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Fターム[4F213WL93]の内容

プラスチック等のその他の成形、複合成形 (21,890) | 三次元成形技術 (2,994) | 目的 (435) | 寸法、精度の向上 (158) | 形状歪みの除去 (26)

Fターム[4F213WL93]に分類される特許

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【課題】立体造形粉体を平坦化する過程で生じる造形層の変形の影響を抑制して正確な形状の立体造形物を作成するための立体造形データ作成装置、および立体造形データ作成プログラムを提供する。
【解決手段】PCは、引き摺りおよび膨張の少なくともいずれかの予測に用いる予測情報を取得する(S22、S23、S28、S35)。引き摺りおよび膨張は、平坦化ローラによって立体造形粉体が平坦化される際に、既に造形が完了している造形層に生じる現象である。詳細には、引き摺りとは、平坦化ローラによって平坦化が行われる過程で、立体造形粉体中に存在する造形層が引き摺られて位置がずれる現象である。膨張とは、平坦化が行われる過程で造形層が引き延ばされて膨張する現象である。PCは、取得した予測情報に基づいて立体造形データを作成する(S31〜S33)。 (もっと読む)


【課題】造形物の反り変形に好適な対処した三次元形状造形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(i)粉末層の所定箇所に光ビームを照射して当該所定箇所の粉末を焼結又は溶融固化させて固化層を形成する工程、および、(ii)得られた固化層の上に新たな粉末層を形成し、その新たな粉末層の所定箇所に光ビームを照射して更なる固化層を形成する工程を繰り返して行う三次元形状造形物の製造方法であって、固化層の表面領域のうち三次元形状造形物の外表面を構成する表面領域に対して、光ビームを再照射して加熱処理することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】造形物の反り変形に好適な対処した新たな三次元形状造形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(i)造形プレート21上に設けた粉末層の所定箇所に光ビームを照射して前記所定箇所の粉末を焼結又は溶融固化させて固化層を形成する工程、および、(ii)得られた固化層の上に新たな粉末層を形成し、前記新たな粉末層の所定箇所に光ビームを照射して更なる固化層を形成する工程を繰り返して行う三次元形状造形物の製造方法であって、造形プレートが支持テーブル20上に固定された状態となっており、造形プレートを支持テーブルに固定するに際しては、(a)支持テーブル上に固定された対を成す固定手段60によって挟み込まれるように造形プレートを支持テーブル上に配置し、(b)造形プレートを熱処理して反りを発生させ、(c)反りによって変形した造形プレートと固定手段との相互の当接によって造形プレートを支持テーブルに固定する。 (もっと読む)


【課題】オブジェクト(物体)の連続して隣接する断面薄層を作成し、特別に処理して収縮差(differential shrinkage)を減少させた三次元オブジェクトを提供する。
【解決手段】オブジェクトの連続して隣接する断面薄層を、刺激もしくは照明に対応してその物理的状態を変えることができる樹脂で作成することにより、三次元のオブジェクトを作成する、薄層nに対する刺激力を決定するパラメータは、薄層nの刺激パターンの全走査距離および/または全ジャンピング距離、薄層n+1に適用される前刺激待ち時間および/または樹脂のタイプからなる群から選択される。薄層n+1に対する前刺激待ち時間を決定するパラメータは、薄層nの刺激パターンの全走査距離および/または全ジャンピング距離、薄層nに適用される刺激力および/または樹脂のタイプからなる群から選択するようにする。 (もっと読む)


【課題】粒体を含む層を積層して該層の一部を除去することにより造形物を形成する過程において造形物が変形することを抑えた造形方法を提供する。
【解決手段】粒体を結着液で結着することにより造形物を造形する造形方法であって、粒体を含む複数の層を積み重ねつつ各層の一部に結着液を塗布し、粒体同士が結着した結着部分と未結着部分とに区画された積層体を形成する積層体形成工程(ステップS20)と、積層体に液体を流して未結着部分を取り除く除去工程(ステップS30)とを有し、積層体形成工程では、粒体と水系溶媒と該水系溶媒に溶解された両親媒性ポリマーとを含むスラリーによって各層を形成(ステップS21)し、未結着部分における結着部分側の端で液体に対する溶解性が他の部位よりも低くなるように両親媒性ポリマーを水系溶媒に溶解させた調整液を上記端となる部位に塗布する(ステップS23)。 (もっと読む)


