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Fターム[4F205AA12]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 樹脂材料等(主成形材料) (3,919) | ポリオレフィン (339) | C4以上のポリマー系(←ノルボルネン、ブテン) (87)

Fターム[4F205AA12]に分類される特許

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【課題】極めて良好な輝度向上が得られ、特に偏光子との貼合が容易であり、部材の低減が可能である輝度向上フィルムに好適なロール状の光学フィルム、その製造方法、偏光板及び液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】連続的に搬送されている支持体上に、繊維内に微粒子を内包している繊維束を該繊維の長軸方向が搬送方向となるように連続的に供給し、かつ、該繊維束に液状樹脂組成物を連続的に供給し、前記支持体から該繊維束を有する樹脂組成物を剥離してフィルムとすることを特徴とするロール状の光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルムに適した光学フィルム、及びその製造方法を提供する。また偏光板用保護フィルム自身が偏光散乱異方性を有することで、ディスプレイの光学特性、特に輝度が向上でき、生産性及び耐久性に優れた偏光板用保護フィルム、および該偏光板用保護フィルムを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、ドープが支持体上に流延されてから0.2秒以上、30秒以内の間に下式を満たす条件で、支持体上のウェブを乾燥させる。
30≦Z≦−5.40T+420
Z:ウェブ残留溶剤量(重量%)、Z={(M−N)/N}×100、
M:ウェブ重量、N:重量Mのウェブの乾燥後の重量、T:膜平均温度(℃) (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の小型化、薄型化を可能にするための十分な薄さと、適切なレターデーション等の光学特性とを有し、かつ偏光子との貼り合わせ適性に優れた光学フィルム等を提供する。
【解決手段】 膜厚20μm〜60μmの環状オレフィン系樹脂を含有し、式1)0≦Re≦75、式2)20≦Rth≦255および式3)200≦D≦1000(上記式において、Reは波長590nmにおける面内方向のレタデーション値を、Rthは波長590nmにおける膜厚方向のレタデーション値を、Dは40℃90%RHの時の透湿度を示す。)を満たす光学フィルムであり、環状オレフィン系樹脂を有機溶媒に溶解してドープを作製する工程、該ドープを支持体上にフィルム状に流延する流延工程、該支持体から流延したフィルムを剥離する剥離工程、剥離後のフィルムを乾燥する乾燥工程、該フィルムを巻き取る工程からなる方法により製造できる。該光学フィルムの光学フィルムを少なくとも1枚は、偏光子とその両側に配置された2枚の保護フィルムからなる偏光板において、保護フィルムとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】正面及び膜厚方向レターデーションの発現性に優れ、高温暴露時のコントラストムラを低減させる光学フィルムを提供すること、また、微小領域の軸バラツキからくる光学ムラを低減し、液晶パネル搭載時の表示ムラを低減すること、さらにまた、コントラストが高く、表示ムラが小さく、かつ環境湿度変化があっても視野角特性変化の少ない液晶表示装置及び液晶表示装置に使用する偏光板の提供すること。
【解決手段】光弾性係数が-5×10-13(1/Pa)〜5×10-13(1/Pa)であり、測定した面内、厚さ方向のレターデーションRe、Rthが下記式(I)、(II)を満たし、フィルムの最小弾性率が3000Mpa以上であることを特徴とする光学用フィルム。
(I) 20nm≦Re≦400nm
(II) 70nm≦Rth≦500nm (もっと読む)


【課題】擦り傷やツレ、シワを発生させることなく環状ポリオレフィンフィルムを連続的に製造する。
【解決手段】走行する流延バンド82にドープ24を連続して流出させて流延膜24aを形成し、溶媒を含んだ状態で剥ぎ取る。フィルム62をテンタ64で幅方向に延伸しながら乾燥する。テンタの下流の搬送路に設けられ、周面に凹凸を有するローラ対65によりフィルム62の両側端部を狭持させることにより、フィルム62の両側端部にナーリングを付与する。ナーリングを付与されたフィルム62を乾燥室69で乾燥してから、巻取ロール107に巻き取る。 (もっと読む)


