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Fターム[4F401AC02]の内容

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Fターム[4F401AC02]に分類される特許

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【課題】破砕ゴム片の軽量地盤材としての優れた機能、例えば、軽量、高透水性、高断熱性等を損なうことなく、優れた施工安定性を発揮できるとともに、均一かつ膜厚の薄い軽量地盤材用破砕ゴム片およびその製造方法を提供する。
【解決手段】地盤に埋設される軽量地盤材用破砕ゴム片1において、破砕ゴム片2が熱可塑性樹脂3で加熱ミキサーにより攪拌しながらコーティングされている。前記破砕ゴム片2が好適には廃タイヤの破砕片である。前記破砕ゴム片2と前記熱可塑性樹脂3との質量比が好適には20:1〜10:3である。 (もっと読む)


【課題】実用的で優れたゴム特性を有する再生ゴム成形品の再生ゴム原料として使用することが可能な再生脱硫ゴムの製造方法およびこれを用いた再生ゴム含有成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】加硫ゴムを粉砕する工程と、粉砕された加硫ゴムに、フラーレンを添加した再生剤を添加し、混練しながら高温加圧処理を施すことにより脱硫する工程とを含む再生脱硫ゴムの製造方法により再生脱硫ゴムを製造する。この製造方法により製造された再生脱硫ゴムは、フラーレンが均一に分散されており、これを原料として再生ゴム含有成形品を製造することにより、実用的で優れたゴム特性を有する再生ゴム含有成形品を得ることができる。 (もっと読む)


加硫ゴムがアルカリ金属不存在の反応混合物中で液体テレピンに接触することによって加硫ゴムが脱硫される。 (もっと読む)


【課題】廃電線等の複合材や廃油等の混合物を処理して有用物と不要物とを分離するための物質の分離方法、及び物質分離装置を提供する。
【解決手段】物質分離装置1は廃電線等の複合材や廃油等の混合物を処理するためのものであり、収容槽2と、過熱蒸気発生装置(過熱蒸気発生手段)3とを備える。過熱蒸気発生装置3で作られた過熱蒸気は、過熱蒸気導入部53へ送られ、複数の過熱蒸気導入配管56から処理対象の複合材等に向かって噴射される。複合材等が廃電線等の金属と熱可塑性プラスチック又は合成ゴムとを含むものである場合には、過熱蒸気の作用により、複合材中の熱可塑性プラスチック又は合成ゴムは熱分解ガス化する。一方、複合材中の金属は酸化されることなくそのまま回収可能である。 (もっと読む)


【課題】ゴム系廃棄物から製造した重油相当の熱分解油の動粘度を市販のA重油や軽油類と混合する際の油泥スラッジ発生を軽減させる方法および装置を提供する。
【解決手段】ゴム系廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解工程3と、前記生成した熱分解ガスを冷却して熱分解ガス中の重油留分を凝縮させて熱分解油を生成する熱分解油生成工程6とを有するゴム系廃棄物からの熱分解油の製造方法において、前記熱分解工程でゴム系廃棄物と共にポリプロピレン系、ポリエチレン系のいずれか一種類以上の廃プラスチックを熱分解処理し、前記熱分解油生成工程の後段に生成した熱分解油を混合する熱分解油混合工程14および前記混合により生成する油泥スラッジを分離する油泥スラッジ分離工程17を設け、前記油泥スラッジ分離後の熱分解油を回収する。 (もっと読む)


【課題】容易に入手可能な原料を用いて、加硫時間を短縮でき、ジエン系ゴムとの接着性に優れる再生インナーライナー用ゴム組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)トラックバス用チューブレスタイヤのインナーライナー層を取り出す工程、(B)取り出したインナーライナー層を熱や圧力を付加することなく粉砕し、インナーライナー再生用ゴム粉砕物を作製する工程、および(C)インナーライナー再生用ゴム粉砕物と、該インナーライナー再生用ゴム粉砕物以外のゴム成分を混練りする工程により、再生インナーライナー用ゴム組成物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、タイヤを2つ以上のセグメントに切断することが可能なタイヤ分割装置に関し、この装置が、タイヤを2つ以上のセグメントに分割するためのカッターと、タイヤがその上に載置される位置決め装置であって、このカッターと整列してその上に載置されるタイヤを配置する位置決め装置と、この位置決め装置に動作可能なように接続される移動装置と、を含み、使用中に、この移動装置が、この位置決め装置からタイヤが装填され、かつ取りはずされることができる装填位置とカッターがタイヤを係合して、かつタイヤを2つ以上のセグメントに分割する切断位置との間で、この位置決め装置を動かすことを特徴とする装置。
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本発明は,プラスチック廃棄物の熱分解油化システム及び方法を開示する。ホッパ内に収容されたプラスチック廃棄物を第1次熱分解槽に投入する廃棄物投入装置と,投入された廃棄物を熱分解してガスを生成する第1次熱分解槽と,火室に内蔵された第1次熱分解槽を加熱するために一側にバーナを有して二重ジャケットからなる加熱炉と,加熱炉の火室に位置した第1次熱分解槽を回転する回動装置と,生成されたガスを再び熱分解して炭化物と残渣とを分離する第2次熱分解槽と,第2次熱分解槽により分離されたガスを液体化するために凝縮する凝縮器と,凝縮器により凝縮された再生油を水と油とに分離する油水分離器とで構成されている。

