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Fターム[4F212VL04]の内容

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【課題】空気入りタイヤの走行を開始した後、ラップスプライスされて形成されたインナーライナー層のスプライス部分付近においてクラックを発生することがなく、耐久性に優れた空気入りタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性樹脂組成物からなるシートと、前記熱可塑性樹脂または前記熱可塑性樹脂組成物と加硫接着するゴムを積層した積層体シートの端部をラップスプライスして環状に形成した後、タイヤの加硫成形工程に供して前記積層体シートからなるインナーライナー層を形成させる空気入りタイヤの製造方法において、前記熱可塑性樹脂または前記熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性樹脂組成物からなる前記シートの少なくとも一方の端部を押し潰して端部の厚さを薄くしたものを用いて、前記ラップスプライスを行う。 (もっと読む)


【課題】使用済みタイヤのトレッドを除去するバフ工程において、作業者によるトレッド表面から最外ベルト表面までの深さを測定する工程を不要とし、さらに最外ベルトを傷つけることなく効率的にトレッドを除去することが可能な車両用タイヤ及び当該タイヤのバフ方法を提供する。
【解決手段】トレッド部に形成され、タイヤ幅方向に延長する溝部と、トレッド部より径方向内側に配設されたベルトと、溝部の溝底面よりタイヤ径方向に窪む複数の凹部とを備え、複数の凹部は、ベルト表面から溝底面までの厚さが最も薄い最薄点上にタイヤ幅方向中央に対して対称に設けられた第一の凹部と、第一の凹部よりも、タイヤ幅方向内側又は外側に離間したタイヤ幅方向中央に対して対称に設けられた第二の凹部とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】色目の異なるゴムを表出させるに際して、バフ研磨の場合に生じる静電気の発生に伴う問題、調整作業の煩雑さ、仕上がりの粗さ、生産性の低さという問題を解決することができる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】加硫タイヤのサイドウォール部の凸部の表層部を削り取ることにより色目の異なるゴムを表出させる表出工程を備えた空気入りタイヤの製造方法であって、超音波カッターを用いて凸部の表層部を削り取る空気入りタイヤの製造方法。加硫タイヤをインフレートすることなく、加硫タイヤのサイドウォール部を内側から支持して凸部の表層部を削り取る空気入りタイヤの製造方法。超音波カッターの刃を、プライ角度90度に対して傾斜させて凸部の表層部を削り取る空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】積層体シートから形成されたインナーライナー層又は補強シート層を有する空気入りタイヤの製造において、空気入りタイヤの走行開始後、スプライス部分付近においてクラックや剥離が発生しない空気入りタイヤの製造法と空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂とエラストマーをブレンドした熱可塑性樹脂組成物からなるシート2と、該熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂組成物と加硫接着するゴムを積層した積層体シートの端部をオーバーラップによるラップスプライスSをした後、タイヤの加硫成形を行って熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂組成物からなるシートとゴムを加硫接着させる工程を有する空気入りタイヤの製造方法において、該加硫接着の後、熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂組成物からなるシートの先端にバフィングをしてシート先端を削る尖鋭化処理5をする。 (もっと読む)


【課題】 バフ加工によるベルトエッジカバー層の損傷を防止しながら更生後の新たなトレッドゴム層のボリュームを十分に確保し、優れた耐久性を発揮することを可能にした更生タイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】トレッド部11にベルト層13のエッジ部を覆うように埋設された一対のベルトエッジカバー層14を備え、トレッド部11が研磨された台タイヤ1に対してトレッドゴム層2を貼り付けた更生タイヤにおいて、台タイヤ1の研磨されたバフ面15のタイヤ幅方向の2箇所に該バフ面15を規定するタイヤ子午線断面での基準円弧から突出する凸部16をタイヤ周方向に延在するように形成し、これら凸部16をバフ端17から離れた位置であって各ベルトエッジカバー層14と重なる位置に選択的に配置する。 (もっと読む)


【課題】保持部材上に保持されたトレッドの位置決めを正確に行うことにより、トレッドを台タイヤに精度良く組み付けることができるタイヤの製造装置を提供する。
【解決手段】タイヤ製造装置1は、台タイヤ3を支持するドラム38と、トレッド7の幅方向にそれぞれ延在し、該トレッド7を内周面側から幅方向に変位自在に保持する複数の保持部材19と、トレッド7の溝7a内に入り込む突起15aをそれぞれ有し、該トレッド7の外周面上にそれぞれ装着される複数のブロック15と、複数のブロック15に対向してそれぞれ位置し半径方向に沿ってそれぞれ変位可能に構成された複数の位置決め部材16であって、半径方向内側への変位によりブロック15の表面17d,17eと係合して該ブロック15をトレッド7と一緒に保持部材19に対して位置決めする推力面90a,90bをそれぞれ有する複数の位置決め部材19と、を具える。 (もっと読む)


