを備えるフック46が、ローカバーの半径方向内側に配置されて、当接面58にローカバーのビードの部分が当接される工程と、(3)フック46が上昇されてローカバーが持ち上げられつつ、ビードの部分がこの保持面60に載せられる工程と、(4)ローカバーが、モールドに投入される工程と、(5)ローカバーが、モールド内で加圧及び加熱される工程とを含む。好ましくは、上記当接面58の傾斜角度は30°以上60°以下であり、上記保持面60の傾斜角度が、60°以上90°以下である。 (もっと読む)


【課題】省電力化を図るとともに、部品点数を増加させることなく種々のパターンに塗布されたシール材に対して光を照射することができる光照射装置を提供すること。
【解決手段】紫外線照射装置1は、基板Wが載置されるステージ13と、紫外線を照射可能であるとともに個別にオンオフ可能な複数のUVLEDが線状に配列され、外側及び内側シール材の幅と略同幅の線状の光を照射する照射部22a〜22dを備える。さらに、紫外線照射装置1は、照射部22a〜22dをX方向に移動させるX軸アクチュエータ19と、各UVLEDを外側及び内側シール材のパターンに応じてオンオフさせる制御部34とを備えた。 (もっと読む)


【課題】強固に加硫接着することができる弾性履帯の製造方法及びこれを用いた加硫成形装置を提供する。
【解決手段】帯長手方向において加熱ゾーンHと冷却ゾーンCとに区画された金型8によって帯長手方向の一端部を未加硫または半加硫のままにして帯状ゴム様体7を加硫成形する。このあと、この帯状ゴム様体7の一端部に形成された未加硫または半加硫状態の接合面14をそれと同じ帯状ゴム様体71または他の帯状ゴム様体72の未加硫または半加硫となっている帯長手方向の他端部に接合させて加硫接着する。この単一または複数の前記帯状ゴム様体7の一端部と他端部同士を互いに一体化するようにして製品を構成する。上記の製造方法において、帯状ゴム様体7の接合面14と製品の外面となる製品外面2Aとの境界線Bを冷却ゾーンC内でかつ加熱ゾーンHから離れたところに位置させた状態で当該接合面14を帯状ゴム様体7の他端部に加硫接着させる。 (もっと読む)


【課題】生タイヤが下部金型と同芯に配置されることで高精度のタイヤが得られるタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】タイヤ加硫機1は、型締めされた上部金型11及び下部金型6の間で生タイヤ5を加硫成形する。チャック部30は生タイヤ5を保持する。ローダ機構2は、チャック部30を支持し、且つ生タイヤ5を保持したチャック部30を移動させて生タイヤ5を型開きされた状態の上部金型11及び下部金型6の間に搬入する。支持機構50は、チャック部30をローダ機構2に対して揺動して変位可能に支持している。チャック部30により保持された生タイヤ5の搬入時に、生タイヤ5と下部金型6とが上下に当接することにより、支持機構50が、生タイヤ5をチャック部30を介して揺動させることで下部金型6へ位置決めする。 (もっと読む)


【課題】ラッピングクロスの巻付張力のばらつきを抑えることのできるラッピングクロス巻付装置の提供。
【解決手段】ボビン4とそのブレーキ機構5とマンドレル6と可動シャフト7及び固定シャフト8とを備える。ばね9で可動シャフト7を移動可能に支持する。マンドレル6に未加硫ゴム成型体2を装着する。ボビン4から引き出したラッピングクロス3を可動シャフト7及び固定シャフト8に掛けて未加硫ゴム成型体2に巻き付ける。マンドレル6を回転させて、ラッピングクロス3を引き出しながら巻き付ける。ラッピングクロス3の張力に対応して、ばね9の付勢力に抗して可動シャフト7が移動する。ラッピングクロス3と可動シャフト7及び固定シャフト8との接触角度が自動調節され、その摩擦力が自動調節される。ラッピングクロス3の巻き付け張力(T)が一定に保たれる。 (もっと読む)


【課題】 網目状ネット本体の各網目交差部に、位置ズレすることなく確実にスパイクピンが埋設された滑り止めネットを加硫成形することができる、新規なタイヤ用滑り止めネット製造方法を提供する。
【解決手段】 加硫用の下型20に形成された網目状成形溝21内に、滑り止めネット本体1の各網目交差部に埋設されるスパイクピン2を配置した後、未加硫ネット本体を該網目状成形溝21内に嵌め込み、次に、下型20の上に蓋型40を載置して、網目状成形溝21内に嵌め込んだ前記未加硫ネット本体の浮き上がりを防止し、その後、下型20と上型30で前記未加硫ネット本体を加熱プレスして、各網目交差部にスパイクピン2が埋設された滑り止めネット本体1を加硫成形する。 (もっと読む)