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【課題】 廃タイヤの処理の工程で発生し、産業廃棄物処理として取り扱われてきた、廃タイヤから回収されたビードワイヤ及び/若しくはスチールワイヤからなる短細線状物質を含む被処理物から、又は焼却処理されたビードワイヤ及び/若しくはスチールワイヤからなる短細線状物質を含む被処理物から、鉄鋼製造に従来から用いられてきた鉄屑として用いることができる組成であり、重量、及び容量である包装体の提供。
【解決手段】 前記短細線状物質を含む被処理物を、磁気手段により処理し、短細線状物質を分離取り出して、機械的手段によりドラム缶に充填し、ドラム缶を圧縮封止して得られる包装体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤ等の高分子廃棄物を熱分解した場合に得られる第三石油類に相当する引火点を有する油を安定的に製造するとともに、低沸点成分を除去した後の排ガスを有効利用し、油の粘度を低く抑える。
【解決手段】高分子廃棄物1の熱分解で発生する高温ガス11を冷却装置3で冷却して高温ガス11に含まれる油を回収する工程と、冷却装置3に回収した油12の一部を冷却し冷却装置3内に循環させ高温ガス11と接触させる工程と、冷却装置3に回収した油12の一部を取り出して清浄化する工程と、清浄化した油14を貯留タンク6で貯留する工程と、貯留タンク6内の油の一部を冷却装置3に循環させる工程と、冷却装置3内の油12の液面レベルを制御する工程と、を有し、貯留タンク6内の油に不活性ガス16を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】 金属製のベース部にゴム部を接着してなる廃タイヤを好適に分離し、それぞれを再利用しやすくする。
【解決手段】 ベース部Bを支持してタイヤTが載置される支持台112と、ゴム部Gと対向するよう設置されるカッター113と、ベース部Bを内側から加熱するヒーター120と、ゴム部Gをカッター113へ向けて押圧するプレス130と、ヒーター120及びプレス130を制御する制御装置140とを備える。
制御装置140は、タイヤTが支持台112に載置された状態でヒーター120によって所定温度にベース部Bを加熱させた上で、プレス130を作動させてゴム部Gをベース部Bから分離すると共にカッター113に押し付けて切断する。 (もっと読む)


【課題】冷却器で液化されなかった余剰ガスに含まれる油分を処理する油分回収器及び乾留装置を提供する。
【解決手段】乾留ガスを冷却する一次冷却器5、二次冷却器6から取り出される余剰ガスに含有される油分を分離する油分回収器70において、油分吸着液を溜める油分吸着液槽75と、油分吸着液内に余剰ガスを吐出するガス流入管71〜73と、油分吸着液中を浮上する余剰ガスの気泡を通過させて細かい気泡に分割する気泡分割手段80と、油分吸着液面上に出た余剰ガスを集めるガス室76〜78と、ガス室78に出た余剰ガスを取り出すガス流出管92とを備えた。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤなど重金属を含有するゴム製品の熱分解残渣、ならびに廃プラスチックの有効利用を可能とする、従来法に比べて省エネルギープロセスにより良質かつ安価な活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム製品の熱分解残渣と、ハロゲン含有プラスチックとを混合する混合工程と、混合工程で得られた混合物を略酸素のない条件下で加熱処理して加熱処理物を得る加熱工程と、該加熱処理物に水又は希酸を加えて金属塩抽出液を回収する金属塩回収工程と、該金属塩回収工程において残った抽出残渣に含まれる残留金属成分を酸で溶出させる金属除去工程と、金属除去工程後に残った金属除去後残渣を水洗し、乾燥する工程を経て活性炭を得る。加熱処理の過程で生成する金属塩を賦活薬剤として利用し、これを前記金属回収工程にて選択的に回収し得られた金属塩抽出液を前記混合工程において添加して再利用する。 (もっと読む)


