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Fターム[4F205GN21]の内容

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【課題】本発明の課題は、未架橋ゴムシート成形に費やされる時間を短縮すると共に未架橋ゴムシートの成形コストを低減することにある。
【解決手段】本発明に係る長尺ゴム凝析体製造方法は、含水長尺ゴム凝析体製造工程及び含水長尺ゴム凝析体脱水工程を備える。含水長尺ゴム凝析体製造工程では、ゴムラテックスRLが凝析液CLに連続的に接触させられて含水長尺ゴム凝析体LCが製造される。そして、含水長尺ゴム凝析体脱水工程では、含水長尺ゴム凝析体中の水分が低減される。 (もっと読む)


【課題】製造時のみならず、長期間の使用にわたり、反りの少ない状態を維持できるシームレスベルト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシームレスベルトの製造方法は、イミド化触媒として2−メチルイミダゾールを含有するポリアミド酸溶液を、円筒状金型の内周面又は外周面に展開し、該展開層を加熱乾燥して、ポリイミド樹脂層を製膜する工程を含むことを特徴とする。2−メチルイミダゾールをイミド化触媒としてポリアミド酸溶液に含有させることで、長期間にわたり反りの少ないシームレスベルトを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーフィルムの傷やしわ等を防止する。
【解決手段】溶液製膜設備は、搬送手段として駆動ローラ48を備える。駆動ローラ48は、溶媒を含む状態でバンドから剥がされたポリマーフィルム12を搬送する。駆動ローラ48は、周方向に沿って形成された、断面略半円形状の谷部60および山部61を有する。谷部60および山部61は、軸方向に交互に並んでおり、そのピッチPv、Pmは0.01mm以上2mm以下、谷部60の底点60aから山部61の頂点61aまでの高さHv−mは0.01mm以上1mm以下となっている。谷部60および山部61の曲率半径Rv、Rmは、0.1mm以上0.5mm以下となっている。 (もっと読む)


【課題】高価なダイおよび塗布液支持体を用いず、また複雑な製造設備によらずに均一な厚みを有し、フィルム破断を起こすことなく、連続生産が可能で、安定した製造ができる、厚みが10μm以下のポリイミドフィルム製造装置およびその製造方法と、それらから得られるポリイミドフィルムを提供すること。
【解決手段】スリットダイ、ポリイミド前駆体溶液の塗布液支持体及び加熱イミド転化装置を備え、前記スリットダイには、該スリットダイの先端部と前記塗布液支持体表面との間隔を一定に保持するための間隔調整機構が備え付けられ、前記加熱イミド転化装置は、ポリイミド前駆体ゲルフィルムをロール表面に接触させてイミド転化を完結するための、少なくとも1個の加熱ロールを備えているポリイミドフィルム製造装置である。 (もっと読む)


【課題】生産性・塗布効率に十分に優れた塗布装置を提供すること。
【解決手段】軸方向Dを回転軸として回転しながら表面に樹脂溶液が塗布される金型1;および該金型の塗布面に対してその軸方向にわたって略一定の距離を離間させて配設され、金型塗布面との間隙に供給された樹脂溶液を金型塗布面に供給・塗布する平面状弾性ブレード2を有する塗布装置であって、ブレードと金型塗布面との間隙に樹脂溶液3が供給されたとき、該ブレードは、金型塗布面に対向するブレード先端部11における樹脂溶液供給部分と金型塗布面との距離が、該ブレードの金型軸方向の両端部における金型塗布面との距離より狭くなる撓み形状を有するように変形する塗布装置10。 (もっと読む)


