説明

Fターム[4F205GW06]の内容

Fターム[4F205GW06]に分類される特許

41 - 47 / 47


【課題】 厚み方向に可塑剤量の分布が制御されたセルロースエステルフィルムを得る。
【解決手段】 ジクロロメタンとメタノールとの混合溶媒(重量比87:13)にTAC濃度が16.8重量%となるように溶解させる。可塑剤をTACに対して12重量%溶解させる。可塑剤の58重量%はTPPを用いてドープ27を調製する。流延ダイ43からドープ27を流延バンド46上に流延して流延膜69を形成する。流延膜69を流延バンド46から湿潤フィルム74として剥ぎ取る。テンタ式乾燥機47で湿潤フィルム74の膜面温度が130℃となるように乾燥させてフィルム82とする。フィルム82を乾燥室51で膜面温度が150℃となるように乾燥させる。その後に巻取ローラ95でフィルム82を巻き取る。 (もっと読む)


【課題】 製造、設置、使用時において、ベルト表面に傷が付きにくく、かつ、発生した傷に対しても自己修復性を持つ樹脂製無端ベルト及びその製造方法、並びにそれを備える画像形成装置を提供することである。
【解決手段】 主鎖中に芳香族ポリイミド、芳香族ポリアミド及び芳香族ポリアミドイミドのうちから選択されるいずれかの構造を含むハードセグメントの両端に、長鎖アルキル基またはポリシリコーンを含むソフトセグメントが結合したブロック構造を有し、前記ソフトセグメントの含有量が1〜20質量%の範囲である樹脂を含む樹脂製無端ベルトである。 (もっと読む)


【課題】 多層構造のゲルフィルム(多層ゲルフィルム)を作製し、これを加熱処理してポリイミド系多層フィルムを製造するにあたり、各ポリイミド層の間の密着性も優れたものとするだけでなく、生産性の向上を図る。
【解決手段】
ポリイミドまたはその前駆体のポリアミド酸を含有するポリイミド系ワニスを、複数種類、支持体上に積層して多層液膜を形成し、これを乾燥して多層ゲルフィルムを得るときに、少なくとも1種のワニスには、予め脱水剤および触媒を添加しておくとともに、上記多層液膜の層間が剥離する前、好ましくは2分以内に乾燥を開始する。上記ワニスは予め常温以下に冷却しておくことがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】大面積化、高精細化に対応した、偏光性能(偏光度、単体透過率)の面内均一性に優れた偏光膜を製造するためのポリビニルアルコール系フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】小角X線散乱法により求められる長周期が、20nm以下で、かつ非晶部の厚さが15nm以下であり、フィルムの厚みが30〜70μmであることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムである。(α)製膜したポリビニルアルコール系フィルムを冷却する工程、ならびに(β1)フローティング法を用いて100℃未満で熱処理する第一熱処理工程および(β2)フローティング法を用いて100℃以上で熱処理する第二熱処理工程からなる、冷却したフィルムを熱処理する工程(β)により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】両端縁部の亀裂耐久性を充分に有することで、補強テープ等を貼着しなくても、機器の小型化、印刷速度の高速化および機器の長寿命化に対応することができる半導電性シームレスベルトおよびその製法を提供する。
【解決手段】半導電性シームレスベルトの両端縁部の導電剤含有率を、端縁に向かって減少させている。この半導電性シームレスベルトの製法は、円筒状の基体1を回転させながら、その外周面に向かってノズル2から液体材料Cを塗布し、螺旋状塗膜4の連続による略円筒状塗膜を形成する際に、始端部分では液体材料Cの導電剤含有率を徐々に増加し、中間部分では増加させた最終値を保ち、終端部分では最終値から徐々に減少して行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、共押出−流延塗布法と化学キュア法により製造される接着フィルムにおいて、層間剥離の無い形状良好な接着フィルムを、効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも2種以上のポリイミド層を有する多層フィルムの製造方法であって、ポリイミド樹脂の前駆体を含む溶液・ポリイミド樹脂を含む溶液から選択される少なくとも2種以上の溶液を共押出によって支持体上に流延して2層以上の複数層を形成する工程を含み、前記共押出に用いる溶液の少なくとも1つの溶液には化学脱水剤及び触媒を含有し、化学脱水剤及び触媒を含有せしめる溶液に含まれるポリアミド酸中のアミド酸ユニット1モルに対して0.5〜4.0モルの化学脱水剤と0.05〜1.0モルの触媒を用い、かつ、化学脱水剤および触媒を含有する溶液の粘度が23℃において200〜2000Poiseであることを特徴とする、多層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐油性、柔軟性、及び生分解性を併せ持つ耐油コーティング膜を提供する。
【解決手段】 基材上に、セラックのアンモニア水溶液を塗工した後、溶媒を蒸発させることにより、セラックから成るアンダーコート層を形成する。次に、再び、セラックのアンモニア水溶液を塗工した後、溶媒を蒸発させることにより、セラックから成るオーバーコート層を形成し、2層構造を持つ耐油コーティング膜を形成する。 (もっと読む)


41 - 47 / 47