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Fターム[4F205GN21]の内容

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Fターム[4F205GN21]に分類される特許

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【課題】簡単な構成でスプロケットカバー内部に堆積した析出物を除去する。
【解決手段】スプロケット46の一部は、スプロケットカバー90により覆われている。スプロケットカバー90は、上カバー91、下カバー92、受け台93から構成される。受け台93には、スプロケット46の側方から析出物を排出する排出口93aが形成されている。受け台93の底部は、排出口93aに析出物を自重で誘導するための傾斜面93b,93cが形成されている。受け台93には、加振部96及び加熱部97が接続されている。加振部96は、受け台93に振動を与えて析出物の滑落を容易にする。加熱部97は、傾斜面93b,93cを加熱して析出物の滑落を容易にする。排出口93aには、エアクリーナ98の吸引チューブ99が連結されており、析出物を吸引回収する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD,液晶ディスプレイ)の偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、視野角拡大フィルム、プラズマディスプレイに用いられる反射防止フィルムなどの各種機能フィルム等にも利用することができる光学フィルムについて、フィルムの平面性を均一に保ちながらも、広幅化に対応した幅手方向両端部までも使用可能な光学フィルムの製造することができて、生産性を大幅に向上させることができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、流延支持体の幅手方向中央部に流延するドープの粘度よりも、流延支持体の幅手方向両端部に流延するドープの粘度を低くする。幅手方向中央部の流延ドープ粘度(V1 )(Pa・秒)と、幅手方向両端部の流延ドープ粘度(V2 )(Pa・秒)とが、式、 0.5×(V1)≦V2≦0.9×(V1) の関係を有している。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムにおけるゲル状の不純物の量を低減する。
【解決手段】硫酸を触媒としたエステル化反応により合成したセルロースアシレートを、加熱下で溶媒に溶解してドープ24とする。前記ドープ24に含まれる水分の割合を0.1質量%以上1.0質量%以下となるようにし、これにより、前記セルロースアシレートフィルム中の結合硫酸濃度が70質量%以下となるようにする。このドープ24をろ過して、走行するバンド82の上に流出し流延膜24aとする。バンド82から剥がした流延膜を乾燥してセルロースアシレートフィルム62とする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ高精度に中空ニードルを形成できる中空ニードルシートの製造方法と、当該製造方法により製造される中空ニードルシートとを提供する。
【解決手段】針状凹部12を有するモールド10に、ポリマーを含むポリマー溶解液20を注型した後、ポリマー溶解液20を乾燥させる。このとき、ポリマー溶解液20がモールド10の凹部壁面14に密着した状態を維持しながら、ポリマー溶解液20を乾燥収縮させる。これにより、中空針状凸部24が形成されたポリマーシート22が得られる。 (もっと読む)


【課題】冷却流延法であってもRth/Reが4未満となるようにRthが低く抑えられた位相差フィルムを製造する。
【解決手段】ドープを流延ドラムに流延して、この流延ドラムにより流延膜を冷却して固化する。流延膜を溶媒が含まれた状態のフィルム12として剥ぎ取る。剥ぎ取ったフィルム12をテンタ18で乾燥する。テンタ18では、溶媒残留率が150重量%から40重量%になるまではフィルム12の周辺の雰囲気温度を70℃以上となるように保持する。この温度保持工程の間は拡幅せず、温度保持工程の後に拡幅して位相差フィルム17とする。 (もっと読む)


【課題】50μmを超えるような厚いポリイミドフィルムを、コンパクトな装置で効率よく製造出来る方法を提供する。
【解決手段】基材上にポリイミド樹脂前駆体溶液を塗布し、形成された塗膜中の固形分濃度が50〜90質量%となるまで乾燥を行った後、これをスペーサーと伴巻きし、巻き状態でポリイミドを熱硬化した後、基材から剥離することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。好ましくはスペーサーの厚みは0.5〜5mmである。 (もっと読む)


【課題】Y方向の伸びを抑制し、異方性の少ないポリマーフィルムを迅速に製造する。
【解決手段】ドープを支持体に流延して流延膜を形成する。ゲル状の流延膜を支持体から剥ぎ取り、湿潤フィルム31として複数のガイドローラ36を用いてテンターに搬送する。ガイドローラ36は、ローラ本体60と軸部61とを有する。ローラ本体60のX方向中央部は、直径がDcで略一定であり、周面には製品部31cと接触する製品部接触領域60cが設けられる。ローラ本体60のX方向両端部は、直径が両端に向かうに従って次第に大きくなり、周面には耳部31eと接触する耳部接触領域60eが設けられる。耳部接触領域60eには、ローラ本体60の周方向に伸びるように形成される山部が、ローラ本体60の軸方向に離間するように設けられる。この山部の間には、谷部が形成される。 (もっと読む)


