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Fターム[4F205AA12]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 樹脂材料等(主成形材料) (3,919) | ポリオレフィン (339) | C4以上のポリマー系(←ノルボルネン、ブテン) (87)

Fターム[4F205AA12]に分類される特許

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【課題】吸湿性や透湿性に優れ、温湿度変化による光学特性の変化が少なく、さらにハンドリング特性に優れ、光学ムラのない環状ポリオレフィンフィルムを提供することである。本発明の他の目的は、製膜安定性および加工特性に優れ、画像ムラのない偏光板あるいは液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状ポリオレフィン系樹脂、並びに、高級脂肪酸およびその誘導体から選ばれる少なくとも1種の化合物を溶剤に溶解または分散する工程、流延する工程、乾燥する工程、および巻き取る工程を含むことを特徴とする環状ポリオレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、すべり性と光透過性に優れ、偏光板加工時の擦り傷と異物を低減した環状オレフィン系樹脂フィルムを溶液流延法により製造するための、微粒子分散液とドープの製造方法を提供することを目的とする。また、第二の目的はすべり性と光透過性に優れ、偏光板加工時の擦り傷と異物を低減した環状オレフィン系樹脂フィルムを提供することにある。第三の目的は生産性に優れ高収率で得られる偏光板用保護フィルム、偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】微粒子、有機溶媒および分散剤の存在下で分散処理を施して微粒子分散液を得ることを特徴とする微粒子分散液の調製方法であって、該分散剤が環状オレフィン系樹脂を含有することを特徴とする微粒子分散液の調製方法。 (もっと読む)


【課題】吸湿性、透湿性が小さく、環境温湿度変化に対して光学特性変化が少なく、かつムラのないフィルム平面性、面状に優れた環状ポリオレフィンフィルムの溶液流延製膜方法を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイから無端で走行する支持体上に流延し、支持体上にドープから流延膜69を形成し、流延膜69をフィルムとして剥ぎ取る環状ポリオレフィンフィルムの溶液流延製膜法であって、ドープを支持体に流延後15秒以内から3m/s以上15m/s以下の乾燥風57を流延膜69に当て、かつ乾燥風57が流延膜69にあたる前に、流延膜69表面上を漂う風が風速3m/s未満である溶液流延製膜方法。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性が小さく、同時に優れた柔軟性により、加工適性に優れた環状ポリオレフィンフィルム、光学的ムラの少ない溶液流延による環状ポリオレフィンフィルムの提供、さらには、光学的ムラの少ない良好な光学補償フィルム、偏光板、および偏光板保護フィルム、並びにそれらを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状ポリオレフィン系樹脂、並びに、ポリオレフィン系化合物およびポリエチレングリコール系化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有することを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム、および、少なくとも環状ポリオレフィン系樹脂、ポリオレフィン系化合物およびポリエチレングリコール系化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を溶剤に溶解する工程、流延する工程、乾燥する工程、および乾燥して巻き取る工程を含むことを特徴とする(1)に記載の環状ポリオレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 たとえ延性を示さない又は低い樹脂、樹脂組成物であっても効率的にフィルム化を行うことが可能となるフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延法によりフィルムを製造する際に、少なくとも下記の1)〜3)の工程を経るフィルムの製造方法。1)樹脂溶液を3つ以上にそれぞれ独立して基材上に溶液流延し、かつその間隔を10mm以上とする工程。2)1)工程により得られた基材をそのまま1次乾燥し樹脂溶液のフィルム化を行い、その後基材上にフィルムをのせたまま基材をロール状に巻き取る工程。3)2)工程により得られたロール状基材を巻き出し、基材上で両端部に位置するフィルム以外のフィルムの2次乾燥を行い、その後2次乾燥後のフィルムをロール状に巻き取る工程。 (もっと読む)


【課題】 たとえ延性を示さない又は低い樹脂、樹脂組成物であっても効率的にフィルム化を行うことが可能となるフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延法によりフィルムを製造する際に、少なくとも下記の1)〜4)の工程を経るフィルムの製造方法。1)樹脂溶液を基材上に溶液流延する工程。2)1)工程により得られた基材を1次乾燥し樹脂溶液のフィルム化を行い、その後基材上にフィルムをのせたまま基材をロール状に巻き取る工程。3)2)工程により得られたロール状基材を巻き出し、1次乾燥後のフィルムの両端から幅10mm以上50mm未満で裁断し、フィルム両端部を除去する工程。4)3)工程により得られた両端部除去フィルムの2次乾燥を行い、その後2次乾燥後のフィルムをロール状に巻き取る工程。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れたノルボルネン系重合体フィルムの製造方法を提供すること、および光学特性に優れたノルボルネン系重合体フィルムを提供すること。
【解決手段】下記の触媒(A)と下記の助触媒(B)との存在下で、少なくとも1種のノルボルネン系単量体を含む単量体成分を付加重合し、得られたノルボルネン系重合体を溶媒に溶解または分散させた液をキャスト成形法により成形することを特徴とするノルボルネン系重合体フィルムの製造方法;
触媒(A):周期律表第8〜10族元素より選択された一種の遷移金属に、少なくともシクロペンタジェニル系配位子が配位した錯体
助触媒(B):有機アルミニウム化合物(a)、触媒(A)と反応してカチオン性遷移金属化合物を生成できるイオン性化合物(b)および触媒(A)をなす錯体の配位子の解離を促進する化合物(c)より選択された少なくとも一種の化合物。 (もっと読む)