【解決手段】極性基および炭化水素基を有する環状オレフィンから導かれる構造単位(1)と置換基を有してもよいトリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3−エンなどから導かれる構造単位(2)を有する開環共重合体(A)と、構造単位(1)および極性基を有さない環状オレフィンから導かれる構造単位(3)を有する開環共重合体(B)とを含有する樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【効果】従来ゲル化により濾過が困難であった上記開環共重合体(A)を含有し、ゲル化を生じにくく、濾過性能に優れ、光学フィルムおよび位相差板の製造に好適に用いられる樹脂組成物。また、該樹脂組成物を用いた表面平滑性に優れた光学フィルムおよび位相差板、ならびにその製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、トリシクロ[4.3.0.12,5]デ
カ−3−エンまたはその誘導体から導かれた構造単位を含む環状オレフィン系開環(共)重合体を、沸点が30〜50℃の溶媒に溶解し、15〜90℃の温度条件で0.1μm〜100μmのフィルターを用いて濾過する工程と、得られた濾液を用いて、35℃未満でありかつ濾過温度よりも5℃以上低い温度条件で製膜する工程とを有することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、ゲル化しやすく従来表面平滑性に優れたフィルムの製造が困難であった、トリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3−エンまたはその誘導体から導か
れた構造単位を含む重合体を用いて、優れた表面性状を有する光学フィルムおよびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】温湿度変化による光学特性変化を押さえたまま、光学ムラの少ない環状ポリオレフィンフィルムを提供すること。
【解決手段】少なくとも1種のRth(λ)を低減させる有機化合物及び/または少なくとも1種のRe(λ)を低減させる有機化合物の総量を、環状ポリオレフィン系樹脂固形分に対して0.01〜30質量%含むことを特徴とする。(Rth(λ)は、波長λのときの膜厚方向のレターデーション値、Re(λ)は、波長λのときの正面方向のレターデーション値を示す。) (もっと読む)


【課題】ドープの固定化防止溶液の飛散によるフィルムの面状故障を回避し、高速製膜を可能にする溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】ノズル61aを流延ダイ30の側端部に備える。減圧チャンバ36内の溶液の飛散方向上に配管72b、仕切り板85及び遮風シール板88を設ける。流延ダイ30が、流延ドラム32上にドープを流出する。ドープは、流延ダイ30と流延ドラム32との間に、流延ビード21aを形成する。ノズル61a、61bは、ドープの固形を防止する溶液を流延ビード21aの側端部21bに供給する。減圧チャンバ36が、流延ビード21aの背面側を減圧する。減圧とともに、溶液が減圧チャンバ36内部に飛散する。配管72bは、飛散する溶液を吸引する。仕切り板85及び遮風シール板88は、飛散した溶液を99a耳部側で受け止める。減圧チャンバ36は、溶液を製品部99bへの飛散を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】固形化防止溶液の飛散によるフイルムの面状故障を回避し、生産効率の高い溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】ノズル61aを流延ビード21aの前面側に配する。ノズル61aは、ドープの固定化を防止する溶液を供給する。流延ダイ30が、流延ドラム32上にドープを流出する。ドープは、流延ダイ30から流延ドラム32にかけて流延ビード21aを形成する。減圧チャンバ36が、流延ビード21aの背面側を減圧する。減圧チャンバ36の減圧により流延ビード21aの背面側には、減圧チャンバ36内に向かう気流が発生する。流延ビード21aの前面側では、溶液がノズル61aから壁面32bを伝い、流延ビード21aの両側端部21bに流れる。流延ビード21aは、この流延ビード21aの背面側に発生する気流を遮るため、両側端部21bに流れる溶液がこの気流により飛散することを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性に優れ、温湿度変化による光学特性の変化が少なく、さらに光学ムラのない環状ポリオレフィンフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】環状ポリオレフィン系樹脂を含有するフィルムと熱可塑性樹脂を含有するフィルムとを積層してなるフィルム積層体であって、該フィルム積層体の表面と裏面との静止摩擦係数が0.2以上0.8以下であることを特徴とするフィルム積層体。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムの膜厚ムラを小さくすることで、表示品位に優れた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】フィルム内の任意の点を中心として、直径60mmの範囲内の膜厚の最大高低差(P−V値)が1μm以下、または膜厚のRMS値が0.15μm以下、または60mm×60mm四方における配向角度の最大値と最小値の差が0.40度以下であることを特徴とするポリマーフィルム、その製造方法、それを用いた偏光板、及びこの偏光板を用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】流延ビード24aでのカワバリの発生を抑制して、スジ状の欠陥がない環状ポリオレフィンフィルムを製造する。
【解決手段】環状ポリオレフィンを含む固形成分と溶媒とからなるドープ24を、流延ダイ81から流延ドラム82に流出して流延膜24bを形成する。流延ビード24aの乾燥速度を、固形成分1kgあたり4kg/分以下に抑える。流延ダイ81からのドープ24の吐出速度を3m/分以上とする。吐出口81の周辺でのドープ24の固化や流延ビード24aでのカワバリ発生が抑制されるので、流延ビード24aにスジがあらわれなくなる。これにより、長手方向に延びるスジ等のムラがないフィルム62を製造することができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の環状オレフィン系開環重合体は、下記式(1)で表される構造単位(1)と、下記式(2)で表される構造単位(2)および下記式(3)で表される構造単位(3)よりなる群から選ばれる少なくとも2種の構造単位とを有することを特徴としている。


