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Fターム[4F206AD28]の内容

Fターム[4F206AD28]に分類される特許

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本発明は、アルミニウム合金形状物の表面に、ポリフェニレンスルフィドを成分として含む熱可塑性樹脂組成物を射出成形等の方法で一体に付着させるに際して、前処理としてアルミニウム合金形状物をアンモニア、ヒドラジン、及び水溶性アミン化合物から選択される1種以上の水溶液に浸漬することを特徴とするものである。そして、当該発明により、熱可塑性樹脂組成物とアルミニウム合金形状物とは容易に剥がれることなく、形状、構造上も機械的強度の上でも問題がない各種機器の筐体や部品、構造物等を作ることができる。
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【課題】
金属製筐体の良さと合成樹脂構造の良さとを両立させ、外観が綺麗で生産性が高く、量産性があり、形状、構造の設計自由度が高いアルマイト化アルミニウム合金と樹脂の複合体とその製造方法を提供する。
【解決手段】
アルミニウム合金形状物を陽極酸化処理してアルマイト化した後、被接合部分の酸化物層皮膜を破壊し、酸性水溶液に接触させるエッチング工程、及びアンモニア、ヒドラジン、及び水溶性アミン化合物から選択される1種以上と接触させる工程を経てたアルマイト化アルミニウム合金形状物を射出成形金型に収容し、熱可塑性樹脂組成物を射出して、被接合部分に熱可塑性樹脂組成物を一体に接合する。 (もっと読む)


インサート部材および金型を別々に各々予加熱し、溶融樹脂を射出するインサート成形工程と、成形物を金型内で保持する工程と、金型から取り出した後、室温で徐冷する工程からなるインサート成形方法とし、これらの方法によって樹脂割れのない、耐環境特性に優れた成形品を実現し、汎用性が高く、樹脂割れの防止と密着性に優れるインサート成形方法とこれを用いた成形品とする。
また、金属歯車類と成形用金型を各々定められた温度に加熱した状態で、溶融樹脂を射出成形し、金属歯車表面に樹脂コーティングする方法と、成形後においても、無潤滑下での使用中においても樹脂割れ等が起こらず、強度・剛性・精度・耐衝撃性・耐疲労性・騒音低減性・耐摩耗性に優れた樹脂被覆金属歯車を実現することのできる新しい技術的手段とする。
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