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Fターム[4F205GN21]の内容

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【課題】温湿度変化による光学特性変化を押さえたまま、光学ムラの少ない環状ポリオレフィンフィルムを提供すること。
【解決手段】少なくとも1種のRth(λ)を低減させる有機化合物及び/または少なくとも1種のRe(λ)を低減させる有機化合物の総量を、環状ポリオレフィン系樹脂固形分に対して0.01〜30質量%含むことを特徴とする。(Rth(λ)は、波長λのときの膜厚方向のレターデーション値、Re(λ)は、波長λのときの正面方向のレターデーション値を示す。) (もっと読む)


【課題】テンタでフィルムを把持して延伸・乾燥させる際に乾燥ムラの発生を抑える。
【解決手段】テンタ47をテンタ本体100及び送風装置101から構成する。送風装置101を多数の送風ヘッド110と、送風ダクト111と、循環ダクト112と、送風ファン113と、温調機114とから構成する。送風ヘッド110に複数のノズル115を設ける。フィルム搬送方向におけるノズル115に一定ピッチで遮風板117を設ける。遮風板117によりノズル115のフィルム幅方向中央部を塞ぐ。テンタ47内におけるフィルム膜面温度を略一定にすることができ、光学特性が良好で膜厚の均一なフィルム82が得られる。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性に優れ、温湿度変化による光学特性の変化が少なく、さらに光学ムラのない環状ポリオレフィンフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】環状ポリオレフィン系樹脂を含有するフィルムと熱可塑性樹脂を含有するフィルムとを積層してなるフィルム積層体であって、該フィルム積層体の表面と裏面との静止摩擦係数が0.2以上0.8以下であることを特徴とするフィルム積層体。 (もっと読む)


【課題】|Rth|/Re≦0.5[ReおよびRthは面内方向と膜厚方向のレターデーション値]を満足し、レターデーションの湿度変化に伴うカールが少ないセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを145℃以上融点未満で熱処理した後に、100〜1,000,000℃/分で冷却する。 (もっと読む)