【課題】タイヤ表面を傷つけることなく、スピューを深くかつ均一に切断することのできるタイヤのトリミング方法とその装置を提供する。
【解決手段】加硫後のタイヤ20を回転させながらスピューPをカッター12で切断して除去する際に、互いに隙間dを隔てて配置された一対の引張りローラー11a,11bを設けるとともに、カッター12を一対の引張りローラー11a,11bのほぼ中央のタイヤ表面側に配置し、一対の引張りローラー11a,11bによりほぼ直立した状態で把持されたスピューPをカッター12で切断するようにした。また、カッター12の前後に、案内ローラー14A,14Bを、その外周面がそれぞれタイヤ20の表面に接触するように配置して、カッター12をタイヤ20の表面からほぼ一定の高さに保つようにした。 (もっと読む)


【課題】加硫成型前の生タイヤにカッターにより複数の切除溝を形成する際に、カッターに付着した切除片を容易に取り除き、切削溝の形成作業の作業効率を向上させ、タイヤの製造効率の向上を図る切削溝形成方法および切削溝形成装置を供する。
【解決手段】加硫成型前の生タイヤ20の表面に、カッター7により切削溝27を形成するタイヤの切削溝形成方法において、前記カッター7により前記切削溝27を形成した後に、前記カッター7と、前記カッター7の切削方向に対して前記カッター7に隣接して配置された隣接部材8とを、上下方向に相対的に移動させて、前記生タイヤ20から切除された後の切除片27を、前記カッター7より除去することを特徴とするタイヤの切削溝形成方法および切削溝形成装置。 (もっと読む)


【課題】バフ掛け後にタイヤ表面に残るバフ粉を短時間で充分に除去して、貼付部材とタイヤ表面の間の接着力を向上させる。
【解決手段】この貼付部材の貼り付け方法は、バフ掛けにより形成されたタイヤ表面の凹部19に、貼付部材を貼り付けるに先立って、凹部19内に生ゴムシート27を貼り付け、貼り付けた生ゴムシート27を剥がすことにより、凹部19内のバフ粉23を除去する。 (もっと読む)


【課題】台タイヤ素材において、切削される保護層の表面から最外層に位置するベルトまでを人手によって削り、切削する深さ(切削される保護層の厚さ)を測定することなく目視で切削する深さを確認できる台タイヤ素材及び台タイヤの製造方法並びにタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】台タイヤ素材10は、最外層に位置するベルト8よりも径方向外側にベルト8を保護する保護層9と、保護層9にタイヤ周方向に沿って延長する溝部15の底部を目安として保護層9を所定の深さまで切削することで均質な台タイヤを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】台タイヤに対するバフ量を適正化し、更生タイヤの耐久性を十分に確保することを可能にしたタイヤ更生方法、タイヤ更生用バフ装置及び更生用として好適な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト層6b,6cとトレッドゴム層7との間でベルト層6b,6cの中央部及び両端部に対応する位置にそれぞれ周囲のゴム層とは色が異なる識別ゴム層8c,8eを埋設した空気入りタイヤを台タイヤとして使用する。空気入りタイヤのトレッドゴム層7を任意のバフラジアスR0に基づいてタイヤ幅方向に設定された軌道に沿って移動する回転研磨体12によりバフし、トレッド部1に配置された識別ゴム層8cがバフ表面に露出した際にその露出を色識別装置で判別し、露出が判別された識別ゴム層8cの埋設位置におけるタイヤ径方向のバフ位置を固定しつつバフラジアスR0をバフラジアスR1に変更し、識別ゴム層8eがバフ表面に露出するまでバフ作業を行う。 (もっと読む)


【課題】高い生産性でプレキュアトレッドが得られるプレキュアトレッド用ゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いてなる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】(A)天然ゴムを80質量%以上有するゴム成分100質量部に対して、(B)シリカを3質量部以上配合することを特徴とするプレキュアトレッド用ゴム組成物及び予め加硫されたトレッド部を有しないプレキュアタイヤケーシングのクラウン部の外周に、未加硫のクッションゴム層を介して予め加硫されたプレキュアトレッドを共加硫接着させてなる空気入りタイヤであって、該プレキュアトレッドが上記ゴム組成物からなる空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】割モールドの間に未加硫タイヤの一部のゴムが入り込むのを容易に防止できるタイヤ加硫方法を提供する。
【解決手段】未加硫タイヤ12のトレッド表面12Aにおける中型22の分割位置となる部位に凹部44を形成し、この未加硫タイヤ12を凹部44の位置が中型22の分割位置となるように金型14内に配置する。その後、ブラダーユニット16のブラダー34を加熱蒸気によって膨張させて未加硫タイヤ12の内面を加圧することにより、トレッド表面12Aを金型14に押し付け加硫成形する。 (もっと読む)