【課題】結着部分と未結着部分とからなる層を積層したのち該未結着部分を除去することにより結着部分からなる造形物を形成する造形方法において、未結着部分の形状に起因する造形物の形状不良を抑えた造形方法を提供する。
【解決手段】疎水性の粒体を結着液で結着することにより造形物を造形する造形方法であって、粒体を含む層を形成するスラリー層形成工程、その層にPVA溶液を塗布するPVA溶液滴下工程、UVインクを塗布する紫外線硬化樹脂滴下工程、紫外線を照射する紫外線照射工程が繰り返される積層体形成工程と、積層体に液体を流して未結着部分を積層体から除去する除去工程とを有し、積層体形成工程では、両親媒性ポリマーを水系溶媒に溶解させた調整液を未結着部分に塗布することによって、該未結着部分にのみ両親媒性ポリマーを含ませる。 (もっと読む)


【課題】造形した固形物の層間が剥離しにくい立体造形物を造形することができる立体造形物の製造方法、立体造形物、立体造形粉体、および立体造形装置を提供する。
【解決手段】立体造形装置は、水溶性ポリマーを含有した立体造形粉体を載置ベルト上に供給する(S2)。立体造形粉体の水溶性ポリマーは、部分けん化型ポリビニルアルコールを含有している。立体造形装置は、インクジェットヘッドから立体造形粉体に造形液を吐出することで、造形液と立体造形粉体とを混合させる。その結果、立体造形粉体に含まれる部分けん化型ポリビニルアルコールが造形液に溶融することによって生じる生成物を有する固形物の層が生成される(S3)。層を積み重ねることで、作業者が所望する形状の立体造形物が造形される。 (もっと読む)


本発明は、三次元物体(3)の生成的な製造装置に関し、上記製造装置は、上部(2)で造形領域(6)を規定するフレーム(1)と、筐体(100)及び上記フレーム(1)に接続する平板(12)と、上記フレーム(1)に配置され、リフト機構(4)により少なくとも造形領域(6)下に垂直移動可能な支持体(5)と、上記造形領域(6)に存在する粉末材料(11)を選択的に焼結又溶融するように、偏向手段(9)により上記造形領域(6)における任意の位置に集中されるエネルギービーム(8、8’)を生成する放射装置(7)と、上記粉末材料(11)の層を上記支持体(5)上又は前に塗工された粉末材料(11)の層上に塗工する塗工装置(10)とを備える。また、断熱材(13)は、上記フレーム(1)と上記平板の間に配置される。
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【課題】硬化性及び表面平滑性に優れ、透明性の高い三次元造形用材料、及び、前記三次元造形用材料を使用した三次元造形物の製造方法、並びに、前記製造方法により製造された三次元造形物を提供すること。
【解決手段】(A)粉末材料、及び、前記(A)粉末材料を結合する(B)結合剤を含み、前記(A)粉末材料が、1種以上のエチレン性不飽和化合物由来の単量体単位を有し、かつ円形度が0.9〜1.1の有機ポリマー粒子であり、前記(B)結合剤が、前記エチレン性不飽和化合物を50重量%以上含有する光硬化性組成物であることを特徴とする三次元造形用材料、及び、前記三次元造形用材料を使用した三次元造形物の製造方法、並びに、前記製造方法により製造された三次元造形物。 (もっと読む)