【課題】 従来、廃棄タイヤの炭化方式は、燃焼塔やロータリーキルンによる炭化物製造方法があり、ナノカーボン製造にも原料として使われている。従来の方法では、高結合炭化物の精製が成され硬質の物理的粉砕は困難を極めている。ナノカーボン製造には爆発法やアーク接触放電法などの高額設備を使っても、精製量は微小で危険でもあった。
【解決手段】 廃棄タイヤ燃焼炭化釜内に適切な状況下で圧搾窒素ガスを封入する事にあり、発泡状態の炭化物を精製する事が可能となり、粉砕方式のナノカーボン精製原料として最適な物性が得られ、一般粉砕機による粉砕が容易で、大量のナノ粒子を生み出せる。更に発泡炭化物特性を活かし静電板を設ける事により吸着精製する静電吸着方式は、低コスト、選別性、安全性は、ナノカーボン製造に係る諸問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物等の低温エネルギー、省エネルギー技術に貢献すると同時に、熱分解反応などで使用する熱エネルギーや、その冷却に要するエネルギーを抑え、廃棄物から液体燃料やコークスの製造をごく低温で行うことができる廃ゴム、廃タイヤ用、油分抽出反応助剤の提供。
【解決手段】廃タイヤ、廃ゴムなどに熱分解処理段階で反応助剤として、CHCI(ジクロロメタン)とCO(テトラヒドロフラン)の混合合成物を使用する。更に、予め、反応助剤に超微粉末の雲母を適量混合すると、反応が更に促進される。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では困難であった簡易な方法でゴム系廃棄物から製造される重油相当の熱分解油の動粘度を低減させる方法および装置を提供する。さらにはゴム系廃棄物から製造される熱分解油の動粘度をA重油レベルまで低減させることが可能な方法および装置を提供する。
【解決手段】ゴム系廃棄物1を熱分解して熱分解ガス4を生成し、前記生成した熱分解ガス4を冷却媒体10と接触させて熱分解ガス4中に含まれる油状成分を凝縮して熱分解油16を生成し、前記生成した熱分解油16の一部を前記冷却媒体10として使用すると共に、前記生成した熱分解油16を、加熱、不活性ガス19との接触、又は減圧の少なくともいずれかの方法で処理して、前記熱分解油16中の揮発性ジエン化合物を低減した後に回収する。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤ粉砕物を用いたゴムマットにおいて、他の廃棄物を利用することで、環境性を損なうことなく衝撃吸収性を高めることで、歩行時の足への負担を軽減する性能を向上させる。
【解決手段】廃タイヤ粉砕物に、同じく廃棄物であるタイヤ加硫用ブラダーの粉砕物を合わせてバインダーと混合し、板状に成形してなるゴムマット。廃タイヤ及びブラダーの合量100重量部中における廃タイヤの量が80重量部以下である。また、廃タイヤ及びブラダーの粉砕物100重量部に対するバインダーの量が5〜40重量部である。 (もっと読む)


【課題】安全性の面、コスト面、処理量等の問題を解決できる、廃ゴム、廃タイヤ等の廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】熱分解反応室内1で雲母石、又は雲母含有石、雲母等を加熱したことにより発せられる微弱な放射線に反応助剤ガスが反応し、変成して廃ゴム、廃タイヤ等の処理物を低温で熱分解し、次いで除冷冷却室2で油分を凝縮する。さらに耐震自動装置を内蔵し、各種センサを設け、機械全体の動きや温度領域、流域、機械の運転状況を自動的に検出し、表示パネルに表示する。 (もっと読む)


【課題】本明細書に開示されているのは、産業廃棄物である廃タイヤの再資源化システムであり、環境汚染を防止し、かつ産業資材の再資源化を促進するためのシステムである。
【解決手段】前記廃タイヤ再資源化システムに含まれるのは、一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスがキャリアガスとして循環供給される熱分解反応器1を利用して廃タイヤを熱分解するための熱分解装置と、前記熱分解反応器1によって熱分解された分解残留物を粉砕して、その分解残留物を炭素と鉄鉱物に分離するための分解残留物処理装置と、前記熱分解反応器1から排出された排ガスを冷却濃縮して、そのガスから重油を回収するための油回収装置と、前記分解残留物から分離された炭素の焼却時に生成される高温の排ガスを利用して熱源を前記循環キャリアガスに供給し、蒸気タービンを作動させるための炭素処理装置と電気と冷水を生成させる吸収冷凍機14と、前記炭素処理装置から排出された排ガスを清澄して、その清澄ガスを大気中に放出し、前記排ガスから一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスの一部を回収するための排ガス処理装置と、である。 (もっと読む)


【課題】使用済みタイヤやその製造、加工工程で生ずる端材等の加硫ゴム廃棄物に再生処理を施して可塑化させ、再生ゴムとして再利用するマテリアルリサイクルの技術において、再加硫後の加硫強度を向上させ破壊特性を大幅に改善した再生ゴムの製造方法を提供する。
【解決手段】加硫ゴム廃棄物の粉砕物を加熱混練し、脱硫処理を施して得られた脱硫ゴム成分100重量部に、不飽和ポリエステル樹脂0.2〜5重量部を混練温度が50〜120℃に加熱混練して得られる再生ゴムの製造方法。 (もっと読む)


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