【課題】厚さ10μm以下程度の極薄のポリイミドフィルムを、連続生産に適した単純な装置、工程で製造する方法を提供する。
【解決手段】下記工程(I)〜(IV)を含むことを特徴とする極薄のポリイミドフィルムの製造方法:
(I)離型剤を含有するポリイミド樹脂前駆体溶液を基材上に塗布する工程、
(II)塗布されたポリイミド樹脂前駆体溶液を乾燥する工程、
(III)ポリイミド樹脂前駆体溶液層を熱硬化してポリイミドフィルムを形成する工程、および
(IV)ポリイミドフィルムを基材から剥離する工程。 (もっと読む)


【課題】搬送方向への伸びを抑制し、異方性の少ないポリマーフィルムを迅速に製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とが含まれるドープを流延ダイから、走行する支持体の表面に流延して帯状の流延膜を形成する。その後に、支持体の表面から剥ぎ取りローラにより流延膜を剥ぎ取り、剥ぎ取った後の流延膜を、ゲル状の湿潤フィルム31として複数のガイドローラ36で搬送してテンターに案内する。ガイドローラ36の周面は、湿潤フィルム31の耳部31eと接触する耳部接触領域68e、及び湿潤フィルム31の製品部31cと接触する製品部接触領域68cを有する。耳部接触領域68eには、断面半円形状の谷部及び山部がX方向に交互に並んでいる。 (もっと読む)


本発明は、天然エラストマーおよび他の合成のエラストマーなどの材料で主に構成された可撓性で伸縮性のあるおよび/または弾性製品を製造するための方法を提供する。加工物の型の上に製品材料を噴霧することによって伸縮性のある製品を製造する方法と、直立位置の繊維の上に製品材料を噴霧することによって孔の開いた製品を形成する方法である。本発明は、製品の両側を繊維で被覆する方法および、または壁から製品を除去する必要がなく、少なくとも壁に面する側で製品の表面を被覆する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】溶液流延製膜法により製造された光学フィルムについて、広幅のフィルムを取るために幅手方向(TD方向)に高延伸することにより、搬送方向(MD方向)に引裂き強度をアップさせ、光学フィルムを具備する偏光板のリワーク時のフィルムの剥離性を改善し、特定方向の破れを抑制し、偏光板のカール抑制、リワークでの破れ抑制を果たす。近年のフィルム幅の拡大、及びフィルムの高品質化の要求にも応えることができる光学フィルム、及び偏光板を提供する。
【解決手段】光学フィルムは、フィルム搬送方向(MD方向)の引裂き強度と、同幅手方向(TD方向)の引裂き強度との比:(MD引裂き強度/TD引裂き強度)が、1.1〜2.0、好ましくは1.5〜2.0である。延伸工程でのウェブの延伸率は20〜60%であることが好ましい。またフィルムの全製造工程で、MD方向収縮率+TD方向収縮率の和が、15〜50%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】流延工程においてエア巻き込みの発生を抑える。
【解決手段】ドラム本体32aの回転により周面32cがX方向へ走行する。流延ダイ30がドープ21を周面32cへ吐出する。ドープ21は、流出口30aから周面32cにかけて流延ビード40を形成した後、周面32cに流延膜33を形成する。剥ぎ取りローラ34は、流延膜33を周面32cより剥ぎ取り、湿潤フィルム47としてテンタに送る。流延膜33が剥ぎ取られた後の周面32cは、スポンジローラ76と当接する。周面32cに生成した液滴はスポンジローラ76に吸収される。乾燥風チャンバ75は、乾燥風を周面32cに当て、周面32cに残留する液滴を気化させつつ、周面32cにおける液滴の生成を抑える。 (もっと読む)


【課題】流延工程においてエア巻き込みの発生を抑える。
【解決手段】ドラム本体32aの回転により周面32cがX方向へ走行する。流延ダイ30がドープ21を周面32cへ吐出する。ドープ21は、流出口30aから周面32cにかけて流延ビード40を形成した後、周面32cに流延膜33を形成する。剥ぎ取りローラ34は、流延膜33を周面32cより剥ぎ取り、湿潤フィルム47としてテンタに送る。流延膜33が剥ぎ取られた後の周面32cは、除電ブラシ73によって除電される。除電後、周面32cは、電極棒70により再び帯電する。流延ダイ30は、帯電した周面32cに新たなドープ21を吐出する。 (もっと読む)


【課題】減圧チャンバの内部の圧力変動を抑える。
【解決手段】流延ダイから吐出されたドープは、流延ビードを形成した後、X方向に走行する周面に流延膜を形成する。吸引により、減圧チャンバは、流延ビードのX方向の上流側を減圧する。減圧チャンバは、1対のサイドラビリンス板76及び幅ラビリンス板77を有する。1対のサイドラビリンス板76はX方向に設けられる。幅ラビリンス板77は、1対のサイドラビリンス板76に掛け渡され、Y方向に設けられる。サイドラビリンス板76には、X方向に伸びるラビリンス溝96が設けられる。ラビリンス溝96のX方向の両端部には、ラビリンス溝96を塞ぐように遮風部材98が設けられる。幅ラビリンス板77には、Y方向に伸びるラビリンス溝97が設けられる。幅ラビリンス板77のY方向の両端部は、ラビリンス溝96を塞ぐように1対のサイドラビリンス板76と当接する。 (もっと読む)