【効果】本発明に係る環状オレフィン系開環共重合体は、容易に製造可能で、得られる重合体は透明性、耐熱性、有機溶剤への溶解性、強度、および加工性に優れる、その組成比を適切に調整することで、屈折率の異方性や波長分散性、さらにはガラス転移温度を容易にコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】搬送性にすぐれ、面状が良好で、均一な光学特性を有する環状ポリオレフィンフィルムおよび該フィルムを生産性よく製造する方法を提供すること。また、該環状ポリオレフィンフィルムを有する光学補償フィルムを用いて構成される偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンと光架橋性化合物の架橋生成物とを含有することを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム、及び該フィルムを用いた偏光板並びに画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】溶液中に形成される逆ミセルの鋳型を利用して、パターニングされ、形態、細孔の径、その密度等が制御された細孔を有する薄膜及び基板等からなる多層構造体、及び該薄膜の細孔内に機能性物質が埋め込まれた多層構造体を提供する。
【解決手段】有機ポリマー及び両親媒性物質からなりかつ細孔(P)を有する薄膜(A)、基板(B)、並びに薄膜(A)と基板(B)の層間の少なくとも一部を形成している中間層(C)から構成される多層構造体であって、薄膜(A)と相対する中間層(C)側の面に基板(B)と中間層(C)、又は中間層(C)から形成されるパターニングされた疎水性部(S)が設けられ、薄膜(A)中の細孔(P)が疎水性部(S)と相対する薄膜部(Ap)に偏在するようにパターニングされ、かつ両親媒性物質が細孔(P)の辺縁部に存在している多層構造体。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の光学用フィルムは、炭化水素基および極性基を置換基として有する環状オレフィン系単量体の開環(共)重合体と、常温で固体の特定分子量の炭化水素樹脂とを含有する熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴としている。また、本発明の光学用フィルムの製造方法は、前記熱可塑性樹脂組成物を、溶融成形法または溶液流延法によりフィルム化し、溶剤除去行程を経た後、得られたフィルムを加熱処理することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、環状オレフィン系共重合体の有する耐熱性、耐湿熱性などの優れた特性を保持し、残留位相差が小さく、表面平滑性が高く、経時的安定性にも優れ、保護フィルムなどとして好適な光学用フィルムおよびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置などの画像表示装置の視野特性の均一性を改善しうる、簡単な工程により、低コストでかつ高い生産性のもとに製造できる環状オレフィン系樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂が溶剤に溶解された溶液を支持体上に流延してフィルムを形成する工程、前記支持体から前記フィルムを剥離する工程、および剥離した前記フィルムを延伸する工程を含む環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法であって、フィルム中の残留溶剤が15質量%以上60質量%以下の状態で前記フィルムの剥離と延伸を行うことを特徴とする環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】搬送性にすぐれ、面状が良好で、均一な光学特性を有する環状ポリオレフィンフィルムおよび該フィルムを生産性よく製造する方法を提供すること。また、該環状ポリオレフィンフィルムを有する光学補償フィルムを用いて構成される偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状ポリオレフィンと、熱架橋性化合物の架橋生成物とを含有することを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム。特に環状ポリオレフィンと、熱架橋性化合物の架橋生成物とのセミIPN(半相互貫入型網目構造)型ポリマーアロイを含有することを特徴とする上記環状ポリオレフィンフィルム。また、それを用いた偏光板および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性に優れ、温湿度変化による光学特性の変化が少なく、さらに偏光膜との接着性が優れ、カールの少ない環状ポリオレフィンフィルムおよび製造方法を提供すること。該環状ポリオレフィンフィルムを用いた偏光板保護フィルムおよび光学補償フィルムを提供すること。画像ムラのない偏光板あるいは液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】エステル基を有する環状オレフィンモノマーを少なくとも含む重合成分を重合して得られる、側鎖に該エステル基を有する環状ポリオレフィン系樹脂を含んで形成される環状ポリオレフィン系樹脂層をケン化した後、該層上に水溶性樹脂を含む層を設けたことを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム。 (もっと読む)


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