【課題】空気ばねなどとして使用される金具付きゴム製筒体の製造工程及び工数を少なくすることができ、その製造コストを安くすると共に、安定した性能を得ることができる補強コード層の形成方法を提供する。
【解決手段】金具3、4の外側に一本の補強コード8を一定の傾斜角度(β)で掛け回し、一回掛け回す間に周方向にコードピッチ分だけずらす。掛け回し操作を繰り返して金具3、4の外周を周回させる。これにより、補強コード8の掛渡部8aを中心軸に対して傾斜させつつ周方向に配列する。掛渡部8aを全周に配列して、補強コード8の傾斜方向が互いに交差する二層の円筒状の補強コード層6a、6bを形成する。 (もっと読む)


【課題】 無端形状のゴムクローラにおける生産性の向上を図ることができるゴムクローラ製造装置を提供する。
【解決手段】 回転軸線回りに回転駆動され、周囲にゴムクローラが成形される複数の内型3A,3Bと、内型3A,3Bの周囲にゴムクローラを成形する成形部7A,7Bと、ゴムクローラの外部を覆うとともにゴムクローラに加硫を行う加硫部9と、を有し、複数の内型3A,3Bの間に加硫部9が配置されるとともに、加硫部9と内型3A,3Bとの相対位置が変更可能に配置され、加硫部9が、複数の内型3A,3Bに成形されたゴムクローラのいずれにも加硫を行えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マルチビード型重荷重用バイアスタイヤにおいて、ビードコアの周りでのカーカスの剥離を防止する。
【解決手段】
カーカス本体とビードコアの周りで折り返してなる折り返し部で構成したカーカス10と前記ビードコアを備え、該ビードコアを複数個並列に配置されてビード部を構成したマルチビード型重荷重用バイアスタイヤにおいて、複数のビードコア20a〜20dの中、少なくとも最外側のビードコア20dの巾中心線のタイヤ赤道面に対する傾斜角θをθ=20〜35゜とし、かつ複数のカーカス10a〜10dの中、少なくとも最内側のカーカス10aの折り返し部のタイヤ赤道面に対する傾斜角をθとしたとき、−5゜≦θ−θ<10゜とする。 (もっと読む)


【課題】製品タイヤへのベアの発生を防止するとともに、タイヤの発熱耐久性の低下およびタイヤコストの増加を制御する。
【解決手段】カーカス素材を円筒状に形成してなるカーカスバンド11を、中央部分が機械的作用によって拡径変形された所定のトロイダル形状とするとともに、そのカーカスバンド11の外面側に、少なくとも、ベルト層14、トレッドゴム15およびサイドウォールゴム16を貼着させて生タイヤを成型するに当り、生タイヤ18の幅方向断面内で、成型の終了時にタイヤ最大幅位置を特定することになる部分でのサイドウォールゴムの厚みtを、トレッドゴム15の、幅方向中央部のゴム厚みTに対して20〜40%の範囲内の厚みとするとともに、タイヤ14の内周側から外周側に向けて、生タイヤの断面高さHの60%を越える一方で、最広幅ベルト層14の側縁より半径方向内方側に存在するバットレス域19のゴム厚みtを、トレッドゴムの前記ゴム厚みTの40〜80%の範囲内の厚みとする。 (もっと読む)


【課題】 乗心地を維持しつつ、制動性能と駆動性能を高めることを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1とビード部3との間に延在するサイドウォール部2の内面に、ビード側からトレッド側へ延長する複数本の帯状の突起部11を設け、突起部11のビード側の端部にタイヤ径方向に対して一方側に傾斜する第1の傾斜部11aを設け、突起部11の中間部にタイヤ径方向に対して他方側に傾斜する第2の傾斜部11bを設け、突起部11のトレッド側の端部にタイヤ径方向に対して一方側に傾斜する第3の傾斜部11cを設ける。 (もっと読む)