【課題】光軸ズレのないポリマーフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを支持体上に流延して形成した流延膜を支持体から剥ぎ取って湿潤フイルム21とする。テンタ24では、湿潤フイルム21の両側端部をクリップ101で把持し、レール間隔がフイルム搬送方向に向かって次第に大きくなるよう配置されたレール102に沿ってチェーン100を走行させることで、湿潤フイルム21を幅方向に延伸する。基準チップセンサ106aによりチェーン100の任意の1つに取り付けたセンサチップを検出後、光電式センサ105aにより各クリップ101の通過を順次検出する。各センサから得られる信号を位相差として検出し、その経時変化を読み取ることで、チェーン100の緩みやクリップ101の位置ずれをオンラインで管理する。光軸ズレの発生を抑制し光学特性に優れたフイルム23を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液晶セルが正確に光学的に補償し、高いコントラストと黒表示時の視角方向に依存した色ずれを改良する、VA、IPSおよびOCBモード用の光学フィルム、その製造方法、該光学フィルムを用いた偏光板を提供すること。また、コントラストが高く、黒表示時の視角方向依存性色ずれが改良され、気温・湿度変化を受けても周辺ムラが発生しにくい液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】フィルム長手方向の光弾性係数と、これと略直交方向の光弾性係数のうち小さい方を大きい方で除した値が、0.8以下であることを特徴とする光学フィルム。また、流延後、フィルムを延伸する延伸工程と収縮させる収縮工程とを含み、流延後、該延伸工程および該収縮工程に先立って40度以上60度以下の温度で乾燥させる乾燥工程を含む光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】摺動部の酸化や腐蝕を防止し、製造品質の高い溶液製膜方法及び溶液製膜装置を提供する。
【解決手段】ジクロロメタンを含む溶媒にポリマーが溶解した原料ドープ30を調整する。ジクロロメタン含有の原料ドープ30には、塩酸及び塩素イオンが生成される。ポンプ68は、原料ドープ30をインラインミキサ50に送液する。ポンプ68は、ケース、ギア及びシャフトなどの摺動部を備える。インラインミキサ50は、ケース及びエレメントなどの摺動部を備える。これらの摺動部は、17重量%以下のCrと19重量%以下のNiと3重量%以下のMoとを含有ステンレス鋼から形成され、それぞれ浸炭処理が施されている。摺動部は高い耐磨耗性を備えるため、製膜ライン稼動時の磨耗による摺動部の耐食性の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と表面接着性を具備した、線膨張係数が特定範囲である多層ポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】(a)層にポリアミドイミドと(b)層に少なくとも芳香族テトラカルボン酸類の残基としてビフェニルテトラカルボン酸残基、および芳香族ジアミン類の残基としてフェニレンジアミン残基を有するポリイミドとを使用してこれを積層したものであり、(a)層と(b)層の厚さの比(a)/(b)が0.001〜0.5であり、(b)層の厚さが3〜50μmである多層ポリイミドフィルムであって、多層ポリイミドフィルムの面方向での線膨張係数が5〜20ppm/℃である多層ポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】摺動部の酸化や腐蝕を防止し、製造品質の高い溶液製膜方法及び溶液製膜装置を提供する。
【解決手段】ジクロロメタンを含む溶媒にポリマーが溶解した原料ドープ30を調整する。ポンプ68は、原料ドープ30をインラインミキサ50に送液する。ポンプ68は、ケース、ギア及びシャフトなどの摺動部を備える。インラインミキサ50は、ケース及びエレメントなどの摺動部を備える。これらの摺動部は、SUS836Lのステンレス鋼から形成される。摺動部は、高い耐食性及び耐磨耗性を備える。ジクロロメタン含有の原料ドープ30には、塩酸及び塩素イオンが生成される。摺動部は、塩酸及び塩素イオンによる酸化及び腐蝕を抑制する。摺動部は、磨耗による耐食性の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】摺動部の酸化や腐蝕を防止し、製造品質の高い溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】ジクロロメタンを含む溶媒にポリマーが溶解した原料ドープ30を調整する。ジクロロメタン含有の原料ドープ30には、塩酸及び塩素イオンが生成される。ポンプ68は、原料ドープ30をインラインミキサ50に送液する。ポンプ68は、ケース、ギア及びシャフトなどの摺動部を備える。インラインミキサ50は、ケース及びエレメントなどの摺動部を備える。これらの摺動部は、17重量%以下のCrと19重量%以下のNiとを含有し、外層に窒化層を備えるステンレス鋼から形成される。摺動部は高い耐食性及び耐磨耗性を備えるため、摺動部と原料ドープ30との接触において、塩酸及び塩素イオンによる摺動部の酸化及び腐蝕が抑制され、製膜ライン稼動時の磨耗による摺動部の耐食性の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステル不溶解物のフィルムへの混入を十分に防止でき、濾紙の交換サイクルを有効に延ばすことができる光学フィルムの製造方法、該方法により得られた光学フィルム、および該光学フィルムを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】セルロースエステルを溶解したドープを濾過した後、該ドープを用いて溶液流延法により光学フィルムを製造する方法であって、該濾過を、透気度が10秒/300cc以上15秒/300cc以下の濾紙Xおよび透気度が5秒/300cc以上10秒/300cc未満の濾紙Yを用いて行うことを特徴とする光学フィルムの製造方法、当該方法によって得られた光学フィルム、および当該光学フィルムを用いた偏光板。 (もっと読む)


【課題】高レタデーション値であり透明性に優れる光学機能性用途フイルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム31の上にポリマーと溶媒とを含んだドープ21を流延して流延膜35を形成する。流延膜35を冷却固化して自己支持性を持たせた後、流延ドラム31から剥ぎ取って湿潤フイルム41とし、ピンテンタ13に送る。ピンテンタ13では、湿潤フイルム41の両側端部に多数のピンを突き刺して固定した後、搬送する間に乾燥させてフイルム20とする。次に、所定のX線回折強度を示すフイルム20をクリップテンタ14に送り込む。フイルム20の両側端部をクリップで把持し搬送する間に、幅方向に15%以上40%以下の延伸倍率で延伸させて分子の配向を制御する。これにより透明性の低下を抑制し、かつ高レタデーション値を有するフイルム20を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 面内の複屈折のみならず、厚み方向の複屈折も小さく、かつ量産性に優れたセルロースアシレートフィルムおよびそれを用いた位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記のA〜Cの全てを満たす光学等方性セルロースアシレートフィルムの製造方法。
A:ソルベントキャスト法によって製膜されていること
B:ソルベントキャスト法に用いる支持体が濡れ張力が25mN以上、50mN以下のプラスチックフィルムであること
C:セルロースアシレートのアシル化度の合計が2.4以上、3.0以下であること (もっと読む)