【課題】 リオトロピック液晶化合物を配向させてなる光学異方膜において高い配向度を実現する。
【解決手段】 リオトロピック液晶化合物を含むコーティング液を一方向に流延塗布することによって誘起される一次配向と、その後塗膜の表面をラビング処理することによって誘起される二次配向を組み合わせることにより高い配向度が得られる。
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【課題】フイルムを効率よく製造する。
【解決手段】走行する周面82bへの流延ドープ51の流出により、流延膜53が形成される。流延膜53は、冷却され、自己支持性を有する。剥取ローラ83は、流延膜53を剥ぎ取り第1湿潤フイルム55として渡り部63へ送る。渡り部63等を経た第1湿潤フイルム55は、第1乾燥室66へ案内される。第1乾燥室66では、水蒸気を含む湿潤気体400を第1湿潤フイルム55にあてる。水分子が第1湿潤フイルム55に吸収される。第1湿潤フイルム55への水分子の吸収により、第1湿潤フイルム55に含まれる溶媒化合物の拡散が促進され、溶媒化合物の放出が容易になる。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムや偏光板等に有用な光学的性質を有しており、マイナス方向に低いRthを示すセルロースアシレートフィルムを簡便かつ生産性の高い方法で提供する。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を支持体上に流延してゲル化し、支持体から剥ぎ取ったウェブの幅(W1)に対する延伸後のウェブの幅(W2)の比(W2/W1)が0.8〜2となるようにウェブを搬送方向と直交する方向に延伸し、さらにTc≦T<Tm0で熱処理する[TcとTm0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度と融点を表す]。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReの分布が幅方向に略均一のフイルムを製造する。
【解決手段】TACフイルム3は、幅方向の両側縁部3a、3bから中央部3cにかけて膜厚が薄くなる、いわゆる船底状の膜厚プロファイルを有する。TACフイルム3は、膜厚プロファイルに起因して、船底状の面内レターデーションReプロファイルを有する。TACフイルム3をテンタ部5に導入する。テンタ部5では、クリップ32a、32bにより両側縁部3a、3bを把持して、幅方向にTACフイルム3を延伸し、延伸前後における幅方向における面内レターデーションReの増大量分布と、膜厚プロファイルに起因する幅方向におけるレターデーションReの変化量分布とを、相殺する。 (もっと読む)


【課題】離型層に酸化劣化が生じても、酸化劣化が生じた金型部品のみを交換するか、または当該金型部品のみの離型層を再形成することが可能で、経済性に優れた環状シームレス成形体の製造用金型、該金型を備えた環状シームレス成形体の製造装置、および該金型を用いた環状シームレス成形体の製造方法。
【解決手段】外周面または内周面に有する離型層4の上に成形体用樹脂溶液3を塗布されて、環状シームレス成形体を製造するための金型1であって、樹脂溶液3の塗布領域内の少なくとも1箇所において分割面2が存在する金型、該金型を備えた環状シームレス成形体の製造装置、および該金型を用いた環状シームレス成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルム等の光学フィルムの製造時に、フィルムの搬送安定性を向上し、特に残留溶媒量が高い(フィルムが軟らかい)搬送状態、乾燥温度の高い範囲においても、フィルムの製造工程の安定化を図る。フィルムの故障欠陥がなく、外観品質が良好で、フィルムの光学特性が安定であり、光学フィルムの薄膜化、高い物理的強度、高品質化の要求レベルにも、充分に応えることができる、光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、支持体からウェブを剥離する時のウェブの残留溶媒量を120〜210重量%、テンターに入る時のウェブの残留溶媒量を5〜40重量%とし、これらの間の初期乾燥ゾーン内の乾燥温度を60〜110℃とし、かつビッカース硬度(Hv)が1000以上、2000以下であり、表面粗さRmaxが1.0〜3.0sである搬送ロールを、少なくとも1箇所で使用する。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReの低減、スジムラやスリキズの発生を抑制し、適切な光学特性を有する環状オレフィンフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂を含む膜状物を搬送して加熱領域内を通過させることにより、該膜状物を加熱する工程を含む環状オレフィンフィルムの製造方法であって、該加熱領域内の温度における該膜状物の弾性率が300MPa〜3000MPaであり、搬送テンションが10〜50(N/フィルム1m幅)であることを特徴とする環状オレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フイルムを効率よく製造する。
【解決手段】走行する周面82bへの流延ドープ51の流出により、流延膜53が形成される。流延膜53は、冷却され、自己支持性を有する。剥取ローラ83は、流延膜53を剥ぎ取り第1湿潤フイルム55として渡り部63へ送る。渡り部63等を経た第1湿潤フイルム55は、第1乾燥室67へ案内される。第1乾燥室67では、水蒸気を含む湿潤気体400を第1湿潤フイルム55にあてる。水分子が第1湿潤フイルム55に吸収される。第1湿潤フイルム55に吸収された水分子は、第1湿潤フイルム55の網目構造の目を押し広げる。第1湿潤フイルム55に含まれる溶媒化合物の拡散が促進され、溶媒化合物の放出が容易になる。 (もっと読む)