【課題】各中間板が積層方向と直交する方向に位置ずれを生ずることがなく、しかも加硫用金型の加圧に伴う未加硫ゴム部材の流動によって各中間板の積層方向の間隔が変わることのない積層ゴム構造体の加硫用金型及び積層ゴム構造体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】各中間板30,31の各貫通孔30a,31aには上側シャフト14及び下側シャフト15がそれぞれ挿通し、各中間板30,31が積層方向と直交する方向に位置ずれを生ずることがない。また、各中間板30,31は各貫通孔30a,31aが各テーパー部14a,15aと積層方向に係止する係止位置よりも積層方向外側への移動を規制されるので、加硫用金型10の加圧により流動する未加硫ゴム部材20によって各中間板30,31に積層方向の力が加わる場合でも、各中間板30,31は積層方向への位置ずれや変形を生ずることがない。 (もっと読む)


【課題】周方向剛性が向上されて高速耐久性が改善された空気入りバイアスタイヤを製造することを可能にする空気入りバイアスタイヤの製造方法と、空気入りバイアスタイヤを提供すること。
【解決手段】カーカス層を補強する補強繊維層として、切断伸度値が、タイヤ成型から加硫工程へのリフト率値の1.1〜1.5倍の範囲内となる関係を満たす有機繊維をその繊維軸方向がタイヤ周方向と平行になるように配置して用いて、タイヤ成型と加硫を行う空気入りバイアスタイヤの製造方法。 (もっと読む)


タイヤ成型のタクトタイムを長くすることがなく、成型台車のエンドレスな循環走行のための特別な占有スペースを必要とすることもなく、そして、騒音および振動を増加させることも、台車位置決め精度の早期の低下のおそれもないタイヤ成型システムを提供するものであり、成型ドラム上にタイヤ構成部材の組み付けを行うそれぞれの作業ステーションと、成型ドラムを支持して、それをそれぞれの作業ステーションに移動させる成型台車と、成型台車の、所定の経路上での移動を案内する台車ガイド手段とを具えるタイヤ成型システムにおいて、台車ガイド手段を、内外二本の無端レールおよび、成型台車に設けられて、無端レールの両側面上を転動して、無端レールの延在方向と直交する方向での台車位置を規制する車輪を含むものとし、各無端レールを直線状部分と円弧状部分とで構成して、それらの両部分を滑らかに連続させるとともに、円弧状部分のレール幅Wを、直線状部分のレール幅より狭幅にしてなる。
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少なくとも一方のサイドウォール部に第一色彩の文字もしくはラインを有するタイヤの製造するに際し、第二色彩サイドウォールゴム、および第一色彩サイドウォールゴムをそれぞれ、トロイダル状に形成されたカーカス部材の側面に、連続した第二色彩ゴムリボン、および連続した第一色彩ゴムリボンを複数周巻き付けて貼り付け、その後、第二色彩のカバーゴムを、これらのサイドウォールゴムの外側にゴムシートを円環状に一周巻回して貼り付け、グリーンタイヤを成型することにより、大型の押出機を必要とせず、サイズ切替が容易で他品種のタイヤを効率よく生産することができ、また、形状や各部材の寸法が高精度で、ユニフォーミティやタイヤバランスの点においても優れ、しかも、第一色彩の文字もしくはラインの輪郭がはっきりして外観上問題のないタイヤを生産することができる製造方法を提供する。
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【課題】 完成品タイヤのユニフォーミティを向上させることのできる加硫金型への生カバーの装着方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 加硫金型の中央に配置されるブラダー2に生カバー1を外嵌状とさせ、ブラダー2の膨張によりプリシェーピングされる生カバー1の外形状をセンサ3にて検知する。センサ3による検知結果から生カバー1の位置を求め、生カバー1と加硫金型が備えるビードリング4との偏芯量を求め、偏芯量に応じてビードリング4を移動させ、生カバー1とビードリング4とを芯合わせさせた装着状態とする (もっと読む)


成形されたプラスチック片を冷却する方法及び装置は、複数のプラスチック成形品を保持すべく構成されている取出し構造体/工程(13)を好適に備えており、複数のプラスチック成形品は、これらのプラスチック成形品の閉塞端部が取出し構造体(13)の内側に向けて配置され且つそれらのプラスチック成形品の開放端部が取出し構造体の外側に向けて配置されるように、向けられる。移動構造体/工程が、取出し構造体(13)と第1冷却ステーション及び第2冷却ステーションのうちの少なくとも1つの冷却ステーションとの間の、相対的な移動を引き起こすべく構成されている。第1冷却ステーション(20)は、複数のプラスチック成形品の開放端部を通して、それらのプラスチック成形品の内側へ冷却流体を供給すべく構成されている第1冷却構造体/工程を備えている。第2冷却ステーション(22)は、複数のプラスチック成形品の開放端部を通して、それらのプラスチック成形品の内側へ冷却流体を供給すべく構成されている第2冷却構造体/工程を備えている。
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