【課題】流延膜の剥ぎ取り後に、支持体表面に付着した化合物を除去する溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】プラズマ発生装置66は酸素ラジカルを生成する。プラズマ発生装置66はノズル65を有する。ノズル65を剥取ローラ34と減圧チャンバ36の間に配置する。流延工程にて、流延ドラム32上でドープ21は流延膜33を形成する。流延膜33から析出した脂肪酸エステルが流延ドラム32の表面に付着する。剥取ローラ34は、流延膜33を湿潤フィルム38として剥ぎ取る。ノズル65は、流延ドラム32の表面に酸素ラジカルを供給する。酸素ラジカルは、析出物をH0、CO、COや低分子化合物に分解する。H0、CO、COは、流延ドラム32の表面から離れ、流延室12を浮遊する。液体の低分子化合物は、流延ドラム32の表面上でドープ21に溶解し、新たな流延膜33となる。 (もっと読む)


【課題】 表面平滑性及び通気性に優れ、かつ連続・長尺で製造可能な多孔質シートの製造方法及びその製造方法により得られる多孔質シートを提供する。
【解決手段】 本発明に係る多孔質シートの製造方法は、超高分子量ポリエチレン粒子を溶媒に分散させた分散液を作製する工程と、前記分散液をフィルム上に塗布して塗布層を形成する工程と、前記塗布層を焼成する工程と、前記塗布層に含まれる前記溶媒を除去する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流延膜を支持体から容易に剥ぎ取り、製膜速度の高速化を図る。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含むドープ60を、表面温度が−40〜30℃になるように調整された流延ドラム33の上に流延する。ドープ60を冷却させてゲル状の流延膜20を形成する。このとき、介在層形成装置40の供給口40aから流延ビード61の支持体面側に介在層形成液62を供給して、流延膜20と流延ドラム33との間に介在層63を形成する。介在層形成液62は、ドープ60に含まれる溶媒を少なくとも1つ含む液とする。流延膜20に介在層63が拡散することで、流延ドラム33に対する流延膜20の密着性向上が抑制される。流延ドラム33から流延膜20を容易に剥ぎ取ることができるので、製膜速度を向上させて、面状に優れるフィルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】表面うねりや塗布の方法に由来する凹凸が生じにくい高精度の管状物の製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状型2を周方向に回転させながらディスペンサー供給部3に対して回転軸方向に相対移動させることにより、型内面にポリアミド酸溶液1をディスペンサーにより塗布し、その塗膜面の凹凸を遠心力によりレベリングし、加熱又は抽出により硬化または固化した円筒状被膜を得た後、この円筒状被膜の長手方向の幅に対し切断除去される部分に、全面積の10ppm以上の面積を有する貫通孔を設け、この貫通孔を設けた円筒状被膜を表面粗さRa0.5μm〜3μmの円形断面内型に挿入して、加熱によりイミド転化させ、表面うねり精度が0.7mm以下の管状体を形成する管状体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】円柱状金型の表面に傷を付けることなく、不要な樹脂製環状体を切断し、除去することができ、切断面がきれいで、切断寸法も正確な樹脂製環状体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、円柱状金型の表面に樹脂製環状体を形成した後、金型を脱離する樹脂製環状体の製造方法であって、金型の表面に形成した樹脂製環状体にCO2レーザ光を照射して切込み溝を形成する切込み工程と、切込み溝に沿って、不要な樹脂製環状体を除去する皮剥ぎ工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波長分散特性に優れ、耐久性に優れたセルロースアシレートフィルム、光学補償シート、偏光板、及び環境湿度による色味変化の小さい液晶表示装置を提供。
【解決手段】Re及びRthが下記式(1)〜(6)を満たし、フィルム厚みが30μm以上70μm以下であるセルロースアシレートフィルム。 30nm<Re(548)<100nm ・・・式(1) 100nm<Rth(548)<400nm ・・・式(2) 0.95≦Re(446)/Re(548)≦1.50 ・・・式(3) 0.50≦Re(629)/Re(548)≦1.05 ・・・式(4) 0.98≦Rth(446)/Rth(548)≦1.50 ・・・式(5) 0.50≦Rth(629)/Rth(548)≦1.00 ・・・式(6) ここでRe(λ)は波長λで測定したReを、Rth(λ)は波長λで測定したRthをあらわす。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段で、短時間で、メンテナンス不要で均一な膜厚を形成することができるシームレスベルトの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】円筒状の回転金型に対してその内面もしくは外面に熱硬化性樹脂などのベルトの前駆体溶液を適量塗布して塗布液膜を形成し、その塗布液膜を硬化させた後に回転金型から離型させるシームレスベルトの製造方法において、円筒状の回転金型と平行な位置関係に修正ローラー1を設置し、その修正ローラーを高速回転させることで修正ローラーの表面に均一な境界空気層2を発生させ、その状態で修正ローラーを平行移動させて回転金型4に塗布された乾燥前の塗布液膜3に対して所定ギャップになるまで接近させ、さらに回転金型を回転させることによって塗布液膜の膜厚を均一にする。 (もっと読む)


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