【課題】環境温湿度変化に対して光学特性変化が少なく、かつ面内レターデーションReおよび膜厚方向レターデーションRthの設計の自由度の高い光学補償シートを提供すること。またこのような優れた光学補償シートを有する偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状オレフィン系付加重合体を含有する基体フィルム上に、光学異方性層を積層したことを特徴とする光学補償シート。偏光子と、その両側に配置された2枚の保護膜からなる偏光板において、前記保護膜のうちの少なくとも1枚が、該光学補償シートであることを特徴とする偏光板。該偏光板を少なくとも1枚使用したことを特徴とする液晶表示装置。 (もっと読む)


【目的】製造工程において引火火災の恐れが少なく、平面性に優れ、レターデーションの変動が少なく、製造工程でしわになりにくい環状ポリオレフィンフィルムの製造方法を提供すること。
【構成】環状ポリオレフィンを10〜35質量%含有し、かつ塩素系有機溶剤を主溶剤として含有する溶液を出発原料として、順次、無端金属支持体上に流延する工程、残留揮発分が5〜60質量%になるまで乾燥する工程、該金属支持体から0.25N/cm以下の剥離抵抗で剥離する工程、および、乾燥して巻き取る工程を含むことを特徴とする、環状ポリオレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の偏光板用保護フィルムに有用なセルロースエステル系樹脂フィルム及びノルボルネン系樹脂フィルムについて、フィルムのMD方向への伸びが左右異なる現象を生じることなく、フィルムの巻きが「いびつになる」のを防止する、高品質の樹脂フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法により、膜厚30〜125μmを有する樹脂フィルムを製造する方法は、剥離後のウェブ10の残留溶媒量を20〜120重量%とする。乾燥工程においてウェブ10の残留溶媒量が20〜80重量%である領域でのウェブ幅を1400〜2500mm、ガイドロール7のフリースパン長Sを100〜950mm、その残留溶媒量でのウェブ10の膜厚を45〜180μm、及び搬送張力を80〜190N/m、かつその領域でのガイドロール7の振れを5〜70μmとする。かつテンター乾燥装置4の芯ズレの精度を0.02〜2mm/mとする。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム等に利用することができる光学フィルムであって、目標とする光学フィルム端部の断面品質の指標を明確にすることができて、良好な光学フィルム端部断面の確保により、フィルム断面剥離物の低減、フィルムの破断の防止、フィルム寸法安定性の改善等の品質維持を果たすことができ、フィルムの塗布欠陥が無い優れた品質を有する光学フィルム、及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 金属製回転ドラムまたは金属製回転エンドレスベルト(支持体)上に流延し、剥離後、乾燥または冷却、及び延伸し、延伸フィルムを巻き取る装置において、剥離後から巻取りまでの間にフィルム端部をスリットする装置をフィルムの左右両端部のうちの少なくとも片側の端部に1基以上設置し、少なくとも最終のスリット装置にてスリットされたフィルム断面の表面粗さ(算術平均粗さ:Ra)が、0.05〜1.2μmである。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等に用いられる偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、視野角拡大フィルム、プラズマディスプレイに用いられる反射防止フィルム等の各種機能フィルム又有機ELディスプレイ等で使用される各種機能フィルム等にも利用することができる光学フィルムについて、光学フィルムの異物などによる液晶表示装置の表示不良を無くし、製造工程でのハンドリング性を高めながら、透明性に優れた光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法または溶融押出し製膜法で製膜する光学フィルムの製造方法であって、流延から巻き取り工程までの間に、フィルム表面を、表面形状転写ロールで表面加工する工程を設ける。表面加工後の巻き取り工程で巻き取られたフィルムの表面粗さ(算術平均粗さ:Ra)が、0.5〜50.0nmであるのが好ましく、フィルムの微粒子含有量が、樹脂に対し0.02重量%以下であるのが、好ましい。 (もっと読む)