【課題】固化層(即ち、三次元形状造形物)に生じ得る反り現象をできるだけ抑えることができる三次元形状造形物の製造装置および三次元形状造形物の製造方法を提供する。
【解決手段】粉末層を形成するための粉末層形成手段24、固化層が形成されるように粉末層に光ビームを照射するための光ビーム照射手段、ならびに、粉末層22および/または固化層24が形成されることになる造形プレート21を有して成り、造形プレート21が固化層24と接合可能となっており、造形プレート21のヤング率が固化層24のヤング率の約1〜15倍となっていることを特徴とする、三次元形状造形物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】固化層の剥離現象をできるだけ抑えた三次元形状造形物の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)粉末層の所定箇所に光ビームを照射して前記所定箇所の粉末を焼結又は溶融固化させて固化層を形成する工程、および(ii)得られた固化層の上に新たな粉末層を形成し、前記新たな粉末層の所定箇所に光ビームを照射して更なる固化層を形成する工程を繰り返して行う三次元形状造形物24の製造方法であって、粉末層または固化層が設けられる造形テーブルまたは造形プレートの主面に凹部が少なくとも1つ設けられており、製造される三次元形状造形物の底面と前記凹部とが相互に接することを特徴とする、三次元形状造形物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】三次元形状造形物の製造方法において、造形物の反りを抑えて高精度な造形物を作製し、かつコスト低減及び造形用プレートの交換作業等の作業効率向上を図る。
【解決手段】三次元形状造形物の製造方法は、粉末材料を供給して粉末層を形成する粉末層形成工程と、前記粉末層の所定の箇所に光ビームを照射して該粉末層を焼結又は溶融固化させ固化層を形成する固化層形成工程とを備える。粉末層形成工程と固化層形成工程とが繰り返されることにより固化層が積層一体化されて三次元形状造形物が造形される。固化層は造形用プレートの上面に一体形成される。造形用プレートの厚みは、造形物の水平断面積の最大値に応じて決定される。従って、造形時に造形物の水平断面積に応じて生じる反りを抑制して、高精度な造形物を作製することができ、かつコストの低減を図れる。また、造形用プレートを軽量化してその交換作業等の作業効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】光造形装置においてテーブル上に造形された立体造形物を、当該テーブルから自動的に取り外すことができるようにする。
【解決手段】光硬化性樹脂4中に配置されたテーブル10を移動させ、前記光硬化性樹脂4の液面にレーザ光を照射して前記光硬化性樹脂4を硬化させながら積層することにより立体造形物9を前記テーブル10上に造形する光造形装置であって、前記テーブル10を移動させる移動手段6を備え、前記テーブル10の前記立体造形物9の造形面を複数の部品11,12で構成するとともに、前記移動手段6が、前記複数の部品のうちの少なくとも一の部品11,12を他の部品11,12とは独立して移動させることにより、前記テーブル10上に造形された前記立体造形物9を前記テーブル10から取り外すように構成する。 (もっと読む)


【課題】三次元形状造形物の製造方法において、造形後の造形用プレートの返り、変形を小さくし、造形物が形状不良になる虞を少なくする。
【解決手段】三次元形状造形物の製造方法は、造形用プレート41に金属粉末2を供給して粉末層21を形成する粉末層形成工程と、粉末層21に光ビームLを照射して粉末層21を焼結又は溶融させ焼結層22を形成する焼結層形成工程と、造形時に造形用プレート41に発生する熱応力を予測して、造形後の造形用プレート41の変形量が小さくなるように、粉末層形成工程の前に予め造形用プレート41に応力を付与する応力付与工程と、を有する。造形時に造形用プレート41に発生する熱応力と、応力付与工程により造形用プレート41に付与する応力とが打ち消し合うので、造形後の造形用プレート41の返り、変形が小さくなり、造形物3が形状不良になる虞を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性が良好で、体積収縮が抑制された、高強度の三次元造形物が得られる三次元造形用材料、及び、三次元造形物の製造方法、並びに、前記製造方法により製造された三次元造形物を提供すること。
【解決手段】(A)粉末材料及び粉末材料を結合する(B)結合剤を含み、(A)粉末材料が平均円形度0.95以下の非真球高分子粒子である三次元造形用材料。支持体上に粉末材料を所定の厚さを有する層に形成する工程及び造形対象物を平行な断面で切断した断面形状になるように前記層における粉末材料を結合剤により結合させる工程を順次繰り返すことを含み、粉末材料及び結合剤として前記(A)粉末材料及び(B)結合剤を用いる三次元造形物の製造方法。前記製造方法により製造された三次元造形物。 (もっと読む)