【課題】フィルムを剥ぎ取った後に、フィルムの両側部の耳きりする部分を減らす、あるいはフィルムの両側部を耳きりする必要をなくす。
【解決手段】走行する無端の流延バンド22の上にポリマ溶液を流延して流延膜31を形成する。流延膜31に加熱された空気を吹き付けて溶剤の一部を蒸発させる。流延バンド22から流延膜31を剥ぎ取り湿潤フィルムを得る。流延膜31の側縁が流延バンド22の側縁から流延バンド22の幅方向に3mm以上100mm未満の範囲にあるようにポリマ溶液を流延する。流延バンド22の非流延部71の熱エネルギーが蓄積されることを防ぐ。流延膜の両側縁部が発泡することを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】厚みムラの発生を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ30からドープを流延ドラムの周面に向けて吐出し、流延ダイ30の流出口30aから周面にかけて流延ビード40を形成する。吸引装置の吸引により中空部60aを減圧し、流延ビード40の背面側を減圧する。減圧チャンバ36の中空部60a内には、X方向に1対の耳サイドシール板71を設け、1対の耳サイドシール71を両端部40aのX方向上流側に位置させて設ける。1対の耳サイドシール板71により、中空部60aを両端チャンバ部74、中央チャンバ部75の3区画に分ける。両端チャンバ部74の流延ダイ30の近傍に前方遮風部材90を設ける。前方遮風部材90により、流延ビード40の両端部40aの外側からの流入風400を遮断し、流延ビードの振動を抑え、製品としてのフィルムの厚みムラの発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の偏光板用保護フィルム等に用いられる光学フィルムについて、フィルムの広幅化で劣化する巻き性劣化(貼り付き)を、フィルムの幅手方向中央部の摩擦係数を低下させることで改善する。ヘイズの上昇が抑えられて、透明性の高いかつ光学特性が安定した光学フィルムを得る。フィルムの元巻経時でも、巻き品質の劣化がなく安定であり、フィルムの薄膜化、高品質化の要求に応える。液晶ディスプレイの薄型軽量化、高精細化、高画質化を果たす。
【解決手段】 光学フィルムの表面にフィルム摩擦係数低下剤が存在し、フィルム幅手中央部の摩擦係数が0.30〜0.80、フィルム幅手端部の摩擦係数が0.303〜1.20であり、フィルム幅手中央部の摩擦係数が、フィルム幅手端部の摩擦係数よりも小さく、下記式が成立する。
フィルム摩擦係数比:端部摩擦係数/中央部摩擦係数=1.01〜1.50 (もっと読む)


【課題】ポリ(パラフェニレンビニレン)のようなπ共役系高分子にBreath Figure法(BF法)を適用し、ハニカム構造体を得るにあたり、他のモノマー単位との共重合体化や側鎖の導入による誘導体化などの化学的修飾をすることのない、新たなアプローチを提供する。
【解決手段】本発明は、樹状π共役系高分子からなるハニカム構造体及びその製造方法に関する。樹状構造を有するπ共役系高分子に採用することにより、BF法を適用しπ共役系高分子からなるハニカム構造体を得ることができた。本発明はまた、樹状芳香族π共役系高分子、特に樹状ポリ(フェニレンビニレン)からなるハニカム構造体を光硬化又は熱処理することにより得られる、ハニカム構造を有する硬化物又は炭素質材料に関する。 (もっと読む)


【課題】 3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分と、パラフェニレンジアミンを主成分とする芳香族ジアミン成分とから得られる、生産性に優れたポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】 3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と2,4−トルエンジアミンとから得られるポリイミド成分(A)を3モル%以上35モル%未満の範囲でランダム共重合またはブロック共重合させる。 (もっと読む)


【課題】 溶液流延製膜法により製造された熱可塑性樹脂フィルムの表面エネルギーを下げることで、フィルム表面にハードコート層を塗布する場合に、硬化阻害を防止し、付着性や密着性を改良することができ、またテンター以降のフィルム処理においてフィルムに押され故障が発生することなく、切粉などの皮膜断片の付着をも回避することができる、光学フィルムとして高品質の熱可塑性樹脂フィルム、及びこれを用いたハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂フィルムは、溶液流延製膜法により金属支持体から剥離したウェブを、幅手方向に延伸率20〜60%で延伸し、延伸後に乾燥したフィルムを巻き取ることよって製造され、かつフィルムの表面自由エネルギーが、20〜45dyne/cmである。ハードコートフィルムは、この熱可塑性樹脂フィルムの表面に、ハードコート層を設けているものである。 (もっと読む)


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