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Fターム[4F212UL06]の内容

プラスチック等の特殊発泡成形、タイヤ成形 (20,984) | 型の細部、付属装置 (84) | 種々の供給、排出口又は管の配置 (12)

Fターム[4F212UL06]に分類される特許

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【課題】成形用キャビティ内に従来のものよりもさらに均一に蒸気を送り込むことができるようにした発泡樹脂成形型を提供する。
【解決手段】第1の成形面3には原料フィーダー10が備えられ、第1と第2の成形面4には複数の蒸気穴8が形成されていて、成形用キャビティ6に原料フィーダー10から発泡性樹脂粒子を充填し、複数の蒸気穴8を介して充填した発泡性樹脂粒子に蒸気を接触させることで発泡樹脂成形品を成形するようにした発泡樹脂成形型において、第1の成形面3に原料フィーダー10を配置する場合、第2の成形面4における原料フィーダー10の原料投入口11に対面する場所には、必ず蒸気穴8が存在するように設計する。 (もっと読む)


【課題】生分解性材料を水蒸気発泡させて焼成する際に生分解性材料の余剰分を発生させずに済む生分解性容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵した嵌合可能な一対の雄型と雌型からなる発泡成形用の金型を用い、水分を含んだ生分解性材料を介在させて雄型と雌型を嵌合させ、金型内で生分解性材料を加熱し水蒸気発泡させて焼成することにより底部、胴部および開口縁部を有する容器状の発泡基材層を成形する工程を備え、雄型と雌型は完全に嵌合した際に互いに当接して第1蒸気抜き孔を形成する当接部をそれぞれ有すると共に少なくとも一方に第2蒸気抜き孔が形成され、金型内で生分解性材料を加熱する前記工程は、雄型と雌型の当接部が所定の間隔を空けて対向するように雄型と雌型を所定時間だけ予備的に嵌合させた後、前記当接部が互いに当接するように雄型と雌型を完全に嵌合させ第1および第2蒸気抜き孔から水蒸気を放散させながら焼成する工程である。 (もっと読む)


【課題】成形型2,3全体を均一に加熱することができる金型装置1を提供する。
【解決手段】1組の成形型2,3の前面側の合わせ面同士を合わせることにより形成される成形空間Sに発泡性合成樹脂を充填し、前記成形型2,3の背面側を囲う壁4,7によって区画される蒸気室6,9内に蒸気を供給することにより前記成形空間S内の発泡性合成樹脂を加熱成形して発泡成形体を得る金型装置であって、前記蒸気室S内に蒸気を供給するための蒸気供給手段は、少なくとも一方の蒸気室6に対するものが、前記壁の一方側4Aから蒸気室6の一方側に蒸気を供給すると共に、前記壁の他方側4Bから蒸気室6の他方側に蒸気を供給する。 (もっと読む)


【課題】複数の発泡成形の原料で発泡成形体を製造するときに、複数の原料の注入ヘッド同士の干渉を防止して発泡成形体の生産性を向上させる。
【解決手段】成形型10を搬送して、開放させた成形型10のキャビティ13に複数の原料を注入して発泡成形体を成形する。複数の注入ヘッドを順に、キャビティ13に設定された各原料の注入経路Tに沿って、成形型10の搬送方向Hの一方側から他方側に向けて移動させ、移動する注入ヘッドからキャビティ13に各原料を注入する。移動時には、前の注入ヘッドが搬送方向Hの一方側から離れて注入経路T中の所定位置まで移動したときに、次の注入ヘッドを搬送方向Hの一方側に移動させて注入経路Tに沿った移動を開始させる。複数の原料の注入後に成形型10を閉鎖して、キャビティ13内で発泡成形体を成形する。 (もっと読む)


【課題】凹凸金型部材以外の金属構成材に消費される熱ロスの削減を図るとともに、個々の凹凸金型部材に応じた個別的制御を可能とする。
【解決手段】一対の枠構造部材であるフレーム21、22とそのフレームの対向面に外周を固定した金型取付プレート23、24からなり、それぞれに複数の凹金型部材31、閉型時に成形キャビティ1を形成する複数の凸金型部材32を配設した成形金型。前記凹金型部材31と凸金型部材32の背面に所定の間隔を設けて、金型部材31、32の背面形状に倣った対向面形状の凹側ケーシング33、凸側ケーシング34を配設して、前記凹金型部材31と凹側ケーシング33とにより、また、凸金型部材32と凸側ケーシング34とにより、それぞれ囲まれた独立した凹側個別用役チャンバ35、凸側個別用役チャンバ36を形成している。 (もっと読む)