【課題】剥ぎ取り故障や厚みムラ故障を回避しつつ、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ39は、流入口39aと流出口39bと流入口39aと流出口39bとを連通する流路39cとを有する。インナーディッケル板189が流路39cの両側縁部に設けられる。インナーディッケル板189の仕切部194は、流路39cと流路90とを仕切る。仕切部194には可動板195が設けられる。可動板195の先端には、鋭角な先端部94aが形成される。歯車の歯と嵌合可能な嵌合穴が、送液方向に沿って、可動板195の側面に設けられる。歯車と接続するシャフトの回転駆動により、可動板195が、送液方向の上流側または下流側に移動する。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの製造の高速化に伴い、フィルムをロール状に巻き取った後のエンボス部高さを確保する。光学フィルムの生産における高速化+長尺化に確実に対応する。フィルムの高品質化を果たし、近年の偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応え得る、光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法または溶融流延製膜法によるロール状光学フィルムの製造方法は、ナーリング加工の処理温度をT(℃)、ベースフィルムのガラス転移温度をTg(℃)、ベースフィルムがエンボスリングに接している時間をs(秒)としたときに、下記の関係式を満たす条件でナーリング加工を行ない、ロール状光学フィルムを製造する。
0.75≦(T−Tg)×s≦1.00 (もっと読む)


【課題】ドープと添加剤液とを確実に混合させる。
【解決手段】ドープ流路33には、添加剤液13を貯留したストックタンク36が接続されるとともに、インラインミキサ39と、剪断混合器43とが設けられている。ドープ流路33では、原料ドープ11に添加剤液13を添加してインラインミキサ39により混合する。さらに、ドープ流路33では、インラインミキサ39による混合の後、原料ドープ11と添加剤液13の混合物50を剪断混合器43により剪断混合する。剪断混合器43は、混合物50が流される配管51の径を絞った構成となっており、剪断速度が500s−1〜1500s−1の範囲で混合物50を剪断混合する。これにより、長径が数mm以下となるように混合物50を精密混合でき、混合不良をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】
簡易な設備でポリビニルアルコール系フィルムの表面にマット面を効率的に形成することができ、加えて、ポリビニルアルコール系フィルムの製造時にマット面を有するポリビニルアルコール系フィルムとマット面を有さない鏡面のポリビニルアルコール系フィルムとの相互の切り替えが非常に効率的かつ容易であるポリビニルアルコール系フィルムの製造方法及びそれによって得られるポリビニルアルコール系フィルムに関する。
【解決手段】
ポリビニルアルコール系樹脂10〜70重量%からなる水溶液を、回転する加熱された鏡面仕上げのロールに展延し、鏡面仕上げのロール上で乾燥させた後、表面粗さSRa=1〜100μmの加熱されたニップロールを押圧させることにより表面にマット面を形成すること等を特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、幅方向の線膨張係数を長さ方向の線膨張係数よりも小さく制御したポリイミドフィルムの連続製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリイミド前駆体の溶媒溶液を支持体上にキャストし、該溶液中の溶媒を除去し自己支持性フィルムとして支持体から剥離し、自己支持性フィルムを初期加熱温度80〜300℃の間で幅方向に延伸し、その後最終加熱温度350〜580℃で加熱することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】厚さムラ故障を回避しつつ、効率よくフイルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ52は、積層ドープ61が通過するスロット106を有する。スロット106は、第1スロット部111、第2スロット部112及び第1接続スロット部116を有する。第2スロット部112は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111の方向SDの流路幅よりも狭くなるように形成される。第1接続スロット部116は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111側から第2スロット部112側に向かうに従い次第に狭くなるように形成される。第1接続スロット部116の内壁面116aには、動摩擦係数が内壁面116aよりも低い低摩擦層が形成される。 (もっと読む)


【課題】液晶セルを有効に光学補償することができ、さらに額縁故障と輝点故障を軽減できる光学補償シートを提供する。
【解決手段】延伸処理を施した光学的一軸性または光学的二軸性の透明ノルボルネン樹脂フイルムを有する光学補償シートにおいて、該透明フイルムの延伸方向での破断伸びを10乃至30%の範囲に調整する。 (もっと読む)


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