【課題】中空部を有する立体造形物を光造形法によって製作する際、立体造形物における中空部を形成する部分の変形を抑えて形成精度良く立体造形物を造形して製作することができるサポートの形成方法、および同サポートの形成方法を適用した光造形法による立体造形物の製造方法を提供する。
【解決手段】立体造形物を構成する中空部を有するリング体Rは、リング体Rの内側にサポートSを備えている。サポート部Sは、立体造形物を構成するリング体Rにおける内周面R1に接続された状態で中空部内に形成された厚さ約0.2mmの膜である。この膜状のサポート部Sは、リング体Rを造形する過程において、リング体Rの造形とともに形成され、造形途中のリング体Rが収縮して中空部を形成する部分がリング体Rの内側に向って変形することを防止する。 (もっと読む)


【課題】仕上げ作業を要することなく、正確な形状の三次元物体を造形する。
【解決手段】結合液を用いて粉体層を固めて断面部材を形成し、断面部材を積層して三次
元物体を造形する。この時、結合液の体積変化によって断面部材に歪みが生じ、三次元物
体を歪ませる。そこで、この歪みを、三次元物体の形状データから推定し、これを打ち消
すように形状データを補正してから、三次元物体を造形する。歪みの推定は、補正前の形
状データに基づいて断面部材を形成した場合の、断面部材を構成する複数の端部からの距
離と、三次元物体の厚みとを、断面部材の各位置で考慮することによって行う。断面部材
の歪みは、これらに強く影響されることが経験上分かっており、こうすることで歪みを精
度良く推定することができる。推定結果に基づいて形状データを補正しておくことで、歪
みのない三次元物体を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】粉体を結合させて、外力に変形し難く割れ難い三次元物体を造形する。
【解決手段】粉体層を硬化液で結合させた断面部材を積層して三次元物体を造形する。このとき、硬化液を速く硬化させて粉体を結合させる箇所と、遅く硬化させる箇所とを設ける。硬化液の硬化速度が高い部分は外力に対して変形し難いが割れ易い。逆に、硬化速度が低い部分は外力で変形し易いが割れ難い。そこで、場所に硬化速度を異ならせて粉体を結合させれば、変形に対しても割れに対しても強い三次元物体を造形することができる。変形と割れとを同時に満足する硬化速度を試行錯誤で設定する手間もない。硬化速度の制御は、硬化液の種類を変えても良いし、硬化を促進する材料、あるいは硬化を抑制する材料を用いても良い。 (もっと読む)


【課題】装置構成を複雑化することなく、要求される造形精度に応じた造形を行うことができる光造形装置を提供する。
【解決手段】DMD(デジタルミラーデバイス)によって変調された光が露光位置において結像する像の歪み分布を基に、ある露光解像度で露光する際に変調対象とするミラーの範囲である露光使用領域を設定する。各断面について所定サイズの部分領域を単位に露光解像度を設定する。各断面での露光対象領域を、同一の露光解像度が設定された部分領域群ごとに仮想的に分割する。露光は、同じ露光解像度が設定されてなる部分領域群ごとに、該部分領域群に対応付けられてなる露光使用領域を使用して行う。 (もっと読む)


【課題】 面露光による光学的立体造形時に造形物に反りが発生せず、良好な操作性で造形物を円滑に製造でき、且つ造形精度に優れ、寸法精度、力学的特性、外観に優れる立体造形物を生産性良く製造できる光学的立体造形用樹脂組成物の提供。
【解決手段】 ラジカル重合性有機化合物として、下記の一般式(I);


(式中、R1は水素原子又はメチル基、R2は水素原子又はメチル基、m及びnはそれぞれ独立して1〜20の整数を示す。)
で表されるジメタクリレート化合物(I)を含有する、面露光による光学的立体造形用樹脂組成物。 (もっと読む)


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