発泡合成樹脂からなる成形品を製造するための方法およびこの方法を実施するための装置。方法の場合、金型キャビティ(1.0)が蒸気チャンバ(5a,5b)によって取り囲まれている。金型キャビティと蒸気チャンバの排気と、金型キャビティと蒸気チャンバに含まれる空気のその都度の先行排出は、開閉制御可能な蒸気弁(6a,6b)と金型壁(5a1,5b1)のノズル穴(4)を介してかつ真空ポンプによる補助をしないで真空タンクによって自給自足的に排気過程とパージ過程を行うことができるような容量を有する噴射冷却器(13)を備えた真空タンク(10)を用いて、水蒸気でパージすることによって行われる。金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)から出る蒸気と空気が、金型キャビティ(1.0)と蒸気チャンバ(5a,5b)に連通し真空タンク(10)に接続された少なくとも1本のドレン配管(9)を通って、真空タンク(10)に供給され、この蒸気が冷却水を噴射することによって真空を発生しながら凝縮され、そしてタンクに入れられた空気が少なくとも1個の逆止弁(14)を経て外部に排出される。方法を実施するための装置は「高効率のモータなし真空システム」を実現している。
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【課題】成形時間の短縮を図り製造コストを低減し、成形品質の安定化が図れる発泡樹脂の型内成形方法を提供する。
【解決手段】成形機の蒸気配管3に減圧弁8を設置し、樹脂加熱に最適な蒸気温度となる様に発泡樹脂の軟化温度又は融点近傍の蒸気温度となる様に蒸気配管圧力を減圧して金型1a、1b内に供給して、0.3〜1.2kg/秒の範囲内で蒸気流量が供給出来る蒸気配管径及び配管本数を備え、この範囲内の水蒸気を金型内に供給する事で、加熱時間や冷却時間が20〜34%短縮する事が出来た。 (もっと読む)


【課題】 発泡樹脂成形品の汚染を防止し得る金型装置及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法の提供。
【解決手段】 キャビティ6の下部に開口11Bを形成する支持フランジ18に、メス型2のインナープレート7の外周辺部を介してメス型2がキャビティ6に取付けられ、メス型2がキャビティ6に取付けられた状態でメス型2とキャビティ6との隙間32が設けられ、隙間32には発泡樹脂成形品Sを加工するための加工水を供給する配管を設けた金型装置1であって、インナープレート7がその周辺部を下方から重ねるよう支持フランジ18に取付けられ、支持フランジ18の開口周壁面26、インナープレート7の上面27及びメス型2の外側面12bで形成される凹部13を埋める嵩上げ部が設けられている構成。 (もっと読む)


【課題】 発泡樹脂成形品の汚染を防止し得る金型装置及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法を提供。
【解決手段】 キャビティ6の下部に開口11Bを形成する支持フランジ18に、メス型2のインナープレート7の外周辺部を介してメス型2がキャビティ6内に隙間32を介して装着され、隙間32には発泡樹脂成形品Sを加工するための加工水を供給する配管を設けた金型装置1であって、キャビティ6の支持フランジ18の開口11B周辺部に下方に凹となる段部が設けられ、段部にインナープレート7の外周辺部が装着されることで段部が埋められている金型装置。 (もっと読む)


【課題】発泡粒子間に空隙を残して通気性を持たせた発泡樹脂からなるポーラス成形体を成形することができる金型装置。
【解決手段】ポーラス成形体が充填成形されるキャビティ4を包囲、形成するよう、凸型金型61と凹型金型51が対向配置されている。その組合せ金型51、61には、従来のようなベントホールが設けられておらず、その合わせ目部分に沿ってキャビティ4内に露出した、スリット7a、7bを配設するとともに、該スリット7a、7bから外部の用役配管に接続される用役口73a、73bの間を連通させる通路として、型間通路71a、71bおよび内部配管72a、72bを設けた点にある。これら金型51、61の裏面側には、フレーム52、62と裏板53、63が取付けられ、スチームなどの用役が供給される凹側チャンバ5と凸側チャンバ6が形成されている。
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【課題】 全周を外皮に覆われた複合成形品予備成形体を切断することにより、発泡体の一部を露出させた軽量な複合成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 押出ヘッド9から押し出した熱可塑性樹脂製のパリソン10を一対の分割金型1a,1b内に配置する。一対の分割金型1a,1bを型締めするとともに加圧流体吹込み手段より加圧流体をパリソン10内に導入してパリソンを一対の分割金型1a,1bのキャビティに沿った中空体形状に押圧形成する。ついで一対の一対の分割金型1a,1bのパリソン10内に予備発泡樹脂粒子充填手段より予備発泡樹脂粒子を充填する。さらに水蒸気供給手段より水蒸気を吹き込むことにより、該粒子を互いに融着させた発泡体が内装された複合成形品予備成形体を成形する。複合成形品予備成形体を切断することにより発泡体の一部を露出させた複合成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】 側壁部に上下方向に貫通する排水孔13、排水孔13と容器収容空間を繋ぐ導水孔15を有する保冷容器の製造装置で用いる孔形成装置Aの構成を簡素する。
【解決手段】 排水孔13形成用の部材を第1部材30と第2部材40に分割する。コア型1に固定する第1部材30の下端位置を、コア型1の水溜まり部形成用凸部70の底面よりも高い位置とする。第1部材30の下端にシリコン樹脂のような可撓性を持つ成形中子50の一端を装着し、他端51を水溜まり部形成用凸部70の底面に当接させる。その姿勢で型閉めして、定法による発泡成形を行う。成形中子の上面側を四フッ化エチレン樹脂のような摩擦抵抗の低い材料とすることは好ましい。 (もっと読む)


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