ドープ液を乾燥する装置と方法とが開示される。実施の形態の例は、有孔シールドを備え、この有孔シールドは、キャスト溶液の上に配置される。
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【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板保護フィルムとして用いられる光学フィルムについて、製膜後の光学フィルムの表面物性が、たとえ薄膜であっても安定であり、フィルムの搬送性、巻品質、フィルム巻の貼り付き故障防止を改善する。光学フィルムの寸法安定性、偏光板に加工する際の加工適性、さらには、偏光子安定性の改善が可能であり、液晶表示パネルの寸法安定性に寄与することができて、LCD視認性の改善が可能である光学フィルムの製造方法、及び偏光板を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、樹脂フィルムを製膜する際、樹脂フィルムの原材料に返材を含み、返材の平均粒子経と純材料の平均粒子経との比が80〜120%である。樹脂フィルムの原材料に含まれる返材が、0%を超え、80%以下である。返材を含む原材料の含水率が、4重量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 視野角特性に優れ、かつ、環境湿度変化させたときの表示品位の低下が少ない光学補償フィルム、偏光板などの光学材料、およびこれらを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 下記式(I)を満たす環状ポリオレフィンフィルムと下記式(II)かつ(III)を満たすセルロースアシレートフィルムとを含む光学補償フィルムとする。あるいは、下記式(I)を満たす環状ポリオレフィンフィルムと下記式(II)かつ(III)を満たすセルロースアシレートフィルムとを少なくとも一枚づつ含む液晶表示装置とする。
(I) 35≦Re(630)≦350かつ70≦Rth(630)≦400
(II) 0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25
(III) |Re(400)−Re(700)|≦10かつ|Rth(400)−Rth(700)|≦35
[Re(λ)は波長λnmにおける正面レターデーション値(単位:nm)、Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)を表す。] (もっと読む)


【課題】400〜800nmの波長領域全てにおいて正の波長依存性を示し、1枚で前記波長範囲において透過光に特定の位相差を与えることができ、かつ低吸水性で低光弾性係数を有し、耐熱性にも優れた光学用フィルムおよびその製造方法、該フィルムからなる偏光板保護フィルム、該フィルムを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】光学用フィルムは、下記一般式(I)で表される構造単位(I)を有するノルボルネン系樹脂を含有する。
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【課題】 乾燥速度が速く、残留する溶媒量が低減できる光学フィルムの製造方法を提供すること。また、光学特性に優れ、延伸することにより、正の波長依存性を有する光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 (A)環状オレフィン系重合体、
(B)酸無水物基を有するビニル系重合体 および
(C)沸点が110℃未満の有機溶剤2種以上
を含有する熱可塑性樹脂組成物を用いて、溶液流延法により成形することを特徴とする、光学フィルムの製造方法および当該製造方法から得られる光学フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ダイラインがなく、光学的に均一な環状オレフィン系重合体からなるフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が100℃以上の環状オレフィン系重合体7を押出機中で溶融混練し、Tダイ3からシート状に押出した溶融状環状オレフィン系重合体を、キャスティングロール4と、その周方向に沿って圧接するよう設けられた金属製の無端ベルト6との間を通過させることにより、キャスティングロールと無端ベルトとで挟圧する工程を有する製造方法であって、無端ベルトは、キャスティングロールの周方向に平行に配置された複数のロールによって保持されており、Tダイのリップから押出された溶融状環状オレフィン系重合体が無端ベルトまたはキャスティングロールに接触するまでの長さが30〜150mm、かつキャスティングロールと無端ベルトとの間で挟圧する距離が50〜150mmである環状オレフィン系重合体フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【目的】 環状オレフィン重合体よりなる表面平滑性、厚み精度に優れる透明性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の一般式(1)
【化1】


(ここで、X及びYはそれぞれ独立にメチレン基、酸素原子、硫黄原子又はテルル原子を表わし、nは0または正の整数を表わす。)
で表わされる繰り返し単位を有する環状オレフィン重合体10〜40重量%、および溶媒90〜60重量%からなる溶液を支持基板上に流延し、溶媒を含む流延フィルムから溶媒を蒸発させる透明性フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 ポリメチルペンテン系樹脂を高濃度で安定に溶解できる液状組成物及びそれを用いて得られたオレフィン系樹脂シートを提供する。
【解決手段】 本発明の液状組成物は、メチルペンテン単位を含有するオレフィン系樹脂(A)が、ハロゲン原子を含んでいてもよい炭化水素類(B)、及びエーテル類(C)を含む混合溶剤に溶解した液状組成物であって、炭化水素類(B)とエーテル類(C)との割合(体積比)が、炭化水素類(B)/エーテル類(C)=33/67〜80/20である液状組成物を調製する。炭化水素類(B)は、メチル基を有していてもよいC5-7シクロアルカンであり、エーテル類(C)が1個のエーテル結合を有する3〜7員環状エーテルであってもよい。 (もっと読む)


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