【課題】タイヤのバフ研磨動作は、大量のゴム屑を生じるが、バフ研磨機器が全てのゴム屑を捕捉する様にコントロールを改善する。
【解決手段】やすりを支持するやすりペデスタル24を有する、タイヤケーシングをバフ研磨するタイヤバフ研磨機器10が提供される。タイヤバフ研磨機器10は、さらに、タイヤケーシングを支持および回転するハブ構体18を有する。屑密閉容器46は、少なくとも部分的にハブ構体18へ据え付けられたタイヤケーシングを取り囲み、やすりがハブ構体18のタイヤケーシングに係合するとき生じた屑および他の砕片を包含するのを補助するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】押出物を切断し、円環状に形成する際の接合面を強固に接合し、その際生じる接合部の形状を再成形して所定のタイヤ性能を発揮させ、長期にわたる苛酷な使用環境でも故障することのない軽車両用の非空気式タイヤの製造方法を提供する。また、タイヤ本体のマテリアルリサイクルを可能にする非空気式タイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】1)エラストマー組成物を所定の形状に成形する工程と、2)定尺に切断する工程と、3)切断された端面を加熱する工程と、4)加熱された端面同士を接合・保持する工程と、5)接合部を再成形する工程を設け、非空気式タイヤの組成物としては、マレイン酸変性オレフィン系エラストマー100重量部に対し、含窒素複素環化合物を0.1〜3重量部、オレフィン系樹脂を50〜150重量部、スチレン系エラストマーを20〜80重量部、パラフィンオイルを50〜150重量部配合するのがよい。 (もっと読む)


【課題】正確かつ迅速に所望のタイヤ輪郭を得る。
【解決手段】研磨アッセンブリ10は、フレームによって支持されたタイヤTに当接する。研磨アッセンブリは、少なくとも1つの区分材と、少なくとも1つの区分材を支持する軸方向位置決めアッセンブリと、を含んでいる。軸方向位置決めアッセンブリは、少なくとも1つの区分材がタイヤに対して軸方向に再び位置決めされることを可能とする。少なくとも1つの区分材は、研磨ヘッド24を含み、ここで研磨ヘッドは、その上に回転可能に支持された砥石62を含み、砥石は、湾曲したショルダー部をその軸方向の先端部に有している。研磨アッセンブリは、タイヤに対する半径方向における移動のために研磨ヘッドを支持する半径方向位置決めアッセンブリをさらに含んでいる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ側面とグラインダの相対位置のばらつきを発生させない。
【解決手段】タイヤ加工装置10は、タイヤ側面16Sを上にしてターンテーブル34に固定され、矢印R1の方向に回転されるタイヤ16を有している。タイヤ側面16Sには、環状のカラーゴム層18が埋設され、被覆ゴム層20で被覆されている。被覆ゴム層20の上方には、砥石13を有するグラインダ12が設置され、回転する砥石13で被覆ゴム層20を切削する。砥石13の回転中心には、モータ36に接続された駆動軸38が設けられ、矢印R2の方向に回転される。砥石13の両側面には、砥石13より小径のガイドローラ14が回転可能に取り付けられている。ガイドローラ14は、外周面でタイヤ16の側面16Sと当接され、矢印R3の方向に回転している。回転中心にはボールベアリング軸が設けられ、駆動軸38の外周を囲んで砥石13を支持している。 (もっと読む)


【課題】設備コストを低廉としながら、作業能率および製品タイヤの商品価値を容易に向上させる。
【解決手段】カッター35と加硫済タイヤ11とを相対回転させながら、カッター35を用いて被覆ゴム層14を切断により除去し異色ゴム層13を露出させるようにしているが、その切断速度は砥石による研磨速度より容易に高速化でき、被覆ゴム層14除去の作業能率が容易に向上する。また、被覆ゴム層14の切断屑は薄肉のゴムリボン、リボン片であるため、大掛かりな集塵装置等は不要で、設備コストの低廉化が可能である。しかも、異色ゴム層13の露出面はカッター35による切断面であるため、ある程度の光沢感があり、商品価値が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来のタイヤ劣化判定具とは異なる方式で、タイヤの耐久性の劣化の程度を判定するタイヤ劣化判定システムおよび更生タイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ劣化判定システムは判定装置を有する。判定装置は、第1結果または第2結果に基づいてタイヤの耐久性の劣化の程度を判定する。第1結果は、試料とする前記空気入りタイヤのトレッド部のゴム部材の、比重、ゴム物性、および酸素元素量の少なくとも一つを評価指標として測定した結果である。第2結果は、空気入りタイヤのビード部のゴム部材のゴム硬度を評価指標として測定した結果である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造及び制御方法でタイヤ成形用回転体に対し、未加硫の帯状ゴム材料を安定した状態で巻き付けることができるタイヤ製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】タイヤ成形用の回転体Rに対し、押出装置から未加硫のゴム材料Wを直接帯状に押し出してタイヤ構成部材を成形するタイヤ製造方法及び装置において、前記ゴム材料Wを回転体Rに巻き付け後切断する際に、鋭利な端面を有するカッタ32で粘着保持部材33にゴム材料Rを押し込みながら切断し、切断後もその先端を粘着保持部材33で粘着・保持する。 (もっと読む)


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